投稿 Currently viewing the tag: "IC-736"

 おはようございます。寒い朝を迎えた横浜であります。ソフトバンク・ショックから一夜が明けましたが、公私共に大パニックでした。“キャリアの一択はハイリスク”ということを身をもって体験した1日でした。 今日の修理レポート IC-736 FT-736 Mark V 悪夢は突然やってきた  我が家は家族全員ソフトバンクユーザーです。しかも家電話、モバイルWiFiなど、電話に絡むアイテム全て、「ホワイトプラン」(お得意の“ソフト縛り”)の対象になっているのです。勿論インターネットも・・・。以前はドコモやauを併用していましたが、“割引き”に釣られ全てのモバイルツールをSB化してしまいました。こんなことになるとは・・・。おいおい会社も全部ソフトバンクじゃん!!!  お昼過ぎのこと、テレビ会議の時間が過ぎても呼出が鳴らないため、facebookメッセンジャーで先方をプッシュしたところ、“電話が繫がらない”と・・。二台持ちしているiPhoneが何れも“圏外”表示です。「バンクはベストエフォートだし偶にあること。すぐに回復するだろう・・」と高をくくっていました。ところが二時間経っても“圏外”継続、その時点でSBのサイトには「只今電話が繫がりにくい・・云々」の悠長なメッセージが表示されていて、「そのうち直るから気長に待ってよ!」的な、ゆる〜い感じしか伝わってきません。「あれ、そう言えば今日は固定電話に何処からも掛ってこないな〜〜」・・・まさか。ナント、固定電話も繫がりません。おいおいおい・・・、営業損失なんですけど〜〜〜〜。FAX用に使用しているCATVの固定回線から、自宅・会社双方に電話してみたところ、SB携帯と同様の “電波の届かないところに居られるか電源が入っていないため掛かりません” というメッセージが流れます。固定電話は光ブロードバンドのオプションサービスなので有線です。「固定なのに“電波が届かない・・?”」「いったいどうなってんだ!!」  そんな状況が20時過ぎまで続きました。電子決済が当たり前の世の中、現金決済派に戻るわけにも行きません。個人レベルの危機管理術として、複数台持ちは別キャリアで契約したほうが良いみたいです。  そんなわけで、昨日会社・携帯にご連絡頂いた皆様にはご迷惑をお掛けしました。全部ソフトバンク、いや “エリクソン” が悪いんです。m(_ _)m IC-736 ローバンドが使えない・・  数年前に一度メンテナンスさせて頂いた個体です。前回は確かハイバンド側の故障だったかと思いますが、今回は7MHz以下のバンドが聞こえなくなったとのこと。IC-736の持病、HPLアンロックが始まった様です。(YouTubeで間抜けなこと言ってます。スミマセン)ご相談には記載されていませんが、アンロックの場合は送信もアウトになるはず・・。こちらは案の定でした。7.9999MHz以下を受け持つHPL回路のロック電圧を測定したところフラフラと上下しています。フィルタ部のトリマーを小突くと揺れが止まりました。ロック剤が切れて調整部がグラグラになっていたみたいです。実はこれ、当時のアイコム機に共通する不具合なんですね。再半田して再調整後、ロック剤を再塗布しました。それと低電圧5Vラインの電位も安定しません。レギュレーターIC の7805前後に付いているケミコン2個を交換しました。一応、動作は安定して、1.9MHz、3.5MHz、7MHzで送受信可能な状態に戻っています。リファレンスもズレていたので修正しました。  本機は外装コンディションは割と良い方ですが、樹脂劣化は進行中です。「大切に使われている感」が伝わってきます。こちらもパネル周り、接点類の洗浄・処理を行いました。   【ご依頼内容】 ローバンド受信不可の修理 以上について作業を承りました。 【工数】 上記作業に、工数2.2人日を要しました。(故障箇所診断・部品交換・調整・負荷試験・報告書作成を含む) 【交換部品・使用ケミカル剤など】 10μF /16V アルミ電解コンデンサ×2 (25V耐圧使用) シリコングリース 中量(樹脂保護、VFO軸に使用) CAIG D-5 中量 (ジャック・VR・スイッチ接点洗浄・修復) CAIG D-100L 適量 (ジャック・VR・スイッチ接点洗浄・修復) エタノール 少量 モール 他 FT-736…(Read More)

