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 おはようございます。今朝も冬晴れのお天気になりました。午前中は赤坂の某局で会議です。先週はインフルエンザで一週潰れてしまいました。新年初出社であります。 HL-206V RJX-601 HL-550FX その他について  今週前半は東ハイのリニアが3台入ってます。与太話抜きで本題に入ります。 HL-206V ファイナル交換&基板修復で作業終了!!  前回の続きです。4箇所パターン焼損を確認しているHL-206Vです。3箇所はパター修復に成功しました。1箇所については炭化部の絶縁値が下がって導通傾向にあるため、レジスタコートで絶縁した後、回路をリードバイパスして迂回しました。SD1477MPはhfe=20のLowMPです。元々入っていた石はhfe=50のHiMPなので少々発振気味だったかも知れません。アイドリング電流も深めに設定されており少々危険な状態でした。適正値となるようアイドリング値を出しました。 9W入力時に200Wを超えるので十分過ぎるゲインがあります。オーナー様によると、リレーをご自身で交換した後に煙が出たとのことです。SD1477の片側のコレクタとエミッタが短絡してVCCがGNDに落ちており、ここで大電流が発生したものと思われますが、焼損パターンの先にはACC端子もあります。エキサイタとの接続方法に何らかの齟齬があった可能性も否めません。今一度、確認されることをお奨めします。また、パターン焼損が発生していますので、あまり負荷を掛けすぎないようにお使い下さい。 【ご依頼内容】 電源投入不可能 以上について修理・作業を承りました。 【工数】 上記作業に工数3.0人日を要しました。(故障箇所特定・調達・施工・負荷試験実施・報告書作成・その他を含む) 【交換部品・使用ケミカル剤など】 SD1477MP (hfe=20.0 選別品)1ペア 基板修復剤(レジスタコート)中量 放熱用シリコン 中量 リード線 10cm RJX-601 メンテナンスパック + LED化 + AM変調器修理  本年最初のRJX-601であります。相変わらずの人気者ですなぁ。登場から45年以上経過しているのに未だに状態の良い個体が数多く存在します。今回お預かりした個体は後期型、外装コンディションは良好でした。内装に関してはケミコン劣化もなく調整のみでイケると思いきや、AM変調が歪みがちでした。特に高音域で盛大に歪みます。受信音もやや低い感じがしました。変調器とAFアンプを兼ねる2SC1226(プッシュプル)の劣化と診て間違いありません。この石は前回ソールドアウトのハズでしたが、部品を整理していたら5本見つかりました。そして、オーナー様からはLED化のオーダーも頂戴しております。こちらはお馴染みの作業ですね。今回は5mmφの超高輝度白色LED(抵抗入り)を2本使ってスマートに仕上げました。601とこの組み合わせはアリですね。メンテナンスパックは定番メニューですので、説明を割愛します。 【ご依頼内容】 メンテナンスパック 照明類 LED化工事 その他不具合修理 【工数】 御見積・診断のみ 3.0人日(パック工数・故障箇所特定・調達・作業・負荷試験・報告書作成) 【交換部品・使用ケミカル剤など】 2SC1226A ×2 水晶×1 1/4W抵抗 ×1 超高輝度白色LED 5mmφ×2 LED用拡散フィルム×2 CAIG D…(Read More)

 おはようございます。平成30年最後の投稿となります。晴天の横浜の気温は午前10時現在で6度です。昨夜は家族が倒れ、夕方から深夜まで救急搬送先で過ごしました。ちょっとバタバタな年越しになりそうです。 FT-847 RJX-601 HL-206V  後期高齢者の父が脳梗塞で倒れました。初期の軽度な梗塞ですんだのですが、救急搬送先にそのまま入院することになりました。救急指定の大病院なので、救急外来は混雑しています。最初「ウチでは診れない・・」と言われたのですが、少々喧嘩して強引に突破しました。結果的に、キチンと診てもらうことができて良かったとは思うのですが、病院は日々同じ様な対応しているんでしょうね〜。7年前には同じ脳梗塞で母が倒れ、処置が遅れたことで脳幹まで梗塞が広がり他界しました。