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 おはようございます。朝夕はだいぶ涼しくなりましたねぇ。就寝時は久しぶりにクーラーOFFにしました。秋にシフトして行く感じがしますね。週末はハムフェアです。ウォーリーを探すように小生を探してみて下さい。wwwww FT-101ZSD ご出場 今後の修理予定について  FT-101ZSDの修理作業のため、週末はラボに籠もりきりでしたが、日曜の夕刻にテツが集まって拙宅で走行会(と称する飲み会)をプチ開催しました。といってもたったの3人です。(汗汗) メンバーは近くに住む航空会社時代の上司(元航空機関士の爺様)とお孫さんです。先日開催された国際鉄道模型コンベンションでバッタリお会いした折「9mmのレイアウトがあるので遊びにきてください!」とお誘いしていました。昼に電話を頂き「孫がレイアウト観たいと言っているから伺ってもいい??」・・。お孫さんと云うのでてっきり愚息くらいかと思いきや、同じ会社に運航乗員として勤務しはじめたばかりの青年でした。ちょっとビックリしながら拙宅に招き入れた次第です。爺さん(上司)はHOやOゲージ専門、お孫さんはNゲージャーなんだそうです。自衛隊も含め、船乗りや飛行機乗りに「テツ」が多いのは有名な話ですね。小生が若かりし頃から30年以上に渡り、上司・部下(或いは先輩・後輩)というよりも、趣味仲間としてお付き合い頂いています。奥様やお嬢さん(小生同期)も客室乗務員として同じ会社に勤められていました。この爺様はクルマ好きとしても有名で、ご自慢の愛車でヒストリックカー・ラリーのミッレミリアにも参加されるほどです。(クルマは昨年免許返納されたそうです) 音楽の趣味も一緒で古いレコードを何枚も譲って頂きました。因みに無線には全くご興味無しとのこと。笑笑    爺様に敬意を表し、今宵は昭和30年代〜40年代の国鉄を再現すべく、茶色い電気機関車群にDF50 (国際鉄道模型コンベンションで調達)、旧型客車と20系客車でレイアウトを埋めてみました。三人の大人テツに愚息も加わり冷房の無い6畳間は熱気むんむん、缶ビールとオレンジジュース片手に夜は更けました。(昭和30年代にツインシンプルカテナリーは無いぞっ!w) FT-101ZSD ご出場  週末休みを返上、FT-101ZSDの修理・減力改造を完了しました。上蓋を開けると、驚愕の状況が露わになりました。内部が埃に覆われています。1000V近い電圧が印加される箇所があり、埃に結露すると火災のリスクが高まります。このまま作業を続けるわけには行かないので、まずは内部の清掃から取り掛かることにしました。また、RECT Bユニットの埃がケミコンから漏れ出た電解溶液に附着して基板にこびりつき、一部基板を腐食させていました。これらは交換時にエタノールで除去、基板パターン面をキレイにしてからレジスタでコーティングしています。施工前・施工後を比較してご覧下さい。 ヒーター回路の修理  ご依頼の減力改造については、着手前に改造の可否について見極める必要がありました。本個体は内外装ともコンディションが悪く、そもそも正常に動作しない状態にあります。まずはヒーター回路の故障です。12BY7A(励振段)、6146B×2(終段)のヒーター回路は並列に繫がっていますが、3本の真空管全てのフィラメントが点灯しません。断線かショートを疑いました。回路を切り離して電源電圧を測定したところ正常でした。真空管を外してGND抵抗を測定したところ、電源に近い何処かでGND短絡が発生していることを確認、調べて行くと12BY7Aの電源側にある0.047µFがリークしていることを突き止めました。コンデンサを交換してヒーターが正常に動作する様になりました。 減力改造開始  やっと本題に入れます。まず、改造要件を整理しましょう。当該 FT-101ZSD(OF160736号機)は100W化改造が施された個体であり、10W化再改造に際し、終段プレート電圧の降圧(DC800V→DC310V)、終段スクリーングリッド電圧の降圧(DC210V→DC160V)、励振段バイアス回路のR1016の短絡処置を要します。補足作業として、撤去する終段管用のプレートキャップ並びにコイルは不要になるため撤去します。また、真空管減数にともないヒーター回路に6Ωの抵抗を挿入、終段出力回路に15pFの補正用コンデンサの増設を行います。  