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 おはようございます。連休明けの火曜日です。週末は横浜でも40℃を超えました。半年前に同じ場所でマイナス5℃を表示しました。50℃近い寒暖差によく耐えてますョ、ホントに。午前7現在、既に30℃を超えています。今週も厳しい暑さが続きそうです。  335iとの別れが刻々と近づいてきました。“買い替え”が決まってからは例の警告(エンジンワーニング)は点灯しません。いつもこんな感じなので、コレが普通なんですけど・・・。BMWクラブの友人からは「“サブコン”(3D Design製)のせいじゃないの?」と言われました。その可能性は否定できません。因みに主治医たる正規ディーラーも“サブコン”の存在は認知しています。しかし、サブコン異常でNo.1シリンダーだけミスファイアのログが残ることについては、やはり???です。N54は直噴式なのでコイル6本を入れ替えてクロスチャックを行えば、点火に問題があるか否かは明解です。因みにプラグは全数交換しました。しかも点灯するのは高負荷時です。・・・いやいや、もう忘れます。  日曜日に首都高・京葉道路を飛ばして木更津へ。東京ドイツ村でエアライン時代の仲間とBBQした後、アクアライン経由で帰ってきました。200km弱です。気付けばODOメーターが66666kmに。西洋では不吉な数字なんでしたっけ? 帰宅後、クルマから無線機とアンテナを降ろし、車内を掃除機で綺麗にして革シートも綺麗に拭きました。ボディも通常より丁寧にWAX掛けして嫁入り(下取り)支度を調えております。ドイツ車で65000km程度は序の口です。愛車に幸運が訪れること祈ってお別れしようと思います。因みに今度はF10の535i Mスポーツ(セダン)です。N55はN54とは似て非なるモノです。ベースの馬力・トルクは一緒ですが、バルブトロニックやら8速ATで武装しています。今度はクラウンの様なラグジュアリー車ですから、アグレッシブな期待はゼロです。倅曰く「新しいクルマも長く乗っていれば愛着が湧くよ!!」だそうです。倅の方が大人です。汗 無線機修理のご報告です!  連休明けで変則パターンの投稿になります。先週末は長期対応中のFT-102がC/Oしました。先週末にレポートしている通りでありますが、送信系統の調整と外部VFOの修理が残っておりました。  送信系については、RFユニットの修理を開始する前にIFユニット、ローカル・ユニットの調整を終えています。RFユニット内の送信ラインは調整のみ行いました。装着されていた6146W×3ですと、Hiバンドの吸い込みがイマイチです。1本ずつテストしましたが、それぞれボケが始まっている様です。ゲッター部分にもグラデーションが現れ始めていました。まだ使えると思いますが、せっかく交換球(6146B×4)をお送り頂いていますので、付け替えて調整することにしました。中和までやって、1.9MHz=200W、3.5MHz、7MHz=150W、10MHz、14MHz、18MHz、21MHz=120W前後、24MHz=80W、28/29MHz=60W程度出ています。まずまずの結果でしょうか。12BY7Aを選別すれば、もう少し頑張れるかも知れません。  最後は別送頂いたFV-102DMです。オーナー様のご指摘通り、FT-102本体の表示周波数と若干差がありますねぇ。もっともFT…(Read More)

 おはようございます。既に30℃超えの横浜であります。今日も酷暑となりそうです。熱中症に気をつけましょう。昨夜は医療IT系の集まりに出席のため目黒雅叙園へ出向きました。今時これだけ派手なパーティーをやる業種は医療系だけかもしれません。弊社も医療IT系のお仕事が増えてきました。製薬会社の基調講演はチンプンカンプンでしたが、懇親会の旨い料理は大満足。(そっちかよ!) FT-102作業再開です!  さてさてラボワークです。FT-102の部品が揃い始めたので再びデスクに上げました。FBR211系の12V/24Vの代替品の交換装着を始めています。富士通FBR211はオムロンG2Eとコンパチですが、何れも入手困難になりました。同じピンアサインでケースサイズも酷似するHSINDA(台湾)の小信号リレーが届きました。HSINDA製リレーはエレクラフト製品にも使われていますが、弊社では使用したことがありません。念の為、連続開閉テスト(秒8回)を一時間実施し、前後の抵抗値を測定しました。特に問題なさそうです。当たり前ですが、取り外したFBR211より遥かに安定しています。G2E互換リレーはアイコムも使用しているので重宝しそうです。  RFユニットは本体から取り外してあるので、サクサク作業を進めましょう。半田クラックもありそうなので、全ホールに半田を充てて行きます。気泡が破裂した箇所が何カ所もありました。中が空洞になっている証拠です。リレーは送受切替とプリアンプの出口側、計3個を交換しました。RFユニット内のケミコンは大丈夫そうです。因みにRFユニットを着脱する際は、フロントパネルを外し、PLATE調整バリコンやバンド切替ロータリーSWなどのシャフトを外す必要があります。特にバンド切替ロータリーSWは二箇所に継ぎ手が挿入されていて、取り外し・取り付けの際にはコツが要ります。分解状態のウチに接点洗浄を実施しました。接点にCAIG D5をハケ塗りしておきます。FBR221Aも交換準備しましたがリレー自体の故障はなく、周辺を再半田処理したところ良好に機能するようになりました。  RFユニットを元に戻してSSGから信号を入れてみたところ、受信は良好な状態に回復しました。ロータリーSWの接点位置が微妙にズレているのでアライメントを取り直します。これから各部の精密調整に入ります。本体の修理は今週中に完了の見込みですが、外部VFOの修理が未だですね。もう暫くFT-102との格闘が続きそうです。  週明けにはFT-655(その1)の診断結果が出ます。今週はここまで。良い週末をお過ごし下さい。m(_ _)m…(Read More)