その時の苦い経験があるので、強行突破する決意で挑んだ甲斐はあったようです。年の瀬の厄落としになってくれることを祈るばかり・・・。 FT-847 電源入らず・・   故障修理でお預かりしました。以前にも入場記録のある個体です。今回は電源が入らなくなったとのことです。ヒューズ溶断の後、交換しても復帰しないそうです。調べたところ、電源の間接制御回路のトランジスタ(NPN)のベース側に電位がありません。電源SWが閉じられると、プロセッサに5Vが供給されTTL出力がトランジスタを押してリレーのソレノイドに電流が流れる仕組みです。メインユニットの裏面にある78L05UA(表面実装)の出力電圧2.3Vしかありません。これではプロセッサは起動できませんね〜〜〜。レギュレーターの出力側、即ち5Vの低電圧ラインにGND短絡はみられません。直接5Vを印加させても問段なさそうなので、実験用電源器から+5Vを加圧したところ電源が入りました。電流値に異常はありません。78L05UAの故障によるものと判定しましたが、何故78L05UAが故障したのかが謎です。簡単に交換できる場所ではないので、故障原因が不明のままでは問題アリです。DCラインのヒューズが落ちたことも解せません。内部でショートしない限り落ちない場所です。レギュレーターの故障要因としては異常発振が考えられます。レギュレーター前後のコンデンサも交換しておいたほうが良さそうです。汎用の78L05なら在庫しているのですが、表面実装型の部品はありません。サプライヤに発注済です。今日着けば年内にお届けできるのですが、・・微妙です。 追記:2018/12/29 21:33  78L05と周辺のコンデンサを交換したところ電源は入るようになりました。送受信とも問題無いようです。その他、ファン騒音が酷いとのことでしたので、前後ファンを分解清掃しました。後部ファン(小型)については軸受け部にシリコングリスを塗布、前部ファン(中型)は流体軸受けのため、ミシン油を適量注しました。施工前よりは静かになりましたが、元々静音ファンではないので多少の音は残ります。通常の騒音レベルまでは下がっていると思います。放熱効果が低下するようなら交換をお奨めします。  フロントの汚れも目立ったので、樹脂パーツ類は着脱して超音波洗浄しました。その他気になるところはサービス対応しました。 【ご依頼内容】 電源が入らない ファン異音 以上について修理・作業を承りました。 【工数】 上記作業に工数2.5人日を要しました。(故障箇所診断・調達・交換・調整・検収・報告書作成などを含む) 【交換部品・使用ケミカル剤など】 78L05UA ×1 0.01μF 16V 表面実装型コンデンサー ×2 シリコングリス 適量 工業ミシン油 適量 CAIG D-5 少量 RJX-601 メンテナンスパック + 照明LED化  こちらは定番中の定番なので内容は割愛します。オーナー様ご指摘の様に変調がやや浅い気がしました。しかし、これは個体差もあるので故障とは言えないレベルです。AMに関してはファイナル周りの同調がとれていないので、+変調になっていませんでした。調整後、キャリア3.5W、AMピークで6W出ることを確認しています。また、VFOダイヤルが意図的にズラされていました。これはNGです。VFOの調整はOSCのコイルとトリマーで行わなければなりません。50MHzはメモリ位置に揃っているのですが、54MHzはVFO…(Read More)

 おはようございます。今朝の横浜は快晴、平年並みの気温です。街中はクリスマスイルミネーションに飾られ、近隣の住宅も鮮やかな電飾が輝いています。 RJX-601(その1) RJX-601(その2) HL-726D WP-273H  町内のご主人から頼まれ事です。ご近所からは「修理屋のおじさん」と思われているのか、愚妻が色んな案件を安請け合いしてきます。この前は真空管アンプの修理を頼まれました。それくらいなら良いのですが、最近は時計の修理まで頼まれる有り様。そのうちクルマの修理も頼まれる様な気がします。爆   数ヶ月前、ご近所Yさんのご主人と偶然にも駅のタクシー乗り場で遭遇、少し引っ掛けて帰ろうという運びになり、駅の反対側にある居酒屋で軽く一杯のつもりが4〜5杯のむ羽目になりました。趣味の話で意気投合してしまったのです。Yさんが着用されていた“セイコー5”に小生が反応したのが切っ掛けでした。