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 おはようございます。朝夕は涼しくなってきた横浜です。日中は暑くなるとの予報が出ていました。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものですね。週末は東京ハムフェアですョ〜。 FT-101BS QRO他に着手  今朝の“箸休め”は久しぶりに無線絡みのネタです。拙宅のノイズ環境が酷い件については度々書いてきました。日に日に酷くなり、特に14MHz以下はノイズレベルがS9+なので全く使い物になりません。涙涙 給電部地上高を稼げないので致命傷です。調査の結果、拙宅前の高圧配電線終端部から強烈なスペクトラムが出ていることを突き止めました。6.6Kv線の終端部に使う二個連耐張碍子付近の放電によるものと思われます。この碍子、非常に厄介者でしてネットを検索するとヒットしまくります。デルタループ給電点の真っ正面15m の距離にこの碍子があります。因みに周辺を歩いて調査したところ、拙宅を中心に半径100m以内の5箇所にこの碍子が使われていました。耐張碍子は主に終端部や分岐部に使用されるため、交差点部などにも使用されます。ノイズ対策用の金具があるのですが効果は限定的で、中実耐張碍子への交換が望ましいところです。 ・耐張碍子に関する文献(外部サイト)  東電パワーグリッドさんがウルトラホーンを持って調査にやってきました。今後、対策の一部始終をお伝えしたいです。アマチュア無線のモチベーションを著しく下げている要因なので、何とかしたいですね〜〜〜。今日の段階で、二個連碍子の放電ノイズが確認できたので、まずは対策部品を調達してくださるそうです。6.6Kv線については区画内で三相電源を使う用途が無ければ、支線分岐部まで配電線を後退させることも検討するとのこと。東電さんの素晴らしい対応に感謝です。 FT-101BS QRO 他に着手  正に“モスボール”保管状態のFT-101BSがやってきました。内外装とも一見「新品」です。長期に渡り元箱保管されていたみたいですね。“一見”と書いたのは、使用しない状態で保管されていても、部品は自然劣化するものです。僅かですがガリがあった他、トラッキング離調を確認しました。水晶、コンデンサの自然劣化などによる特性の変化については避けようがありません。50年前の無線機ですから。まずは丸1日かけてエージング、プレート電圧の降下がないかなどを入念に調査しました。今回はQRO改造が主たる作業となりますが、改造に耐えうる状態か否かを見極める為です。QRO前に不具合が見つかれば、まずはそこを修理することを優先する必要がありますね。一次所見としては「合格」でした。これより改造作業に入りたいと思います。今回はQROキット(増設真空管・その他部品)をオーナー様よりご提供頂きました。10W機と100W機の回路図を見比べて、増設部品が足りているを確認しました。R37 18KΩ一本が足りませんでしたので、こちらで調達します。詳細は以下の通りです。 100W化改造にともなう増設・取り外しの部品一覧 増設部品 終段管:6JS6C ×1 コンデンサ:C21、C22、C73 抵抗:R5(R57から流用)、R37(欠損)、R14 その他:真空管ソケット ×1、パラ止め ×1、リードワイヤ ×1、ビス・ワッシャ×2、ガラス管ヒューズ ×1 キット以外の部品:CW-Nフィルター(XF-30C) ×1 撤去部品 コンデンサ:C138、C139 抵抗:R47、R57(R5へ流用)、R58…(Read More)

