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 一日遅れの「週明け号」です。昨日は午前中交通が麻痺状態、経理も出社できない状態で、急遽小生もヘルプに回りました。台風は辛うじて進路を東よりに進みましたが、記録的な風速を記録し近隣の街路樹が倒れるなど、凄まじい状況でした。汗汗 アンテナ降ろしておいて助かりました。 FT-401D 進捗 LS-102L 診断終了 今後の修理予定について  台風一過の拙宅シャックで予定通りアンテナ群の再構築を実施しました。デルタループは天辺部分を地上高15mから19mに嵩上げ、実効長も17mから27mにサイズアップしました。但し輻射エレメント(逆三角形)部分の長さは従来通り17mです。「どういう意味?」と思いますよね。デルタループの給電部に全長5mの梯子フィーダーを挿入し、往復10m分の電気長を稼いだということです。フィーダー部は平衡線なのでRFを打ち消すため輻射しません。輻射可能面積は一緒ですが、実効長を増やすことでATUの負荷を減らすことが目的でした。以前は巨大なローディング・コイルをコールド側にぶら下げていましたが、強風時に竿を傷めてしまったり、変なところに共振点が出てしまいATUが誤動作してしまうことがありました。梯子フィーダーによる実効長延長なら、共振することもなく安全です。実はG5RVを参考にしました。ついでにマストも単管パイプ(3m+1m)に変更しました。大空に聳え立つ巨大な“杓文字”を近隣の方々は冷ややかな目で眺めておられます。汗  6mもスモールループからHB9CVに交換しました。東京ビーコンがS6からS9に上がってます。更にABL+1200MHz用のディスコーンと430MHzの10エレシングルも嵩上げ完了です。 サイズアップしたデルタループの効果測定  ローバンドが明らかにゲインアップしています。地上高嵩上げ効果も当然ありますが、ATUの動作点が変わったことで効率改善したことと、インピーダンスが下がったことで電流腹の発生点が天辺に移動した様です。今まで3.5MHzや7MHzでは指向性はほぼありませんでしたが、今回の改良後は7MHzは水辺輻射が増して明らかに指向性が出ています。また3.5MHzでも僅かながら指向性が出ていることを確認しました。アンテナ構築を手伝って頂いたJI1AME、管野OMに、シャックから直線2km先の“花桃の丘”で各バンドの輻射効率実験にお付き合い頂きましたが、全バンドとも良好な結果が得られました。特に7MHzでは5W送信時、FT-817+テレスコピックの組み合わせにもかかわらず、S8のレポートを頂いたほか、各バンドでも概ねS9〜+以上の良好なデータが得られたことには驚きです。夕刻の7MHzで8エリア各局が+20dBで入感していたほか、ローカルDXのアジア方面のラグチューがS9で聞こえていました。ここ数年お目に掛かれなかった光景(事象)であります。因みに14MHz以上の各バンドも良好に動作しますが、電気長27mが波長の偶数倍に近い24MHzはSWRが2.0付近から下がりません。無線機側の内蔵チューナー併用が必須となります。それでも輻射効率は良いようで、5W送信時にS9++となった他、アンテナを左右に10度振ったらS5まで下がったとのこと。かなり鋭い指向性が出ていました。ハイバンド(1λ以上)になるにつれゲイン・指向性共に上がって行くみたいです。 コモンモード対策  強制バランスさせると必ず問題になるのがコモンモード対策です。元々コモンモードフィルターを5箇所30ポール挿入したほか、ルーフタワー周辺の同軸に径200個のクランプコアを取り得付けました。この10年で500個のクランプコアを取り付けましたが、紫外線によるケース劣化が顕著です。屋外だと3〜4年が交換の目安です。  使用した梯子フィーダーは450Ωで、メートル単価200円の英国製です。eBay等で10m巻で売られています。“ladder feeder” で検索するとヒットします。梯子フィーダーによる給電に対応すべくATU…(Read More)

 おはようございます。日本海側は寒波の到来で大変なコトになってます。横浜はこのところ快晴のお天気が続いていますが、やや寒いかな? 今朝は朝一番で赤羽橋の病院詣で(定期通院)。午後はややヘビーなプレゼンが続きます。あっ、、今日は結婚記念日だったぞ・・・。まぁいいか。汗   皆さん腕時計は付けてます? 最近はスマホや携帯で済むため着用しない人が増えている様ですね。特に若い人達・・・。昭和なオヤジはコイツを付けていないと何となく落ち着きません。かつて時計集めに精を出していた時期があります。結局、お気に入りの数点しか着用しないことに気付いて、その多くを処分してしまいました。そして最近はもっぱらG Shockばかりです。何故かというと、無線機修理中に時計を傷つけたり、逆に無線機を傷つける心配がないからです。ここ数年ローテーションさせているのは、G shock以外だと、このCREDOR PHOENIX、タグホイヤー “CARRERA”、同“FOMULA”、ロレックス “DATE JUSTなど数本。実はこの時計、最初に転職した1998年に、辞めた会社の同期達からプレゼントされたものです。