“小生もガラクタ時計のコレクターで簡単な修理なら自分でやってしまう”という話から、Yさんの貴重なコレクションから壊れて動かなくなった時計を診て貰えないかという流れになり、古いセイコークロノグラフを修理しました。油切れで動きが悪くなっていただけで、分解洗浄し時計用のグリスを塗って復活したのですが、その後次々と動かない時計が拙宅に持ち込まれる様になり、噂を聞きつけた他のご近所さんから今も4個ほど預かっています。ご依頼の9割は電池交換、ブランド物の時計を正規店に電池交換に出すと5万円掛かるケースもあるみたいですね〜。これは愚妻のフランクミューラーです。勿論パチモノではなく、正真正銘の正規品。銀座に行った折、馴染みのエバンスの店長(現役時代の元秘書が嫁いだ先)に診てもらったところ、電池交換だけではダメでムーブメントも交換しないと・・。見積は57,000円でした。クォーツムーブメントなんて原価1,000円以下です。我々のようにデカイ無線機をヒーコラ言いながら上げ下げし、故障箇所を探し出すのに比べれば・・・と思ってしまいますが、時計修理はしっかりとした技能研修を積んだ技術者が対応しますから、当然と言えば当然かも知れません。いやいや57,000円なんて実は序の口で、ロレックスをOHに出したら油差しと調整だけで80,000円取られた記憶があります。クルマもそうですけど、正規ディーラーに出す安心感を買っているのだと思えば納得できる金額ではありますが、しかし、電池交換だけで云万円は高すぎますね。「正規品は防水テストを行っているから費用が高い」と言われていますが、潜水時計でも無い限り、Oリングが劣化していなければ構造上浸水の心配はありませんョ。機械式の分解整備は確かに骨が折れる仕事ですけど、電池交換くらいならシロウトでも出来ますから。しかも電池は全てAmazonで買えます。因みに愚妻のフランクミューラーですが拙宅で分解整備後、ムーブメントは完全に生き返りました。単なるグリス切れでした。念押しですがコレは趣味ですので会社に時計は送らないでくださいね。 RJX-601(その1)  年末にかけ、3台の601が入場しています。全てメンテナンスパックのご用命であります。一台目の個体は内外装とも良好なコンディションでした。VFOダイヤルは大ズレしていましたので、キチンと50.000MHz/54.000MHzでアライメントをとっています。AMのIFフィルタも離調が著しく、FMとAMを切り替えると同じ周波数では正常に受信復調できない状態でした。CAL用水晶を51.000MHz用に交換、FMナロー化対策としてFM変調器の手前にあるダイオードリミッタのバイアス抵抗を交換してデヴィエーションを抑制しています。チェック項目のマイクアンプ周辺については、ケミコン劣化もなくAM変調器のTRからのノイズ発生もなく良好な状態でした。送受IFとPA周辺のアライメントを実施して作業終了です。 CAL 51.000MHz化 改造  水晶発振子1個を交換しました。29.000MHz → 30.000MHz FMナロー化 対策工事  R80 FM変調器バイアス抵抗値を偏向 12KΩ → 68KΩ AM/FM 変調部周辺ケミコン類点検交換 → 全数異常無し VFO…(Read More)

 おはようございます。今朝も快晴の横浜、朝は気温も低くなってきましたが日中は暖かいです。こんな時期は体調管理には気をつけましょう。我が家も風邪の菌を持ち込む輩がおり、“マスク着用”を発令しました。  マスクと言えば、当ラボ内は年中マスク着用です。半田作業の際に出る煙、特に古い機器には鉛半田が使用されていて、とてつもなく有害です。エンジンの掛かった自動車のマフラーの側で作業するようなもの・・・。特にフラックスを塗布して作業する時は防毒マスクを着用するようにしています。薬局で売っている3次元マスクを重ね装着してもダメ。趣味でチョコッとハンダ付けするのとは違いますので、一般の方はそんなに気を使う必要はないのかもそれません。まぁ吸い込まないに越したことはありませんね。ラボの天井は黄色く煤けています。汗 PL-880 を衝動買い!!  職場の作業にはラジオが欠かせません。作業台の後ろにラジカセを置いていますが、「昭和時代のステレオラジカセ」は巨大で場所をとります。