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 おはようございます。快晴の横浜です。近くの果樹園脇にある河津桜は既に満開です。横浜のソメイヨシノは3月21日前後に開花するとのこと。新元号発表まであと10日余りです。    相変わらずHF全バンドはデルタループ1本に集約してます。コンディション頼みのQSOしかしませんからこれでOK? 3.5MHz以下はオマケですが、7MHz〜29MHzまでは十分実用になります。特に14MHz以上はロータリーダイポールよりはましです。ATUはCG ANTENAのCG-3000を使用、エレメントはサガ電子のPESUSです。竿は6mクラスのグラスファイバーロッドです。グラスファイバーは紫外線劣化が著しいと聞いていましたが、丸4年同じ竿を使い通しています。ATUを除けば費用は総額15K円未満です。「壊れたら作り直せば良い」という軽い感覚で使っていますが、意外に壊れないんです。エレメント長は17m、で50MHzも何とか乗ります。都市近郊の住宅街やアパマンにもお奨めのアンテナであります。同じマストに同居しているのは50MHzのスモールループ(フィールドアンテナ Mk3)です。以前は水平設置していました。垂直でも偏波面を気にする必要はなさそうです。最近建てたV-2000(ダイヤモンドアンテナ)の方がやや地上高が高いのですが、同等の感度で入感します。このアンテナは周りの構造物を巻き込みながら動作します。素の状態で自由空間に突き出すよりも、写真のようにループの内側に置いたりすると、Sがグーンと上がる不思議なアンテナです。MK3のバックを遮るように設置されていいるX30はアパマンベランダサイズのV/U GPです。こちらはV-2000を上げたので撤去予定です。V-2000は地上高は別のマストに上げました。地上高は9m程度です。マストには滑車とロープを備えているので、ワイヤーアンテナ仮設も可能です。実家を整理した際に納戸から引っ張り出したサガ電子の3バンドツェップがあるので、そのうち張ってみようと思います。 FT-100(その1)  只今2台のFT-100をお預かりしています。 最初の個体はLCDが点滅し全バンド送受共に不能です。症状的にはPLLアンロックですが、単なるVCOの離調ではありません。そもそもローカル信号が出てききません。(1st Localが全く見えない) Localユニットの不具合であることは間違い無いのですが、リファレンス信号を分周していないようです。部品調達がちょっと厳しいかも知れませんね。     HL-726D  電源を入れるとリレー(RL10)のチャタリング音が聞こえた後ワーニングが点灯します。原因はVCCがGND短絡し大電流が流れることによるものです。短絡箇所はファイナルのコレクタ=エミッタと思われますが、パワートランジスタのコレクタ・ベースにそれぞれチップコンデンサが2個ずつ計4個のっており、着脱作業が用意ではありません。ファイナル交換の際には周辺の表面実装部品も全て交換、また当該の2SC3102も国内在庫が確認できないため、海外から取り寄せとなります。Wのサプライヤーに照会中です。現地はこれから日曜の夕方なので返事は明日以降になります。少々お待ち下さい。 W-2760D  只今二台の同型機を同じオーナー様よりお預かりしています。修理方針を確認中です。着手まで少々お待ち下さい。 TS…(Read More)

 おはようございます。快晴の横浜地方、午前9時現在の気温は10度を超えましたョ。天気は不安定みたいですが、ここ数日は暖かい日が続きそうです。このままだと桜の開花も早まりそうですね。  今日も「ミッション多め」のため、与太話抜きで本題に入ります。 FT-757GXⅡ 作業完了!!  重篤状態でラボ入りしていたFT-757GXⅡであります。「受信周波数から500Hz離れた所で送信している」とのことでした。どうやらスプリアスをまき散らしていた様ですね。汗 前号でお知らせしたとおり、パスコン0.047µF(円板コン)総数25個全てが容量異常を示し、これらが寄生発振を誘発したことで盛大にスプリアスを生成していました。ここまで揃って(全数)容量異常を示すケースは希。因みにお預かりした個体は Serial No. “1E540011″でした。近い製造番号の同型機は要注意です。施工前、変調も濁ってハムの様なノイズが大量に乗っていましたが、施工後はクリアになりました。±数KHz内の僅かなスプリアスは残っていますが、そもそもの性能を超えることはできません。できる限りの処置をさせて頂きました。写真は関連ページ(FT-757GXⅡ)をご参照ください。 【ご依頼内容】 500Hz離れたところで送信 以上について修理を承りました。 【工数】 以上の作業に5.0人日を要しました。