 おはようございます。今朝も既に33℃を超えている横浜であります。西日本で猛威を振るった大雨は止みましたが、時間が経つにつれ被害の深刻度が増大しています。メディア系の被災者支援義援口座の他に、マイレッジやポイントから義援金を送れるサービスがあるようです。ちょっと調べてみました。  マイル・ポイント系だけザクッと調べてみました。アマチュア無線関係の読者の方はY!オクでTポイントを溜めている方も多いかと存じます。放置していると勝手に消えて行くマイルやポイントです。困ったときはお互い様!! どんどん送っちゃいましょう。ドコモのDポイントもMy docomoで義援金受付していました。SoftbankはTポイント連携です。 ネットポイント系 Yahoo!ネット募金(Tポイント) 楽天ポイント義援金受付 ナナコポイント義援金受付 ラインブログ義援金 カード系・マイレッジ系 永久不滅ポイント義援金受付(クレディセゾン) ANAマイレッジクラブ 義援金 JALマイレッジバンク義援金 庭のヒマワリが咲きました!!  下の子が学校から貰ってきたヒマワリの苗が大きく育ちました。朝晩の水やりはほぼ小生の仕事でしたけどね・・・。(あっ、カブトムシの世話も殆ど儂だなぁ〜〜〜。苦笑) ビニール袋に入った10cm程の小さな苗が2ヶ月で180cm弱に育ちました。草木やペットも自分が手を掛けるほど可愛いもんですねェ。貰ってきた本人は、既に存在を忘れています。以前、実家の庭先に割と立派なソメイヨシノが植わっていました。祖母が「あんたが小学校の入学式の時に貰ってきたものだ」と言っていました。20年くらい経って、花見が出来るほどの大きさに成長しましたが、小生には全く実感がなかったことを思い出します。そのサクラは30年前に火災と共に焼失してしまいました。ヒマワリは一年草ですから、花の真ん中に種が出来たらお終いです。一夏のはかない命でありますが、小生だけを愉しませてくれれば、それで由とします。(>_<) FT-1021X ご入場中!!  何故かよく入ってくる1021Xであります。重厚な造りがとても好印象のフラッグシップであります。とにかく重いです・・・。汗 3重の箱(元箱)で丁寧に梱包された個体を取り出すのに一苦労。エンジニア二人掛かりで作業台に乗せました。これを楽々抱えてくるヤマトのお兄さんをリクルーティングしたい! そろそろFTDX9000辺りのご相談も増えてきそうな予感。アレを独りで上げ下ろしする勇気がありませんから。  スミマセン横道にそれました。本題に入ります。こちらは、ローバンドがNGな個体です。1.8MHz〜7MHzの各バンドのみ周波数表示がフラッシュ、リレー音がラボ内に響きわたります。この症状は明らかにVCV/VCOのアンロックです。PLLの在処はフロントパネルの真裏にあるローカルユニット内です。まず、フロントパネルを着脱しますが、こちらは制御系の配線がまるで素麺の様に絡まっています。これらは接続状態でないとローカルユニットの動作状況が確認できません。また、フロントパネルと電源を結ぶケーブルを外さないと、ローカルユニットを覗くことすらできません。電源ケーブルは単純に短絡させることで電源が入りますから、電源側のコネクタを短絡させて電源操作することにしました。ローカルユニットの操作については、必要な箇所のみ本体との接続を温存させ、DDSの信号は外部のDDSから周波数をインジェクションするなどして動作確認を行いました。TP4006にデジタルマルチメータを繋いで、各受持周波数帯のエッジに於ける電圧を測定します。やはりローバンド側の挙動がヘンですねぇ。7.4999MHzで10.0V±0.2V出ていなければならないのですが、電圧が不規則に変異しています。上のバンドだと正常に固定されます。ダーリントン接続されたVCOバッファやその手前のFETは正常でした。やはりVCVのフィルタ内で何か起きていそうです。よくあるトリマーコンデンサの故障ではありません。コイルやその他の素子は蝋付けされており、シールドケース内であることもあり、これ以上の確認にはシールド撤去が必須です。まずは蝋付けを撤去しなけばなりません。コイルの溶断か線材の剥離を疑いましたが、それはなさそうです。蝋を取り除いてゆくと、抵抗やダイオードが見えてきました。オヤッ、ダイオードと抵抗がくっついているように見えます。リード部分が接触している?? ちょっと付け方粗いですね〜〜〜。もしや・・・。RFプローブを近づけると針が大きく振りました。コイルが近くにあるので当然なのですが、少々気になります。