投稿 From the monthly archives: "2月 2019"

 おはようございます。曇り空の横浜、今朝は冷え込みましたぁ。10日ぶりに床暖を入れてます。何となくテンションが下がる天気ですね〜。  RRS-Piのユーザーである熊本のOMから「第18回 西日本ハムフェアー会場ブースにて、RRS-Piの実演をやります!」とのご連絡を頂きました。熊本地方を中心にRRS-Piがブレイクしているようですョ。当ブログの常連OMも6エリアの方が多いので、情報が入り次第お伝えして行こうと思います。 パイプ煙草の話  今朝の与太話はパイプ煙草です。紙巻き煙草は25年前に卒業しましたが、パイプだけはどうにも止められません。煙を肺に入れないパイプ煙草は口内粘膜からニコチンを吸収します。小生の場合は喫煙後は必ずウガイするので、そもそもの摂取量は少なめでしょう。(ニコチン中毒ではない)キャンプやポタリングなどのアウトドアや、日々の休憩時間に偶に噴かす程度・・。ラボは禁煙ですので、無線機に脂が付くことはありませんのでご安心下さい。パイプ自体は10本ほど所有しています。その中のお気に入り3本は全てBC(ブッショカン)ブランドです。気分や刻み煙草の種類によって分けてます。引越の際に愛用の煙草ジャーを壊してしまいました。紙巻き煙草は葉を乾燥させますがパイプやシガーは適度な湿度を要します。冬場は特に乾燥しやすく無開封の煙草でも乾いていまうため、保湿器を入れたジャーに移して保管します。MELLOW BREEZE(赤)が好みですが、この煙草は乾燥してしまうと燃焼温度が上がりすぎてしまう傾向にあり舌にビリビリ来ます。これも最近入手困難で地元のたばこ屋が店仕舞して以来、銀座菊水まで出向いて仕入れています。買い置きしていた無開封のモノを開けたら案の定でした。煙草ジャーが無いのでAmazonで漁っていたら国内有名メーカーの柘製作所から安価なモノが出ていました。早速ポチリ・・・。翌日には手元に届きました。1,296円です! 煙草はドンドン値上がりしているのに、柘さんは頑張ってますね〜〜。アマチュア無線の世界と似ているかな。乾燥してしまった煙草は香り成分も失われているので、レモンの皮や好みのウィスキー・ブランデーなどを軽く注いで密閉蓋を閉めます。10日経ったら様子をみてみましょう。  さて、今朝も平行作業中の案件の中間報告からスタートです。 FT-847 電源ライン故障  こちらプラス・マイナスを逆さに繋いでしまったとのことです。カルテには「トランジスタ焼損のため取り外し済み」とありました。何処を外されたのか判らないと二進も三進も行きません。この様な時は必ず取り外した部品も一緒にお送りください。また、弄ってしまった箇所の写真なども添付頂けると助かります。メーカーですとAssy交換(ユニット交換)で片付けますが、我々はそうも行きません。故障箇所の特定→個別部品交換となり、故障箇所の特定が出来ないと診断作業でエライ工数を喰うことになります。しかも表面実装のチップ部品の場合、外されてしまうと“有ったのか無かったのか”判らないケースが多々あります。今回は比較的に分かりやすい箇所だったので作業続行させて頂きました。サブラインをON/OFFするスイッチング・トランジスタが並ぶ箇所のうち、撤去済のトランジスタ(Q1140)とその真隣にあるトランジスタが故障した模様です。こちらで撤去したのはQ1139 2SA1870で、コレクタ=エミッタが完全にショートしていました。この先の素子についても故障している可能性が否めませんが、絶縁値的には問題なさそうです。まずはココを修理してみないことには??です。更に付近のPCBやパターンが焼損しPCBについては炭化導通しています。恐らくトランジスタ焼損時の火炎によるものと思われますが、焼損箇所のパターン再建は不可能です。従って、チップ部品のQ1140は使用できません。通常形状のPNPトランジスタで代替、バラック配線するしか手はありません。また、Q1139は品薄品のため入手に少々時間を要します。取りあえず部品の到着待ちです。 FT-625D PTTを押すと電源ダウン・・・  モスボール状態で保管されていた(?)