赤羽橋の別室から
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夏休み3日目です。昨日から1泊で都内の病院へ来ております。ここ半年間約40日サイクルで入院治療しております。もう身体も慣れてきました。三ヶ月前に薬を変えたところ、ほぼ普通の生活に戻すことができたみたいです。前の薬は食欲も落ちて生活に支障が出るほどでしたが、今は全く問題ありません。本人的には「もう完治したのでは」と思っているくらい。あと10ヶ月程こんな治療が続く予定です。
サヨナラ・ロードバイク
ピナレロを手放すことにしました。前立腺を患ってから殆どロードに乗る機会がなくなって、自宅2階の物置に置きっ放しの状態が数ヶ月続いています。最近三田の先輩から「乗らないなら譲って欲しい」と相談されロードを諦める決心がやっと付いたところです。因みにロードはピナレロで3台目、キャノンデールを2台乗り継いだ後にピナレロ FP Quattoroのアルテグラ・モデルへ進化しましたが、まだ1000kmも乗っていないと思います。2012年モデルなので3年落ち。ツールド・東北で2回走りましたが、大きな大会はコレくらいで、その他は100km程度のライド・イベントに数回、世田谷〜江ノ島往復を2回程度・・・。二子玉〜羽田〜立川の多摩川土手を10往復しました。江田に引っ越してからは前立腺が悪化して自転車禁止令が続いている状態。こんな事ならアクティブに乗って貰える環境に移してやった方が自転車も幸せでしょう。そんなわけで今月末にお別れです。
フォールディング・バイクで復活!
前立腺への負担という意味ではミニベロ(小径車)もロードもそんなに変わらないでしょう。問題は「走行時間」なのだと思います。やはり長時間前傾姿勢を維持することが身体に宜しくない気がします。この10年間でサドルは4回交換しました。前立腺に良いとされる穴あきサドルです。あまり効果は実感できなかったかもしれません。痛みが増すと乗車姿勢も悪くなり、骨盤への負担が増すという悪循環に陥ります。プロのロードレーサーやトレーナーの友人から「姿勢矯正」は何度か受けましたが、どうもダメみたいです。輪行や自動車で目的地付近へ移動して、そこからポタリングを楽しむスタイルに転向すれば、自転車自体を諦めずに済みそうです。その為にフォールディング・バイク(折り畳み自転車)へ乗りかえようと思考中・・・。
フォールディング・バイク自体は以前に所有していたことがあります。今回は18〜20インチクラスの走行性能と可搬性を両立したBirdy(BD-1)、BROMPTON、DAHONで模索中。BROMPTONはロード並みのホイールベースで安定性は抜群ですが、かなり前傾姿勢になるため厳しそうです。BD-1は最も憧れる小径車です。フロントサスなどメカ的にも興味深いのと、剛性に左右するチューブ部分が分割しないのが特長でしょう。しかしながら、最新のハイエンドモデルは少々割高感が否めません。DAHONはShimanoの105(RD-5800)を装着するモデルもあり、その気になればULTEGRAやDURA-ACEへの換装も可能でしょう。総重量で10kgをわるアルミモデルもあるので、アップグレードすればアルミ・ロード並みの重量までは絞れそうです。20インチで安定性は担保されていますが、こちらはフレーム途中に蝶番が入るタイプです。まぁ、普通に走っていて壊れたという話は聞いたことがありません。秋までには決めて紅葉の野山を駆け巡りたいと思います。
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