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 こんにちは。8月最初の投稿です。長い長〜い関東の梅雨が明けました。なんだか涼しいんですけど、すぐに秋にになってしまうのかも??

  • ICF-SW100 ご出場
  • K3S 作業開始

 週末は江ノ島に行きました。あっ、海に行った訳ではありませんョ。ラーメンを食べにです。笑 先月27日に小田急片瀬江ノ島駅から徒歩3分のところにオープンした “ 貝だし地鷄中華そば  あん藤  ” です。店主は小生の先輩で、公私に渡りお世話になりました。今年放送局を定年退職、一念発起されラーメン店を開業された次第です。いわゆる“脱サラ開業”ではなく、10年以上前から準備され、第二の人生はコレと固い決意をもって始められました。ムール貝と鶏で出汁をとったスープは、毎日食べても飽きません。開店から1週間ですが、既にリピーターが多い様で、小生一家が尋ねた時も、3回目というグループが待っていました。店内はカウンター6席、テーブル2席で、十分間隔が空いているのと強制換気のため「三密」は心配なさそうです。北関東や福島に姉妹店があって、店主はそこに足繁く通って修行しました。小生も福島のお店は店主とともに何度か訪れていますが、そちらも行列ができる名店として名を馳しています。本家に劣らぬ味というか、「あん藤」はその上を行っている様な気さえします。すでにネットでも話題になっているので、湘南・三浦・県央・横浜の皆さんには、是非一度お立ち寄り頂ければと思います。小生のお奨めは、塩バターラーメン+煮卵トッピングであります。チャーシューがまた旨い!!! 暫くは定休日を設定せずにやるそうですが、仕込みの関係などで臨時休業している場合もありますので、その際にはご勘弁を!! まだまだ不慣れな店主なのでご迷惑もお掛けしますが、味は名店の域に達しています。既にTwitterやInstagramに上がってますね。(儂もあげましたw) 近々平日のランチに再び訪ねてみます。

片瀬江ノ島駅の正面に流れる境川の対岸に、その店はある
寄るとこんな感じ
7月27日に開店した「貝だし中華そば“あん藤”」
あの先輩からもお花が・・
先輩(店主)が精魂こめてラーメン造りに励んでいた
想像以上にキチンとした厨房・・当たり前かw
こちらがお奨めの「塩・バター+煮卵トッピング」(+チャーシュー・トッピング)
醤油・バター+煮卵もイケル!!!!!!(こちらもチャーシュー追加盛り)

ICF-SW100 ご出場

 AMEの執念としか言いようがありません。直しちゃいました。(^o^) 正直かなり危険な領域に入っていました。横でみる小生もハラハラです。ここまで時間突っこんで「未達」で終わったらどうすんだ? まず、お預かりした時点では電源さえ入らない状態でした。LCDと本体はノートPCの様な構造になっていて、本体側のユニットから操作パネルのあるLCD側にFFFC(filmed flat flexible cable)が出てします。皆さんフラットケーブルとかリボンケーブルなんて読んでいますが、正式にはこの様な呼称のパーツです。このケーブルを弄ると電源が点いたり消えたりを繰り返します。顕微鏡確認で複数箇所の銅箔に亀裂を確認しました。どうしても金属疲労が起こりやすい場所ですので致し方在りません。最初、髪の毛よりも細い網線で迂回路形成を試みましたがNGでした。汎用のFFCに置き換えたところ、電源が安定して入る様になりました。本機はスペースの問題でケミコン類が使えないため、極薄のタンタルが大量に使用されているため、短絡を確認すべく全数を着脱テストしましたが、特に問題ナシです。続いて、ダイオードのサンプリングを試したところ、導通不良を起こしていた部品があった様で、テスト後に元に再装着したところ周波数が表示され、ラジオとしての機能が回復した次第です。書くと簡単に聞こえるかも知れませんが、熟練工が二週間掛けて直しましたョ。本機はソニーのお家芸でもあった同期検波付きのラジオです。勿論、SSB(USB/LSB/CW)も聴けます。TECSUNから良いラジオが沢山出てきますが、やっぱりソニ男にとっては、ICFシリーズですよね!!