一見コンディション良好な個体なのですが、MOX ONすると電源が落ちてしまいます。オーナー様曰く「送受信未確認」とのことですのでお気づきでは無いようですね。PTTライン自体はオープンコレクタ回路のGND短絡とリレー制御のみを行う回路ですから、直接悪さをするとは考え難く、現にMIX OFF時には正常に受信動作しています。RL01を取り外してMOXを操作したところ電源は落ちません。と言うことは、TX DCラインがGNDに落ちてしまっている可能性が高まります。13.8Vが直接掛かる箇所は終段・ドライバ段だけですので、次に疑うのはBOOSTER UNIT(PAユニット)内です。VCC端子(貫通コンデンサ)からDCラインを切り離してチェックしたところ、VCCが完全にGND短絡していました。終段かな?? 絶縁値は0Ωを示しているため、整流回路にも相応のダメージが及んでいる可能性があります。今時の無線機の場合、保護回路が働くかライン・ヒューズ溶断で回路を保護するんですけど、FT…(Read More)

 おはようございます。曇り空の横浜地方です。雨マークが点灯し気温も低めですが、午後には雨も上がり気温も上昇するとのこと。いよいよ2月も最終週ですね。週末には3月です。  今朝は東京港区の掛かりつけ病院から投稿してます。先日のCT検査結果の確認、及び半年に一度の眼底検査です。これから瞳孔を開放させる薬を入れますが、その後数時間は瞳孔が閉じなのでクルマの運転はNGです。毎度この検査を受けるときには度付きサングラス持参です。地下鉄を利用する際に変な目でじろじろ見られるので困ります。午後には戦列に戻ります。 TS-780 エンコーダー修理不可能  あらゆる方法で修理を試みましたが、どうにもこうにも行きませんでした。フロントを着脱分解してVFOエンコーダーを取り出しました。過去にも当サイトで同型機のエンコーダーの分解作業をお伝えしたことがありますね。スリットは二つ付いており、片方はFM用です。LED・受光用のフォトカプラとも正常動作しており、正弦波は正常にICへ届いています。ところが、ICで変換されるはずの方形波(パルス)出力が見えません。オシロの感度を最大にすると僅かにパルスが確認できますが、これではPLLを制御できません。4箇所あるポテンションメータの内、ICへの正弦波入力を調整するVRを回すとICのパルス出力が増えました。4ch出ているはずの出力のうち3chまでは確認できましたが1chが全く見えません。この状態では上下何れかの方向にしか周波数を制御できません。モードSWの接点不良も考慮して、事前にCAIG D-5で処理済みです。ICのVDCを調べてみると、規程電圧より僅かに低下しています。動作への影響は無いように思いますが、DCラインの470µFのアルミ電解コンデンサの容量抜けを疑いサンプリングしてみたところ、容量は増加していて550µFを示しました。DC絶縁状態は維持されておりVDCへの影響は無いと思われます。念の為、新しいケミコンに交換します。同様に47µFも予防交換しました。この状態で再びエンコーダーの調整を再開しましたが結果は同じです。この際、基板ホール陥没箇所を半田で埋め直しました。ポテンションメータのガリも疑い、CAIG処理しましたが全く変化はありません。IC内部の1chが故障しているとみて間違いないでしょう。残念ながらICは入手不可です。作業続行は困難な状況である旨をお知らせしなければなりませんね〜〜〜。(>_<)  今後の修理予定について  現在ラボには以下の無線機が運び込まれています。これら以外に倉庫に搬入されている大型機・真空管機など20台近くをお預かりしています。重篤案件が続いたため若干作業が遅延していますが、只今回復運転中であります。FT-847 電源投入不可については本日修理可否判定します。 FT-847 第1ライン FT-625D 第2ライン  IC-775DXⅡ 第1ライン TS-700 第1ライン VR-5000 その他の無線機など  今週も慌ただしくなりそうですが、宜しくお付き合いください!!m(_ _)m &nbsp…(Read More)

