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 おはようございます。秋晴れの横浜であります。近隣に自生する栗の木には毬が沢山実っていました。週末に台風24号が接近するとの予報が出ています。今回は関東も最大級の警戒が必要ですね。今日中に拙宅のアンテナを補強せねば・・・。  昨日は2ヶ月ぶりに都内の掛かりつけ病院へ行きました。大江戸線の赤羽橋駅が最寄り駅であります。この病院には中学生時代から世話になっており既に40年越しの付き合いであります。昔は薄暗く嫌な雰囲気でしたが、ここ10年の間に入院病棟・診察棟ともフル・リフォームされました。通院日は朝食抜きと決まっていて、血液検査の後に院内のタリーズでサンドウィッチとコーヒーを買うのが定番。外来待合の後ろに飲食可能なテーブルがあり、そこで結果を待ちながら遅めの朝食をとるのが至福の時であります。(笑)小生のFacebookには定点写真の様なカットが10年前から投稿されているので、ご覧になられたOM諸氏も多いかと存じます。  ここ数年数値も改善し安心していたのですが、久し振りに色んな値が上がっていました。そう言えば、最近やたら鼻血が出ます。(関係あるのか??) 来週二年ぶりにPETを撮ります。リウマチに骨折と、何だかんだ五月雨式に出てきます。運動できないストレスで爆発しそう・・・・。 FT-747SX AMの周波数ズレ???  不思議なご相談でした。SSBやCWがズレているというご相談は多々あるのですが、AMやFMが、というのはレアなケースです。因みにFT-747は非常にユニークな無線機でして、筐体が樹脂(プラスチック)で出来ています。非常に軽いのが特長です。ビスは基板を固定する箇所以外には使われず、上下のカバーは金属製のブレードを噛ませて固定しています。まるでポータブル機の様な筐体ですね。本題にはいります。確認したところ、AMワイド受信時に周波数センターで位置で歪みが発生、AM送信時にも変調が割れます。リファレンス周波数、キャリアポイントともに誤差範囲にありました。即ち周波数ズレではありません。送信時にも変調歪むこと、ナロー受信時には発生しないことから、フィルタ周りの故障を疑いました。AMナローフィルタ装着時に撤去するはずのR15が残置されていました。R15が残置状態ですと、AMナロー時にSSBフィルタを通過するため中高音域が含有する両側波端がカットされ、周波数を上下何れかにシフトしないと正常に送受信できません。R15をカットしたところ、送受信とも正常になりました。また、IF・PLLも精密調整を実施しております。 【ご依頼内容】 AM周波数ズレ 以上について修理ご依頼を承りました 【工数】 上記作業に2.0人日を要しました。 (診断・修理・調整・検収を含む) 【交換部品】 ナシ IC-775DXⅡ 受信感度低下  プリアンプ故障の疑いアリとのことでした。本機には2SK2171を使用したゲインの異なる二系統の受信フロントエンドが構成されています。一つはプッシュプル(PRE 2)、もう一つはダーリントン(PRE 1)です。調べたところ、14MHz以下の周波数帯でPRE2のゲインが下がっていました。周波数が下がるほど顕著で、7MHzではPRE 2をONにすると-12dBのアッテネーターと同じ感度まで下がってしまいます。FETや周辺のコンデンサーなどに異常はなく、入力トランス(L79)の離調によるものでした。14MHz帯以下では信号が遮られていまいます。“巻線が緩んだ”、或いは“コアポビンが割れた” ものと思われますが、IFT並に細いエナメル線なので巻き直しは不可能(要交換=調達不可)。コアを限界まで回して同調点を下げましたが、7MHzでPRE2が10dB程度(PRE1と同等)のゲインになるポイントが限界点です。3.5MHzでは0dBに、1.9MHzではマイナスゲインに転じます。逆に14MHz以上では17dB…(Read More)

