久しぶりのクルマネタ
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土曜の昼下がり、家族は全員出掛けてます。親父は独り取り残された模様(トホホ)。仕方ないので「蕎麦でもすすりに」と出掛けた次第。ふと走行距離計に目をやると、ジャスト49000Km・・・。「随分走ったなー」と感慨に耽るも、イタズラの虫が騒ぎ始めました。
先月は窓が上がらなくなったり、その前はターボの配管に亀裂が入ったりと、色々出てくるお年頃です。少しはかまってやらないと・・。BMW335iは3リッターのツインターボ(N54)、ノーマルでは306hp/40.8kgmですが、購入半年後にダイナモに載せた時の実測結果は324hp/48kgmでした。国産車だとカタログ値を下回ることが多いのですが、BMWではフツーの結果です。その時にチップインタイプの過給圧制御装置をインストールし、少々控えめに過給圧を上げた結果、350hp/55kgmを記録。十分過ぎるポテンシャルなので、5年程放置していました。なんとなく、設定を変えてみたくなったわけです。(*^_^*)
チップインブースタは最大出力(数値=100)に対して、60%程度に設定していたはず。この5年間、335iの持病とも言われている燃料ポンプ系のトラブルに関しては発生していません。因みにマフラーなどはノーマルのまま。335iの純正マフラーは元々排気効率が良いため、チップインブースター程度のライト・チューンならノーマルでOKだと思っておりました。十分うるさいし・・・w 久しぶりにボンネットを開けチップインブースターのケースをオープン。設定値を80%程度に上げてみました。
排気音が変わった!
軽く流してみたところ、低速トルクが明らかにUPしています。元々2000rpm付近で最大トルクを発生するエンジンです。ターボ+トルコンなので実際のトルクの山(加速時)は少し高い回転数に現れますが、50km/h位からアクセルを踏み込むとスリップコントロールが介入。(リアが空転)タイヤサイズが追いつかなくなりました。Mスポなのでリアは255/18インチ 40です。怖くてDTCを切れません(w)。あと、排気音が大きくなりました。共鳴音が増大し、車内にも伝わって来ます。マフラー替えなきゃダメかも・・・。体感だと、370hp/58kgmといったところです。ちょっとパワーが出過ぎな感じです。ALPINA B3 biturboのベースだけあって、N54のポテンシャルは高そう。嫁が扱えなくなったら一大事なので元に戻します。悪戯は程ほどに。蕎麦食って帰ります。。w また配管に亀裂が入ったら何ですし・・・。
- Aperture: ƒ/2.2
- Camera: iPhone 6
- Focal length: 4.15mm
- ISO: 160
- Shutter speed: 1/30s
嫁に運転させたところ「気をつければ扱える」とのことだったので、80%設定にしました。コーナーで不用意にアクセルを開くと確実にリアが流れます。パワーそのものよりもトルクが増大した感覚・・・。思い切ってBiturbo仕様にしようかな・・・ww