モニター用無線機でも良いのですが、バーANTを内蔵していないので中波は聞こえません。そういう訳で手頃なトランジスタラジを漁っていたのですが、前々から気になっていた「中華ラジオ」のTECSUN PL-880をAmazonでポチってしまいました。購入ボタンをクリックしたのは一昨日の夜中です。なんと昨日の夕方に配達されました。外箱は「中華」らしい粗末なものですが、パッケージは昔のSONY製ラジオを彷彿とさせます。無線機に付属している様な世界地図もちゃんと入っている!!(笑) 本機は日本では馴染みの無いLi-ion 18650電池を使用しACアダプタはUSB 5V端子から供給します。これなら出先でモバイルバッテリーや車のUSB端子からも充電可能。勿論PCからも・・・。散々ネットに書かれているので詳しいレビューは書きませんが、質感の良さにビックリしました。ツマミ類の感触は国産製品と同等か、もしかすると“それ”以上? eBayで買えば送料込みで20,000円でお釣りが来るところですが、やはり心配な中華製品故に“クレーム+即返品”を考慮し、Amazonで30,000円の新品を購入した次第です。実際その心配は無用でしたけど・・・。この手のラジオは30年前に買ったICF-2001Dが最後です。こちらは友人に貸したまま行方知れず・・・。実はSONYのICF-7600GRの中古品か逆輸入品も検討しましたが、概ね30,000円を超えるのと、ネットのレビューではPL-880の方が高評価だったこともあり、こちらに決めた次第。実際に使ってみると、中波やFMの感度・音質については文句の付け所はありません。気になるBCLラジオとしての性能ですが、散々書かれている同期検波に関する事を除けば、十分過ぎるほど満足できる性能でした。同期検波は小生の場合不要かな? Li-ion 18650電池を本機で充電する場合、半日くらい掛かかるのと、ACアダプタを繋ぎっぱなしで受信するとノイズの嵐です。基本は電池駆動ですね。予備のLi-ion 18650電池をAmazonで注文しました。充電器は以前購入したUSB電源タイプのバッテリ・チャージャーが使えそう。  就寝時、枕元で(ロッドアンテナで)3.5MHzの国内ラグチューがクリアに聞こえてきました。FTDX3000+デルタループで受信するよりもS/Nが優れています。(マジ笑) これなら作業時のモニター受信機としても使えそう。茶色いケースが付属してきましたがコレが中々オシャレです。ラジオに30,000円は少々散財な気もしますが、それなりの価値はあるかと思います。  DSPにより0.5Hzまで帯域をカットできます。CW受信にも十分耐えうる性能ですが、残念なのは1.2KHz…(Read More)

 おはようございます。薄曇りの横浜です。朝晩は大分寒くなりましたネ。小生の周りではインフルエンザが流行始めています。今年は早めに予防接種を受けておいたほうがよさそうですョ。  今日はレポが多いので与太話はナシで・・・。 TS-900D・VFO-900Sの調整・修理が終了  TS-900ラインの作業が終わりました。28MHzの送受不能とVFOのセンターズレ調整のご用命です。本機の持病である局発水晶不具合の症状が出ています。28.0MHzバンドを受け持つ36.895MHzの水晶が発振していません。水晶を交換後、HETユニットから正常な信号が出ることを確認しました。HETユニットはRFユニットのスロットに挿っています。着脱にはDRAIVE軸を分解する必要があるほか、フロントパネルを少々前に引き出さねばなりません。この個体はDRIVEツマミの回転範囲が狭まっていて何かに引っ掛かっているのかと思いきや、DRIVEユニットの歯車位置が30度程度ズレていました。これでは送受の同調が取れません。また樹脂製の歯車にも歪みが出ていてスムースに回転しませんでしたが、グリースを塗布したところ改善しました。  ヘテロダインについては、今回交換した28.0MHz及び、既設のWWV、3.5MHz、14MHz、21MHz、29.0MHzについては正常な周波数を出しています。7MHzは5KHz程度、28.5MHzは12KHz程度ズレています。本機に使用されている水晶は3rd.オーバートーンのため基準周波数のズレも3倍になって出てきます。微調整用のTcで調整できる範囲は±3KHz以内のため、1.5KHzを超える離調は調整範囲を逸脱します。