 おはようございます。雲が多めですが概ね晴れている横浜地方であります。最近は二駅先のバス停まで倅を送り届けるのが日課となっています。クルマで片道10分程度、帰りしなにスタバに寄るというパターンであります。何となく生活のリズムが出来た感じがします。  昨日は無線関係のお友達(ローカルフレンド)のJI1STU 桂さんがラボに立ち寄ってくれました。新しくなったBVXラボの視察?。笑 世田谷在住の頃は直線距離数百メートルの“スーパー・ローカル”でした。二子玉日記の由来である、二子玉川に住んでいた頃は、玉川・等々力・上野毛・自由が丘界隈でよく飲み歩きした仲です。当時、参集していたローカルの消息や、SKされたOMの思い出話など、楽しい一時を過ごさせて頂きました。離れたと言っても高速で一区間、直線距離で15km程度、勿論V/UHFで59+で繫がる距離です。お互い病院通いという共通点もあり、開口一番に出てくるフレーズは「体調はどう?」であります。苦笑 新しい、ラボは一階で表に面しているので、アポなしで気楽に寄って貰えたら嬉しいです。ラボワーク中は433.000MHzをほぼ聞いてますので・・。 R-2000 修理完了!  ズルズルと色々直したR-2000であります。当初、調整だけと高をくくっていました。m(_ _)m 特にVHFコンバーターについては完全にノーマーク、しっかりカルテに目を通していなかった小生が悪いのです。申し訳ありません。  HF側についてはRFバッファの交換のみ、RF/IFのフルトラッキングで絶好調です。通信機タイプといえどもBCLラジオには違いありません。大型スピーカーから流れ出る短波放送の復調音は、言うまでもなく素晴らしいの一言であります。そして、忘れていたVHF側でありますが、TRVユニットから延びている外部コネクタが外れていたため、受信周波数のトップエンドが30MHzになっていたという、それだけの話です。サービスマニュアルは英語版のため、海外ロットでは省略されていたVHFトランスバーターについて触れられていません。勿論、回路図や調整手順も記載ナシ。コネクタを背面のジャックに繋ぐと周波数範囲が拡大され、118.000MHz〜が表示されるようになります。メーカーサイトから日本語版取り説をDLしたとこと、VHFトランスバーターのブロック図が記載されていたので、これを手がかりに回路を追いかけところ、何とか解析できました。VHFトランスバーターには電源も供給され、AGC電圧も掛かっていることを確認、SSGから適当な信号を入力させると、BPF・RF-MIX・IFまで信号が届いていることも確認できました。本体回路図には、VHFとHFがインジェクションされるスイッチング・ダイオード付近で35.5dBµVとの記載があります。VHF側はRF 入力 50dBµVに対して10dBµVしかありません。VHFトランスバーター側にも何らかの支障があるようですが、そもそも本体の40MHz IFに信号が入ってきません。スイッチング・ダイオードはVHF周波数選択時にバイアスが掛かること確認しました。となると、疑わしきはスイッチング・ダイオードということになります。見慣れない型式のダイオードで、サプライヤのDBにもヒットしません。ここは汎用の1S2076Aでリプレイスすることにしました。結果はバッチリ、、、成功です。その後、VHF…(Read More)

 おはようございます。快晴の横浜地方、午前9時現在の気温は10度を超えましたョ。天気は不安定みたいですが、ここ数日は暖かい日が続きそうです。このままだと桜の開花も早まりそうですね。  今日も「ミッション多め」のため、与太話抜きで本題に入ります。 FT-757GXⅡ 作業完了!!  重篤状態でラボ入りしていたFT-757GXⅡであります。「受信周波数から500Hz離れた所で送信している」とのことでした。どうやらスプリアスをまき散らしていた様ですね。汗 前号でお知らせしたとおり、パスコン0.047µF(円板コン)総数25個全てが容量異常を示し、これらが寄生発振を誘発したことで盛大にスプリアスを生成していました。