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 大粒の雨が降ったかと思えば、カンカン照りに・・。夏のお天気です。大きな台風が接近中とのことですが横浜も風が出てきました。 会社は休みに入ってます。二子玉川には殆ど出社していないので関係ないですけど。予告通り、休み返上で作業を継続中であります。 TR-1000 ご出場  TR-1000のフルレストアが完了しました。(送受不能でご入場の個体)  送信系統ですが、サードパーティー製VFOは送信専用です。これが全く機能しませんでした。OSCは12MHz台で、これを×2、×2で50MHzを得る構成のようです。J-FETにはこれまた懐かしい石が使われていたり、時代を感じますね〜。TR-1000自体は+接地ですが、この後付けVFOはNPNトランジスタで構成されている為、マイナス接地です。従いまして調整が少々厄介でした。この意味をお解り頂けるOMは少ないかも?? 使用されているトランジスタお馴染みのシルクハットトランジスタ2SC784でしたが、何れもhfeが低下し、出力波形が乱れません。即ち発振しないということです。そうなるとダブラーとしては機能しません。手持ちの2SC380はhfeも高めでした。3個をリプレースしています。出力トランスのコアが固着して回りません。コイルの閉めすぎでベーク材が変形している模様。取り外して裏側から回そうとしましたがダメでした。10mmサイズのコアボビンですが、このサイズで入手可能なのは太い径のボビンだけです。7mmサイズだと基板がNGです。そこでFCZコイルを流用することにしました。10T50を使用しますが、センタータップの取り出しが真ん中の足です。このVFOのコイルはタップ出し位置が異なる為、そのままでは使えません。基板パターンを改造することにしました。以上は既出ですね。回路図が無いので手探りの作業となりましたが、何とか修復出来ましたね。(*^_^*)  受信系統については、リレー内部の接点不良が悪さし受信信号が流れませんでした。リレー交換を要しましたが補修部品は入手できないので、規格外の4C3接点12Vで使えそうなリレーを探しました。ところが容積が2倍近くあります。汗汗  何とかスペースには収まるので、ベルクロで固定しています。(PTT操作時に内部のLEDが点灯)受信機能が回復しました。尚、装着されていた定電圧回路は撤去しました。リレー交換後、受信機能が回復しました。変調が乗らなかった件については、前号で触れていますので割愛します。  基板類は全て着脱して、再半田処理を実施しています。+接地のため一部の測定器を接続できないこともあり、精密調整までは至りませんが、サードパーティー製VFO・水晶ともに正常に送信可能となり、受信機能も回復しました。  下のリンクは、これまでの纏めです。 TR-1000ご入場【2019/07/31】 TR-1000 重篤フラグあげ【2019/08/02】 週明けです。【2019/08/05】 IC-736ご出場 / TR-1000 作業中【2019/08/07】 TS-690…(Read More)

 おはようございます。未明から雨が降る横浜地方です。台風はどの辺でしょうね〜。世の中はすっかり盆休み、弊社も14日から土日を挟さみ20日までお休みです。あれれ、、晴れてきました。  書き忘れていました。固定アーカイブの「無線機コレクション」「BMWコレクション」をリニューアルしたので、各ページの右上に固定リンクを追加しました。 TR-1000 あと一息 IC-375D 異常ナシ・ご出場 今後の修理予定について  前半は休み返上してラボで修理作業に勤しみます。後半の18日〜20日は下田の保養所行きを予定しています。再び入田浜海岸より50MHz、27MHz、28MHz (FM)に出ますので聞こえたら是非声掛け下さい。m(_ _)m   先週末の土曜日、小用で横浜港のある市内中区まで移動しました。山下公園で開催されたポケモンGOのイベントに愚息が行くというので、くっついて行った次第。こちらの狙いは海辺からのQRVであります。