本機は100W化はされているものの、改造時期が早かったようで28MHz帯の出力制限が施工されています。即ちスクリーングリッド電圧が10A・10B・10C・10Dの各バンドに於いて低くなっています。ココを他のバンド同様の電圧が掛かるように改造しておく必要があります。何故なら、10W化した際に10A・10B・10C・10Dの出力が更に低下してしまうからです。ヘンな話ですが、10W化改造するのに一旦100W化改造をする必要があるということですね。汗汗   上記施工後に、全項目をフルトラッキングしました。送受共に正常に動作しています。1.9MHz〜21MHz…(Read More)

 おはようございます。まだ台風の影響が残る南関東です。台風は日本海のド真ん中を北東に進んでいるようですが、暴風圏が関東地方もスッポリ覆っています。 HL-728D ご出場 FT-101ZSD ご入場  台風の接近中、拙宅のデルタループはどんな感じかというと写真の通り無事です。只今のところ最大風速は20m前後ですがこの程度なら問題ありません。秋までにHFアンテナの交換を実施する予定でしたが、デルタループのまま底上げするのもありかな? 6mのHB9CVはコメット製の2エレを調達済で既に一月前から玄関に放置されています。HFはクリエイトの730V辺りにしようかと思っていました。14MHz以上の効率はデルタループの方が優れており、何と言っても、3.5MHz以上のWARCを含む全バンドに出られるのがATUデルタループの利点です。強風の度にヒヤヒヤするのはアンテナを換えても一緒ですね。折れても当て木で直せる釣り竿ベースのアンテナの方が維持コストが低いかな? 悩ましいところです。兎に角、地上高UPが必須な環境です。さ〜て、蝉も鳴き始めました。本題のレポに移りたいと思います。 HL-728D ご出場  夏休み返上の作業レポは、HL-728Dの完了報告からです。当ラボでもお馴染みの144/430MHz の100W越リニアアンプです。両バンドとも出力しなくなったとのことです。回路構成ですが、144MHzはストレートにMRF650のプッシュプルを押す一段構成です。430MHzはドライバ段が一石入る二段構成になります。スルー状態では正常に信号がANT側に流れます。リニアアンプをONにすると、キャリコンは反応するのですが出力しません。二つのMRF650のベース側にRFプローブを充てたところ、入力側端子から流れてきた信号を確認できました。コレクタ側の電圧は極端に低くなっています。(=増幅していない) まずはMRF650の故障を認定しました。さて、何故故障に至ったのかを考察する必要があります。トランジスタを交換しても再び壊れてはたまったもんじゃありませんね。目視で気になった箇所は144MHz側の出力側ストリップライン上のポリトリマーです。顕微ルーペで覗き込むとケースが溶けて変形していました。ポリトリマは熱に弱く、80度程度が規格上の上限です。多少マージンはとってあるはずですが、100℃では確実に絶縁版が溶けてショートします。ここにRFの大電流が流れたということは、インピーダンスの急激な変化が起きたことを意味します。空中線路上のトラブルの可能性もありますが、リニア内部で発生しうる事象について考えてみました。思い当たるのは、ANT側の同軸リレーです。キャリコンによって入出力のリレーが同時に制御されているはずですが、開閉時の挙動が僅かに遅い気がしました。また、明らかに引っ掛かる様な挙動も確認できました。当該部品については既にディスコンの為入手が困難です。HF帯なら規格外リレーを適当なスペースにボンディングしてリードジャンパでRFを引き回すことも可能ですが、流石にV/Uのリニアでは出来ません。この同軸リレーを温存するしかなさそうです。同軸リレーのソレノイド部は誘導障害を避けるため接点部から独立したケースの外側にマウントされて、シャフトアームを介して接点をON/OFFしています。接点部は430MHzという高周波の大電圧に晒されるため、HF帯よりも過酷な環境になっている可能性が否めず、カーボンの附着(ねばり発生)が考えられますが、密閉型のため内部を洗浄することは不可能です。唯一手当てできるのは、シャフトアームへの油挿し程度。シリコングリースをシャフトの回転部に浸潤させました。結果的に開閉がスムースになり、送受リレーが同時に切り替わる様になったみたいです。また、430MHz側のドライバ段コレクタ端子の接合部付近の基板パターンが一部剥離していました。(以前に交換された?)430MHzですから“導通していれば良い”という訳には行きません。こちら基板を修復しました。 驚愕のパワー  本機は10W/25Wドライブとなっています。まずは軽くFT-817(5W弱)で押してみました。すると、両バンドとも80W-90W出てきます。定格入力時の出力は100W…(Read More)

