倶楽部活動
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先週、打合せで The American Club Tokyoを利用しました。在留欧米人向けの社交場として歴史ある倶楽部です。父が現役の頃ここのメンバーで旧クラブハウスの時代に何度か利用しました。自分が社会人になり、航空会社を辞めて外資系広告代理店に転職したころ、丁度改装直前の旧クラブハウスを当時のアメリカ人上司に連れられ利用したのが、ここを訪れた最後。 六本木ヒルズのIT企業にいた頃には、51階のヒルズクラブに従業員枠でメンバーになったり、帝国ホテルの地下にある東京三田倶楽部や銀座BRB倶楽部にも入りましたが、前者に関しては転職後に資格失効。後者の学校系クラブも自分の周囲にメンバーが大勢いるので、敢えて自分がそこに居る必要を感じなくなり退会。多分、家族を巻き込んで使えたら違ったのかもしれません。後者は嫁も使うことができましたが嫁は母校とは無関係、「使いたい」というモチベーションが上がるはずもないわけです。そんな訳で、2010年以降どこにも属していません。
先日、顧問先の幹部の方に誘われ、改装後初めて The American Club Tokyo を訪れました。飯倉のロシア大使館裏にあるクラブハウスには、広々ろしたラウンジ、ライブラリー、オーディオルーム、サウンド・スタジオ、ジムナジウム、スポーツジム、プールの他、ビジターも利用できるステーキハウス、カジュアル・レストランなどがありました。ラスベガス・スタイルのワインセラーには「流石!!」と叫びたくなる素晴らしいビンテージ・ワインがぎっしり。ここでは、肩書も何も関係なく、人の顔を覗き込むことなく自由な時間を過ごすことが出来ます。学校系の倶楽部では、先輩達に気を使わずには居られません。それでは社交クラブの意味がない!! 「今日はダレソレが来ているから云々」とか、、、、。
その点、欧米系の社交場は肩書や年齢などで遠慮する必要はありません。勿論、そこに入るためにはメンバー2名の推薦が必要になるので、敷居が低いわけではありませんが、肩書で差別されることはなく、最低限の「英語力」があればOKです。
家族会員タイプだと、入会金は払込方式で250万(終身)とのこと。嫁はアメリカの大学を卒業し長らく外資系企業に務めており、小生以上に英語が堪能、面接は問題ないはず。子供たちにも国際感覚を身につけさせるのに有効な手段なのかと思い始めました。間もなく日本人会員が規定数を超えるとのことで、お誘い頂いた方に入会を強く勧められました。その方曰く「1日いても飽きない」とのこと。今の住まいにはスポーツジムやラウンジ、ライブラリー、スタジオも備わっています。しかし「住人」ということを意識しあうのか、リラックスできたためしがありません。7月に車検を迎える335iの続投を決めれば、何の障壁もないのですが・・・。
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