BD-1 ペダル・アップグレード!【自転車】

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 オヤジの趣味日記のはずが、最近は「仕事の進捗報告の場」と化している当ブログですが、自転車復活を機に「本当の趣味ネタ」も書いていこうと思います。まぁ、無線機修理も仕事とは言え十分楽しませて頂いてますが・・・。(^o^) さて、先日購入したBD-1ですが、近所を1kmばかり走って色々見えてきました。ある意味“弄り甲斐”がある自転車の様です。

ロードとは別物

やはりチューンは必須!?
やはりチューンは必須!?

 所詮は小径車です。ロードのような走りは期待できません。重量は11kg前後で、今まで乗っていたフル・カーボンのピナレロから比べれば4Kgほど重いです。走行姿勢はクロスバイクに近いでしょう。拙宅周辺は1km四方に高低差50m以上のアップダウンがあり、自転車の特性を視るには好都合。お昼休みに軽く走ってみたところ、最大斜度10%程度の急勾配では、着座の状態でキッキングが可能なシートポジションにすれば、登坂能力はそこそこ高いことが判明。バーエンドを装着しているの、引き足ナシでも十分走行可能でした。平坦路ではALIVIO 9速だと少々物足りませね〜〜。やはりCaprio かロード系のコンポに換装したほうが良さそうです。また、ペダルポジションはトゥバンドのせいか、今一つしっくりきません。やはりSPD対応のペダルに交換したほうがよさそう。ロードに10年乗っているのでフラペが苦手になっているだけという話も・・・。そして最大のネックはフレーム剛性の悪さでした。BD-1はフォールディング・バイクの中では、その構造上ヨーイング特性は優れている方でしょう。またロード並のホイールベースのお陰で直進安定性には貢献しているハズです。しかし、そこは小径車です。接地面積が少ない分ハンドルが大径車とは比較にならないほど軽いため、路面形状にも左右されやすく、一定の荷重がフロントに載っていないと不安定になります。特異なフロント・サスペンションも低速走行時には乗り心地に貢献しますが、高速時にはバネ下の暴れを誘発します。40km/h程度で下っていたら、フロントでジャダーが発生しました。ロードやクロスでは起こらない挙動です。コレはどうにも気に入りませんね〜〜〜。サス・スプリングが細かい振動を吸収できていないのでしょう。荷重をリアに移動した場合にもジャダーが発生しやすくなります。フレーム自体の荷重だけで安定するのが理想なので、チューニングにチャレンジしてみようと思います。きっと20インチにサイズアップして、やや細めのタイヤに履き替えれば改善するのかも知れません。加茂屋というチューナー・ショップが小径車向けのパーツを出していて、BD-1用のオリジナル・サス・スプリングを販売しているそうです。Silky Birdy F sus が良さそうですね。見た目も1本コイルが2本コイルになりルックス向上・・・!w 

早々にペダル交換

Wellgo QRD-W44
Wellgo QRD-W44

 やはりフラペ(フラット・ペダル)はダメです。平地なら困りませんが当地の場合、周囲は坂道だらけです。以前から汎用性を考慮してSPDを使用していたため、コンフォートシューズも何足かもっていますがフラペじゃないと困るシーンも多々あります。小径車なのでフラペを使用するケースが増えるのは確実。その為にフラペ+トゥバンドという形を選んだのですが前述の通りNGです。また、折り畳たむ際にトゥバンドが干渉することが判りました。折り畳み式のペダルは普通のフラペです。BD-1に付属していたペダルはこのタイプ。WellgoのQRD(Quick Release Device)なる機構を搭載したSPD/フラペの両面ペダル QRD-W44 があり、ワンタッチでクランクから着脱できる優れものです。これなら一気に悩みが解決できそうです。町中に駐車する際には盗難防止対策にもなりそう。。。

 

シマノにも2Wayペダルは存在しますが、こちらは着脱には工具が必要なタイプ。大きさも倍近くになります。QRD-W44の平ペダル側面積はかなり小さめですが、チョイ載りするには十分です。

ペダルのクイック・リリース機構
SPDとフラペの2way方式
SPDとフラペの2way方式
引き締まったフォルム
引き締まったフォルム
専用の巾着に収納
専用の巾着に収納

 

 

  • Aperture: ƒ/2.2
  • Camera: iPhone 6
  • Focal length: 4.15mm
  • ISO: 400
  • Shutter speed: 1/15s

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