ここまで揃って(全数)容量異常を示すケースは希。因みにお預かりした個体は Serial No. “1E540011″でした。近い製造番号の同型機は要注意です。施工前、変調も濁ってハムの様なノイズが大量に乗っていましたが、施工後はクリアになりました。±数KHz内の僅かなスプリアスは残っていますが、そもそもの性能を超えることはできません。できる限りの処置をさせて頂きました。写真は関連ページ(FT-757GXⅡ)をご参照ください。 【ご依頼内容】 500Hz離れたところで送信 以上について修理を承りました。 【工数】 以上の作業に5.0人日を要しました。(故障箇所診断・調達・修理・調整・検証・報告書作成などを含む) 【交換部品・使用ケミカル剤など】 0.047µF セラミックコンデンサ (全数積層セラミックコンデンサに換装)×25個 470µF アルミ電解コンデンサ ×2個 TS-700 水晶交換ほか   こちらも長らくお待たせしました。144MHz側が10KHz程度ズレているとのことでした。原因は144MHz側ヘテロダイン水晶の離調によるものでした。HC-49/Uを特注するより術はありません。3倍オーバートーン指定の水晶を発注、交換後VFOアライメント、MIX段調整、145MHz側ダイヤル位置校正を実施し、感度・送信出力とも同様の感じになるよう精密調整を行いました。また、内蔵CALの校正も実施しています。水晶が新品になった144MHz側は極めて安定していますが、145MHz側は古い水晶ままなので、僅かなにドリフトします。調整はホット時(電源投入から30分以上経過後)に実施しました。 【ご依頼内容】 144MHz側のHET周波数ズレ 以上の修理を承りました。 【工数】 以上の作業に3.0人日を要しました。(故障箇所診断・調達・修理・調整・検証・報告書作成などを含む) 【交換部品・使用ケミカル剤など】 HC-49/U 3倍オーバートーン 41.703MHz(125.109MHz) CAIG D-5…(Read More)

 おはようございます。今朝は青空が広がっている横浜です。週末は雨こそ降りませんでしたが、ハッキリしないお天気でした。転居祝のBBQを拙宅庭で開催、職場の仲間や無線関係の友人に囲まれ楽しい一時を過ごしました。心から感謝申し上げます。  小さな庭ですが、BBQコンロ常設用にブロックを積み上げています。コンロを囲むとそれなりに暖かいので、炉端焼きっぽく好きな酒を片手に炙ったホッケなどを各々が直箸でつつくスタイルであります。(写真撮るのを忘れたww)お天気がハッキリしなかったことと、主役級のゲスト二組がインフルエンザでダウン、欠席となったことは残念でした。〆用に仕込んだビーフカレーも人気上々、ゲスト全員からお替わりしてもらい、20食分はアッという間にスッカラカン。来月またやります。笑   FT-747GXⅡ RFユニット側 円板コン全数交換完了  先週末、10数個の円板コンを交換したとお伝えしました。その後、補充のコンデンサが届いたので残り全てを交換、総数25個を交換しました。何れも容量が低め、かつ不安定でした。恐らく他のユニットで使用されている同容量の円板コンも同様の状態とみて間違いなさそうです。仮付けでテストした際には、スプリアスがかなり減ったことを確認しています。相変わらず、基本波±数KHz内にヒゲが立っていますが、恐らくVCO側の波形が乱れているためと思われますので、本日はLocalユニットに手を入れたいと思います。取りあえずココまでやってからフルトラッキングに入ります。 R-2000も本日チェックアウト予定  ケンウッドの据え置き型受信機R-2000の検査が終わりました。離調箇所が多数確認しました。本日中にフルトラッキングを実施します。一部、劣化ケミコンも交換します。こちら、16V耐圧のため常備の35V耐圧だとスペース的に収まりませんでした。本日分到着予定です。 追記:2019/02/18 18:58  その後、フロントエンド(FET)のゲインが落ちていることを確認しました。代替のFETで修理可能か、只今調査中です。     