 おはようございます。薄曇りの横浜は未明に雨が降ったようで気温もやや低めです。朝練はローラー(室内)で済ませました。昨夜もハンテツ、寝不足MAXであります。お盆前のこの時期は毎年こんな感じです。ここで仕事を積み残してしまうとお盆明けの倉庫は大変なコトになります。汗  今週は2ラインでアマ機対応、稼働率200%でレブリミットに突入中であります。どんどん行きます!  2ラインで5台を仕上げました。 IC-775DXⅡ SSB/CW/RTTY 送信アウト  こちらIFアンプの故障でした。Q36はオリジナルの回路図・サービスマニュアル上は3SK101が指定部品です。ところが、量産機は3SK131に換装されているようです。パッケージ形状は異なりますが、特性は酷似しています。時期的に表面実装タイプへ転換されるタイミングだったのでしょうか。前後のアンプやケミコン類に異常はなく、IFドライバのみの交換で済みました。ココはSSB/CW/RTTY送信時にDRIVEツマミで制御する部分です。ドライビングは浅めでも十分パワーが出ますので、高負荷を避けてお使い頂いたほうが宜しいかと思います。 【ご依頼内容】 SSB/CW/RTTY 時に送信出力が異常低下 について修理を承りました。 【工数】 上記作業(診断・調達・交換・検証)に3.0人日を要しました。 【交換部品】 3SK131 ×1 FT-1000MP インバーター故障の修理  定番の故障修理です。MARK Vも同様ですが、LCDバックライトは高電圧ACで点灯しており、DC12Vからインバーターで変換されています。ここが非常にクリティカルでして、オリジナルの回路ではライン・ヒューズとサーマル・ヒューズによるプロテクションが施されていますが、ここが故障しメーカーに入場した個体の殆どがサーマル・ヒューズを撤去(短絡)の処置を施され戻ってきます。このサーマル・ヒューズがディスコンのためメーカー在庫が無いことが最大の理由と思われますが、ここ撤去してしまうと高負荷・高温状態で異常発振を起こしインバーターのコイルを焼き切るリスクをともないます。お預かりした固体はサーマル・ヒューズが撤去されていました。(メーカー修理歴あり)修理方法をとやかく言う立場には無いので、ここは弄りませんが、発振回路のフィルコンがアウトでした。異常発振を起こしたのでしょう。チップのライン・ヒューズも溶断しています。  また、“電源投入後受信状態が(音の出方)おかしい”とのことでしたが、こちらでは症状を確認できませんでした。ダイヤルノブなどのベトツキについては、樹脂塗装の劣化によるものです。原則部品交換での対応となりますが、こちらは入手困難です。クルマ鈑金屋に持ち込めばやってくれる可能性もあります。 【ご依頼内容】 LCDバックライト故障 について修理を承りました。 【工数】 上記作業(診断・調達・交換・検証)に2.0人日を要しました。 【使用部品】 フィルムコンデンサ×1 チップ・ライン・ヒューズ×1  ※LCDバックライト修理のため、動画撮影は割愛しました。 RJX-601 メンテナンスパック施工  手番メニューです。シャフト径の大きい初期ロッドをお預かりしました。バックテンションも少なめですが、VFO位置はかなりズレています。以下の調整を実施しました。個体コンディションは良好です。尚、本個体は主要ケミコンの殆どが交換済みでした。恐らく、前オーナー様が手を入れられたのでしょう・・・。TR・FETのノイズレベルも低く、CAL用水晶とFMナロー化対策用の抵抗のみ交換実施しました。 VFOダイヤル 離調トラッキング調整 RX-IF 全段離調調整 (52MHz AM 最大感度 -125dBm(標準値 -120dBm)、FM 最大感度 -131dBm、(標準値 -130dBm) RX-IF 53MHz IFトラップ調整 TX-IF…(Read More)

