投稿 Currently viewing the tag: "JST-245"

 おはようございます。快晴の横浜ですが、かなり冷え込んでいます。北の寒波の影響でしょうか。当地でも風速20mを観測、クランクタワーの上げっぱなしに注意しましょう。拙宅の釣り竿デルタループは風任せ・・・・。  与太話の余裕は全くない金曜日の定期投稿であります。ライン落ちが続いており少々テンションが下がり気味です。 TS-520D コンディション的に修理困難  TS-520シリーズ全体でカウントすれば、恐らく100台近く修理したと思います。外装がダメでもトランスが生きていればなんとか修理してきました。こちらは保管状態が良くなかったのでしょうか、外装は触れるだけで錆がこぼれ落ちる様な状況。外蓋の裏側の腐食は殆どありませんが、シャーシと基板の間のスペーサーには腐食箇所が多数観られます。電源投入前に目視で内部を確認。掃除機で埃を吸い取り手前のIFユニットをひっくり返すと、半田面に復数のクラックを目視しました。この段間でフルレストア級の作業になるであろうことは想像できました。ケミコンから油脂がにじみ出ている箇所も多数有ります。オリジナルのブロックコンが装着されており、こちらも交換必須・・・。トランスの状態を確認するために電源を入れてみると、最初はランプも点灯しませんでしたが、数回オン・オフを繰り返すとランプが点灯・・・。各出力タップの電圧が異常に低く、巻線線材の腐食・コア材の磁器飽和が進行しているものと思われます。念の為、ロータリーSWを含めた接点周りにCAIG剤を大量に吹きかけたところ、錆混じりのドロドロが下詰めしたティッシュペーパーを汚してゆきます。また、各部に改造が施されており、サービスマニュアルに沿ったメンテナンスは不可能。・・・ちょっと厳しい状態と言わざるを得ません。オーナー様と直接お話しさせて頂いた結果、修理作業の中止をご指示頂きました。申し訳ございません。m(_ _)m  JST-245 電源が入らない   最近、何故か電源故障の修理ご依頼が続きます。こちらは突然電源ダウンしたとのことです。JRC製無線機の泣き所は、メーカー特注部品が多く、汎用部品による代替が効かないところです。正面右側にPower Supply Unitが搭載され、スイッチング電源がAC100VからDC60Vを生成し、Sub Power Supply UnitとPA Unitに供給され、前者から13.8V系統、9V系統、5V系統が各ユニットに供給される仕組みです。大元のPower Supply UnitはオーソドックスなPowerMOSFETで構成されるインバータ回路で、150Hzでスイッチングされた方形波出力からトランスとブリッジを介してDC60Vを得るものです。故障箇所はTR 14 (2SK1672)とその周辺で、135℃ 4W 910Ωの温度ヒューズ内蔵型セメント抵抗が溶断焼損、2SK1672自体もアバラッシュ崩壊し、ドレインからソースに大電流が流れっぱなしです。(これが故障の原因)常時VCCを常時生成するM7815の入力側に取り付けられた、サージアブソーバーと思われる回路図記載の無いダイオードが完全に短絡故障していました。2SK1672(Power MOS FET)は三洋電機製で市場流通が皆無、海外サプライヤのデータベースでもヒットしません。類似特性ので該当する部品がありません。また、ヒューズ付きセメント抵抗については磐城無線研究所製の特注品と思われ、同社のTF10シリーズの商品ラインアップには存在しない数値の部品でした。定格4Wのセメント抵抗なので、5Wクラスの横置きセメント抵抗でリプレイスすることも検討しましたが、発熱溶断したさいに短絡しますと、20V耐圧の回路に300V…(Read More)