顕微鏡作業なんです・・
殆ど血管バイパス手術ですww(結局FFCに戻した)
汎用のFFCを使いました
動いた!
同期検波の代名詞 ICF-2001D と記念写真!(小さいななぁ!)
絶好調です!!!!

【ご依頼内容】

  1. 電源が入らない(その他修理)

 以上について、修理を承りました。

【工数】

上記作業に工数3.5を要しました。(故障箇所特定、調達、交換、修復、調整、検証、着出荷、起票、その他)

【交換部品、使用ケミカル剤など】

  • FFFCの代替として汎用FFC 12cm(6pin)
  • FFFCの代替として汎用FFC 12cm(30pinを加工して使用)
  • シリコンスプレー(筐体修復)少量
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 週末にです。お隣の東京都は再び感染の渦に巻き込まれています。こちら神奈川県にも飛び火しはじめていますが、ラボは依然として“警戒を厳”としており、スタッフの体調異常は今のところございません。夜の街にも満員電車も無縁です。

 一昨日のこと、APB1200Aの修理作業中に突然オシロが壊れました。変な操作をした訳でもなく、プツンという音と共にCRTの同期が外れ砂嵐の様な画面になってしまったのです。そうそうブラウン管テレビが壊れるときのアレです。昭和なOM諸氏なら経験がおありでしょう。小生のラインで使用しているのはテクトロニクスのTDS540Cです500MHz/2Gsのデジタルオシロで、先代オシロの引退後老体に鞭打ち頑張ってくれました。我々サービスマンにとってオシロは聴診器です。テスターと同じかそれ以上の使用頻度になります。先日、全スペアナの入替を完了したところで「オシロもそろそろ・・」な〜んて話をエンジニア同士でしていた最中の出来事でした。この一台前からデジタルオシロを使っていますが、アナログのシンクロに慣れている世代なので“デジタルオシロは今一使いこなせない”と思っていたところ、このTDS540C(中古リース流れ)に切り替えてからは、かなり慣熟していたので、今回の故障は寂しい限りです。

 TDS500シリーズはテクトロのオシロの中でもかなり売れた製品で、未だに中古OA店の店先に並んでいます。既に四半世紀経過していますが、CRTの焼け付き等もないキレイな個体が結構ありますね。オークションにも動作保証品が80Kくらいから、個人出品の物で4万円くらいから出ています。流石に個人の出品の物は部品取り程度にしか使えません。かといって、こんな古いオシロに8万円はありえません。この少し後にカラーデジタルオシロが出始め、数年後にはフォスフォ・オシロが主流になりました。そしてCRTからLCDへ・・・。LCDになるとサイズも重量も半分以下になります。発熱部が極端に少なくなるため、ライフサイクルも延びました。CRTオシロの耐用年数はリース満了+αで、それ以上は何らかのトラブルが出始めます。それに比べLCDオシロについては故障率もぐ〜んと低くなっているみたいですね。兎に角仕事にならんので、適当なオシロ物色したところ、TDS3054Bを見付けました。15万円とまぁ手頃と言えば手頃です。LCDのカラーフォスフォで10年選手です。元値は380万円と非常に高価ですが、リース満了物件なので相場通りの価格でしょう。四の五の言っている余裕はないので即買いしました。今回ラッキーだったのは、この値段でナント1GHzのアクティブ・プローブがついてきたことです。このプローブだけで30万以上します。OA屋さんもシロウトではないので、これの価値は十分ご存知のはず・・。????です。きっと壊れているんだろうなぁ・・と思いきや、全く異常ナシ! TDS3054Bと共に半日かけて検品しましたが、特に異常はありませんでした。本当にラッキーです。

