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 おはようございます。本日も雨模様の横浜地方です。ラボの外では鳥が囀り始めました。晴れてくるのかな? いよいよ平成最後の年度末月に突入であります。勤労者の皆様、ともに頑張りましょう!!  日々ブログ更新やら報告書作成に酷使しているMacBook Pro (Retina, 15-inch, Early 2013) の挙動がヘンです。バッテリー切れではないのに突然ブラックアウトします。涙 自慢のRetinaディスプレイにもドット落ちがあります。内蔵スピーカーの片側はコーンが破けているのかビビリ音が酷く、ヴォリュームを上げられません。4個あった樹脂脚の3個は欠損してます。その他ダメージ多数・・・。換える換えると言いつつ月日が経過しています。今回ばかりは待ったナシです。iCloudにバックアップしてますけど、起動不能になると仕事が出来なくなります。趣味で使う無線機とは違い仕事の道具ですので、割り切りは必要ですね。今まで使ってきた何れのMacより貢献してくれた1台です。退役後はハイレゾ用のサーバーにでも使いますかね〜〜。仕事に影響しそうなので、今回ばかりは待ったナシ・・。 FT-625D 修理完了!  お伝えしている通り、外装は「モスボール」から取りだしたような、インスペタグ付きの個体です。電源投入までは問題ありません。受信感度もそこそこ出ています。ところがPTT操作すると100%電源が落ちます。しかもパワーをMINIに絞りきった状態やSSBでMicを絞った状態でも同じ・・。兎に角PTTラインが作動すると電源が落ちるのです。・・・ もう一つは周波数離調です。こちらはヘテロダインの水晶が劣化していきているのでしょうか・・  PTT操作→電源落ちの件・・まず、リレーを外してみました。(ついでに分解して洗浄)リレー以外はトランジスタのコレクタ開閉回路に繫がっているだけです。リレーの先(スイッチ側)は、“RFの送受切替”“TX8V回路”“TX13.8V”回路などが繫がっています。疑わしきは13.8Vです。案の定13.8VがGNDに落ちていました。その先にはBOOSTER UNIT(PAユニット)があって、ドライバ段・ファイナル段のVCCへ供給されます。始はRF増幅素子のコレクタ・エミッタ短絡を疑いました。BOOSTER UNITを撤去して内部を確認したところ、ドライバ及びプッシュプルのファイナル共に故障している様子はありません。しかし、強烈なカーボン臭が漂っています。ドライバ段のVCC端子を兼ねる貫通コンデンサーの近くに黒い煤が附着しています。貫通コンデンサの内側から基板に引き込まれる黄色いリード線のビニール皮膜の一部が焦げて中の銅線が剥き出しになっていました。ピンセットでリード線をずらすと、その下が真っ黒いカーボンで覆われ、焼けた部品が原型を留めていません。どうやらタンタルが焼け落ちたみたい。タンタルの故障モードはケミコンと違い “イキナリ短絡のステーキ状態” に陥ります。(親爺ギャグか・・!) 相当な火炎が出たのでしょう。周りの部品や基板面も真っ黒です。毎度書きますが、カーボン(炭素)は導体です。即ち部品に附着するとDCを通してしまう恐れがあります。まずは、周囲数センチ四方の部品を全撤去して、パーツクリーナーでカーボンを落とします。基板はガラスエポキシ製ですので、紙エポ基板の様に焼け落ちることはありませんが、両面基板のパターンを跨ぐように附着したカーボンは除去しなければなりません。エタノールを綿棒に染みこませ、丁寧に掃除します。タンタルだからって安心はできません。むしろタンタルの方が厄介なのです。場所的にアルミケミコンで代替可能です。カーボン附着が酷いセラコンも交換しました。  周波数ズレの件・・・周波数カウンターの基準周波数を出しているOSCとヘテロダインの離調でした。水晶も流石に40年を超えると精度が落ちてきます。ドリフトはそんなに気になりません。というより、かなり優秀だと思いました。BFOも含めIF全ステージと全発振回路の精密調整を実施しました。 【ご依頼内容】 総合調整・点検・故障修理 以上について修理を承りました。 【工数】 上記作業に3.0人日を要しました。(故障箇所診断・調達・交換・調整・検証・報告書作成などを含む) 【交換部品・使用ケミカル剤など】 MUSEアルミ電解コンデンサ 10μ/35V (タンタルコンデンサの代替として) 0.01μF セラミックコンデンサ AW線 10cm CAIG D-5 その他 FT-847…(Read More)

