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 終戦記念日(我が家では爺さんの誕生日)です。卓球女子団体のドイツ戦。石川桂純選手の卓球シングルスで朝から興奮気味です。続く福原・伊藤のダブルスは残念な結果でしたが、その後の石川×SHAN戦で挽回!!二勝二敗に持ち込み、最終シングルスの福原愛×HANで破れてしまい金銀は取り逃がしましたが、3位決定戦が残っています。(決め手がエッジボールじゃね〜〜不運すぎる)ツールド東北に向け調整中 9月17日〜18日に行われる「ツールド東北」の60kmに出場するため、足慣らしに近隣の鶴見川の河口まで往復40kmを走行しました。アップダウンは殆どなく、拙宅から川縁は高低差70m、この間2キロ弱が山岳コースです。ロードなら「お散歩」レベルですね。小径車の場合、登坂は可能でも速度が遅いため体力を消耗します。平地でも巡航20km/hが限界。(ロードは40km/hで巡航可能)小径車の40kmはロードの80kmに相当するでしょう。ツールド東北の60kmコースは急峻な山岳路のため少々不安ですがBD-1で何とか攻めたいと思います。16インチの標準タイヤでは不安なので、18インチ化のうえハンドルも交換し軽量化します。スピードでは勝ち目はありませんが、登坂力を向上させれば何とかなりそう? APRS出しながら走りますので応援宜しくです!!Nゲージレイアウト 建設進捗 ラボの隣の空き部屋(無線機倉庫)に2400mm×900mmの中型レイアウトを建設中です。息子にせがまれ再開したNゲージですが、アマチュア無線のQRT期間より長い浦島太郎状態からのリスタートとなりました。変則複線エンドレスに引き込み線と車庫線の組み合わせです。レイアウト手前はセオリー通りに駅を配置し、1cm底上げした築堤の上に、1面2線島式の両側を通過線が通る構造としました。内側線は8の字を組み合わせた二周回として、距離を稼ぐため両サイドぎりぎりに配線したため内外線が複雑に交差します。左手には小さな山を二つ配置して、内外線がそれぞれ潜って行き、その間を縫うように内側高架線が交差します。昭和40年代の伊豆がテーマのはずでしたが、息子の要求を聞いているウチに、走行主体のレイアウトになってしまいました。まぁ、作る方はそっちの方が楽なんですが・・。w 完成予定は年末かな??  お盆休み初日のはずでしたが、嘱託先のヘルプ対応で今日・明日のみ赤坂へ出陣します。今週は会社のメアド(@tbhd.jp)はノーチェックですので悪しからずご了承下さい。ご連絡はjarl.com…(Read More)

 雄勝のエイド・ステーションを出ると、本大会最大の難所と言われる高低差100mの峠越えです。ここを登り切ってトンネルを越えたら後は下るのみ、北上川左岸を20km北上すれば石巻市街に至ります。コースを知っているといことは精神的にかなり楽な気がしました。 この区間は規定上グループ走行を強いられるため、雄勝で出発調整が入ります。小生が先頭に立ち列車を牽引・・w。トンネルを抜け下り坂に入る手前で先輩を待つことに。雄勝を出たときは確かに小生の真後ろにいたのですが。。。やはり、前夜のアルコールが残っているようです。  約5分後、先輩が到着。一気に坂を下ります。自転車でも下りだと70km/hくらい出てしまうので、ここはオフィシャル・サポートカーが速度規制に介入、ブレーキングしながら平均45km程度に速度を落として下ります。 北上川に出ると長い堤防ライドに移りますが、これが結構疲れます。勾配もなく、まったりと走るだけのように思えますが、海に抜ける陸風の通り道ですから、かなりのアゲインストで意外にも体力を消耗、座りっぱなしでお尻も痛くなります。  途中、右足太もも裏に違和感を感じたため、サドル位置を若干下げたところお尻の痛みも和らぎました。小生を抜き去った初老の男性の走りっぷりに感化され、またもや先輩を無視して高速追従体制に。Y!自転車部の体格の良い男性の後ろに回り込んで、向かい風から身を守りながら北上川をクリア。先程の初老の男性をインターセプト、完全にバトル体制に突入です。最後くらいはスポーツしてみたくなりました。w  ゴール手前2キロの地点でこの男性のスリップに入り込み、1キロ地点で抜きに出ました。流石に追ってはきません。ww  石巻専修大学の裏手のアプローチからゴールを目指し、体力の限界までペダルを踏み込んでいたら、体格の良い男性に囲まれた女性ライダーに遭遇。