今後の修理予定について  切なるお願いです。発送伝票の品名欄には「無線機」「通信機器」などと書かないでください!! 御発送前の注意書きに赤文字で注意喚起させて頂いています。ブログで何度も書いていますが、修理品は直接ラボには届きません。近隣に借りているトランクルームに一旦集積されて、修理を担当するエンジニア(私だけじゃありません!!!)が自分の担当する機種を自ら取りに行ってます。その際、同じお客様が複数修理を依頼されるケースが多いため、担当機種名で判別しています。(エンジニア毎に担当する無線機が異なります)また、お名前やご住所については個人情報になるためエンジニアには事前に知らしていません。「無線機」「通信機器」と書かれてしまうと、中身が何なのかトランクルームで開封確認しなければならず、業務に著しく支障をきたします。お願いしていますように、必ず「型式名」をご記入頂きます様、重ねてお願い申し上げます。  TS-700用の水晶が明日仕上がってきます。届き次第作業に入ります。その他、以下の順番で作業に入ります。 FT-757GXⅡ 第2ライン R-2000 第1ライン TS-700 第1ライン TS-780 第2ライン FT-847 第1ライン その他の無線など  今週はフルフルで行きますョ。宜しくお願いします。m(_ _)m &nbsp…(Read More)

 今朝もクルマの車外温度計は0度(現在 0630)を示しています。曇り空の横浜であります。今日はCT受診のため半日お休みを頂きます。このブログが公開されるころには、機械の上に横たわっている予定・・。笑   日曜に拙宅の庭で友人を招きBBQを開催予定です。買い出し・庭の掃除で明日は忙しくなりそう。仕事の積み残しは許されません。今日は徹夜かな??  そうそう、F30 320dは今日返却予定です。(もう少し堪能したかったなぁ〜〜)即ち、F10 535iが戻ってきます。特に不具合は無いみたいで、油脂系の交換も不要とのこと。そもそも半年で3000km弱しか走ってません。 DL-103 新品(交換針)到着!!  facebookに書いたネタなのでマルチ投稿? まぁお許し下さい。引越の際に業者さんの粗雑な扱いでカンチレバーが折れてしまったDL-103の交換針(MCカートリッジ本体)がDENONから到着しました。当然引越業者さんに弁償してもらいました。そんなわけで、久しぶりオーディオリスニングしてます。因みに以前はテクニカのAT33系も使用していましたが、ここ30年は浮気すること無くDL-103です。愛用のDP-57Lのストレートアームがシェル交換に対応していないという、ただそれだけの理由です。なので丈夫なDL-103が丁度良いんです。耐久性についてはDL-103の足下にも及びません。フラットで出力バランスの優れたDL-103は正にオールマイティです。ところで、DL-103と言えばBTS規格のカートリッジとして有名ですが、最近はBTS規格から除外されているみたいですね。そもそもBTS規格にレコード針の指定があったのか定かではありませんが、小生がオーディオに興味を持ち始めた40年前には“BTS規格品”である旨がオーディオ誌に記載されていました。そもそも今時アナログレコードは各局のライブラリーから数を減らしており、アナログ音源のデジタル化も進んでいます。  引越の折これまた懐かしいアイテムを見付けました。Fidelity Research のFRT-5(昇圧トランス)であります。プリアンプもターンテーブルともDENON製を使用しているので、何となくアンプ内蔵のヘッドアンプを使っていましたが、久しぶりに昇圧トランスを通したところ、俄然音に厚みが出ました。チープなスピーカーだからこそ違いが顕著に表れるのかもしれません。転勤族だった20年前に手放したDS-303以来、コンパクト・スピーカーを使ってきましたが、そろそろ腰を据えましょうか・・・。今宵はVibの鬼才Red Norvoをかけてます。Benny Goodmanコンボのレコードは数多く残っていますが、以外にアナログ盤は目にしません。“見本品”刻印のある貴重な一枚です。 FT-757GXⅡ 円板コン 総交換  一昨日のブログに追記した内容の転記となります。(元ブログの追記は削除)  受信プリアンプが発振気味であることから、円板コンの0.047µFをサンプルしたところ、0.02…(Read More)