 おはようございます。曇り空の横浜、今朝は冷え込みましたぁ。10日ぶりに床暖を入れてます。何となくテンションが下がる天気ですね〜。  RRS-Piのユーザーである熊本のOMから「第18回 西日本ハムフェアー会場ブースにて、RRS-Piの実演をやります!」とのご連絡を頂きました。熊本地方を中心にRRS-Piがブレイクしているようですョ。当ブログの常連OMも6エリアの方が多いので、情報が入り次第お伝えして行こうと思います。 パイプ煙草の話  今朝の与太話はパイプ煙草です。紙巻き煙草は25年前に卒業しましたが、パイプだけはどうにも止められません。煙を肺に入れないパイプ煙草は口内粘膜からニコチンを吸収します。小生の場合は喫煙後は必ずウガイするので、そもそもの摂取量は少なめでしょう。(ニコチン中毒ではない)キャンプやポタリングなどのアウトドアや、日々の休憩時間に偶に噴かす程度・・。ラボは禁煙ですので、無線機に脂が付くことはありませんのでご安心下さい。パイプ自体は10本ほど所有しています。その中のお気に入り3本は全てBC(ブッショカン)ブランドです。気分や刻み煙草の種類によって分けてます。引越の際に愛用の煙草ジャーを壊してしまいました。紙巻き煙草は葉を乾燥させますがパイプやシガーは適度な湿度を要します。冬場は特に乾燥しやすく無開封の煙草でも乾いていまうため、保湿器を入れたジャーに移して保管します。MELLOW BREEZE(赤)が好みですが、この煙草は乾燥してしまうと燃焼温度が上がりすぎてしまう傾向にあり舌にビリビリ来ます。これも最近入手困難で地元のたばこ屋が店仕舞して以来、銀座菊水まで出向いて仕入れています。買い置きしていた無開封のモノを開けたら案の定でした。煙草ジャーが無いのでAmazonで漁っていたら国内有名メーカーの柘製作所から安価なモノが出ていました。早速ポチリ・・・。翌日には手元に届きました。1,296円です! 煙草はドンドン値上がりしているのに、柘さんは頑張ってますね〜〜。アマチュア無線の世界と似ているかな。乾燥してしまった煙草は香り成分も失われているので、レモンの皮や好みのウィスキー・ブランデーなどを軽く注いで密閉蓋を閉めます。10日経ったら様子をみてみましょう。  さて、今朝も平行作業中の案件の中間報告からスタートです。 FT-847 電源ライン故障  こちらプラス・マイナスを逆さに繋いでしまったとのことです。カルテには「トランジスタ焼損のため取り外し済み」とありました。何処を外されたのか判らないと二進も三進も行きません。この様な時は必ず取り外した部品も一緒にお送りください。また、弄ってしまった箇所の写真なども添付頂けると助かります。メーカーですとAssy交換(ユニット交換)で片付けますが、我々はそうも行きません。故障箇所の特定→個別部品交換となり、故障箇所の特定が出来ないと診断作業でエライ工数を喰うことになります。しかも表面実装のチップ部品の場合、外されてしまうと“有ったのか無かったのか”判らないケースが多々あります。今回は比較的に分かりやすい箇所だったので作業続行させて頂きました。サブラインをON/OFFするスイッチング・トランジスタが並ぶ箇所のうち、撤去済のトランジスタ(Q1140)とその真隣にあるトランジスタが故障した模様です。こちらで撤去したのはQ1139 2SA1870で、コレクタ=エミッタが完全にショートしていました。この先の素子についても故障している可能性が否めませんが、絶縁値的には問題なさそうです。まずはココを修理してみないことには??です。更に付近のPCBやパターンが焼損しPCBについては炭化導通しています。恐らくトランジスタ焼損時の火炎によるものと思われますが、焼損箇所のパターン再建は不可能です。従って、チップ部品のQ1140は使用できません。通常形状のPNPトランジスタで代替、バラック配線するしか手はありません。また、Q1139は品薄品のため入手に少々時間を要します。取りあえず部品の到着待ちです。 FT-625D PTTを押すと電源ダウン・・・  モスボール状態で保管されていた(?)一見コンディション良好な個体なのですが、MOX ONすると電源が落ちてしまいます。オーナー様曰く「送受信未確認」とのことですのでお気づきでは無いようですね。PTTライン自体はオープンコレクタ回路のGND短絡とリレー制御のみを行う回路ですから、直接悪さをするとは考え難く、現にMIX OFF時には正常に受信動作しています。RL01を取り外してMOXを操作したところ電源は落ちません。と言うことは、TX DCラインがGNDに落ちてしまっている可能性が高まります。13.8Vが直接掛かる箇所は終段・ドライバ段だけですので、次に疑うのはBOOSTER UNIT(PAユニット)内です。VCC端子(貫通コンデンサ)からDCラインを切り離してチェックしたところ、VCCが完全にGND短絡していました。終段かな?? 絶縁値は0Ωを示しているため、整流回路にも相応のダメージが及んでいる可能性があります。今時の無線機の場合、保護回路が働くかライン・ヒューズ溶断で回路を保護するんですけど、FT…(Read More)