(故障箇所診断・調達・修理・調整・検証・報告書作成などを含む) 【交換部品・使用ケミカル剤など】 0.047µF セラミックコンデンサ (全数積層セラミックコンデンサに換装)×25個 470µF アルミ電解コンデンサ ×2個 TS-700 水晶交換ほか   こちらも長らくお待たせしました。144MHz側が10KHz程度ズレているとのことでした。原因は144MHz側ヘテロダイン水晶の離調によるものでした。HC-49/Uを特注するより術はありません。3倍オーバートーン指定の水晶を発注、交換後VFOアライメント、MIX段調整、145MHz側ダイヤル位置校正を実施し、感度・送信出力とも同様の感じになるよう精密調整を行いました。また、内蔵CALの校正も実施しています。水晶が新品になった144MHz側は極めて安定していますが、145MHz側は古い水晶ままなので、僅かなにドリフトします。調整はホット時(電源投入から30分以上経過後)に実施しました。 【ご依頼内容】 144MHz側のHET周波数ズレ 以上の修理を承りました。 【工数】 以上の作業に3.0人日を要しました。(故障箇所診断・調達・修理・調整・検証・報告書作成などを含む) 【交換部品・使用ケミカル剤など】 HC-49/U 3倍オーバートーン 41.703MHz(125.109MHz) CAIG D-5…(Read More)

 おはようございます。今朝は青空が広がっている横浜です。週末は雨こそ降りませんでしたが、ハッキリしないお天気でした。転居祝のBBQを拙宅庭で開催、職場の仲間や無線関係の友人に囲まれ楽しい一時を過ごしました。心から感謝申し上げます。  小さな庭ですが、BBQコンロ常設用にブロックを積み上げています。コンロを囲むとそれなりに暖かいので、炉端焼きっぽく好きな酒を片手に炙ったホッケなどを各々が直箸でつつくスタイルであります。(写真撮るのを忘れたww)お天気がハッキリしなかったことと、主役級のゲスト二組がインフルエンザでダウン、欠席となったことは残念でした。〆用に仕込んだビーフカレーも人気上々、ゲスト全員からお替わりしてもらい、20食分はアッという間にスッカラカン。来月またやります。笑   FT-747GXⅡ RFユニット側 円板コン全数交換完了  先週末、10数個の円板コンを交換したとお伝えしました。その後、補充のコンデンサが届いたので残り全てを交換、総数25個を交換しました。何れも容量が低め、かつ不安定でした。恐らく他のユニットで使用されている同容量の円板コンも同様の状態とみて間違いなさそうです。仮付けでテストした際には、スプリアスがかなり減ったことを確認しています。相変わらず、基本波±数KHz内にヒゲが立っていますが、恐らくVCO側の波形が乱れているためと思われますので、本日はLocalユニットに手を入れたいと思います。取りあえずココまでやってからフルトラッキングに入ります。 R-2000も本日チェックアウト予定  ケンウッドの据え置き型受信機R-2000の検査が終わりました。離調箇所が多数確認しました。本日中にフルトラッキングを実施します。一部、劣化ケミコンも交換します。こちら、16V耐圧のため常備の35V耐圧だとスペース的に収まりませんでした。本日分到着予定です。 追記:2019/02/18 18:58  その後、フロントエンド(FET)のゲインが落ちていることを確認しました。代替のFETで修理可能か、只今調査中です。     今後の修理予定について  切なるお願いです。発送伝票の品名欄には「無線機」「通信機器」などと書かないでください!! 御発送前の注意書きに赤文字で注意喚起させて頂いています。ブログで何度も書いていますが、修理品は直接ラボには届きません。近隣に借りているトランクルームに一旦集積されて、修理を担当するエンジニア(私だけじゃありません!!!)が自分の担当する機種を自ら取りに行ってます。その際、同じお客様が複数修理を依頼されるケースが多いため、担当機種名で判別しています。(エンジニア毎に担当する無線機が異なります)また、お名前やご住所については個人情報になるためエンジニアには事前に知らしていません。「無線機」「通信機器」と書かれてしまうと、中身が何なのかトランクルームで開封確認しなければならず、業務に著しく支障をきたします。お願いしていますように、必ず「型式名」をご記入頂きます様、重ねてお願い申し上げます。  TS-700用の水晶が明日仕上がってきます。届き次第作業に入ります。その他、以下の順番で作業に入ります。 FT-757GXⅡ 第2ライン R-2000 第1ライン TS-700 第1ライン TS-780 第2ライン FT-847 第1ライン その他の無線など  今週はフルフルで行きますョ。宜しくお願いします。m(_ _)m &nbsp…(Read More)