 おはようございます。曇り空の横浜地方です。週末は天気予報に振り回されましたね〜。結果オーライでしたけど・・。この後は暖かくなる様なコトを言ってましたが、果たしてどうなるやら。  またまた代車が来ました。F10 535i は定期整備入場です。G30の523d、530i、530i、M2・・に続いて何が来るのか楽しみでした。やってきたのはF30の320dであります。M2の後だったので少々ガッカリだったのですが、すぐにその反応が間違いであったことに気づかされます。 そういえばG30の523dの時も反省したんだった・・汗。F10と比べると重厚感こそありませんが十分な広さを感じます。エンジンは2リッター4気筒ディーゼル・ターボで、184psを発します。これはガソリンエンジンのF30 320iと同スペックですが、トルク380Nmはガソリン車より110Nmも大きいんですね〜〜〜。3リッター6気筒並ですョ。流石にスタートダッシュは強烈で80km/hまでなら相当俊足です。しかもリッター19kmを超える燃費です。これなら十分ハイブリットを競えますなぁ。燃料は軽油ですから。Mスポーツパッケージ車で、しっかりMマークも付いています。ハンドリング”BMW”そのもの・・。530iより好印象かもっ!! “街乗りならF10より良いなぁ” 十分に“駆け抜ける歓び”を体感できる一台。例によって走行距離2400kmのほぼ新車です。G20が発表されたのでF30モデル末期の車体でしょう。本来こういうクルマを買うとお得なんです。  今週いっぱいはコレで活動します。ww  FT-757GXⅡ 重篤対応中・・  変則的なシフトで対応中です。第二ラインには先々週からFT-757GXⅡが入場中、こちらはかなり重篤な状態です。常連オーナー様の所有個体でありますが、「現在の症状は、受信周波数(表示されている周波数)と送信集は巣が500khz程度ずれがあります。500khz程度送信周波数が低い・・」と伺っておりました。実際、基本波については送受とも同じ周波数が出ていました。ところがスプリアスが酷く、基本波周辺に幾つもヒゲが立っています。追いかけてみると、ローカル信号(2nd及び3rd)の何れも、波形が大きく乱れています。低電圧ラインのケミコン劣化を疑い(一年前にも交換しているのだが・・)470µF、100µF、47µFをサンプリングしたところ、470µFが大きく容量抜けしているのを確認しました。(前回対応していない箇所)ところがコレを変えても変化がありません。小容量ケミコン(22µF以下)を全数交換しないとダメなのか・・・。殆ど力仕事ですがヤルしかなさそう。そうこうしているウチに、一箇所不具合を見付けました。基板間のジャンパ同軸(1.5D2V)に使用されているTMPコネクタの一個が壊れていました。TMPコネクタはアマチュア無線機の内部同軸ジャンパに多用される小径コネクタですが一般流通がありません。デバイスメーカーではロット受注していないため、無線機メーカーにしか在庫がありません。まぁ、何とかします!! 少々お待ちください。m(_ _)m TS-700 水晶特注中・・・  HC…(Read More)

 おはようございます。快晴の横浜ですが、かなり冷え込んでいます。北の寒波の影響でしょうか。当地でも風速20mを観測、クランクタワーの上げっぱなしに注意しましょう。拙宅の釣り竿デルタループは風任せ・・・・。  与太話の余裕は全くない金曜日の定期投稿であります。ライン落ちが続いており少々テンションが下がり気味です。 TS-520D コンディション的に修理困難  TS-520シリーズ全体でカウントすれば、恐らく100台近く修理したと思います。外装がダメでもトランスが生きていればなんとか修理してきました。こちらは保管状態が良くなかったのでしょうか、外装は触れるだけで錆がこぼれ落ちる様な状況。