ダイオードと抵抗の間にプラスチック・ドライバの先をねじ込み、強引に感覚を確保しました。すると、先程RFプローブをあてた辺りの反応がなくなりました。その状態でVCO電圧を測定したところ、7.4999MHzで10.02Vで固定しています。ローエッジ側も問題ありません。もしや直ったか??? 配線類を元に戻し、電源を投入すると、アンロックは解消されています。マジか?? 3.5MHz、1.8MHzも問題ありません。5時間放置していますが、普通に受信しています。送信も問題ナシです。この部分、恐らく工場出荷時からだと思うのですが、今まで幸いにもトラブルが起きなかっただけなのか、それとも周りのコンデンサが悪さしはじめているのか・・・。フィルタは正常に機能しているようですし、一晩様子を観て問題が無ければC/Oとします。(2018/07/10…(Read More)

 おはようございます。先程までピーカンだったのに「一天俄にかき曇り」、そんな“丘の横浜”です。西の方は大変なコトになっています。記録的な大雨とのことですが、やはり気候がおかしなことになっていますよね〜〜。被災されたかには心よりお見舞い申し上げます。  土曜日は自転車で鶴見川土手〜15号線〜多摩川土手〜246号線、総距離50kmを走破。途中、足が痙り、多摩川土手は苦痛を我慢しながらの走行でした。一度痙るとそこを庇うためにフォームが崩れます。そうなると、反対側の足も必ず痙るんです。水分+塩分+芍薬甘草で騙し騙し246の連続勾配をクリアしました。シャワーを浴びて午後からはラボワーク。  そして昨日(日曜)は、早朝より拙宅アンテナの修理・・。先週後半に突風でデルタループがやられました。幸いにも竿部分のダメージはなく、エレメントの巻き直しだけで修復完了。このデルタループ、構築から4年が経過しましたが、未だ竿を交換していません。2年前に先端部分が折れましたが、“添え木”して使っています。久し振りに固定で14MHz、18MHz、21MHzを聴きましたが、週末はそこそこ聞こえていましたね。こちらの作業は30分で終了!! 数千円のコストですで、そこそこ飛ぶアンテナです。ウチはこれで十分です。  午後はクルマの車検・修理の相談にディーラーへ・・・。何度もこのブログで書いている「エンジン警告灯」が再び点灯したため、プレ車検も兼ねて診断してもらうことにしました。因みに8月末で車検が切れます。既に5回目です。ということは、初年度登録11年めとなります。現在走行距離65000km、できることなら20万キロを目指したいと思っていました。2007年式の335i ツーリング Mスポ(E91)であります。プレ車検の結果は散々たるもの・・・。N54(エンジン形式)にお乗りの方ならご存知かと思いますが、このエンジンは色んな持病を抱えております。コンピューターのログから、No.1シリンダのミスファイヤが原因と判ってはいるのですが、イグニッションコイルを入れ替えてクロスチェックしても症状は治まりません。しかも“気分屋”で、勝手に直ったかと思えば半年後に再発したり・・・。そんな状況をここ数年繰り返しておりました。致命傷となる高圧ポンプの交換を視野に入れ、この先5年乗ることを前提とした整備見積を作成してもらったところナント60万円超えです。車検費用や2分目に差し掛かるタイヤ交換(ランフラ4本で25万円)を考慮すると90万円に届きます。担当のエンジニアさんとは、それこそ10年越しの付き合いです、小生の「クルマ愛」はよくよくご理解頂いております。ディーラーが営業的に買い換えを即すタイミングはとっくに過ぎているし、オーナーたる小生がどう腹を括るかに掛かってうるわけです。  断腸の思いでありますが、長きに渡った335iとの二人三脚を終了させる決断を致しました。サスのへたりも無くエンジンの吹き上がりも快調(警告を無視すればw)。20歳若ければ、自分でエンジンに手を入れながら維持することも可能だったかもしれません。一番は家族の不安です。 急なことで、かつ車検も押し迫っており、以前から気になっていた540iツーリングを注文すると納車に3ヶ月以上を要するとのこと、生産台数が少ないらしく・・・。下取りしたての535i Mスポーツ(F10)が店の奥にありました。走行距離30,000km弱で4年落ちですが、状態が頗る良く、これから認定中古車として整備するところだとのことでした。営業マンのセールストークにはダマされませんが、担当エンジニアの推薦もあり、しかも愛車335iを65万で引き取ってくれるとの温情もプラスされ即決。取りあえず、F10/535iを愉しもうと思います。新車に買い替えるかどうかは、F10に載ってみて考えます。ディーラーに買取価格は確約させたので・・・。笑 そしてプレ車検を受けて出てきた335iは洗車されピカピカでした。コイツ見てしまうと、、、、、。やっぱり寂しい。 HL-130u 修理完了!  そんなこんなで、てんこ盛りの週末でありましたが、ラボワークで積み残しの仕事を処理中であります。まずは東ハイ3兄弟の三番目HL-130uであります。こちらは診断通り、プリアンプのGaAsFETの故障です。オリジナルはMGF1202が装着されているハズですが、本個体には2Sk571(多分)が着いていました。少なくとも一度は修理されている感じです。2SK571は発振しやすため、調整がややクリティカルです。