 おはようございます。曇り空の横浜地方です。週末は天気予報に振り回されましたね〜。結果オーライでしたけど・・。この後は暖かくなる様なコトを言ってましたが、果たしてどうなるやら。  またまた代車が来ました。F10 535i は定期整備入場です。G30の523d、530i、530i、M2・・に続いて何が来るのか楽しみでした。やってきたのはF30の320dであります。M2の後だったので少々ガッカリだったのですが、すぐにその反応が間違いであったことに気づかされます。 そういえばG30の523dの時も反省したんだった・・汗。F10と比べると重厚感こそありませんが十分な広さを感じます。エンジンは2リッター4気筒ディーゼル・ターボで、184psを発します。これはガソリンエンジンのF30 320iと同スペックですが、トルク380Nmはガソリン車より110Nmも大きいんですね〜〜〜。3リッター6気筒並ですョ。流石にスタートダッシュは強烈で80km/hまでなら相当俊足です。しかもリッター19kmを超える燃費です。これなら十分ハイブリットを競えますなぁ。燃料は軽油ですから。Mスポーツパッケージ車で、しっかりMマークも付いています。ハンドリング”BMW”そのもの・・。530iより好印象かもっ!! “街乗りならF10より良いなぁ” 十分に“駆け抜ける歓び”を体感できる一台。例によって走行距離2400kmのほぼ新車です。G20が発表されたのでF30モデル末期の車体でしょう。本来こういうクルマを買うとお得なんです。  今週いっぱいはコレで活動します。ww  FT-757GXⅡ 重篤対応中・・  変則的なシフトで対応中です。第二ラインには先々週からFT-757GXⅡが入場中、こちらはかなり重篤な状態です。常連オーナー様の所有個体でありますが、「現在の症状は、受信周波数(表示されている周波数)と送信集は巣が500khz程度ずれがあります。500khz程度送信周波数が低い・・」と伺っておりました。実際、基本波については送受とも同じ周波数が出ていました。ところがスプリアスが酷く、基本波周辺に幾つもヒゲが立っています。追いかけてみると、ローカル信号(2nd及び3rd)の何れも、波形が大きく乱れています。低電圧ラインのケミコン劣化を疑い(一年前にも交換しているのだが・・)470µF、100µF、47µFをサンプリングしたところ、470µFが大きく容量抜けしているのを確認しました。(前回対応していない箇所)ところがコレを変えても変化がありません。小容量ケミコン(22µF以下)を全数交換しないとダメなのか・・・。殆ど力仕事ですがヤルしかなさそう。そうこうしているウチに、一箇所不具合を見付けました。基板間のジャンパ同軸(1.5D2V)に使用されているTMPコネクタの一個が壊れていました。TMPコネクタはアマチュア無線機の内部同軸ジャンパに多用される小径コネクタですが一般流通がありません。デバイスメーカーではロット受注していないため、無線機メーカーにしか在庫がありません。まぁ、何とかします!! 少々お待ちください。m(_ _)m TS-700 水晶特注中・・・  HC…(Read More)

 おはようございます。心配していた降雪もなく、天気は回復傾向の横浜地方であります。今日から2月ですね〜〜。世の中的には暇なシーズンと言われていますが、ウチは相変わらずであります。  数日前のお昼時のこと、なんとなく特小トランシーバーの電源をONにしました。非常に明瞭な受信強度でCQが聞こえてきたのです。コールサインを聞き漏らしたのですが、“ポータブル青葉区”というフレーズを聞き取りました。室内でここまで強力に入感するとなると、数百メートル範囲内とみて間違いなさそうです。引越後の整理に追われている最中で、こちらからお声掛けはしませんでした。何だかワクワクした瞬間でしたョ。 FR-101DD ご入場!  またまた名機をお預かりしました。FT-101シリーズの受信機です。“電源が入らない”とのこと。「正常な個体からREGユニットを抜き取って差し替えたところ電源投入できたが、周波数カウンターが不動・・」だそうです。REGユニットはオーナー様ご自身で整流となどが交換されていました。これらの取り付け方法に問題はありません。また、トランスからは正常にACが印加されていることを確認しました。ところがダイオードブリッジからDCが出てきません。“そんなアホな・・” 基板のパターンを確認したところ、ダイオードブリッジのGNDと、その他回路のGNDは繫がっていません。基板をマウントした状態で始めて同電位になる構造です。ルーペで基板パターンを追ってゆくと、18番ピン(ダイオードブリッジGND)付近のパターンにクラックを発見しました。ここは目視ではなかなか見つからないところかもしれません。丁度“18”の印字位置に被るように亀裂が入っていたため、オーナー様も見つけ出せなかったのでしょう。パターンを半田ブリッジじて修復完了です。しかし、依然としてDCが出てきません。ダイオードブリッジからDCが出ています。回路的にはその先のQ4(MC6034A)で定(降圧)電圧される仕組みですが、このICは3端子レギュレーターのLM317に換装されています。