従いまして、VFOセンターズレについては、全ての水晶が正常に発振していないと調整は困難です。しかしながら、ヘテロダイン用の水晶は中古品を除き市販品がないため特注となります。中古でも正常な周波数が出ていれば問題無いのですが、TRIO刻印の古い水晶の多くは周波数ズレが大きいので要注意です。今回は7MHzも28.5MHzも安定して発振していましたので、これらを温存する形で調整を実施しました。とは言え、28.5MHzについてはズレが酷いため見切らざるを得ません。7MHzと他の周波数を可能な限り近づける調整を行い、中心周波数はVFO側で修正を掛けました。28.5MHzを除く全周波数がVFOセンター位置を基準に±2KHzの範囲に収めています。本機のVFO針は微調整できるタイプですのでCALと併用すればOKでしょう。外付けVFO…(Read More)

 おはようございます。秋晴れの横浜地方、気温はやや高めです。今週から11月ですね。平成最後の年もあと二ヶ月余り、小生にとっては一年で最も憂鬱なシーズンです。  昨日は半年ぶりの鎮守府詣で、「第42回よこすかみこしパレード」を観てきました。パンフレットにはパスポートを持参と記されていましたが実際には荷物検査のみ。毎年厚木基地のスプリングフェスティバルにも参加していますが、こちらはパスポートを求められます。太平洋軍司令部のある区域ではなく、官舎・学校・スポーツ施設などが集中する居住区域のみの限定開放だからでしょうか。厚木や横田同様、或いは、それ以上にココはアメリカそのものです。○○○Ave. や △△△Blvd.などの標識眺めていると西海岸を彷彿させます。横須賀や周辺地位から集まった59団体による神輿が、横須賀中央駅付近から16号線を跨いで三笠ゲート経由で基地内のClement Blvd.を練り歩きました。渋谷や川崎では若い人達がハロウィンに浮かれているようですが、こちらは男の熱気がむんむんと立ちこめる鎮守府の祭りが性に合っています。法被姿の若い衆とアメリカーンな雰囲気のコラボは横須賀ならではです。天気にも恵まれ、対岸に鎮座する記念艦「三笠」の勇姿も際だっていましたョ。 今後の修理予定について  IC-775・TS-900ラインなど、大型機の部品を先週オーダーしました。既にIC-775用のMRF140MPが着荷したほか、横浜の水晶屋さんに頼んだTS-900のHET用水晶も到着しています。IC-775、TS-900の順番で作業に入る予定です。  FT-212についても診断が終わりました。PLLのアンロックです。VCVが全く出ていません。半導体か周辺のケミコン異常と思われます。部品調達が可能か確認中です。  RJX-601はAM変調器兼AFアンプのトランジスタが故障している可能性が高いのですが、こちらは部品調達に時間が掛かりそうです。 IC-775 第1ライン TS-900 line 第1ライン JRL-2000F 第1ライン RJX-601 第2ライン FT-212  第2ライン IC-821  第2ライン IC-375  未定 その他の無線機など  今週も宜しくお願いします! m(_ _)m…(Read More)

 おはようございます。薄曇りの横浜は未明に雨が降ったようで気温もやや低めです。朝練はローラー(室内)で済ませました。昨夜もハンテツ、寝不足MAXであります。お盆前のこの時期は毎年こんな感じです。ここで仕事を積み残してしまうとお盆明けの倉庫は大変なコトになります。汗  今週は2ラインでアマ機対応、稼働率200%でレブリミットに突入中であります。どんどん行きます!  2ラインで5台を仕上げました。 IC-775DXⅡ SSB/CW/RTTY 送信アウト  こちらIFアンプの故障でした。Q36はオリジナルの回路図・サービスマニュアル上は3SK101が指定部品です。ところが、量産機は3SK131に換装されているようです。パッケージ形状は異なりますが、特性は酷似しています。時期的に表面実装タイプへ転換されるタイミングだったのでしょうか。前後のアンプやケミコン類に異常はなく、IFドライバのみの交換で済みました。ココはSSB/CW/RTTY送信時にDRIVEツマミで制御する部分です。ドライビングは浅めでも十分パワーが出ますので、高負荷を避けてお使い頂いたほうが宜しいかと思います。 