気付けば20年間愛用してきました。しかし、ここに来て日付が動かなくなりました。そろそろOHの時期なのでしょう。日付が動かなくても日常生活に影響ありませんけどね。諏訪の工房に出すとOHでも70,000円〜だそうです。確か売値は280,000円前後だったと思うのですが、70,000円〜のOH費用は確かに安くはありません。しかし一生付き合っていくと思えば、納得できる金額かもしれません。無線機もそうですが、趣味ってそんなもんですよねー。ベゼルのタキ・メーターは既に擦れて数字が見えません。汗 よしっ、新年会で銀座へ出張る際に和光に寄ってOHを頼んでこよう!。 LS-102L 残念無念!!  サクサク行きましょう〜〜。ご入場中のLS-102Lですが、オーナー様より作業中止の指示を頂戴しました。確かに底なし沼に陥る危険性が高く、賢明な選択かと存じます。筐体がキレイなので残念なところですが、どうやら中古機の様です。やはり“深い思い”が無いないとこの手の機械を維持することは難しいかもしれませんね。 FT-847 かなり前倒しですが、ご入場!!  こちら、予定よりかなり早めの着手となりました。今週着手予定の機材が届いていないため、次週以降に対応予定の個体を繰り上げで拝見させて頂きました。430MHzの送信出力異常です。本機はIFまでは全バンド共用です。その先のプリアンプ、ドライバ、ファイナルで各周波数毎に振り分けられるのですが、RFユニットまでは正常波形を確認できました。ドライバのパワーモジュールに波形が届いていません。うむ・・・。ジャンパの1.5D2Vが断線しているのか・・・。いやいや、パワーモジュール手前を押すと電波が出たり、出なかったり・・・。ジャンパがランドする部分に基板腐食を確認しました。絶縁ドライバーで突いてみると、瞬間的にパワー計が触れることを確認しました。フラックスを除去してコーティング剤を塗布して剥離しかけているパターン部を迂回させ、パワーモジュールに直接届くリードを取りまわすことにしました。結果は“ビンゴ”です 433MHzで50W近い正常出力が出ることを確認しました。1.5D2Vも怪しいので交換しておきます。ロードさせて問題なければC/Oです。 TM-455 10W機がご入場中  キャリアは確認できるものの、殆ど出力しない個体をお預かりしました。M57716(パワーモジュール)が故障しています。こちらは交換部品を差し入れ頂いているので、交換作業で復旧できると思われます。問題は“変調が載らない”件です。確認したところ、マイクアンプの後ろにあるアナログSWが機能してい様です。ICのVDC…(Read More)

 おはようございます。今日は4月上旬の陽気になるとの予報でしたが、夜には日本海側の寒波の影響を受け始め、徐々に気温が下がるとの予報が出ている横浜であります。成人式も終わりいよいよ本格的に新年がスタートします。ラボも本格始動ですよ〜〜〜。と言いつつ、今朝は午前中に歯医者、午後一でRRS-Pi絡みの打合せが立て込んでおります。  扁桃腺炎が長引いてます。クリスマス頃より発症して未だ完治に至らず、トラネキサム酸だけではダメみたい。やはり病院に行かねば・・・。今週は定期検診で赤羽橋の大きな病院に行く予定があるので、ついでに薬を処方してもらいましょうかね〜。 LC-102Lご入場  さて、新年第一段目はBelcomのLS-102Lであります。こちら送受不可状態でお預かりしました。電源投入は可能な様ですが、送受NGとなるとVCO周りの異常を疑います。本機のVCOはフィルタ部が離調しやすいため、その辺りではないかと思いますが、コイルトランスのコアが割れており、調整不可能です。さ〜てどうしたものか・・・。中古機のようですが、何方かがVCOを弄ろうとして失敗したと思われ、そもそもポビンが緩めなので、コアとの隙間にゴム棒を挟んで固定してるのですが、経年で劣化しコア全体が固着してしまったのでしょう。そこを無理に回そうとしたものと推察します。コイルをケースごと抜き取り、ポビンの底側からトーチバーナかドライヤーで暖めれば割れたコアが抜き取れると思われますが、それなりの工数となるため、一旦オーナー様にご連絡する必要があります。因みに、正常動作状態の場合、28MHzで3.000MHz、29MHzで4.000MHzの出力が確認出来るはずですが出ていません。VCO以外の故障も考慮する必要があるため、その他箇所についてはコイルコアが正常に調整できるようになってから確認することになります。即ち、現時点では総工数が見えない状況です。また、VCOはシールドケースの内部にあり、周囲は蝋で埋め固められています。この蝋を除去するのは少々面倒・・。新年一発目から難易度の高い案件ですが、工数が許す限り頑張ります。 今後の修理予定について  今朝7時の時点で着荷している個体はLS-102Lの他、TS-930のみです。ご予約ではTS-830、IC-Δ100などもクレジットされていますが、着荷順に処理しますので、下記の順番は変更になる可能性がございます。 LS-102L TS-930S TS-830 TR-751 IC-Δ100 その他の無線機について  年末修理分の持ち越しは無いため在庫は一掃しているため倉庫には余裕がございます。1月第3週〜4週のご予約分もお送り頂いてOK…(Read More)