 さて、壊れたTDS540Cですが、VGAにパソコンLCDを繋いだら正常に写りました。即ち、マザーやI/Fは正常です。CRTドライバAssyの故障と思われ、早速分解いたところ、垂直同期の電源部が落ちていました。高速スイッチングトランジスタです。テクトロはUS規格の部品を使用していて、JISと互換性が在る部品は抵抗とケミコンくらいです。半導体類はモトローラ製が多いみたいですね〜。送信号系も2N*****が入っています。国内サプライヤは扱っていないのと、流石に25年前のオシロとあってディスコンパーツが殆ど。テクトロの代理店たる取引のあるリース会社に確認したところ、“修理は可能だが数ヶ月掛かる”と言われました。修理代も10万以上は掛かりそうです。こちらも修理業者なので、故障箇所が解っている以上社内リソースで解決したいところ。ネットを漁っていたら、米国のOAサプライヤーでリビルトAssyを扱っている会社を見付けました。ここにメールしたところ、なんとTDS500シリーズ用のモノクロCRTドライバを持っているとのことでした。リビルト品ですが動作保証付きで、不具合があれば条件付きで返品にも応じてくれるとのことです。米国は地域によってはロジが大混乱していてUPSでも数ヶ月掛かる場合があるのですが、この業者はFeDex指定なので大丈夫そうです。お盆にはAssyが届きそう。CRTドライバの修理ができない場合はフルLCD化も見当しました。昔IC-780で散々やってますんで、こんなの朝飯前です。TDS540Cの処遇は修理後に考えることにします。汗 しかし何故にここまでテクトロに拘るのか・・・。多分、一生テクトロで行く気がします。

VGAは正常に出力している。故障はCRTドライバで間違いナシ。
いっそ、フルLCD化してしまうかwww
上面の二層になっているボードを外す
フロントパネルのフレームを外してCRTを手前に引き出す
CRTドライバを着脱
このRFCとダイオードも怪しい
コイツが完全に壊れていた
TDS3054B到着 波形確認のみなら850MHzまで使えそう

ICF-SW100 進捗

 AMEが孤軍奮闘しました。何とか電源は入るようになったのですが、キーボードが反応しません。フラットの断線が著しく、髪の毛よりも細いリードワイヤで1本ずつジャンピングさせる作戦に挑んだようですが、ダメみたいです。基本工数(故障箇所診断)とっくに超過しまる1週間掛かりきりでした。本日、最後の手を試してみるとのことです。これでダメなら打ち止めです。m(_ _)m

強引に繋ぐと電源が入るぞ!
フラットを一本ずつ再建中
殆ど血管バイパス手術ですww
顕微鏡作業なんです・・

IC-756 ご入場

 送信不能の個体をお預かりしました。オシロが使えなかったのでRFプローブを挿したテスターで何とか故障箇所を特定した次第です。PAにギッシリ埃が詰まっていました。結露すれば確実に壊れる状態です。PAプリドライバ、ドライバ、ファイナル(プッシュプル)と並んでいて、このウチのプリドライバが逝かれています。2SC1971はかつて50MHz機を中心に多用された石です。既に国内に在庫がありません。中国のニセモノが流通していてパッケージに怪しいスリーダイヤ刻印のあるフェイク品が出回っていることでも有名です。深圳の老舗サプライヤーですらニセモノを送ってきます。カーブ・トレーサーで検査しない限り見分けがつきません。弊社でも何度か煮え湯を飲まされました。過去の実績からイタリアのサプライヤーが抱えている在庫が信頼できるので、シッピング可否を問い合わせたところOKの返事が来ました。某所で5個セットで売られている2SC1971がありますが、これはフェイク同様の抜き取り部品です。動作保証も何もありませんので絶対に手を出してはいけません。写真を観ればあきらか・・。因みに、微かに漏れ出ているRF信号を辿ると、ドライバ・フィアナルは大丈夫そうです。こちらはオーナー様からのフィードバック待ちです。

軽く掃除機で吸い取ったのだが・・
これも修理作業のうち・・・
着脱したところ、故障モードでヒットしました
フィードバック待ちです

APB-1200A 着手

 こちらは先にGoサインを頂いており、石の入荷待ちです。パターン焼損が酷く、キャリコンも反応しません。補修部品の到着前ですが、出来る作業から着手しています。まずはパターン修復です。焼け爛れた3本のパターンのウチ2本は再建困難と判断しました。これらについてはリードバイパスしました。残り1本は修復用銅箔を使ってパターン再建しました、炭化部を切除してレジストでコーティングしなおしています。残りの作業は石を待ちます。