(ww) ピコ6(MX-6S)とDJ-G7、ICB-87Rをリュックに詰めてイザ出発です。愚息はRJ-480Dといういつものスタイル・・・。山下公園はポケモンGOのレアキャラ獲得の為、全国から集まった参加者で賑わっていました。小生も一応アプリは入れているのですが一度も起動することなく、氷川丸の横でアンテナを伸ばしてました。(笑) 10時時点で気温は35度を超え、愚息もゲームどころではないみたいです。「暑いからもういいや!!」・・確かに熱中症のリスクがマックスです。その間30分と短い間でしたが、11mも6mもDXは開かず終いです。6mでCQを出されていた県内鎌倉市内を移動されているJE1PIQ/1局にお声掛けさせて頂きました。ピコ6は公称1W機ということになっていますが、小生所有個体は0.5W程度だと思います。先方は2.5Wとのことでした。ピコ6のSメーターが少々重いせいかもしれませんが、当方側RS 54/ 先方レポート 57でQSLです。こちらのアンテナはベースローディングのテレスコピックで、氷川丸の真横からオンエアしました。久しぶりのピコ6でしたが、レポート交換程度のQRP遊びにはもってこいのリグです。ご存知かと思いますが、このピコ6(MX-6S)はCW打電用のボタンが付いています。モニターできないので、ちゃんと打てているか不安になりますが、BK — BKのラバスタQSO程度なら問題ありません。QRHはご愛敬!! 愚息が横から「あそこに行こうよ! きっとココよりも涼しいよ!!」と指さす先は「大桟橋」でした。ふむ、確かにココよりは人が少なそう。実は横浜港周辺施設の中では穴場的存在ですね〜。小生も「いずも」入港時くらいしか立ち寄りません。ウッドデッキなので照り返しが少ないというメリットが、しかもデッキ下の客船ターミナルに降りれば冷房が効いています。桟橋のなので両側は海です。電波出すのにこんなに良い環境はありません。11mのノイズは山下公園よりも低くく絶好のロケーションでした。しか〜し、結局ホワイトノイズは上がらず終い、11m…(Read More)

 おはようございます。青空が広がる横浜です。この時間、まだ積乱雲は見えません。今日も熱中症に要注意ですね。 TS-690 診断終了 TR-1000 リレー調達 “花桃” で事件です!  シーズン後半の “花桃の丘” で事件です。市民ラジオ(合法CB)8chにおいて、正体不明の怪電波が強力に入感し全く使えない日が続いています。カワサキCH101さんの調査により、丘の南東1kmのとある施設が発信元であることがわかりました。この施設に近寄ると、受信機のメーターが振りきれます。しかも、単なるキャリアではなく、FMでハッキリと音声が聞こえます。27.145MHzを使用する市販のベビーモニターではないかと思われますが、兎に角強力な電波です。ベビーモニターにはヘリカルアンテナが付いているタイプや、アンテナが筐体内に隠れているタイプなど様々有りますが、何れも電波法上の微弱電波を発する機器に該当するため、発信元から3m地点の電界強度が500μV以下でなくてはなりません。同様の事案が各地で報告されており、業者が電波法を理解せず海外製品を販売しているとみられます。発信元のある場所の北側に小高い丘があり、花桃の丘との間を遮っています。そこを超えてくる電波ですから「相当強いんだろうなぁ」と思い、興味本位に簡易的な電界強度を測定してみました。中華ラジオで話題のPL-880の登場です、本機には電界強度メーターが搭載されているのでコイツを使ってみました。意外なところで役にたつラジオですなぁ。フリラー(CBer)各局は、アマチュア無線と違って限界域のギリギリのところで受信してますから、これはエラいこっちゃなのですぅ。 ラボから直線2.5kmの地点  発信元と思われる場所は、ラボと“花桃の丘”を結ぶ線を1km延長した地点です。車載のFT-857のゼネカバ受信モードにて27.145MHzにチューニング、28MHzに同調させたATAS-120Aにて受信しながら施設方向に向かいました。中間点の小高い丘まで差し掛かるとS7〜S9まで上昇しました。発信元から数百メートルの地点にくるとS9〜++で入感しました。人の声がうっすら聞こえる程度です。