外蓋の裏側の腐食は殆どありませんが、シャーシと基板の間のスペーサーには腐食箇所が多数観られます。電源投入前に目視で内部を確認。掃除機で埃を吸い取り手前のIFユニットをひっくり返すと、半田面に復数のクラックを目視しました。この段間でフルレストア級の作業になるであろうことは想像できました。ケミコンから油脂がにじみ出ている箇所も多数有ります。オリジナルのブロックコンが装着されており、こちらも交換必須・・・。トランスの状態を確認するために電源を入れてみると、最初はランプも点灯しませんでしたが、数回オン・オフを繰り返すとランプが点灯・・・。各出力タップの電圧が異常に低く、巻線線材の腐食・コア材の磁器飽和が進行しているものと思われます。念の為、ロータリーSWを含めた接点周りにCAIG剤を大量に吹きかけたところ、錆混じりのドロドロが下詰めしたティッシュペーパーを汚してゆきます。また、各部に改造が施されており、サービスマニュアルに沿ったメンテナンスは不可能。・・・ちょっと厳しい状態と言わざるを得ません。オーナー様と直接お話しさせて頂いた結果、修理作業の中止をご指示頂きました。申し訳ございません。m(_ _)m  JST-245 電源が入らない   最近、何故か電源故障の修理ご依頼が続きます。こちらは突然電源ダウンしたとのことです。JRC製無線機の泣き所は、メーカー特注部品が多く、汎用部品による代替が効かないところです。正面右側にPower Supply Unitが搭載され、スイッチング電源がAC100VからDC60Vを生成し、Sub Power Supply UnitとPA Unitに供給され、前者から13.8V系統、9V系統、5V系統が各ユニットに供給される仕組みです。大元のPower Supply UnitはオーソドックスなPowerMOSFETで構成されるインバータ回路で、150Hzでスイッチングされた方形波出力からトランスとブリッジを介してDC60Vを得るものです。故障箇所はTR 14 (2SK1672)とその周辺で、135℃ 4W 910Ωの温度ヒューズ内蔵型セメント抵抗が溶断焼損、2SK1672自体もアバラッシュ崩壊し、ドレインからソースに大電流が流れっぱなしです。(これが故障の原因)常時VCCを常時生成するM7815の入力側に取り付けられた、サージアブソーバーと思われる回路図記載の無いダイオードが完全に短絡故障していました。2SK1672(Power MOS FET)は三洋電機製で市場流通が皆無、海外サプライヤのデータベースでもヒットしません。類似特性ので該当する部品がありません。また、ヒューズ付きセメント抵抗については磐城無線研究所製の特注品と思われ、同社のTF10シリーズの商品ラインアップには存在しない数値の部品でした。定格4Wのセメント抵抗なので、5Wクラスの横置きセメント抵抗でリプレイスすることも検討しましたが、発熱溶断したさいに短絡しますと、20V耐圧の回路に300V…(Read More)

 おはようございます。久しぶりに本格的な雨が降っている横浜です。雨音を聞いたのは何ヶ月ぶりかな?? 一昨日は20度まで気温が上がったのに、今日は冬に逆戻りですね〜。暫くは三寒四温が続くのでしょうか。  さくさく行きます!。 FR-101DD の重篤修理完了!!  危篤状態のFR-101の修理が終わりました。中古機とのことですが、外装コンディションがメチャクチャ良い個体です。メーカーの検査タグもそのまま付いてます。w これを何とか復活させたいというオーナー様の気持ちが伝わってくる個体でした。  お復習いですが、“電源投入不可”・“Fカウンター不動”・“USB/CW不動”・“受信感度大幅低下”・・・その他、というてんこ盛りの内容です。  お伝えしている通り、電源投入不可についてはREGユニットの基板クラックが原因でした。こちらは修理済です。ヘテロダインやVFOは生きているので何とかなるだろうとの軽い判断で修理を続行、多くのトラップが潜んでいたのですが何とかクリアできたみたいです。  FR-101DDの特長でもある直読式の周波数カウンターが動かないようでは話になりません。