 おはようございます。昨夜はアマチュア無線絡みの新年会に参加、麹町の日本酒酒場にお邪魔しました。十四代、磯自慢(本醸造)、磯自慢(純米吟醸)、出羽桜(一耕)、出羽桜(純米吟醸)、黒龍・・・と次々に出てくる美味しいお酒を堪能。 勿論、酒量は控えめ、本当に舐める程度しか頂けません。目の前に飲み残しのお猪口を何個も並ばせてしまい、大変勿体ないことをしてしまったと反省しながらの帰宅でございます。宴席で JA7JJN/1 柳澤OMと堂平山キャンプの約束を・・。皆さんご存知の通りOMはマイクロ波の第一人者でおられます。JA1OGZ 金子OMと「帰ったら24で・・・」なんてお話しをされていて、2.4Gですか?と尋ねたら「24GHzです・・・」と・・・。ひえ〜〜〜〜!! 1.2GHzすらまともにやったことのない小生にとって、“未知²”の世界であります。 堂平山キャンプまでに、せめて話題に着いていけるくらいの予備知識は身につけなければ。汗Belcom LS-102L 修理・調整終了! 入場中のLS-102Lは、ファイナルではなくドライバ段の異常と判明。2SC1306を交換しました。この石はRJX-601のファイナルに使われているので、ストックがありました。RJX-601を30台ほど修理しましたが、ファイナルが壊れていたケースは1件だけで、この石自体は頑丈なハズなので意外な結果に少々驚いております。LS-102Lの回路図を見ても、ドライバに負荷が掛かるような構造にはなっていません。強いて言えば、コレクタ変調くらいでしょうか・・・。もっともRJX-601の回路に比べれば、かなり優しい使われ方だと思います。(笑)2SC1306を交換後はスプリアスも収まって、RFプローブを充ててても「発振」は確認できなくなりました。送信IF以降の段間結合トランス(トラップを含む)をトラッキングして、CW、SSB、FMで16w、AMで4.5wに調整完了です。マイクはRJX-601用の棺桶マイクで試しましたが、SSBの平均電力も10w程度出ているので、定格通りでしょう。送信変調は各モードとも及第点評価です。特にAMに関しては特筆すべき評価かと。 VCO、BFOも規定値通り調整。SSBの送受ズレは皆無、周波数が1kHzステップ表示(チューニングステップは100Hz)なので、それ以下の周波数は誤差範囲ということになりますが、周波数カウンターを繋いで±20Hz以内に追い込みました。LEDは交換済みです。また、お預かりしているマイクはピン配列をBelcom/National 配線に変更しておきます。&nbsp…(Read More)

 パラレル作業中であります。う〜む、始めて観るリグですが、どこか懐かしさを感じるモデルです。Belcomというブランドは70年代の無線雑誌の広告に覧ることができます。日本電業という歴史在る無線機メーカーで、後に富士通に吸収されています。Belcom LS-102L 当時は大手家電メーカーもアマチュア無線業界に進出、松下やNECなどと並びBelcomもモービル機を中心に業界で活躍したブランドの一つです。この日本電業という会社の沿革をみると、60年代より海外向けのCB無線機の製造というトピックを見つけることができます。今回お預かりしたLS-102LもCB機寄りのアマチュア無線機でしょう。本機は定格10W(AM4W)の10mオールモードで、正に「弁当箱」の愛称通りコンパクトなモービル機です。何より、AM変調が素晴らしい!!。RJX-601などと同様、ドライバ・ファイナル段に直接変調を架けるAMコレクタ変調方式を採用しています。LS-102のマイナーチェンジ版がLS-102Lになりますが、当時のモービル機の中では質感・性能共にワンクラス上の無線機であったと評価できます。特にVFOダイヤルは当時のモービル機でよくみられたロータリーSW方式ではなく、上級固定機以上の精度を持つフライ・ホイール付きロータリー・エンコーダーを装備しています。スイッチやVRも防塵構造のデバイスが使用されるなど、コンシューマー・プロダクツであったCB無線機製造からのフィードバックが活かされていると感じます。 さて、本個体は“送信不良”、並びに“バンド・インジケーター(LED)表示不良”の修理でお預かりしました。前者に関しまして、同梱頂いたマイクのピン配列が異なるため、互換のある手持ちのNational RJXシリーズ用「棺桶マイク」でテストしましたところ、送受リレーの接点不良を確認した他、送信出力に大量のスプリアスが含まれていることを確認しました。RFプローブでチェックしたところファイナルが発振していました。コンデンサ追加・交換などで治まらない場合、ファイナルを交換した方が宜しいでしょう。因みに2SC1969はストックしております。また、IFからドライバ段に至る段間結合トランス、フィルターもチェックしました。ここはスペアナを診ながら調整した方がよさそうです。後者は29MHz側のLEDを交換すれば直りますが、せっかくの二枚目フェイスが台無しになっては元も子もありません、28MHz側も同じLED…(Read More)