【ご依頼内容】 SSB/CW/RTTY 時に送信出力が異常低下 について修理を承りました。 【工数】 上記作業(診断・調達・交換・検証)に3.0人日を要しました。 【交換部品】 3SK131 ×1 FT-1000MP インバーター故障の修理  定番の故障修理です。MARK Vも同様ですが、LCDバックライトは高電圧ACで点灯しており、DC12Vからインバーターで変換されています。ここが非常にクリティカルでして、オリジナルの回路ではライン・ヒューズとサーマル・ヒューズによるプロテクションが施されていますが、ここが故障しメーカーに入場した個体の殆どがサーマル・ヒューズを撤去(短絡)の処置を施され戻ってきます。このサーマル・ヒューズがディスコンのためメーカー在庫が無いことが最大の理由と思われますが、ここ撤去してしまうと高負荷・高温状態で異常発振を起こしインバーターのコイルを焼き切るリスクをともないます。お預かりした固体はサーマル・ヒューズが撤去されていました。(メーカー修理歴あり)修理方法をとやかく言う立場には無いので、ここは弄りませんが、発振回路のフィルコンがアウトでした。異常発振を起こしたのでしょう。チップのライン・ヒューズも溶断しています。  また、“電源投入後受信状態が(音の出方)おかしい”とのことでしたが、こちらでは症状を確認できませんでした。ダイヤルノブなどのベトツキについては、樹脂塗装の劣化によるものです。原則部品交換での対応となりますが、こちらは入手困難です。クルマ鈑金屋に持ち込めばやってくれる可能性もあります。 【ご依頼内容】 LCDバックライト故障 について修理を承りました。 【工数】 上記作業(診断・調達・交換・検証)に2.0人日を要しました。 【使用部品】 フィルムコンデンサ×1 チップ・ライン・ヒューズ×1  ※LCDバックライト修理のため、動画撮影は割愛しました。 RJX-601 メンテナンスパック施工  手番メニューです。シャフト径の大きい初期ロッドをお預かりしました。バックテンションも少なめですが、VFO位置はかなりズレています。以下の調整を実施しました。個体コンディションは良好です。尚、本個体は主要ケミコンの殆どが交換済みでした。恐らく、前オーナー様が手を入れられたのでしょう・・・。TR・FETのノイズレベルも低く、CAL用水晶とFMナロー化対策用の抵抗のみ交換実施しました。 VFOダイヤル 離調トラッキング調整 RX-IF 全段離調調整 (52MHz AM 最大感度 -125dBm(標準値 -120dBm)、FM 最大感度 -131dBm、(標準値 -130dBm) RX-IF 53MHz IFトラップ調整 TX-IF…(Read More)

 こんにちは。出遅れました・・・。スミマセン。別に寝坊したわけではなく、今日は朝からパニック状態です。昨夜はワールドカップ “ロシア vs スペイン”が始まった直後に睡魔に襲われ観戦を断念しました。朝起きてみると、まさかのロシア winにビックリです。このワールドカップ何が起きるかわからない。明日はいよいよ日本戦です。今朝の横浜は快晴、気温はグングン上昇中です。  週末はロードバイクで多摩川サイト(二子橋〜関戸橋)を軽く流しました。多摩川っぺりよりも、地元から多摩川へ出る国道246号線のアップダウンの方が余程トレーニングになったことか。汗 トータル60kmくらいです。実はリュックにKX3とWhizz Loopを忍ばせての走行でした。狛江辺りの土手上に自転車を止め、QRVを試みたのですが、Loopアンテナの圧着端子が外れ、機能不全に・・・。この事象二回目です。このアンテナの弱点はココですね。まだ数回しか使用していないのに、この有り様・・・。K9ARV氏のYouTubeに余り登場しない理由がわかった気が・・・。笑 Loopアンテナ本体の改良が急務です。そんなわけで予備のホイップも持ってきてません。さっさと片付けて自転車で先に進んだ次第。地元エリア(横浜市青葉区北部)に入ってから美しが丘の三角カフェでビール2杯、麺屋福丸で担々麺で腹ごしらえ。大した距離ではないはずですが、右足を痙りまくりました。 RJX-601 結局フロントエンドまで交換  1stMixとAGCアンプを交換しましたが、期待したほどゲインがでません。