 例のノイズを少しでも減らコトを目的に、トロイダルコアFT-240-43番によるコモンモード・チョーク(CMC)を制作中。高価なトロイダルコアを新たに買うの馬鹿らしいので、少ない資源を適材適所に最適化してみようと思いました。シャック内を見渡すと、無計画にトロイダルコアやらクランプコアが至る所に使われています。  実は既に同様のCMCを各同軸ケーブルに挿入していて、若干の効果を確認しておりました。コモンモード対策のメインは、TDKのクランプコアで、ZCAT3035-1330(8D用)・ZCAT2035-0330(5D用)を300個ほど使用しています。これは「お守り」と割り切っていますが、目にみえないところで効果が出ているはずです。 高価なトロイダルコアを新たに外部調達するのも馬鹿らしいので、シャック内で転用出来ないか探したところ、ATUの電源ケーブルに使っているモノが転用出来そうなことに気づきました。  元々、回り込み対策用のCMCとして挿入したフィルターでしたが、少々もったいない使い方でした。電源ケーブルが繋がる制御スイッチ内に小径のトロイダルコアにツイストペア線を巻いたチョークコイルを入れて代替機能とすればよさそうです。同じ43番材質の小径コアの手持ちがあったので早速着手、、。   ツイストペア線は2本のリード線の片端を万力に固定し、もう片端を電動ドリルの回転軸に固定し一気に巻き上げます。ほんの瞬間ドリルを回すだけでOK!。コレをW1JR巻き(キャンセル巻き)でトロイダルコアに巻き付けます。これだけで回り込みは完全に抑制されます。巻き数は多いほどインピーダンスが高くなりますので、ローバンドの回り込み対策には効果があります。一般的にトロイダルコアは10MHz程度まではインピーダンスが低くいので、巻き数で稼がないと効果が出ません。これは同軸ケーブルを巻き付けるときも一緒です。   FT-240-43の2連CMC 奥に写っている小さなフェライトコアもCMCに・・  使用したコアは240-43互換品で、正規品ではありません。ヤフオクで6個4800円で売られている品物です。(それでも高け〜よ!)本当に43番素材の特性が出るかは不明。  今まで作ってきたCMCはコアに同軸を巻き付けて両端にM型プラグを付けただけのいい加減なモノでしたが、今回は66mm径の塩ビパイプにケーシングすることにしました。大型のトロイダルコアなので、金属が振れると特性が大きくズレたり、コアどうしが静電結合する可能性があるためです。3D-2Vを巻き付けると塩ビパイプ内で上手く固定されます。2つのコアは2cm以上離して90度の角度をつけてみました。  ケースはこんな感じに加工しました。  塩ビパイプは以前ローディング・コイルを作ったときの余りを17cmにカット、CMCを収めて出来上がりです。塩ビパイプには有り難いことに蓋があるので、両端を蓋で閉めてM型コネクタ(メス)用に穴を空けて固定し裏側に同軸をハンダ付けして閉めるだけです。     次回は完成インプレッションをお届けします。   あっ、因みにこのCMCを取り付けたら3.5MHz…(Read More)

ローバンド一喜一憂

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 ノイズに関して幾つか判ったことがあります。一つはノイズの種類が複数あること。そして、それらの到来方向が特定しにくいことです。中でも厄介なのは空電に似たパリパリブツブツです。 これはホワイトノイズのようにフロアーに一定のレベルで入ってくるものと違い不規則に大小様々なレベルで入感するため、AGCの動作が不安定になり目的信号を捕らえることが困難になります。整理すると次のようになります。  拙宅の受信ノイズを検証 種類 レベル 対処方法 ノイズ源 距離 周波数帯 RMKS ホワイトノイズ 最大 S7 ATT 不明 遠方 HF〜50MHz 常時 パルスノイズ 最大 S7 ノイズ源 OFF 屋内LED照明他  屋内・近傍 3.5MHz-14MHz  コイズミ製LED照明INAX製洗浄機付便座 不規則ノイズ 最大 S9++ ???? 太陽光パネル 近傍  3.5MHz-14MHz  半径50m以内に5カ所 数十KHz間隔でビート発生 不規則ガサガサ 最大 S9++ ATT / NCE 不明  近傍 3.5MHz-7MHz  常時 ATT:Attenuator の略 NCE : Noise Canceling Signal Enhancer の略  現時点で把握しているノイズを纏めたものです。  ホワイト…(Read More)