 おはようございます。今朝もJアラートで右往左往の日本列島であります。ラボは連休に備えた3ライン体制で臨んでおり、昨夜の作業も日付を跨いでの対応であったため寝不足攻撃を受けております。(怒怒怒) それだけではありません。恒例の動画アップロードが上手く行かず、Jアラートに関連したネットトラフィック急増による影響が出ているかと・・。「コォラ〜〜、エエ加減にせんかいっ!!」  明日は石巻に向け出発します。“クルマで行く”か、“新幹線で向かう”のか、未だに決めかねています。台風が17日に本州に上陸との予報が出ています。“ツールド東北”の開催地域への影響は低いものと思われますが、帰投時に影響を受ける可能性が否めません。輪行袋を下げて東京駅から自宅へ帰ることを考慮するとクルマにすべきか・・・。新幹線の場合、輪行袋を車両端の座席と壁の間に置かねばならず、現時点では自由席以外の選択肢はありません。天候も悪化中ですので、下りは何とかなりそうですが、帰りの上りが心配ですなぁ〜。仙台→東京までデッキに居るのは辛いです。100km走行後にクルマを運転するのもしんどい。優柔不断ですね。(涙) JST-245 作業終え(一部修理不可能)  オーナー様ご自身でフィルターやTCXOの取付を実施された個体です。以下のご依頼を賜りました。 【ご依頼について】 NARROW の感度が低い TCXO 装着後のリファレンス未調整 送風ファン 騒音が大きい NB / TONEの効き具合 (調整) 劣化コンデンサの確認 (必要な場合は交換)   について、承りました。 【症状・処置について】  上記1)について、症状を確認しました。CW選択時、FL12番ポートに装着された455KHz/0.3KHz帯域フィルタ(FL12ポートに装着)が使用できません。フィルターの切替は、入出力回路にあるスイッチング・ダイオードで行いますが、CW選択時のみバイアス電圧が掛かりません。バイアス電圧を制御するロジック回路は正常に動作していますが、プロセッサより正規の指示が出ていません。改善にはプロッセサの読み書きが必要ですが、誠に不本意ながら弊社では対応できません。 また、TX/RX UNITを着脱し、フィルター装着状態を確認しましたが、施工方法等に問題はございません。  上記2)について、OSC、ローカル周波数ともに規定値誤差範囲内でした。特に調整の必要は認めません。  上記3)について、若干金属音が高めです。こちらはモーターのグリース切れ等が考えられますが、気になるようでしたら、汎用静音ファンへの交換をお勧めします。機能上は支障ございません。  上記4)について、NBは調整しましたが、ノイズの種類によっては十分な効果が得られない場合がございます。TONEは特に問題ございません。  上記5)について、顕著なケミコン劣化は認められません。 上記以外に顕著な故障・不具合は認めません。 【工数】  上記、故障診断、調整に1.5人日を要しました。 JST-135 再修理ご依頼  先日C/Oした周波数制御が不能となった個体ですが、オーナー様宅に到着後症状が再発したとのことです。こちらは制御ICの不良でしたが、持ち込み部品で修理対応させて頂きました。故障が頻発する箇所につき、ICについてはソケット化した上で施工を実施した次第です。ラボに於いても症状再発を確認しました。交換したICを抜き差ししたところ正常に動作したため、ICのPIN先をルーペで確認したところ変色が見られます。メッキ劣化による導通不良と思われます。変色部分を研磨した上で、CAIG D-5原液を綿棒に浸して周囲を処理しました。その後、接点復活剤でコーティングを施し再装着しました。こちらの動画の通りです。短編なので当サイトのサーバーにUPしました。 FT-847 減力改造  こちらは毎度お馴染みの作業です。作業についての詳細は工事証明書に記載しておりますの割愛させて頂きます。減流抵抗器交換を実施し、ドライブゲインを調整して1.8MHz〜50MHzの各バンドに於ける最大出力を50wに抑え、メーター現示を外部電力計の指示値と同じになるようアライメントをとりました。 これからリムテープ交換、タイヤ交換・・・  明日に備え、今日は午後半休を頂きました。修理作業は予定台数よりも多めに対応させて頂きました。勿論、本日もラボ内は通常稼働しています。連休で月曜日はお休みです。“週明けです”号は、火曜日配信予定です。冒頭で触れましたとおり、明日・明後日はツールド東北出走の為、石巻へ移動します。石巻を08:00頃出発し、女川→雄勝→北上川河口→北上川左岸北上→石巻を目指します。道すがら電波を出しますので聞こえましたらお声掛けください!!  周波数は出走直前にTweetします。(APRS:JG1BVX-5も配信予定) de  JG1BVX/7    それでは皆様、よい週末を・・!! &nbsp…(Read More)