前回記しましたが、ドレイン側コイルに並列についていた100Ωは恐らく発振対策用でしょう。そんなわけで、100Ωはそのままにして、石だけを付け替えました。ゲート側のTc2を調整しても思うようにゲインが上がりません。トリマーを回して行くと、所々でノイズが上がります。間違いなく発振しています。オシロを当ててみると、220MHz付近で綺麗なサイン波が出ています。(w)430の半分の周波数なので頷けます。Tc1を調整したところ発振が治まって、目的周波数のゲインが上がり始めました。プリを入れると、FT-817のSメーター読みで3ドットから4ドット程度上昇することを確認。ノンプリでS/Nが悪化する(Sメーター反応ナシ)感度から、プリONでS3程度まで上昇します。即ちプリアンプは正常に動いています。その他については軽くチェックしました。送信は元気過ぎですね!! 笑 【ご依頼内容】 受信プリ動作せず 上記について、修理・作業を承りました。 【工数】 これらの作業に、2.0人日を要しました。(診断・調達・交換を含む) 【交換部品】 2SK571(MGF1202の代替として) FT-102の重整備にどっぷり・・・  お伝えしている通り、FT-102の長期対応に突入しております。早速、壁にぶち当たっております・・・。受信感度が時間経過と共に変化する件について、どうもRFユニットの基板劣化、リレー落下が濃厚です。筐体をバラしてRFユニットを取り出しました。先ずは、半田クラックや見えない陥没箇所を探っているところです。規程部品のリレーFBR211A(12v/24v…(Read More)

 おはようございます。雨模様の横浜です。県内西部地域は河川の増水で非難勧告が出ている場所もあるようです。今朝も大きなニュースでメディアは大混乱、雨でロジスティックも大混乱!、 弊社の業務も特大混乱!!!。怒濤の週末となりそうです。  RF-2200を修理させて頂いたところでありますが、1980年前後の松下電器と言えばラジカセですよ! 写真はデスク裏のRX-5500です。これで日中はJ Wave かAFN(昔のFEN)を聴いています。因みに“Groove Line(ピストン西沢)”のヘビーリスナーです。(TBSのFMは90MHz以上なので入らないからネ)こちら、ディスコ・マックの名前で販売された当時の高級機です。クラスメイトが持っていて、指を咥えた想い出があります。オークションでジャンクを15,000円で落として修理しました。松下のLHヘッドは入手困難で、JVCのSEヘッドをベースブロックを改造して装着、バイアスが異なるので回路の定数も変更。どうせ再生しか使わないのですが、メタルテープで録音できるように改造してしまいました。というか、元々テープレコーダー部は壊れていたので修理か・・・。オーディオ修理の方が本業だった頃、大量に仕入れたDolby SのICが転がっているので、いつか仕込んでやろうと思っています。メチャメチャ良い音です!   理子ちゃん、ハイレゾも良いけど、こいういうワクワクするオーディオ製品作ってよ!!(by ケニー)  案件が多いので与太話はほどほどに、本題に入ります。 HL-120V ご入場  東京ハイパワー製品の入場が続きます。HL-120Vは同社の2mのミドルクラスアンプです。定格では5W入力で100Wの出力が得られるようになっています。ご相談は「FM送信時にリレーが暴れる」というものでした。SSBでは起こらないとのことです。FT-857から25W入れて、本体のリアスイッチを25W側に設定して使用されているとのことです。本機のアッテネーターは、10W、25W入力に切替可能で、スルーだと5Wから励振できることになっています。送受リレーを通過した信号はアッテネーターを介しドライバ段・プッシュプルのファイナル段へと進みます。チャタリングは入力、或いは出力の送受リレーで発生していたと思われますが、ラボで試験したところ、1W〜25Wと励振電力を変化させても事象の再現には至りませんでした。チャタリングを誘発す要因としては、“キャリコンの動作不安定”の他、“電源電圧の降下”によるソレノイドの開閉異常です。プロテクション動作が介入した場合は、チャタリングに至る前に増幅動作自体が停止し、回路スルーする構造となっています。“SSBでは発生しない”という点にも注視する必要がありますが、本機を最大出力で運転した際の消費電流は18A弱になり、エキサイタを25Wで運転した場合の合計は25Aを超えます。仮に同じ安定化電源から供給した場合、30Aクラスの電源が供給できる限界量に相当します。オーナー様からGSV3000を使用したとの追加情報を頂き、弊社でも同じ電源を用意して試験を実施しました。GSV3000の定格は瞬間最大35A、連続運転最大30Aです。先に書いた25Aというのは、SWR=1.0となるダミーロードによる試験結果であり、空中線路の異常やその他の要因で増減する可能性があります。特にFMの場合は諸費電流がピークのまま固定されるため、連続運転時の最大定格条件を超えてしまう可能性が否めません。一度お戻しします。 HL…(Read More)