フロントエンドの2SK37、IF CONVの2SC829まで一気に交換しましたところ、AMが受信出来るようなりました。低電圧ラインの8Vが0.5Vほど低い値を示しています。ここは結構クリティカルでして、Sメーターの振れ方にも大きく左右する箇所です。10Kの半固定VRは固着して全く回りません。交換して8Vキッチリに合わせています。SSGから20dB入れてS9に校正したほか、ダイヤル位置が大きく乖離していたのでVFOアライメントを実施しました。AMは-120dBm程度、FMで-130dBm程度ですので、性能としてはまずまずだと思います。S/Nが良いので聞きやすいですね。  写真はSSGから信号を受信している様子です。メーターもドンピシャ!! 【ご依頼内容】 AMが全く聞こえない 上記について修理・作業を承りました。 【工数】 2.5人日 【交換部品】 2SC1359×1 1st Mix 2SC992×1  AGC 2SC829×2  IFAMP , CONV 2SK37×1  F/E AMP 10K…(Read More)

 おはようございます。蒸します〜〜〜。この時期の朝トレは自転車ではなくプールに切り替えたい、、ホエ〜〜 庭のヒマワリの天辺につぼみが見え始めました。そして我が家には新たにカブトムシ3匹がやってきましたョ。全部小生が面倒を見ています。汗汗汗 ア〜、今日も真夏日になりそう。・・・・  カブトムシは倅の同級生のお宅で大量飼育中だそうです。一昨年より凝り性のお父さん(お医者様)が飼い始め、庭に専用のハウスまで作ってしまったとか・・・。ガキどもに数匹づつ配って回っておられます。カブトムシ飼育で有名な俳優のA氏がお友達で、相当影響を受けているそうですョ。我が家からはお返しとして、プラティ(淡水熱帯魚)の稚魚を10尾ほど嫁がせました。こちらはラボの水槽内で大繁殖中であります。ラボは測定器などの排熱により年中温室状態です。熱帯魚飼育に適しているのかも・・・。カブトムシは雄一匹、雌二匹です。昨夜は籠の中でブンブン騒いでました。夜行性なので光に反応してしまうようです。餌のゼリーはすぐに空になります。スゴイ食欲!! 上手くすれば、ウチでも幼虫が育つかも・・。しかし、最近のカブトムシ飼育はラクチンですね。飼育用の土、餌の質もメチャクチャ良いです。ちょっと楽しみが増えました。 FT-1000MP カオスが続く  未だにバラモジは届いていませんが、他の箇所もチェック中です。ALCやらDRVラインやら色々確認しました。本機は基板へのアクセスは悪くないのですが、実装状態で各デバイスの動作状況を確認するのが困難です。大半の部品はチップ化され、基板裏の半田面側に実装されています。規程タップ点以外は、裏側にプローブやテスタ・リードを充てる必要があり、通電・動作状態でのチェックは困難です。しかも、ユニットの制御はロジックから来るコマンドで行われるため、何本ものフラットケーブルがユニット間をジャンパしています。基板裏にアクセスするには、これらを外さねばならいません。従って、基板の裏にアクセスしながらの計測は不可能です。まぁ、こんなところが壊れることなど、想定して設計していないので致し方ありません。メーカー修理の場合は確実にAssy交換となる箇所です。回路図を見ながら怪しいポイント徹底的にマークして、テスト・リードを仮半田して、表に引き出すより術はなさそうです。マーキングポイントは10箇所程度なので、根気との戦いであります。因みに70MHz IFの出力は450mVp-p 程度ないと100Wは出てきません。(SSGから信号を入れて確認) 本個体は60mV以下です。この中途半端な感じがエンジニア泣かせでして。IFTの溶断とか増幅素子の完全な故障であれば、故障箇所で信号が途絶えるわけです。しかしパワーは出てくるわけで・・・。今朝、DHLのサイト確認したところ通関済になっていました。明日・明後日くらいにはパーツが届きそうです。   RJX-601 珍しい故障!  非常に外装コンディションの良い個体をお預かりしています。小生自身もモスボール状態の初期ロット、後期ロットを一台づつコレクションしていますが、それらに勝る美しさです。”handel with care”を心がけます!!   さて中身ですが、受信感度が以上に低いです。FMのホワイトノイズは普通に聞こえていますね〜〜。SSGから信号入れてみると、やはり20dBm程度ロスしている感じです。AMはAGCが下がりきっている様な感じですね〜〜。どうやらフロントエンド直後の局発ミキサー、1st IFアンプの出力が低い様です。こちら、何れも在庫切れなので調達指示しました。 RF-2200 がご入場!!!  ウォ〜〜〜!超懐かしいラジオであります。高校生の頃、コレで短波の航空無線を聴いていました。実家の納戸に未だあるハズだけど・・。こちらは病み上がりの浅利OMが担当します。ウチってBCLも直すのか??  これから赤坂の会議と総通詣でデス。チェスト〜!、キバレ!!     &nbsp…(Read More)