ここはKサービスさんでも施工する箇所なので問題ありません。MC6034Aなど云十年前にディスコンしてます。(汗)LM317に入力ピンに電位が確認できません。また、どこかでパターンが切れているのか・・・と思いきや、ピンが半田付けされていませんでした。(ホッ) 半田付け後、正常に電源は投入できるようになりました。  オーナー様のご説明通り周波数カウンターは表示しません。故障はユニット内の電源回路と思われます。5Vラインに電位がありません。7805の交換が必要です。こちらは現在在庫切れのため、昨日サプライヤにオーダーしました。本機は各バンドとも、ロワー・エッジの100Hz下から受信できる模様で、各バンドともSGの信号を復調しました。しかしUSBとCWはノイズすら聞こえません。明らかにBFOが出ていない感じです。BFOは先程のREGユニットに同居しているので、クラックも疑いました。最終的には水晶不動の診断です。こちらはオーナー様からFT-101装着の水晶をご提供頂く予定です。 TS-700 ご入場!  こちらは比較的にコンディションの良い固体と思われます。少々パワー不足? そもそも10W機なのでエキサイタとして使用されるのでしょうか? 修理オーダーはFズレの修正です。本機のヘテロダイン回路は144MHz〜145MHz、145MHz〜146MHzをそれぞれ受け持つ水晶により構成されています。Fズレは144MHz側のみで10KHz程度でした。バーニアダイヤルで校正可能な範囲ですが、“気持ち悪い”と感じるオーナーさもおられるでしょう。ヘテロダイン周波数は144MHz側で125.109MHzです。水晶は3rdオーバートーンで41.703MHzの水晶が使われています。流石に一般流通している様な水晶ではないので特注することにしました。こちらは3週間程度掛かる見込みです。 チョット気になったのはスプリアスです。145MHzで送信すると145.5MHz…(Read More)

 おはようございます。午前8時30分現在、横浜は気温上昇中であります。天気は夜まではもちそうですが夜半から降水確率70%となっていました。昨夜は夜トレをサボってしまったので、6時から単独チャリトレしてきました。コースは自宅から新横浜駅往復の約25kmです。朝の鶴見川右岸は気持ちイイです。関節の痛みは相変わらずですが、この程度の運動なら大丈夫そうです。 リモートセミナー開催!  宣伝です。Raspberry Piを使用したリモートシャック構築について、小生(JG1BVX)が講演させて頂く事になりました。弊社が開発したRaspberry Piベースのリモート・コントロール・ツール「RRS-Pi」を題材としたリモート・シャック構築に関する公開セミナーです。ご興味のある方は是非どうぞ!! 事前申し込みが必要です。 ■■ 第22回技術講習会 会員外の参加歓迎 テーマ「Raspberry Piで構築するリモートシャック」 主催:JARL 武蔵野クラブ(ホームページ) 日時:2017年10月28日(土)16:00~18:00 会場:高井戸地域区民センター 第9集会室 (京王井の頭線 高井戸駅下車 徒歩3分) VoIP通信とリモートの違いについて リモート運用の事例紹介 リモートシャック構築について 総通への申請手順について 定員:先着40名 参加費(予定): 武蔵野クラブ会員 200円 会員外(一般) 300円 詳しくはこちらをご覧下さい。  さてさて、お仕事の報告で〜す。 IC-R9000 ご出場!  長らくお待たせしていたR9000の修理が終わりました。こちらは、スコープが非表示となってしまったとのことでご相談を承りました。既にご報告しております様に、故障の原因はSCOPE UNIT内のOSC回路コイル溶断です。0.1mmホルマル線の端子部分から5mmのところで寸断された線材は巻き直し以外に修復の術が無く、場所的にも精度が求められることから個別部品の修復を断念、Assy交換対応とさせて頂きました。コイル単体・Assyともにメーカー在庫はなく、海外ディーラーに問い合わせたところ最後の一枚を確認できました。週明け早々に当ラボに着荷、組み込み作業を行った後に、縦軸・横軸・ゲイン・波形などの調整を行いました。超高級受信機だけあって、流石にイイ音してます。25KHz、50KHz、100KHz各スパンとも正常に動作するようになりました。 【ご依頼内容】 1) スコープ動作不良 について、修理を承りました。   【工数】 故障箇所診断 1人日 Assy交換作業 0.5人日 スコープ調整 0.5人日 合計作業工数  2.0人日 【交換部品】 SCOPE UNIT Assy ×1 IC-756Pro こちらもご出場!!  こちらも名機です。未だ根強い人気のあるモデルですね。「送受不能から一時的に復活したものの、今度は送信出力が数ワットに落ち込んでしまった・・」とのことでした。前者についてはPLL異常です。VCO-A…(Read More)