まずはダイオード交換、壊れてる
1N60でいいかな・・
2本はリードバイパスしかなさそう
取りあえずバイパス手術完了

 オシロのトラブルで丸一日無駄にしました。この分は土日で帳じり合わせます。現在、12月10日(本年入場最終日)の受付調整を行っています。恐らく今日の申し込み分までで、一旦窓口を閉じさせて頂く事になるかと存じますが、流石にお待ち頂く時間が長すぎますね。多分、キャンセルも相当出てくると思いますので、お盆過ぎくらいに短期間ですが年内入場分の受付を極短期間のみ再開させます。来年以降の受付については11月以降に募集を開始します。コロナ禍と人手不足のダブルパンチですので、どうかご理解頂きたく、お願い申し上げます。m(_ _)m

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 週明けの火曜日になりました。コロナがぶり返してきましたね。相変わらず九州・中国・東海は梅雨前線に包囲されています。該当地域の皆さまには心からお見舞い申し上げます。

 週末はBMWディーラーで行われたケリヒャー(ドイツの高圧洗浄機メーカー)の展示即売会に行ってきました。実は以前より“家の外壁掃除と洗車用に欲しいなぁ”と考えていました。ホームセンターのコーナーではよく見掛けていたのですが、実際にどんなモデルがお奨めなのか、メーカーの営業さんに質問するのが一番かと思いまして、東名横浜IC近くのディーラー本店に伺った次第です。結局“K3”というモデルを買ってきました。無線機を彷彿させる型式だなぁ・・・。笑 試用は梅雨明けになりそうですョ。来週末晴れるといいなぁ。ラグビーのリアル朝練も復活です。GO TO キャンペーンも始まりますが、コロナがぶり返してきたみたいで心配です。因みに、弊社はテレワークを継続中であります。レビューは後日!!

 お仕事の進捗についてですが、ここに来て再び調達遅延が発生しています。深圳(香港)・シンガポールに続き、北米系のサプライが滞ってきました。マイアミ(ハブ)から来るパッケージは2ヶ月近く掛かっています。キャリアやオリジンにもよりますが、サプライヤー側指定の輸送手段によっては壊滅状態のものもあって、問い合わせても「出荷済」の返答しか来ません。コロナ禍が桁違いで日本とは桁違いの被害が出ているようです。度々お伝えしていますが、修理作業は一度スタートしてしまうと、途中で中断する訳に行かなくなりラインが完全にクローズしてしまいます。バックヤードに貯め込める量には限界があるため、5台以上を並列に作業することができず、作業中に新規調達が入ると完全に流れが止まります。ラインから外して作業待機状態の案件が山積みになると、バックヤードも溢れてしまいます。この状況下において“何故か未曾有のオーダー”を頂戴しており、嬉しい悲鳴ではあるのですが処理が全く追いつかなくなっています。先週末時点で150台を超えるご予約を頂戴しており、既に11月最終週まで予約が埋まりました。例年12月は決算作業や測定器の集中校正の関係で、第二週以降の予約をお受けしていません。 このペースだと今週中に年内のご予約を終了させて頂くことになりそうです。ご迷惑をお掛けしますが、諸事情ご理解頂きたくお願い申し上げます。お盆前後に作業スケジュールを組み直しますので、予約は前倒しできるかもしれません。


IC-703 ご入場

 IC-706の原型モデルの様に思われていますが、似ているは外装のみで中身は全く別物です。こちらは出力も10Wで、ライバルはFT-817/818といったところでしょう。省エネ半導体を多用(当時)しアンテナチューナー内蔵もウリでした。要するにIC-706のガワを流用したポータブル機ですね。後継機はIC-705になるのかな? ポータブルと言ってもBNC端子が出ているわけではありませんし、こちらはHF〜50MHzのみです。QRPのカテゴリからも逸脱するので中途半端な存在と評価する向きもありますが、操作性はIC-706譲りなのでFT-817系よりも優れているとの評価も・・・。因みに9.6V(NiMH×8本)運用に対応しており、この場合はQRP枠に収まる5W上限運用が可能です。この辺りは、IC-705、KX3辺りと一緒です。FT-817には無いDSPを搭載している点は大きなアドバンテージですね。IC-706と酷似しているためモービル機に分類されてしまったところが残念でした。小生的にはとても好きな無線機です。