「うぉ〜〜〜〜〜〜ケネディ大使だ!!」 この小集団の後方に付け、小旗を振るギャラリーに見守られながらそのままゴール!。 7時40分スタート、12時少し前にゴールしたので約4時間の走行でしたが、復帰第一戦としては、まぁまぁでしょう。脚力は十分残っていたので100kmは行けそうです。  しかし、道端カレンさんの220kmは半端じゃないな〜〜〜。  知り合いに挨拶して早々に会場から離脱。市内のスーパー銭湯で温泉に浸かり、軽く寿司を食べてから先輩の車で福島へ。先輩は福島市内のご実家に寄られるとのことで、ここから単独行動。自転車は先輩の車に残したまま新幹線で帰路につくことにしました。  構想段階から関わってきたイベントで、コース設計時には下見にも同行しています。震災直後にM社長の声がけにより各方面の協力者を募ってスタート、今年は昨年の倍に相当する3000人弱が参加したとのことです。コースも延長され気仙沼まで拡大しました。 10…(Read More)

 石巻に入りました。ツールド東北は今年で2年目です。一番短いコース設定の、石巻〜女川〜雄勝〜石巻に至る64kmを走行、南三陸の海山の景色を堪能してきます。キャロライン・ケネディ駐日大使も同じコースに参加、SPに囲まれていましたが、2つのエイドステーションで遭遇、光栄にも最後は同じ集団でゴールしました。 64kmと少々短めですが、標高獲得数600mと、ライド・イベントではヒルクライムに匹敵する急勾配が連続する難易度の高いコース設定。因みに全コース220kmを走破した場合、総標高獲得数は2500mとなり、単純な標高差だけ比べればMt.富士ヒルクライムよりも過酷なコースということになります。  ケネディさんは借り物の自転車での参加と伺いましたが、なかなかの健脚ぶりに驚かされた次第です。女川では名物の「秋刀魚のつみれ汁」、雄勝では「ホタテ焼き」が参加者全員に振る舞われ、これがお目当てで参加した人も多いとか。 実は100km、170km、220kmのコースも設定され、最大9カ所のエイドステーションで、その土地の名産品をフィーチャーした料理が楽しめる大会でもあるのです。道端カレンさんは去年に引き続き220kmの最長コース(石巻〜気仙沼〜石巻)に出場、過酷な総標高獲得数2500mの難易度レベル5の超級コースに挑まれたようでした。 2年前に白馬のヒルクライム・イベント80kmに出場した際、残り20kmの平坦路に下った直後、両脚とも腓返り(足痙り)になり1mも進めない状況に陥り、無念のリタイヤを経験しています。 実は5年前に糖尿が発症、それ以来日常生活でも腓返りが頻発するようになってしまい、突然脚が痙る恐怖を常に抱えています。そのトラウマのため、正直今回も一度は出場を断念したのですが、主催者からのご招待もあり「短距離なら走れるのでは?」「高低差600m程度なら行けるだろう」ということで参加したわけです。 数週間前よりジムでトレーニングを始め、中負荷・高ケイデンスを1時間程度持続させる練習を毎晩やった結果、脚を痙ることなく、また、降車せずに全登坂路を走破することができました。 今後も健康維持のために自転車は継続しようと思います。  スタートして暫くは平坦路が続きます。ところが、10kmほど走ると突然急勾配に出くわします。 特にコースを知らない人達はペース配分を考えずにココまで飛ばしてくるので、唐突にスタミナを奪われることになります。最初の峠を越えて海岸線へ。そこから先は標高差40m程度のアップ・ダウンが続き、長い坂を下ると女川に到着。因みに一緒に参加した大学の先輩はすでに遅れ始めていました。前夜のアルコールが効いているのでしょう。w 小生は勿論「ノー・アルコール・チャージ」です。  女川ではケネディ大使が「囲み」を受けておりました。(業界用語w)「大使の参加はかなり前から決まっていたが、48時間前までは公にしない・・」との約束があったようです。流石に前々日にリリースされたネタを、しかも休日の被災地まで記者を走らせるメディアは多くありません。NHKのほか協力している TBS系列の地元放送局、東北放送はヘリまで飛ばして追っかけていたようですが・・・。ケネディさんの周りには数人のSPとともに、大使館関係者、警察庁、通訳が同行、「キャロル車列」を形成してコースを疾走しておりました。