施設正面にくるとSメーターは振りきり状態になりました。ここで測定するのも何なので、施設の裏手にある集落裏の袋小路に回りました。地図上では施設の端から50m、中心部から100m程度の場所です。PL-880はFMは受信できないため電界強度の測定のみですが、ロッドアンテナで軽く36dBµVを示しました。ボルト換算すると63.1µVとなります。現行の微弱電波の定義になっている500µV@3mでは解りにくいので、昔の15µV@100mに照らすと、実に4倍以上の電界強度が得られていることになります。測定方法は簡易的なもので、基準アンテナ(1/2λダイポール)で測定しているわけではないことを考慮すると、実際は倍以上の電界強度になることは明らかです。1W以上出ていそう・・・。こんなものが市場に出回っているのに、新スプリアス云々でオールド8ch機が使えなくなるなんて、ヘンな話ですねぇ〜〜。  因みにこの施設に対して、CHさんより““機器の使用中止のお願い””を送っています。通知から数日後に停波したことを確認しています。しかし1月後にこの有り様です。「キャバクラの呼び込みに使われている430MHzハンディ」とは事情が異なりますよね〜〜。詳しくは書けないので下の動画からお察しください。入所者の方の安全を守る為に必要な機器であることはわかりますがルールは守らないとね! というか無線に無縁な方々に電波法云々を言っても始まらないんですけど。こういうものを “売るな!”ってことです。ヤフオクやAmazonには使ってはいけない電波グッズが沢山売られています。販売行為に電波法は及びませんから、啓蒙活動しかないんですね〜〜。 2度目のお願いを準備するとのことですが、3度目はないよなぁ〜〜。花桃ローカル各局から80条通報の準備を進めることになるかと思います。 TS-690…(Read More)

 おはようございます。少々寝不足の朝を迎えました。夏空の広がる横浜地方です。NHKも甲子園シフトになりました。熱いですぅ。ところで静岡高校って応援スタイルが我が母校と一緒です。「突撃のテーマ」が流れていたのでびっくり!。母校を応援している気分になるなぁ。この際だから応援しちゃおう。頑張れっシズコ〜〜!!! IC-736ご出場 TR-1000 作業継続中  最新(最強)のMacBook Pro 15-inchが届きました。Apple オンライン・ストアで購入し翌日にはデリバリーされました。前号(週明け号)にて「MacBook Proが壊れた〜〜」の小見出しで書いた通りですが、AppleにしろAmazonにしろデリバリーの速さには本当に驚かされます。リアルのApple ストアはショールームですね。もはや買い物はオンラインでOKだと思います。今回チョイスしたのは、2013年に購入した15インチモデルのMBPです。2.4 GHz Intel Core i9はオクタコア機です。Boost時の瞬間最大速度は5GHzを超えます。本モデルは先月発表されたばかりのニューラインですね。2013年以降、OSX機はご無沙汰だったので少々浦島太郎ですが。新バタフライキーボードは心地よいですョ。2008年のUnibody化以降のキーボードは、正直なところイマイチでした。2008年 前期のPowerBook筐体のMBPの方が打ちやすく、それ故に拙宅では未だに現役の個体です。それに優るキータッチと言っても過言ではないです。Touch ID(指紋認証)は慣れれば便利になるんだろうけど、まぁなくても良い機能かな? お飾りみたいなTouch Barは不要です。GPUもオプション選択できるのですが、外部モニタ繋いでフルデューティさせる様な使い方はしないので、標準のRadeon Pro 560Xのままです。SDDは1TB、メモリは32GBをオーダーしました。正直目玉が飛び出るような金額すけど、これから5〜6年使うと思えば、月次の償却代は微々たるモノ。(そう思うことにした・・汗) 仕事で酷使しますから、最上級グレードを選びました。何より所有欲を満たす1台です。しかし、USB-Cには面食らったな〜。従来のUSB-Aがそのまま使えません。変換アダプタやケーブルなど、新たに新調した周辺グッズだけでウン万円に及びます。壊れた2013年モデルについてはSSDを入れ替えて復活予定です。最近は500GBクラスのSSDなら6K円前後で買えますね。こちらはラボ用にデスクトップ仕様(ノートPC…(Read More)