 おはようございます。今朝は単独で10kmほど走りましたが、やや足が重いです。痙りそうな予感がしたので早々に切り上げました。ひえ〜〜10月ですョ。忙しいのに加え衆院選挙っ・・聞いてないよ!! 今月は土日も含めほぼ埋まっているというのに、スケジュール組み直しを余儀なくされてます。“デイキャンプの集い”は来月上旬にシフトすことを決定しました。今回は軽井沢を予定しています。  週末の横浜はハッキリしないお天気でした。我が家ではスポーツ系のアクティビティを諦め近くのモールへ出掛けたり、市内にある原鉄道模型博物館を訪れたりと、インドアーな時間を過ごしました。そんな訳で先週末より施工を開始したIC-736のテストを土日に実施しました。電源ユニット毎交換したのですが、念の為ケミコンをサンプルしたところ液漏れ箇所があったので、ユニット内の小容量電界コンデンサー全てを交換しておきました。詳細は後ほど・・・。そうそう、久し振りに東横線に乗ったら緑色の5000系がやってきました。東横線90周年記念だそうです。リバイバル・青ガエル?? IC-736 作業終え!!  リポート内容が多めなので早速仕事モードに入ります。お待たせを致しました。IC-736の作業を完了しました。こちらは電源故障でお預かりしましたが、当初症状が再現せず、気になる周波数ズレ校正と送受IF/RFトラッキングだけ実施する予定でしたが、運良く(汗)ラボ内で電源動作不良を発症しましたため、REGユニットの交換を実施しております。 フォトカプラの焼損を確認  お伝えしております様に、電源ユニットのフォトカプラ一個が焼け落ちています。原因はケミコン劣化による短絡発生によるものと診断しました。お伝えした通りフォトカプラの在庫がなく、入手は極めて困難です。ラボ内に複数あるIC-736ドナー個体から電源が正常に動作するものからユニット毎取りだして交換することにしました。一応、ジャンクドナーからの移植になるため、部品(ユニット)は無償でご提供することにしましたが、やはりケミコンが心配です。念の為、同じ箇所をサンプルしたところ案の定でした。恐らくこのまま使っていれば、遅かれ速かれ同じ事象を発症していたに違いありません。大型大容量の二個を除き、ケミコン7個を交換しました。ウチ一個についてはパンクし液漏れが始まっていました。こちらも交換しておきます。 PLL リファレンス、BFO調整  校正結果は以下の通りです。送信出力は概ね100Wありましのたで無調整もよかったのですが、受信系とともにフルトラッキングを実施したところ、130W程度まで改善しました。送信ゲイン調整の上110Wに抑えています。受信についても感度改善を確認しています。   【ご依頼内容】 電源動作不良 修理 周波数ズレ 調整 送受IF/RF トラッキング 調整 について、承りました。 【工数】 総工数 4人日 【交換部品】 電源ユニット交換(無償) 上記ユニット内電界コンデンサ×6本(予防交換・無償)  ご満足頂ければ幸いです・・・。 今後の修理予定について  オン・スケジュールで進んでおります。最近、伝票に型番未記入や複数台同梱によるトラブルが頻発しています。何度も書いていますが、着荷の管理をヤマトさんにお願いしている関係で、お荷物伝票の品名欄に機器名称(一台)を必ずご記入ください。  お申し込み時に受注伝票が発行(一つのお申し込みにつき一通の伝票)され、データベースに登録されます。その中から機種名だけ(個人情報保護の関係)をヤマトさんに転送します。確認されると着順が付番されますが、受注番号に対して紐付く修理品は一台のみの為、複数口数で到着したお荷物は周辺機器として一つの伝票番号で管理されます。中にはご相談やお申し込みの手順を踏まずに、送りつけてこられる方もおります。(月に数件)   逆に一つの荷物から複数の伝票に振り分けることは不可能なのはお解り頂けるかと存じます。「そのくらい臨機応変にヤレよ!!」と言われそうですが、週に50台近い修理品が届くこともあり、着手前に一箱ずつ中身を確認することは流石に厳しく、ご理解頂けないお客様については今後の受注をお断りせざるを得ません。超零細企業ですので人出も足りません。ご相談フォームについても注意しているのつもりですが、一日数十件のご相談を頂戴する日も多く、不本意ながら見落としてしまう事もあります。そんな時はどうか大目に見て下さい。(再度突いて見てください)  ご理解頂きます様、宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m   さて、今週はこんな順番です。 HL-721 TS-930S FT-690MkⅡ TS-850S(ご新規) TS-850S(症状再発) IC-706MkⅡ その他の無線機 &nbsp…(Read More)