 おはようございます。今朝も快晴。気温はやや高めです。このまま春に向かってくれること願いたいところであります。連休明けで変則運用ですのでバタバタですが、この週末も会社のレクで下田に行かねばなりませぬ。因みに来月の初旬も川奈で恒例の行事を予定、そして福岡往復は相変わらずであります。極零細企業の当ラボも人出不足ゆえ何とかしたいのですが・・・。こればかりは厳しいですね。 ツールド東北 2018 の概要決定!  小生が黎明期より企画に携わってきた「ツールド東北」の今年度大会の実施日が事務局から発表になりました。今年は、9月15日(土)、16日(日)となります。 https://yahoo.jp/XV_iTf   今回一般ライダーのエントリー方式は、「先着方式」と「抽選方式」の2通りを用意します。これにより、先着方式のタイミングで応募ができなかった方でも、後日、抽選方式で申し込みいただけるようになります。ライダーのエントリーは、5月下旬から順次開始する予定です。また、大会運営ボランティア「ツール・ド・東北 クルー」の募集は4月中旬から開始する予定です。    既に報道発表されたとおり、このイベントを立ち上げたY!の宮坂さんがCEOを引退され会長職に就かれますが、今後もツールド東北の顔としてご活躍されることでしょう。ロード界ではもはやレジェンドとなりつつありますが、二子玉の「チチカフェ」ミーティングに集まった面々(電通の槙さん、サイクリストの別府始さん他・・)に押され、国内最大の被災地支援イベントがスタートしました。「目標の10年継続」は間違いなく達成できるると思います。儂も完走めざしま〜〜す!! RRS-Pi + 初期ロッドの出荷準備  会社のHPでご紹介しているRRS-Pi+でありますが、こちらも出荷に向けインストール作業を行っているところです。HAMSTAR時代はRaspberry Pi本体をユーザー自身が調達したため個体の入手経路が様々でした。Raspberry Pi本体の不具合も多々あった様です。開発環境ではRSコンポーネンツが提供している国産個体を使用していますが、今回RRS-Pi+のパッケージに採用したラズパイ本体もRSコンポーネンツ製品を採用しました。また、システムをインストールするMicroSDカードについても、相性の良い東芝製のメモリを採用しています。MicroSDに関しては今後調達先を変更する可能性がありますが、その際には相性のチェックを入念に実施したいと思います。 価格表示のお詫び  ご購入頂いた方から価格誤表記のご指摘を頂きました。税込価格19,440円のところ19,940円と表記しておりました。直ちに修正しましたが、既にご決済頂いている皆様には製品発送時に差額分の定額小為替を同梱させて頂きたく存じます。ご迷惑をお掛けし申し訳ありません。 FT-102 作業終了であります!  大変お待たせしました。こちら受信系の調整のみと高を括っておりましたが、終止リレー類に挙動に悩まされる始末・・。アンテナ側の入出力リレーは既に交換済みで、IF側の4回路3接点×2の接触不良と、RF基板に載っている受信プリアンプリレーの接触不良が酷く、何れも分解して内部洗浄と接点復活処理を施しました。当初、PREボタンを押し込んだ状態でしか信号が確認できませんでしたが、ON/OFF何れのポジションでも正常感度で受信可能に機能復活しています。前回少し触れた通り、受信感度そのものはIF〜RFのフルトラッキングで10dB程度改善しています。ラボで常用しているR&SのSSGは測定限界が-140dBmですが、本機の受信感度は限界測定値でしっかり信号復調を確認できるレベルまで向上しました。  AM/FMユニット(オプション)の装着ご依頼を承りました。こちらはポン付作業になります。装着後、AM/FMの送受調整を行いましたが、何れも正常に使用できる状態です。出力はCWキーダウン時と同様に出ますが、AM…(Read More)

 おはようございます。今朝も昨日に引き続き零下を記録しましたが、お昼過ぎには10℃を超えそうです。お天気は快晴であります。今朝も連休アフターの変則投稿になりま〜す。作業デスクに小さな手提げ袋が置かれてました。虎のロゴのついたアレです。(縦縞ではない!!)  小生、羊羹が大の好物であります。甘い物より酒の方が好きな口ですが、羊羹だけは別もの・・。特に虎のマークはたまりまへん。「盆暮れ正月は山崎12年、若しくは竹皮に包まれた“夜の梅”!」と方々にふれ回り、取引先の担当者に迷惑を掛けまくっておりました。・・・爆 今日はバレンタインデーですね。上出来、上出来!!!血糖値は確実に上昇! HbA1Cは8.2キープは難しいかも。       全ラインの作業状況だけ簡単にお知らせしておきます。 FT-102の進捗  まず、掲題のFT-102にから・・。こちら、一通りの調整を終えました。受信感度が低下していた件はIF・RFのトラッキングでほぼ定格性能に戻ったような気がします。送信系・その他についてはオーダー外ですので、簡易的な調整とチェックのみになりますが、ハイバンドを除けば100W出ていることを確認しました。ファイナルの6146Bは比較的に新しく、高圧ブロックコンも近年交換済みでしょうか・・。12BY7Aが少々草臥れているかもしれません。接点系の洗浄については、本機の場合VR類がフロントパネルに直接マウントされているため、ガリが目立つ箇所を外して直接手入れしました。リアのスライドSWも同様です。