 おはようございます。朝から青空(積乱雲多め)が広がっている横浜です。今日も暑い一日になりそうです。 TR-1000 重篤状態継続中 IC-736 作業再開 今後の修理予定について  昨日はFDでしたね。一週間間違えていました。汗 こちらは全くもって無縁ですが、久しぶりに6mが賑わっていると何だか嬉しくなります。花桃に懐かしの“RJX-610”持参で登りました。クルマですけどね。www DDS組み込み工事待ちの個体です。既に部材は揃っているので、追々やっていこうと思いますが、今年はお盆休みも返上になりそうな“地獄感”が漂っているので、当分できそうにありません。と言うか、他に優先順位の高い趣味案件が山積みです。wwww 14MHzで超強力なスペクトラムが・・・  ところで、拙宅にて写真の様な強力なスペクトラムを受信しました。14.076MHzと言えばJT65です。パソコンを繋いでいないので内容は確認できませんが、IPO(プリOFF)+ATT -12dBで、尚も+40dBオーバーで入ってくる強力なスペクトラムです。拙宅近隣にHFのアンテナは上がっていませんが、間違いなく直接波です。裾の広がり方も尋常じゃありません。貧弱なリグなら確実に抑圧で±40KHzが埋没する強さです。因みに同軸をリグから外してもS5振ってました。(もしかしたら隣のオジサンが無線を始めたのか?? 笑) これマジでビーム向けたらフロントエンドが逝きそう・・・。相手方の信号はS3位で入感していました。  そんな訳で、CW叩く気力が失せました。「巨大タワーとビームを用意しろっ!」って?、・・ハイッ無理です。QRPP 移動局でガンバリま〜す。スミマセン、只の負け惜しみでした。(>_<)  MacBook Proが 壊れた〜〜  実はそんな悠長な事を言っている場合ではありません。昨日、仕事で酷使してきたMacBook Pro(15インチ Early 2013)が昇天しました。一年ほど前からシステムクラッシュが頻発、レインボーカーソルが回りっぱなしになり、全ての動作がHDD並になっていました。何度もディスクユーティリティーで最適化を実施していますが、すぐに異常状態に陥ります。SSDの寿命は5年と言われており、2013年製ですから丁度6年を過ぎたところ・・。日々フルデューティ状態です。このブログ執筆は9割9分コイツで書いてきました。(今朝は予備機のMBP2008 13インチで執筆)クラッシュする前に買い替えなければと思ってはいたのですが、延命に延命を繰り返してきました。やはりHDDの半分程度の寿命というのは本当だったみたいです。いつもならクラッシュ後に電源ボタン長押しで起動できるのですが、起動音が鳴った後に林檎マークが現れません。リカバリーモードもダメです。USBのリカバリーシステムからは起動できましたが、内蔵のSSDは認識しませんでした。SSDを入れ替えてTimemachineから復元を行ってなんてやっていたら仕事になりません。思い切って新品のMBPを新調することにしました。ディスプレイも草臥れてきたので丁度良いタイミングです。昨日もTR-1000の対応で天手古舞いの最中、都内や横浜のAppleストアに出向く時間もなく、オンラインストアから“ポチっと”購入しました。なんと、本日午前中に届く予定です。開封は夜中になりそう・・。最新のMBPはUSB-Cに統合されているため、手持ちのケーブルでは外付けHDDを繋げませんね〜〜。Thunderbolt…(Read More)