 おはようございます。本日も爽やかな朝を迎えております。徐々に秋を感じる季節となりました。メディアは解散選挙一色になってますが、国際情勢の方はいったいどうなっているのか・・・。ハイ、無線機修理屋が、とやかく云うことではありませんね。失礼致しましたぁ。  今週はプロ機の点検業務が一段落、全ラインがアマ機に着手中です。“待機児童”ならぬ、“待機無線機”の数も先月の半分以下になりました。現在。エンジニアは3名体制(ラインは4つ・・・汗)ですが、来月より4名体制(リモート)となります。測定器メーカーご出身の大OMが加わります。リモート対応(在宅)ですが、強力な戦力となること間違いなし!! あんまり書くと誰だか判ってしまいますなぁ。笑 ハイ、小生の親しい友人(JA1….)です。そんな訳で、どんどん作業を進めて参ります! その内ブログも分割しないとイケませんね。今は全てのご報告を小生のブログに集約しています。平均年齢が65歳を超えるチームですので、皆さんITに疎い・・・苦笑。最年少の小生がブログ担当になってます。このブログも小生の個人的な趣味ブログのはずでしたが、いつの間にか無線機修理の報告が主体になってしまいました。時々、自転車や鉄道模型などのネタが出てきますが、本来はそっちがメインです。汗  IC-820 やっとc/oです!!  8月にお預かりしたIC-820がようやくチェックアウトです。こちらは「アマチュアバンド内で勝手にTX状態になってしまう」、「430MHzがロックしない」という重篤状態でのご入場でした。後者は明らかにVCOアンロックが原因でしたが、前者についてはPTTトリガをコマンドに置き換えるインバーターICの故障でした。4069という非常にポピュラーなICですが、ケース形状が一般流通の少ないSOPタイプだったため、互換品を含め入手困難・・・。サプライヤより「少量入手可能」との連絡が入ったのは火曜日です。海外メーカー製の互換品ですが機能は問題ありません。直ちにこちらを入手し交換実施しました。PTTは正常動作に復旧しています。続いてPLLですが、案の定430側のVCO電圧が上がってきません。調整用のトリマーも回しても全く変化ナシです。写真の表面実装タイプの電解コンデンサーを交換したところ、ロック電圧の上昇を確認しました。コンデンサーは液漏れ状態で容量抜けが進行していました。こうなると、他のケミコンも心配。同じ容量のケミコン2個(PLLユニット内)を予防交換しました。結果は動画の通りです。 【ご依頼内容】 1)バンド内で送信状態となる 2)その他 について、修理を承りました。 【症状・処置について】 上記1)について、症状を確認しました。 送受信切替回路の故障です。IC、SWダイオード2個の交換を要しました。 〔故障診断の方法〕    PTT / TRANSMITラインのTX/RX電圧測定→ 異常なし (常時短絡の場合は故障)    TXSW(MAIN IC9)のPTT入力電圧測定→ 異常なし (常時短絡、または電位変化が無い場合、故障)   上記 IC9 6番ピン SEND端子電圧の測定→ 異常あり (故障が濃厚)   J1 SEND端子の電圧測定→ 異常なし (ディスプレイユニット 制御ICの動作は正常)   以上より、IC9(µPD4069UGBまたは周辺素子)の故障と診断するに至った  修理箇所は基板裏面の表面実装部品の交換を要し、メーカー修理の場合はユニット(Assy)交換で対応する箇所ですが、 メーカーにユニットの在庫がございませんため、表面実装部品の交換作業をもって修復するより修理の術がございませんが、 故障の疑いが濃厚なNEC製 uPC4069UGBについては着手以来入手に努めて参りましたが、結果的に他社製互換品で代替交換致しました。(3人日) 上記2)について、144MHz・430MHzともにPLLアンロックの症状が出始めています。 430MHzについては、電源ONから数秒程度、144MHzについては、数分程度アンロック暴走し、受信不能状態になります。 こちらは、2nd LoのVCO調整による復旧を試みましたが、ロック電圧の変化しなかった為、電界コンデンサを一個を交換しました。(1.5人日) 【工数】 4.5…(Read More)