バンド切替のロータリーSWは接点毎にCAIGをD-100Lを直接塗布しました。  電源ON/OFFを繰り返していたら、ALCメーターが側の電球が切れました。(汗)本機に使用されるメーター照明は、メーター内部に装着するタイプの麦球でWの有名なOM(NC4L )が純正品相当のモノを特注されていましたが、すぐに手配できるようなものではありません。ダイオードと抵抗を挿入してLED化する手もありますが、メーター内に収まるサイズとなると確実に輝度不足になります。麦球の場合もシリコンフィルムを装着すると輝度が落ちます。オリジナルのグリー系の照明に拘らなければ、麦球だけで適度な輝度は得られはしますが・・・。オーナー様にご相談申し上げたところ、ドナー個体をお持ちとのことでしたので、メーター毎お送り頂くことにしました。到着までしばし作業を止めたいと思います。尚、AM/FMユニットの装着は完了しています。 TS-830Vの進捗  第4ラインで対応中です。こちら、メーター切替リレーの動作不良です。内部洗浄による機能回復を試みましたがダメでした。結論としては小型のラッチングリレー×2を載せた基板モジュールを製作し、オリジナルリレー同様のピン幅の足を装着してソケットにビルトインさせる方法で修理を続行中です。只今プリント基板を作成中ですので少々お時間を頂戴することになりそうです。 FT-790(その1)、FT-790(その2)  同じ時期に別のオーナー様よりお預かりしている2台の個体です。前者は430MHz送信不良、後者はAF出力異常とのこと。こちら、第4ラインにて作業に入ります。 RJX-601 (その1)、RJX-601 (その2)  上記同様、別のオーナー様よりお預かりしている2台の個体です。こちらは本日より隣のラインで診断に入ります。 修理作業の順番について  現在3ラインが稼働中ですが、ライン毎に取り扱える機種が限定されるため、作業待ちの日数が個々に異なります。特に第1・2ラインについては全機種対応ですが、主に重整備フラッグのついた案件を取り扱っており、第3ラインは業務機優先で、繁忙期のみV/Uのアマ機が入ります。(3月末まで業務機対応中)、第4ラインの担務は真空管機・V/U機になりますが、現在、V/U…(Read More)

 おはようございます。三連休明けの火曜日であります。今朝も零下を記録した快晴の南関東です。今週も変則投稿になりますことお許し下さい。また、今週末も伊豆下田へ移動となりますため、来週も火曜日が“週明け号”発刊日となりますことご理解ください。今回はイン・アウトとも充実した週末を過ごさせて頂きました。  土曜日は雨の予報だったのでインドア・アクティビティを優先、グリーマックスのキットを組んだり、壊れたTS-930を突貫修理したりで一日が終わりました。修理関係の話題に繫がるネタですので、後者について触れたいと思います。 連休初日(午前):個人所有機の修理  【2018/02/09】号で触れた通り、拙宅のTS-930が突然ダウンした件です。やはりオリジナルの回路とは電源部が異なりました。整流ユニット自体のナンバーは一緒でしたが、中身がかなり異なります。この辺りの詳細については基板のレイアウトが異なる点のみサービスマニュアルに記載がありましたが、肝心の回路図についてはオリジナルのものしか添付されていません。仕方ないのでバラして確認することにしました。オリジナルでは28Vラインから12V系、5V系が抵抗分圧されています。1/2Wの抵抗が使用され冷却ファンユニットに装着され強制空冷される仕組みです。12V系については個体全体で相当量の電流消費となるため、発熱量もかなりのものになっていた思われます。後期バージョンでは、トランスのタップから直接半波整流されたDCを受け、トランジスタ2石の定電圧回路を経て12V系を出力、更に5V系を分圧していることが判りました。リア・ヒートシンクに直付けされたパワートランジスタにバイアスを供給しているスイッチング・トランジスタ(2SC2235)が壊れていました。Vcbo/Vceo共に120VでPc=900mWの石です。同じ石はシャックには無いので、適当なものを漁ってみると2SC2655(Vcbo/Vceo=50V、Pc=900mW)で代用できそうです。ここはDC30V以下ですから定格内です。 周辺のケミコンをチェックすると小容量のパスコン一個が完全にパンクしていました。デジタルユニット側の異臭もケミコンパンクによるものでした。この際に、周辺ケミコンを10個程度交換し作業完了、JG1BVX所有のTS-930は完全にカンバックです。 連休初日(午後):GMエコノミーキットを組んでみた!!  次は鉄ネタであります。準備中のスハフ43、マニ35に加え、東急デハ3700(4両)を一気に組みあげました。前者についてはGM鉄道カラー「ぶどう色2号」が入手困難につき、やむなく筆塗りで車体塗装にチャレンジしました。塗り面を事前に洗浄し、うすめ液で適度に希釈しておけば、そんなに難易度の高い作業ではないのですが、やはり面倒ですね〜〜〜。スプレー缶で数秒の作業が、筆塗りだと(重ね塗り等を含める)と正味一時間は余計に掛かります。仕上がりも段違いです。瓶入りの塗料も希釈してからエアガンで吹き付ければ良いだけの話ですね。勉強になりました。後者はスプレー缶でボディ・屋根・下回り全てを仕上げました。