 こんにちは。今週最後のブログは午後投稿になりました。横浜は湿度が高め、ハッキリしないお天気です。カオス状態のラボから失礼しま〜す。 AX-700A ご入場 TR-1000 重篤フラッグあげ!!  本題に入る前に、当ブログで度々登場する「工数」について書いておこうと思います。作業を数値化したものを工数と言います。工数の単位は“人日”だったり“人月”だったりするのですが、当ラボでは“人日”を採用しています。社内では法人向けのサービスについては“人月”単位を使用していますが、コンシューマー向けのサービスに“人月”馴染みませんね。因みに身近なところでは、自動車を修理の明細書に作業項目に数量として表記されているものが人日工数です。  無線機メーカーでも同様に工数管理を行っていますが、これを表には出しません。何故ならユーザーには見せられない部分だからです。メーカーでは修理対応期間内中の諸経費をサービス原価として販管費に添加しています。これは家電メーカーでも同じです。期間中は製造時に補修用として調達した部品在庫から交換部品を引き出すため、大量調達により部品単価も低くできます。とは言えリソース(人員・設備・環境)の管理は必須なので、難易度の高い修理案件をダラダラと対応していては企業経営上あまり宜しくありません。そういう対応している企業は経営状況が悪化し、サービス自体の持続性も低下してしまいます。その為、どこの会社(メーカー)でも工数限界を設定しています。一定以上の工数が見込まれる作業に修理については有無を言わさず門前払いです。(汗汗) そこで出てくる工法が“Assy交換”です。部品代部分はユーザー負担になりますが、ユニット毎交換になるため工数は下がります。これは自動車・家電も一緒。但し、故障箇所が多岐に渡りAssy交換だけでは対応しきれず、個別に部品調達が発生するような修理案件だと確実に規程工数を超過します。大企業の場合、購買部門を通して部品を購入しなければなりません。購入方法や調達先の選定などがルール化されているため、ネットで検索して「この部品屋が安いからココから買おう」なんて事ができません。新規取引には与信も必要で、個人裁量制を導入してる企業でない限りムリ。修理に出しても、与信を通して、口座を作ってなんてやっていたら、ユーザーは怒っちゃいますよね。なのでメーカーでは「修理不可」が頻発するんです。流行の個人裁量にも予算上限があります。  では、当ラボの“工数”とは何か・・・。弊社では「資料収集」「故障診断」「部品調達」「修理作業」「報告書作成」「受発送業務」を工数に含めています。無線機を売っている訳では無いので販管費も存在しません。即ち工賃は全てユーザーさん負担になるため、そこにキャップ(制限)はありません。修理可能で作業ラインが延々使える状態であれば、理屈的にはどこまででも修理できることになりますが、ラインを閉塞してしまうと他のユーザーさんにご迷惑が掛かるので、実質10人日程度が限界でしょうか・・・。実際に、工賃単価が15,000円の中型機に10人日を掛けると15万になります。これに部品代乗っかるので、下手すると20万を超える修理代になります。「おいおい新品買った方が安いぞ!!」ってな事になるわけです。無線機の価値とエンジニアの人権費は比例しませんので、こればかりはオーナー様の価値観でご判断頂くしかありません。 AX-700A ご入場  メインダイヤルが機能しない個体をお預かりしました。ロータリーエンコーダーを調べたところ機能していません。部品番号をからデバイスを調べてサプライヤに問い合わせましたが、20年以上前にディスコンになっていました。市場流通は期待できそうにありません。使えそうなクリック付きのロータリーエンコーダを見付けました。軸径は一緒で、形状も酷似しています。端子配列が異なるので基板ランド側の改造が必須です。また、固定ピンの位置も異なるのでフロントパネルへの穴開けが必要です。これらの改造をともなう作業にはトータル5人日を要します。個体の中古市場価格を大きく上回るため、オーナー様次第となりますが・・・・。  2019/08/01 オーナー様より修理中止のご指示を頂戴しました。 TR-1000 重篤フラッグあげ!!   こちら作業継続中です。本機はサードパーティー製VFOの組み込み、電源部改造、制御系改造など、オリジナルと異なる箇所が多々あり、完全に手探りの作業となっています。まずVFOが全く発振しないので、ここから修理中です。本体の回路図はあるのですが、サードパーティー製VFOは資料がありません。またプラス接地回路のため取扱注意です。