 おはようございます。雨が続きますね〜〜。週末の南三陸は大丈夫でしょうか。台風16号の進路も気になるところであります。結局、陸トレも走行トレもできぬまま本番にチャレンジ・・・。取りあえず完走できれば由としましょう。関節対策はコンドロイチンとカルシウム・サプリで対応中。  お預かりしているIC-736のOHが完了しました。PLL、リファレンス周波数、BFO、NB、送受IF/RF、送信PAの調整を行いましたが、顕著な離調はPLLと受信ゲインくらいです。これらも今すぐどうのうこうのというレベルではありませんでした。PLLのLPLループロック電圧が規定値1.0Vのとことが1.5V程度に上昇していました。どの程度の割合で離調している判りませんが、取りあえず規定値に調整します。ここは放置すると何れアンロックになります。HPL側は概ね6.5V出ていました。リファレンス周波数は僅かにズレていましたが、数十Hz程度でしたので、SSBでも気付かないレベルです。BFOも同様でした。何れも、規定値範囲内に追い込んでいます。受信ゲイン(S/Nに影響)は少し低めでした。比較対象がなければこちらも気付きません。規定入力受信時と無信号(ホワイトノイズ)のAF出力が規定値になる様に受信ゲインを調整しています。ノンプリ状態で-130dBmまで復調できることを確認、プリONで-140dBmまで聞き取れました。受信IFは僅かに離調していましたが、コレも僅かです。送信はPAを含め問題ありません。Sメーター、RFメーターも校正しました。 電解コンデンサーは交換済み?  主要ケミコンの状態は極めて良好で、気になる数カ所のみ予防交換を含め交換しました。10年内に交換されたのでしょうか? それより外装の樹脂パーツ劣化が気になります。ひび割れは無いので交換はしていませんが、使用しないときは布きれ等で覆ってやると良いと思います。埃対策にもなります。     LED交換は見送り  本機は初期タイプのLCDが装着されており、フロントパネル周辺の取扱には慎重にすべきでしょう・・。LCDが故障した場合、代替のLCDは入手困難です。メーター裏に装着されている麦球をLED化して欲しいとのオーダーでしたので黄色LEDから試しましたところ、輝度が低く拡散フィルムを被せてしまうと、LCDとの輝度バランスが合いません。白色の超高輝度LEDも試しましたが、色味が明らかに合いません。結局、麦球に戻しました。本機に合うLEDあれば良いのですが、ラボに在庫しているLED(同一ブランド)だとマッチしません。スミマセンm(_ _)m 輝度が規定値よりも低かったので調整しています。  一通りチェックしました。PLL…(Read More)

 おはようございます。雨音で目が覚めました。今日は嘱託先の会議がスキップされたので、ラボワークに集中します。太平洋側の広い範囲に高気圧が張り出しているので、3連休中の東日本のお天気は保ちそうです。今日は自転車の早朝トレーニングが出来なかったので、昼休みにでもジムで汗を流すことにします。  ラボワークはIC-736(小生担当)とFT-767(第二ライン)で作業に入っています。736の方は全般検査+照明交換のオーダーです。基本動作は問題無いのですが、本機は初期型LCDを搭載しているため、ある意味「爆弾」を抱えています。その為、フロントパネル周辺に関しては取扱注意は必須です。LED化をご希望ですが、初期型LCDの色味を考慮するとメーター部は暖色が映えるため黄色LEDが合うのですが、光を拡散させるのが困難なので、十分な光量が得られませんでした。麦球に戻すことにします。超高輝度白色LEDでは違和感が否めずNGです。 送受は問題ない?  作業に入る前に丸1日電源を投入し、周波数ズレや送信出力の変化を確認しました。QRHは無いのですがリファレンス周波数が若干ズレています。送信(PA)系はファイナルのへたり等なく良好です。BFOやキャリアポイントは要調整です。IFをチューンすれば若干感度は向上するでしょう。外装劣化、特に樹脂系パーツの紫外線劣化を認めます。(ツマミ類のベトツキ) ケミコン類は個体年齢を考慮すれば交換時期は過ぎています。前述のLCD…(Read More)