Hゴム部への色刺しにも挑戦してみました。走らせて遊ぶことが主目的なので、多少の粗さはご勘弁ください。(笑)いやいや、エコノミーキットって結構楽しいかも知れません。“旧型国電もいっちゃおうかな〜〜” 完成品のネタになりますが、KATO飯田線シリーズの32系、42系、51系の各シリーズも、いよいよコンプリートに大手が掛かりました。やはり旧型国電はイイっす!! クモハユニ64は茶色塗装時代・晩年のスカ色時代の両方が製品化されており、スカ色の晩年を再現したモデルを入手しました。よく見ると、正面の運転席側窓が両モデルで造り分けられているんですね。(スカ色時代モデルはHゴム化後を再現)この拘りは凄いです。因みにクハ68400に関して細かなディティールに拘って造り分けされてます。キットでも造り分けはありませんし量産製品でここまで拘っているのはスゴイ!。“底なし沼に填まってしまいまそう・・・” 連休最終日:チャリンコ活動  昨日は10kmほど軽くポタリングしてきました。先日下の倅が16インチ車のお下がりを頂きました。12インチからグレードアップと言うことで、16インチ初ライドにチャレンジです。いつもの寺家町方面ではなく、横浜・川崎の境界付近にある美味しいパン屋さんを目指して、散歩がてら出発しました。当地周辺はパン激戦区で、遠方からにこられるかたが居られるほどの有名店が幾つか競り合ってます。中でも“Prologue”は我が家の御用達!。石坂浩二さんや紺野美佐子さんもご愛用のお店であります。お店のテラスで美味しいサンドイッチとコーヒーを頂いて一休み。復路は連続上り勾配が続きますが、“12インチ時代に上り切っているので問題ないだろう”と思いきや、風が吹き始めたとたん急激に気温が低下、倅がブルブル震えながら泣き出しました。こりゃ〜いかん・・・・。娘に電話してクルマで迎えにきてもらいました。10km…(Read More)

 おはようございます。今朝も快晴です。相変わらず気温は零下を記録しております。そろそろ春に向けた気圧配置が見られても良さそうな時期ですね。昨夜は久し振りに自室のTS-930をONしたら、ビープ音が鳴りLCDがブラックアウト、その後一度周波数は表示したものの、すぐに暗転して、Sメーターが振りきって固まりました。電源は入ります・・・。  最初の症状は明らかにPLLアンロックでしたが、その後の挙動は電圧降下の様な感じです。5V系か12V系のどこかが故障してPLL動作(VCO)が不安定になり、完全にアウトになった様な挙動です。本機は数年前、オークションで安価に出ていた状態のよさげな個体を入手して、アライメントを取り直して個人所有機として使用していた個体です。TS-940同様、経年によるVCO部の離調と、当サイトでお馴染みのドライバ段故障の恐れがあるモデルですが、勝手さえ理解していればメンテナンス性はそんなに悪くないと思っています。ところが、この個体は少々様子が異なりそう・・。故障時、僅かに焼けたカーボン臭を感じました。蓋を開けてクンクンやったところ、スピーカーの脇辺りが臭います。この下はDIGITALユニットとPLLですが、どうやらDIGITALユニットの12Vレギュレーター、5Vレギュレーター付近が怪しい・・・。ここは古いケミコンが密集しており、どこかがパンクした可能性が高いです。電源からくるはずの24V、12V、5Vのラインをチェックすると、24V以外は完全に落ちていました。(何れも1V以下)回路図を見る限り、28V系がそれぞれ分圧されて電圧を生成しています。28Vから12Vと5Vを分圧で得るというのは、少々難有りな感じですね。“ホンマかいな!”と思いながら、分圧抵抗が収められている冷却ファンカバーを外すと・・・。“あれれ、抵抗が足りない・・・!!” しかも28Vのマザーラインから12Vと5Vのラインは独立していました。どうも回路がモディファイされている様です。SIGNALユニット側のAGC電圧を確認すると案の定で、マイナス電位を表示しました。Sメーターが振り切れるわけです。完全に12Vラインが逝っているようですね・・。もしかして、TS-940に近い構成に変更されているのか?? TS-940の場合、恐らくTS-930の反省から電源部にDC-DCコンバーターを採用しており、それに準じたアップデートがTS-930の後期型で実施されていた可能性がありますね〜〜〜。プライベートなので、また暇な時に直すとします。真夜中のミッション終了! 汗 FT-102 作業に着手中  初期の診断所見は以下の通りです。 (1)受信動作状況について  全バンドとも10dB以上感度が不足しています。PRE SW、リアのセパレートSWなどの接触不良、送受リレーの劣化の他、IF段の半導体故障等が考えられます。。 (2)送信動作状況について  全バンドとも、若干出力不足傾向にあります。ファイナル管、ドライバ管の球ボケ、高圧RF回路のパスコン・カップリングコン類の劣化が考えられます。また、送信変調にハムが混入していることを確認しました。ケミコン類の劣化が進行しているものと思われます。特に電源部・整流ユニットのブロックコンに関しては交換を要します。 (3)PLL周辺について  基準周波数に大きなズレはございませんが、VCO電圧等は経年による離調が発生している可能性がございます。  この内容全てに着手すると、レストアレベルの工数に膨らんでしまいます。古い無線機の場合「どの様に付き合っていくか」を考えておく必要がありますね。古いクルマの様なものなので、長く使うなら相当な覚悟が必要です。取りあえず(1)の受信系改善作業に着手させて頂く事になりました。更に、同梱頂いたAM/FMユニットの装着まで承りました。フロントのSW…(Read More)