大会終了後、Facebookに「ニュースで見た・・」というコメントを多数頂いたので、各社の取材が入っていたのかも知れません。  小生も「秋刀魚つみれ汁」を頂いてエイド・ステーションを再出発、女川から雄勝までの20kmは急勾配が連続する山岳コースです。先輩は完全に脚力を失っているようなので、仕方なく無視wして次のエイドステーションまで走りきりました。待つこと10分、先輩が到着。少し休ませてから再出発・・・。  雄勝手前の区間最高標高点まで走りきり、ココで先輩を待つことに。多くの参加者が風光明媚な雄勝湾をバックに記念写真を撮っています。約10分後に先輩が到着、我々も記念撮影・・・。 しかし・・・「先輩、腹が出過ぎだよ!!」。某局に勤めておられるのですが、業界慣習なのか、かつては連日連夜午前様でした。その大半に付き合っていた小生も一時は78Kgまで太っていましたが、糖尿と診断されて以降は極力健康志向に転じたため、今では65kgまで落としています。過去10年に渡り一緒に仕事をしてきた仲間でもあり、小生一人だけ健康志向に逃げているのはどうにも申し訳なく、2年前にこのプロジェクト(ツールド東北)がスタートした際に、半ば強引に自転車を買わせたのですが、一人だと走る気がしないそうです。 余談ですが、そもそもツールド東北の原点は、主催者のM社長と小生が地元で飲んだ際に「こんなコトできたらいいね〜〜」という発言からスタートした企画です。伝説の「チチカフェ・ブレスト」にもこの先輩は参加、そのミーティングの帰りしなにGIANTのショップで自転車を衝動買い、二子玉川から江ノ島まで乗って帰ったという逸話があります。2年前の白馬ヒルクライムにも、このペアで参加・・・w。  さ〜て、ここから雄勝までは下りになります。記念撮影も済んだので出発進行!!   雄勝に着くと、やっぱり主役はキャロラインさんでした。一般参加者の声がけに、気さくに答える大使の余裕に脱帽であります。 えっ? パパラッチみたい?? ・・・いいえ、偶然一緒になってしまっているだけでありますよ。滅多なコトは言っちゃダメですから! 国際問題に発展しちゃいます!(な、わけないw)  ここでは雄勝湾名物の採れたてホタテ焼きが振る舞われていました。 先輩は嬉しそうに2人前食べていましたが、小生はエナジー・ゼリーを大量摂取したため、お腹がタポンタポンしてます。一口だけ頂いて、全部先輩の皿に移しました。  ここからが問題の100m登坂であります。連続急勾配で一気に海抜ゼロメートルから100メートルまで駆け上がります。これをクリアすれば峠越えは終了、後は下って北上川河畔を20k…(Read More)

 ツールド東北も無事に終了。大きな事故もなく、1600人の自転車乗りが三陸を駆け抜けました。震災直後に宮坂さんから誘われて始めてプランを聞いたときには荒唐無稽にも思えた企画でした。しかし、やはりこの人の突破力は半端じゃなかった・・・。みるみる内に話が拡大、多くの人々の賛同得て、気付けば国まで動かしている・・・。正に「有言実行の人」です。 そして、イザ本番。 募集開始とともに即日完売。ヤフーのメディアパワーは大したものです。大会周りに目を向ければ、東北の雄「河北新報社」が宮城県、周辺自治体、警察を動かしてくれました。この地域は復興真っ直中ゆえ、瓦礫・土砂を積んだダンプの往来も激しく、自転車レースには不向き?とされましたが、村井知事のご配慮で当日の工事を休止して頂きました。また、沿道の仮設住宅からも日章旗片手に多くの被災住民の方々が応戦してくださる光景が見られ、クルマでコース巡回している小生にも手を振って下さり、感謝感激です。我々、放送関係者も「陸と空」から大会をサポート。夕方のニュースで大会の模様を全国に配信させて頂きました。 大会運営を支えたスタッフ・ボランティアの方々にも心から感謝申し上げたいと思います。また、アンバサダーとして大会に華を添えて頂いた、多くの芸能人、スポーツ選手の皆様にも感謝申し上げたい!!! 大会前夜、石巻の飲み屋でプロ野球解説者の古田敦也さんとご一緒させて頂きました。実は、160kmのグランフォンドに出場して頂く予定だったのですが、日本シリーズが最終戦へ持ち越しとなったため、ご本業の野球解説のお仕事が入ったため出場を断念。そんな瞬間に同席させて頂く貴重な機会にも遭遇(笑)160km…(Read More)


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