 おはようございます。熱帯夜でしょうか? 寝苦しくて5時起きしてしまいました。ブログ執筆には丁度良い??? 週末は山梨県道志村でキャンプ(移動運用)、川縁でBBQを楽しみながら18MHzにQRPで開局し、6エリア他とQSO。充実した3連休の一時でありました。 谷底でしたが、430のハンディー機で東京港区からQRVされている局がキャッチできたのは驚きでした。コンディションも良く7MHz〜21MHzまで全て入感、移動用のマストとダイポール、ウインダム・ヤエスのATAS-50を持参しましたが、コンディション・チェック用に仮設したATAS-50で十分だった様です。流石にアースが良く効いていて、垂直ホイップベタ置きで十分な打ち上げ角を稼いでくれました。リグはKX3の乾電池使用です。こちら3W程度でしたが、谷底から九州の局と51/51でQSL頂き大満足であります。帰りは7K1UGA/1とモービル・ラグチューしながら帰ってきました。IC-736 修理完了 ATU故障で入場中のIC-736は無事ご出場であります。故障箇所は“バリコン固着”、“カップリング・ジョイント破損”、“モーター固着”です。バリコン軸が全く回転しません。古いグリースが劣化し固着した模様。交換を検討しましたがディスコンで入手不可能です。デグリーサーに漬け込み一昼夜、指で軽く回転するようになりました。液体グリースを染みこませて処理、完全復旧完了です。カップリング・ジョイント(2個中1個)はバリコン側が割れていて再利用不可です。さすがにこちらは交換です。片方のジョイントも修復歴有りですが、こちらは上手く接着されており大丈夫そうです。ステッピング・モーターは前述の通り、MP28が入手不可につき代替のMP24で交換実施しました。各バンドでTUNE動作を検証しましたが全く問題ありません。 因みに、本機のATUはエラー状態も記憶してしまう為、一度「整合不能」と診断すると、チューナー内のCPUがリセットされない限りそのバンドではATUが使用できなくなるケースがある様です。電源ON/OFFしてもクリアできない時は、一旦電源OFF → ENT+ANT+TUNEを押しながら電源ONします。すると“OFF SET”  と表示されます。その状態でTUNEを長押しするとアラート音が鳴ります。(エラーを表示する場合もあり)一旦電源OFFして再び電源ONするとATUがリセットされます。 普通に使えていれば不要ですが、THRUが頻発する場合はお試し下さい。単純なTマッチ回路でIN/OUTにバリコン、中間のLがグランドに落ち、Lの足し引きをリレーで切り替える方式のATUです。整合範囲は広くありませんので、Hi…(Read More)

 おはようございます。本日も暑くなりそうです。昨日「初蝉」が東京・横浜で観測されたとのこと。早い話が、今夏始めて蝉の鳴き声を聴いたということでしょう。例年より早いようですが、未だ梅雨明けしてません。夕方には雷を伴った雨が降るとの予報です。南関東各局、同軸ケーブルを無線機から外しておきましょう!! 昨日からヘビーな案件に着手しております。当ラボではお馴染みのIC-736ですが、LCDはリニューアル済、上手に使えば当分現役続行できそうな個体であります。今回はATU不調とのことでお預かりしました。本機種ではLCDに次いで多発するトラブルであります。早速、ATUユニットを取り出して分解してみました。故障の多くは、“バリコン軸固着”→“カップリング・ジョイント破損”→“モータートルク低下”→“モーター軸固着”というプロセスです。本個体の場合、Tマッチのin/out両側のバリコンが固着して動きません。ジョイントもご覧の通りです。片側のモーターは完全に軸焼けして回らない状態です。別のIC-736からATUを取り出して装着しましたが、正常に動作しましたので故障はATUのみの様です。 まずはバリコンです。一個に関しては液体グリースを浸透させ、何とか指で摘まんで回せる程度の固さに修復しました。恐らく古いグリースが軸に付着し固まっているものと思われます。このままだと、いずれ固まってしまうでしょう。やはり交換しか為す術はなさそうです。さて、どこから調達するか・・・・。 カップリング・ジョイントは樹脂製です。ステッピング・モーターのトルクが出ていた段階で既に割れていたものと思われます。動作確認の為にアロンアルファで修復しましたが、樹脂製品ですので劣化が進行するものと思われます。こちらも交換必須です。 ステッピング・モーター一個は完全にアウトです。ラボ内に同型番のモーターがあったので装着しましたが、トルク不足で使い物になりませんでした。(動くようになったバリコン側で)サプライヤーに問い合わせたところ、MP28GA…(Read More)