 おはようございます。またデカイ台風10号が接近中です。直撃コースからは外れたようですが、暴風圏が広いのでかなり心配。近隣各局も早々にクランクを下降させて備えている様です。そんなわけで8月最後の週末は遠出はせず、宅内活動を中心に過ごしました。 名機FT-101ZS のクリーンアップ  長期保管個体のレストア作業を集中的に実施しました。先日お伝えした通り、外装コンディションは箱入り状態だったので新品並です。12BY7A、6146Bは新品そのものです。暫くエージングすれば真空状態も回復すると思われ、球はこのままでOKです。トランス周りの汚れ、基板に付着した電解溶液をキレイに拭き取り、腫れ上がったケミコン20本を交換しました。オリジナルに拘り、整流コンデンサーの頭に蓋貼りを施しました。コンデンサーが腫れ上がると紙が剥がれてくるので一目瞭然。味気ない黒マジックのチェックじゃ〜〜雰囲気でませんなぁ。μ同調のアライメント、キャリアポイント、WIDTHセンターの修正を行って「新品復活」です!。本日エージング&ローディングを行い、問題無ければ明日にはc/oです。 https://youtu.be/5BFK4nPsoIw 今後の修理予定  その他は以下の順番で着手致します。今週は重整備が続きますので、少々スタックすると思われます。 “豚肉と牛肉の見分けが付かない”  JJNさんのTS-520をQROしま〜す(爆) TS-520V  → S化改造 その他OH一式 HL-1Kfx (その1) 電解コンデンサー破裂? HL-1Kfx (その2) 症状未確認 IC-736 LED化 その他OH…(Read More)

 おはようございます。午前7時に30度を超えている横浜地方。今日も暑い一日になりそうです。お盆で停滞した無線機修理の集中対応中、FT-847は100W化はチップ抵抗の取り外しとメーター現示の再設定(プロセッサ書換)を実施しました。ロードテストの結果問題無ければc/oとします。FT-101ZSがc/iしました。こちらは購入後箱に入れたまま長期保管されていた個体です。 チップ抵抗の取り外し  前述の通り、FT-847の増・減力改造はチップ抵抗の取付(短絡)で行います。RFユニットにある送信出力設定VRがU/V/50/H/HDと並んでいて、それぞれVRとグランドの間に入っています。今回はコレを撤去してジャンパ短絡させました。脱着の際はプリントパターンを剥離させないよう、注意しながら作業します。チップ・フィールドは1ミリ以下と狭いためフラックス処理を行います。5個のチップ抵抗を外して、リードでブリッジさせました。これで、HF〜50MHz=100W、144MHz〜430MHz=50Wが出るようになります。隣の半固定VRを調整し終端出力計でそれぞれの最大出力に設定します。Poコントローラーを回して出力アップ・ダウンが機能することを確認したら電源OFF。サービス・モード(裏コマンド)で起動します。各モードのメーター現示をセットしてパラメーターを保存すれば作業は終了です。  取りあえず試験台に移しました。ALCは問題ナシです。静音化については、顕著な効果が期待できない為見送っています。断続的に送受信とPo増減を繰り返し、問題がなければc/oとします。 https://youtu.be/FJsq3JL0CRs 必ずJARDの保証認定を受けてください FT-101ZSがご入場  101Zシリーズのベースモデル(非デジタル・10W機)です。長期保管個体とのことで、大変キレイな個体です。湿度が高い場所にあったようで、内部には少し錆が出ています。外装ではプレートつまみ裏のアクリル板先端が折れていました。こちらはストックがあるので交換可能です。整流部の電解コンデンサーは一部液漏れしており交換を要します。電解溶液が不着していた金属部分の一部も腐食しています。送受信は可能ですが、μ同調がズレておりプリセレクタの位置が送受で異なります。週末対応で週明けc/o…(Read More)