 おはようございます。今朝も良い天気です。自転車で鶴見川の新横浜付近まで往復してきました。この時期のライドが一番気持ちイイです。今朝は愚息も一緒に行くというので、タンデム走行・・。16インチのくせに小生のロードにちゃんと着いてきます。中々やるな〜〜〜。6時に出発して7時過ぎに戻ってきました。距離にして往復20kmです。  平均速度20km/hですので、ロードとしてはスローペースですが、16インチのガキチャリにしてはかなり速いかも。しかも、ラストの1kmは急峻な上り勾配が続きます。恐るべしスタミナ!! RJX-601総合調整終了!  初期ロッドのデカロゴ機が入って来ました。VFO軸の太いタイプでシリアルナンバーから73年製と思われます。何度も書いていますが、小生にとっては”My First RIG” です。当時の6m AMは今のLINEみたいなもので、友人との井戸端会議だけでなく、“健在な出会いの場”となっていました。笑 同世代(50歳〜60歳)のOMで、70年代に開局されたOM/YL諸氏であればご記憶されていると思いますが、 6m AMで異性と出会うケースがありました。実際、そっちが目的で免許をとった友人も居ましたョ。おっと・・脱線してしまった。  また、無線機修理の仕事が増える切っ掛けを作ってくれたのも、この無線機です。再開局後、何故かRJX-601コレクションに填まり、一時は20台以上保有していました。ロングセラー機ゆえに、製造時期の違いで仕様変更が多々あるリグです。そういった点も、オタク心を擽る無線機なんですよね。中身はトランジスタラジオみたいな造りで、修理・改造もしやすく、大手家電メーカーの製品でありながら、無線技士の育成に貢献した逸品であると評価します。この後に出てくる無線機は、通信士たるアマチュア無線の為の製品です。  そんな訳で自家薬流中と自負するRJX-601でありますが、お預かりした個体は外装の草臥れ具合に反して、非常にコンディションの良い無線機でありました。“メーター球切れ”のレポートがございましたが、こちらは照明スイッチの接触不良でした。写真の通り正常に点灯します。また、VFOダイヤルは若干ズレてはいましたが、Lo/Hiエッジの乖離はなく、ほんの僅か修正するに止まりました。送受のIFとメーター周りの校正を実施しましたが、今回はFMナローやCAL変更などのメンテナンスパックは施行していません。接点周りのガリ進行を認めますが、使っているうちに改善してくるでしょう。念の為、CAIG剤で処理しました。 【ご依頼内容】 VFO照明交換 総合調整 以上について作業を承りました。 【工数】 上記作業に1.0人日を要しました。 ※工数には診断・調達・交換・調整・養生・検証が含まれます。 【交換部品など】 CAIG デオキシット   軽微な作業につき、動画撮影は省略します。 IC-502 総合調整終了!  同じオーナー様からお預かりしました。この型式も小生には想い出があります。開局の折、601にするか502にするか悩みました。RJX-610登場前だったこともあるのですが、先に開局していた友人達がRJX-601(AMラグチュー派)だったことが最大の理由・・? 一級上の先輩が当時流行ったブックバンド(同世代の人は覚えているハズw)に502と教科書を束ねていたのがカッコウよく見え、憧れたものです。確かアイコムのカタログもそんな感じのクリエイティブだったかと。スタイリッシュという点ではIC-502でしたね〜。その後、後継のIC-502Aを入手したのですが、程なくハム熱が冷めてしまい、局免とともにフェードアウトしました。(40年前ですww)  さて、この個体ですが、上の601…(Read More)