 おはようございます。天気はイマイチ、気温も低めな横浜であります。右足小指の怪我(骨折)がなかなか治らず、ちょっと不便だな〜〜。重量級無線機の上げ下ろしに苦戦中であります。全治6ヶ月を2ヶ月に短縮すべく只今禁酒中であります。(ウソですww) MRF150 不良品着荷!!  先週末届いたMRF150ですが、ナント全て壊れていました。写真の通りゲート・ソース間が短絡しています。早着に喜んだのも束の間でした。このサプライヤから何度も仕入れています。X線検査で壊れるはずはないし・・・。出荷前検査していないのか??? 代替品を手配させています。一度でもこういうことが起こるとサプライヤの信頼度は地に落ちます。あり得ない!!!  Power Mos FETの場合、ゲートとソース・ドレインの抵抗値は∞を示すはずです。上の写真の通り完全に短絡していますから使えません。しかも4個すべて! 当初予定の通り着手は10月になりそうです。今度は違うサプライヤから仕入れるので、払戻されないとラボは大赤字に・・。 FT-757GX 作業が終わりました!!  こちらは週末の作業で完成しました。既に映像もYouTubeにアップ済です。“WARC送信制限解除”、“周波数ズレ”、“Sメーターの振れが弱い”、“バックアップ電池交換”のオーダーです。リファレンスで80Hzの離調を確認しました。その他、キャリアポイント・シフトのセンター・ズレを確認しました。PLL・IFをファインチューンしています。Sメーターについては、十分振れていると思います。ノンプリで6dBµV=S1、100dBµV=FullScalですので、規定通りです。またIF調整後に測定限界付近で復調することを確認しています。電池ついては、規程部品の羽根付きCR-1/3NPが入手困難ですので、汎用CR-1/3N用のソケットで置き換えることにしました。このソケットはLR44×2個シリースの装着が可能です。LR44ならコンビニでも入手可能、交換電池もLR44を装着しました。WARC送信制限解除については、定番メニューなので割愛します。     【ご依頼内容】 周波数ズレ Sメーター校正 バックアップバッテリー交換 WARC送信制限解除工事  以上について修理ご依頼を承りました 【工数】  上記の作業に3.0人日を要しました。(資料収集・調達・交換・調整・検収を含む) FT-1000MP MarkV(その1)着手  こちらは岐阜のオーナー様からお預かりしている個体です。10W程度しか出力しませんでした。故障箇所はPAユニット内のドライバとファイナルの両方です。何れもフィリップス製のPowerMosFETが使用されています。診断時にお伝えした通り、バイアス・ライン上のケミコンが破裂し電解溶液がユニット全体に飛散していました。まずは電解溶液を綿棒にエタノールを浸して拭き取る作業です。放置するとPCBや部品が腐食するので要注意ですね。PCBの表面に焦げ痕がありましたので、炭化した部分を削り取りコーティング剤で処理しましたが、テスターを充てると既に導通してしまう箇所がありました。嫌な予感・・・・。続いて、故障したBLF145とBLF147(BLF147の片側は予防交換だったが・・結果的に壊れかけていた)を撤去します。半田ゴテを長時間充てるとPCBを焦がしてしまうので、半田面にフラックスを塗布しておくことが肝心です。素早く網線で半田を吸い上げて、隙間に耐熱針を押し込んでパターンを傷つけないように羽根を剥がします。リニアアンプなど、4発全てを交換する場合などは本当に骨の折れる作業になります。今回は3発交換しました。(汗)出力素子の装着面にはシリコングリスを塗布する必要がありますが、何故かドライバ段のシリコングリスが微量、これでは石の熱をヒートシンクに逃がせません。シリコングリスはたっぷり塗りましょう。続いてファイナル側も同様に作業しました。こちらにはシリコングリスがたっぷり塗ってあります。バイアス調整用のジャンパをオープンにして電流計を挟み、アイドリング電流を適正値に調整、規程周波数14.175MHzで230W出ていることを確認してPAユニットを組み戻しました。一応全周波数で200W前後でるのですが、何故か21MHzだけは170w程度です。ALCで調整できるレベルだったので、そのまま動画撮影を済ませました。なのでYouTube上では触れていません。その後21MHz…(Read More)