 おはようございます。今日も快晴、富士山は真っ白で手前の丹沢・大山が薄ら雪化粧でした。放射冷却により今朝も零下を観測している横浜北部地方であります。本日はご報告案件てんこ盛りですので与太話は割愛させて頂き、早速本題に入ります。まず、長らく入場中だった2台がC/Oであります。 FT-290MkⅡ ご依頼箇所は問題ナシ・・・が、しかし・・  第4ラインにて対応した個体でありますが、先週小生のラインに出場検査で上がった際、AFのノイズが気になったのでオーナー様にご連絡した上で追加作業の為、担当ラインに戻していました。昨日“Comleted”ということで、再検査に合格し晴れてご出場となりました。まず、“クラリファイア(RIT)の中心付近で感度が落ちる件”については、事象が確認できませんでした。こちら、IF周波数やBFOが大きく離調しているなどの原因が考えられますが、これらはキッチリアライメントをとっていますので、問題ありません。どちらかというと、基準周波数とPLLのステップ離調が気になりました。こちらも規定値に合わせています。“VR/SQLのツマミが干渉する件”ですが、確かにご指摘の症状は確認しています。しかしながら、本モデルの癖と言いますか、別個体でも同じ様な症状が頻発します。実際に小生が所有していた兄弟機のFT-690MKⅡでも同様の症状(もっと顕著だった)が出ていました。原因は二軸二連VRの軸が製造過程で僅かに歪んでしまっている為と思われます。ここを気にして無理に軸を修正しようとすると、金属疲労を起こす可能性が否めません。策としてはVR自体を交換するしか術はないものと考えますが、部品自体が入手困難です。次に“PTT時のクリック音”について・・。こちらについては事象が確認できませんでした。昨今の無線機はリレーを使わずにSWダイオードで送受を切り替えるモノも多く、またリレー自体のレスポンスも良いため、PTT時のクリックが殆ど聞こえなくなりましたね。本機の場合、リレー式の為。時折PTTボタンが擦れる音が混入するかもしれませんが、こちらはマイクの仕様ですのでご理解ください。【映像でご確認ください】  以上についてはオーナー様のご依頼箇所でした。ここからがむしろ本題です。上記の通り一回目の出場検査の際にAFのノイズを確認しています。具体的には強電界(S9+以上)の無変調波を受信中に激しい雑音の発生を確認しました。この状況は“モードに関係なく発生”“スケルチON時にも発生”“AF VRに比例して増減する”などから、SQL〜AF AMP間のケミコン劣化、増幅素子劣化等が発生していると考え、追加対応として修理に着手しました。合計9個のケミコンを交換したところ、ノイズが消えました。年の為、クワッド・オペアンプの予防交換も考慮しましたが、部品自体がディスコンにつき入手困難です。結果的に体感出来るレベルで改善しましたので由としました。 【ご依頼内容】 受信時にクラリファイアを中心にしていると感度が悪い傾向にある。 送信時PTTを押すと「ポッ」という音が大きいためヘッドホンやイヤホンをすると耳が痛い。 ボリュームつまみを回すとスケルチも回ってしまう。 受信音にノイズ混入(弊社確認)  以上について修理・作業を承りました。 【工数】  上記作業に3.0人日を要しました。 【交換部品】  小容量アルミ電解コンデンサー×9 TS-900S、PS-900S修理完了  こちらは重篤状態からの復活です。送信NG、受信は2バンド使用不可の状態でした。  まず受信から・・・。3.5MHzと14MHzが全く聞こえません。他バンドは聞こえるのでIF段は生きているということです。局発MIXを確認すると、3.5MHz、14MHzに切り替えると混合波形が現れません。HETユニットに何らかの支障があると判断しました。RFユニット、MIXユニット、DRIVE(送信)ユニットが、RFベースユニットのソケットに刺さっています。しかし、単純に抜き差しできるわけではなく、各ユニットに装着されたロータリーSWを貫通するバンド切替SWのシャフトを抜く必要があります。シャーシの一部も取り外して、フロントパネル側にあるユニットを引き抜きます。オレンジ色の水晶が沢山並んでいますが、3.5MHz〜29MHz、それにWWVを含む全バンドの局発信号を生成しています。最初ロータリーSWの接触不良を疑ったのですが、14MHzは水晶自体が逝かれています。3.5MHzについては、ロータリーSWに触れると信号が出たり消えたりします。表側がコイルの切替、裏側が水晶の切替をやっているのですが、どうやら裏側がダメみたいです。基板からロータリースイッチを外して修復するしかありません。約20個の足を基板から抜き出す作業ですが、基板自体が劣化しているためパターンやスルーホールを損傷するリスクをともないます。慎重に作業しました。汗 指で触れてもカーボンが附着するくらい汚れています。CAIG…(Read More)