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 おはようございます。昨夜は上信越・東北南部で強い地震がありました。被災された方には心よりお見舞い申し上げます。“わた定”を観ている最中で、拙宅では全く揺れを感じることなく突然の津波情報は驚きました。 RJX-601 ご入場 VR-5000 ご入場 FT-790 MkⅡ ご入場  冒頭からお願い事で恐縮です。修理品をお送り頂く際に“メモ書き添え”で追加作業のリクエストなされるお客様がおられます。軽微な調整やLCD球切れ交換などでしたら対応可能ですが、異なる修理箇所の(特に診断をともなう)作業の場合、以後のスケジュール全体に影響を及ぼし、他のお客様にご迷惑をお掛けしてしまう恐れがございます。特に再現性の低い症状などについては完全にラインを閉塞してしまいます。 追加のご依頼については、必ず修理品をお送り頂く前にご相談くださいますよう、お願い申し上げます。  また、不具合事象をCDやDVDに保存され同梱頂いても作業現場で再生することができません。USBメモリなどに汎用ファイルフォーマット(.png .jpg .mp4. mp3 .wav .aac など)で保存してお送り頂ければ幸いです。容量が少ない場合はメール添付でも構いません。また宅ファイル便などのクラウドサービスでお送り頂くことも可能です。どうかご理解頂きたくお願い申し上げます。m(_ _)m これ会社のHPに書いておくべきですね。スミマセン・・・。  CDを焼くのって結構手間ですよね。昔よくやっていたので解ります。しかしながら昨今のPCにはCDドライブ自体搭載されていないものが大多数なのです。小生も大量にストックしていた空DVDを数年前に全て処分しました。今のところ、お送り頂いたCDやDVDは拙宅リビングのブルーレイレコーダーで再生しています。仕事を家庭に持ち込むと色々面倒でして・・。 RJX-601 ご入場  そうそう、小生もRJX-601×2台を現役復帰させることにしました。例の“移動局局免失効事件(爆笑)”以来、新技適機だけで救済申請でコールサインを復活させたのですが、やはりどうしても使いたいリグが何台かあります。“断捨離はいったい何処へ??”   今回もメンテナンスパックのご用命です。初期型のNATIONAL 大文字 ロゴの付いたモデルです。こちらの個体ですが、既にFMナロー化されていました。CAL水晶が前回のメンテナンスパックに使用したものを最後に在庫切れしていました。既に水晶はオーダー済ですが納品遅れが生じています。着荷し次第交換作業に取り掛かります。メンテナンスパックに含まれる内容ではございませんが、上蓋に靨が多数出来ていましたので軽く叩き出ししておきました。コーナー部も陥没していますが、こちらは手を付けていません。全作業週内には完了予定です。 VR-5000 ご入場  スケルチ閾値がズレているとのご相談でした。実機を確認したところMAIN/SUBともに正常です。ラボでモニター用に使用している個体と比較しましたがご覧の通りです。VHF エアーバンドしかテストしていませんので、VCOステージ毎に検査中です。暫くお待ち下さい。 お預かりした修理ご依頼品  SQLは12時方向付近 当ラボの所有機 SQL位置は修理ご依頼品と同じ 追記:2019/06/20 9:53  MAIN/SUBにおいて、50MHz、125MHz、145MHz、435MHz…(Read More)

 おはようございます。曇り空の横浜であります。何だか天気が安定しませんね〜〜。ここ最近、晴れたり曇ったりを繰り返しています。寒暖差も激しく、着るものに困る今日この頃です。  週中は作業も天こ盛り、与太話抜きでご報告に入ります。 IC-775DXⅡ 修理完了!  常連さんのIC-775DXⅡであります。パワーが半分以下に落ちてしまったとの事でした。RFユニットの出力は正常です。PAユニット内部の故障を疑い、プリドライバ・ドライバ(PP)・ファイナル(PP)をチェックしたところ、ある入力レベルを超えるとファイナルの片方が暴れ出す事象を確認しました。前号に記した通り、ドレイン・ゲートを開放した状態で、各端子間の絶縁状状態をチェックしたところ、異常を示した方のドレイン・ソース間で逆極性導通を確認しています。とりあえずファイナルを左右交換し、ドライバ・ファイナルのアイドリング電流を調整してテストしたところ14MHzで120W程度出てきましたが、本機の定格出力には及びません。“他にも何かある?”と疑い、基板裏面を確認したところ、写真の様な状態になっていました。通常、PAユニットの増幅素子は表面側に実装されているので基板を着脱せずに作業するので、裏側は確認しないことが多いのです。三角形のパターンランド部が黒焦げ状態で、シャーシにも炭が大量に附着しています。このランドはファイナルVDCを供給する電源ラインと同電位の場所で、28Vが掛かっている箇所になります。炭化は広範囲にわたり発生し、すぐ隣のRFラインにも被ってしまっています。テスタを当てると、炭化部分はアースと同電位になっていました。「この風景、見覚えがあるな〜〜」 一昨年の秋にも全く同じ箇所が焼け落ちたIC-775を修理していますね〜。(2018/10/31)コレって、775の持病的な症状なのでしょうか。やはり原因は470μF(×2個)の破裂・火炎発生によるものでした。28V掛かっている箇所なので負荷も高めのところに、ファイナルの異常発振が重なったのでしょう。とにかく、炭化部を切除しないと先に進めません。炭化部を区別するため、エタノールを染みこませた綿棒で汚れを除去します。RFラインや端子に被った煤は特に念入りに除去しなければなりません。炭化部を特定してナイフで掻き出す作業です。PCBパテを使う方法もありますが、DCが通過する場所ではないため、バラックでリードバイパスすることにします。焼損部はチョークコイルと470µF×2個が刺さっていた場所ですが、これらを一旦取り外します。表面側も電解溶液による腐食が進んでいました。これらもエタノールで完全に除去します。新しいケミコンを装着しますが、スルーホール(0.8mmΦ)の焼損が著しく3mmΦまで削ったため、ケミコンの脚は熱収縮チューブを装着して絶縁対策することにしました。チョークコイルが刺さっていた箇所も同様に処理しています。絶縁状態を確認して基板を元に戻し送信テストを実施し、200W超えの出力を確認しました。RTTYを連続送信しても異常は起こりません。組み戻して、IFユニットのAPC・Poのアライメントとりなおします。全バンドで定格出力を確認しました。 【ご依頼内容】 突然パワーダウンして元に戻らない 以上について修理を承りました。 【工数】 上記の作業に3.0人日を要しました。(故障箇所特定・調達・修理・調整・検証・報告書作成などを含む) 【交換部品・使用ケミカル剤など】 MRF140 MP(2個一組) 470µF/35V アルミ電解コンデンサ ×2 エタノール 少量 熱収縮チューブ 10mm程度 VR-5000 LCD 修理  LCD表示不可能状態のVR-5000をお預かりしました。LCDはメーカーにもストックがありません。ガラスの再圧着かユニット内の半田クラック修復で直らない場合は手の施しようがございません。状況的に再圧着である程度使える状態になればOKとのことでしたのでお引き受けしましたが・・・。ガラス面を着脱して元に戻したところ、写真のレベルまで回復しました。縦縞が無数に入っており、これ以上の改善は不可能です。お預かりした時点では、周波数の判読が不可能な状況でしたので、オーナー様にはご満足頂けたようです。   【ご依頼内容】 LCD…(Read More)