 さて、本個体は送信がダメです。受信は大丈夫で全バンドで出力が出てきません。受信は動いているのでPLL故障ではありません。10W機ですから、RFは3段のみです。(ファイナルはSMD FETがP/P)RFプローブをRFステージに当てながら探って行きますが、ファイナルから僅かな波形が出ていることを確認しました。しかし、ドライバより手前では何も見えません。RFミリボルトメーターで診ると確かにRFが見えますが、出ていると言うより“漏れている”と言った方が正しいレベルです。スペアナのモニターで確認したところ、変調も載ってきていました。音質はキレイなので1st local mixまでは正常に出てきている気がします。メインユニットのRFバッファ(RF初段)ICの入力波形をオシロで確認できましたが、出力側に出てきません。6ピンSIPデバイスで部品調達自体は可能ですが、交換に際し周辺のデバイスも撤去する必要がありそうです。メーカー修理の場合、確実にAssy交換指定となる場所ですが、Assyはメーカーに現存しません。前述のように特色のあるモデルのため、それなりに個体価値はありそうですが、工数的に修理することが合理的か否かは微妙なレベルかと存じます。一旦、オーナー様にフィードバックさせて頂きます。

PA側(シールドを外した状態)
10WはこのSMD素子で得られるハズだが・・
メイン側でRFまでアップされるが・・
真ん中のICがRFバッファ

APB-1200A ご入場

 Ampère というメーカーのUHFリニアです。フランス語読みでアンペールと発音します。語源は“アンペールの法則”に起因するのかな? 昔はリニアを造る中小メーカーが沢山存在しました。いやいや現存するじゃないですか! https://www.ampere.co.jp もしかして、昔恵比寿にあったあの会社かな?? と思いきやピンポン!!でした。アマ機からとっくに撤退していますね。そうそう日吉の学生だった頃にお邪魔したことがありました。

 回路図はなく、全く手探りの診断作業になりましたが目視である程度みえてきました。まず、基板上層面の外周にある3本のパターンが焼け切れていました。かなりの電流が流れた模様です。更にキャリコン部のダイオードが両極導通しているのを確認しました。MRF684がドライバ・フィアナル×2の計3個使われていて、この内ファイナルの2個(或いは1個)はコレクタ→エミッタの絶縁が壊れている模様です。こちらは取り外さないと詳細は判りません。430MHzのリニアなのでマイクロストリップライン(多層)化されている可能性があり、ファイナルを完全に着脱しないと基板の炭化焼損などについては確認ができません。逆にそこまで進めてしまうと後戻りができないため、困惑中です。オーナー様からはGOサインが出ていますが、アプローチについて検討中です。

パターン3本が焼損
このダイオードが故障
ファイナルのコレクタ→エミッタが絶縁崩壊??
基板構成は昔のTHPと似ている

Mark V ご入場

 今週も重篤案件が続きます。こちらは過去に類似した案件を施工させて頂いたことがあります。Mark Vはアンテナ端子近くに受信切替の水銀リレーが入っていて、何故か常時送信側優先でRF回路が繫がっています。恐らくフルブレークインの応答を意識したものと考えますが、コイツがくせ者です。まず、故障のプロセスとしては制御部のデジトラが落ちて、”unable to control”(懐かしい表現w)に陥ります。中途半端な電圧が出ているとリレーが真ん中で固まってしまい、そこに本機の200Wのスペクトラムが加わると激しいスパークとともに内部の電極が焼けてリレー焼損、200Wのエネルギーがそのまま受信回路を直撃します。どうなるかは、ご想像の通りです。このパターンの場合、まずリレー周辺の修理を要しますが、この水銀リレーはとっくにディスコンです。しかもピン配列に合致するリレーは存在しません。この場合、弊社的に表現するならば「魔改造」以外の術がはありません。詳しくは過去記事をご覧下さい記事を読む

テキストのコピーはできません。