安定化電源を普通に繋いで、オシロのプローブをシャーシに繋いでしまうと電源がショートします。意味解りますよね? 汗汗 まずは「サードパーティー製VFO」の修理から。  本体と異なり、こちらはマイナス接地回路です。本体がプラス接地なのは当時のトランジスタがPNP主流だったからでしょう。このVFOユニットはJ-FETのMK10と2SC784の4石で構成されており、設計上はMK10で12.5MHzを発振、後段で2邸倍×2邸倍にて50MHzを得ているものと思われます。まず、出力側のコイルトランスのコアが崩れて回りません。着脱して裏側から回すことに挑戦しましたが、接着剤が浸潤しているようで完全にアウトです。巻き直しも検討しましたが工数を考慮してFCZコイルを使うことにしました。センタータップ位置と端子の位置が入れ替わっている為、基板側を改造することにしました。抱き合わせのコンデンサは15pFに変更。これで出力は調整できるようになりましたが、そもそも出力段に信号が来ていません。他のコイルも緩んでます・・・。MK10(これも懐かしい)の変形コルピッツ発振回路で、Cがバリコンになっています。オシロで見るとキレイな波形が見えます。周波数が11MHz台ですので、後段3石で二邸倍×二邸倍で50MHzを得ているものと思われますが、何れにしても11MHzは低すぎます。下限周波数が12.5MHzに付近まで上がらないと50MHz〜52MHzは出力できません。因みにTR-1000の送信回路は「ヘテロダイン無し」「邸倍無し」の直接発振です。  次段の2SC784のコレクタ側は、後ろのコイル・トランスを調整すると二倍周波数の信号が出てくることから、ダブラーと思われます。更にC級増幅のダブラーが続き、次段で50MHzを得られる構成だと思われます。ところが高調波成分が少なすぎです。これでは二倍周波数を取り出せません。気になったのはVCCの電圧です。本体側から来るマイナス電源の電位が−11V付近です。これでは本体の出力段が動きません。そういえば電源端子付近にレギュレーターICが増設されていました。これ少々難有りですね・・。処遇については後で検討することにして、取りあえずレギュレーターを一時的に外す処置をとりました。一応、MK10にはRD9A…(Read More)

 おはようございます。横浜もやっと梅雨が明けました。地獄の暑さです。熱中症指数が今年最大になっているとのこと、屋外での行動は必要最小限に・・とのお達しであります。 TR-1000 ご入場  昨夜はJI1AME(ヨコハマMK71)さんと地元飲みしました。MKさんのご自宅は拙宅から徒歩10分圏内で、中間点にある「だいちゅん家」に集合。ハイボールを4杯ずつ計8杯飲んできました。ツマミ(お通し込み)込みで二人で3千円台という破格なお会計です。その後、BVXラボにお立ち寄り頂き30分ほど談笑してお帰りになられました。所狭しと置かれた測定器や古い無線機に息苦しかったのではないかと存じます。(>_<)  夜のMKさんは、朝練の仮面ライダールックとは一転、鮮やかなアロハシャツでご登場です。「朝練もコレで良いじゃん!」と思う今日この頃。写真撮っておけばよかった・・。 TR-1000ご入場  往年の名機がご入場です。サードパーティー製のVFOユニットを追加実装されて個体です。オリジナルは水晶発振のCH固定式ですのでCB機みたいな感じですね。ご相談内容は「水晶発振選択時に送信変調がでない」とのことでしたが、実際にはVFOも使用不可能な状態です。本機はTX変調器とRXのAF増幅回路が共用で、ボリューム上げるとノイズも大きくなるので、AF増幅回路は動作しているとみて間違いありません。TUNENINGノブを回すと、雑音も変化します。CHセレクタに増設されたVFO入力には50MHz台のキャリアが見えません。水晶側に切り替えると、波形が確認できます。送信波については、水晶発振子で周波数は見えますが、励振段、終段には出てきません。(終段・励振段コレクタ変調) 本体の回路図はあるのですが、改造箇所とVFOユニットの回路図が無いため、手探りで直すことになりそうです。二個の送信用水晶は機能している様ですが、水晶Bの周波数が67MHz…(Read More)