 5月も半ばになりました。先日、拙宅では今年はじめてエアコンを使いました。二ヶ月前までコートを着ていたのに、もう夏日です。暑くなってくるとハンダ付け作業はシンドイです。汗汗 17日は世界電気通信記念日です。ITUは1968年、万国電信条約が署名された1865年5月17日にちなみ、5月17日を「世界電気通信日」と定めました。日本ITU協会は、この日を記念して毎年「世界電気通信記念日のつどい」を開催し、ITUにおける国際標準化活動に貢献した方々を表彰する記念行事を行っています。小生も所属する「ITU友の会 アマチュア無線クラブ」でもこの時期に合わせて記念運用を行っています。連日、色々なバンドで8J1ITUのコールサインが聞こえてくるでしょう。大会自体は新宿の京王プラザホテルで総務省・加盟団体・学術関連の面々が集まって盛大に行われますが、数年前にリモート運用の実演をやらせて頂きました。今年も事務局からの依頼により、霞ヶ浦・旭川の遠隔シャックを操作するよていです。大会第二部の余興として行われると思いますが、夕刻よりリモートでCQを出す予定です。オペレーターは当サイトでもお馴染みのJA8CCL木下OMです。リモートシステムは、小生が構築したRRS-501(ITUスペシャルエディション)、リグはElecraft K3(旭川は1kw)を使用する予定です。聴こえましたら是非お声がけください!! (運用前にこちらでも告知します) 今週はかなり立て込んでおります。早速本題に入ります。まず、先日ご報告の通り、IC-736につきましてはLCD本体の液晶漏れを確認が、代替ユニットの調達を検討しましたが、国内・海外とも在庫ナシでした。申し訳ございませんが、一先ずペンディングとさせて頂きます。ドレーク TR-6  往年の名機のご登場であります。”ドレーク”も当ラボでは初めてのお取扱いになります。本個体は「点検」名目で入場中ですが、初見としては「フル・オーバーホールを要する」と診断しております。AFゲインを回すと、送信・受信が勝手に切り替わり、VRを最大に付近にするとバリバリと発振を起こします。恐らくAF段の発振がPTTリレーに影響を及ぼしていると診ておりますが、詳細把握には数日要すると思われます。SSBとAMの受信復調は確認しておりますが、立ち上がりに10分程度掛かかります。こちらはどの程度の工数になるか、またパーツ入手が可能か否かについて、精査中ですので少々お待ちください。SW・VRなどの接触不良の他、ケミコン総交換、基板ハンダ面の再処理は必須であると考えます。今後の修理予定TR-6は第二ラインに移動し精査します。第一ラインにはNRD-535が上がってきます。TR-6 修理範囲確認中NRD-535 PLLアンロックTS-830 AGC不良?FT-901 ヒーターSW オンオフで受信感度変化??HL-1000 送信不良上記以外の無線機それでは今週も宜しくお願いします。   &nbsp…(Read More)

 おはようございます。土曜日ですが、修理状況のご報告です。少々案件が停滞気味なので、休日対応中であります。しかしながら、今回は残念なご報告になります。 お預かりしておりますIC-736のLCD不具合について拝見させて頂きました。まず、本機に二つのタイプのLCDが存在します。お預かりした個体は、前期型の黒色ベースに黄色と赤色の文字表示が組み合わさったタイプです。もう一つは欧米仕様のオレンジ・ベースに黒文字タイプです。トラブルの多くは前者の黒色ベースのもので、こちらは劣化による液漏れが多発しており、LCD自体を交換するしか術がありません。修理個体の多くはオレンジ・ベースに交換されていますが、既にアイコムさんにも在庫がありません。BVXラボで修理させていただく場合は、海外ディーラーからも取り寄せますが、数社に打診して何も「在庫ナシ」の返事でした。オレンジ・ベースのLDC搭載機のジャンク個体でもあれば部品取りできるのですが・・・。残念ですが、修理不可能と判断いたします。ディスプレイが故障した個体の活用法 本気はHF〜6mまでカバー、電源やアンテナチューナーも内蔵しています。小型・高性能な無線機ですので、修理して使えればそれに越した事はありません。本個体の場合、表示部が完全にアウトですので動作自体の確認ができませんが、CI-V(RS232C)でパソコンと接続すれば、パソコン側から制御できる可能性があります。Ham Radio Deluxe(HDR)を使えば、本体のディスプレイ機能をパソコン側に代替可能で、操作自体もパソコンから行えます。本体の設定画面にアクセスできないので、通信速度はデフォルト設定固定となりますが、CI-Vで通信が確立できれば、その後は殆どの機能をHDRから操作できると思われます。その他にもCI-V…(Read More)