先ずはカウンター修理を優先しました。正直なところICが逝ってたら厳しかったと思います。ICのVDDに電位が観られません。5Vラインの絶縁状態をチェック。レギュレーターの13.8Vは掛かっていました。7805の故障と判断して交換したところカウンターは完全復活。VFOの回転に応じて周波数も変化するようになりました。  続いてUSB/CWの修理です。ホワイトノイズすら聞こえません。BFOからキャリアが出ていない様です。BFOは最初に修理したREGユニットに同居しています。同様のクラックがないかチェックしましたが、それらしきは見当たりません。VCCは掛かっているし、BFO切替(モードSW)の際にトランジスタのエミッタがGNDに落ちることも確認済です。トランジスタのECB極性テストは問題ナシ・・。そんなわけで水晶を疑い、オーナー様からFT-101に装着されている同ユニットをお送り頂き水晶の入替を画策したのですが、結果的にはトランジスタの劣化が原因でした。以前、2SC372Y(シルクハット)の動作不良に振り回されたことを思い出し、代替の2SC1815Yに差し替えたところ正常にキャリアが出るではありませんか!!! 遠回りしましたがUSB/CWも元に戻りました。  FカウンターとUSB/CWが戻れば後はトラッキング調整でOK? ・・・そうは行かないのがオールドリグです。各バンドでそれなりに受信可能なものの、20dB以上感度低下しています。RFなのかIFなのか故障箇所を探らねばなりません。RFユニットからRF AMPユニットまでは正常に信号が届いています。RF AMPユニット3Sk35が2個載っていて、手前が受信アンプ、後ろがヘテロダインMIXなのですが、ここも異常はなさそう・・・。IFには例の2SC372が沢山使われています。ここは山勘、2SC372を全数交換(2SC1815Y代替)することにしました。受信感度は大幅に改善してキチンと聞こえるレベルに復活です。  ヘテロダインの水晶はかなり草臥れている様で、周波数が最大で50KHz程度離調していました。調整可能な範囲で処理していますが、カウンター校正する際はCALを時計の9時方向辺付近に設定する必要があります。ドリフトも大目なので大目に見て上げましょう。50年前のリグですからw。 【ご依頼内容】 電源投入不可修理(2人日) デジタルカウンター修理(1…(Read More)

 おはようございます。深夜に一雨降ったのか、地面が濡れています。東の空に雲が見えますが、西側は富士山がくっきりと見えています。今朝方は16度まで気温が上がりましたョ。立春ですね。  最近動画投稿が滞っており、複数のオーナー様から小生の体調を心配されるメールを頂戴しております。小生自身は元気ですので、ご心配は無用です。(^_^)v 会社と家がダブルで引越(宅ラボなので当然のことww)となり、地獄の10日が過ぎたところです。先週からラボワークを再開しておりますので、ご安心下さい!  何はともあれアンテナは必須!!  週末はアンテナを整備しました。前の住まいよりは無線環境が改善されました。とは言え、いきなり“ドンッ”って感じでアンテナを上げてはご近所付き合いのSWRが上がってしまいそう。“終の住処”になるであろう家ですので、焦らず行くことにします。  良くなったとは言え、ローバンドのフロアノイズはS9です。前回書いた通り、コレをクリアするには給電点の地上高を25m以上に置くか、閉塞ループを使うしかありません。いきなりタワーはNGですから、ベランダに組んだルーフタワーの上に釣り竿デルタループを張ってみました。前の家で4年使用したグラス竿を再利用、ローバンドから50MHzまでQRV可能なATUマッチングのアンテナです。裏手に6.6Kvの高圧線4系統が通っていますが、ココからのノイズより、家電インバーター系のノイズが主なので、コモンモード系の対策を困じる必要はありそうです。前の家で200個以上のクランプコアを使っており、ある程度効果は実感したので、そこら辺りからトライしてみようと思います。尚、50MHzについては、前述のマグネティック・ループを写真の様に置きました。この設置法は、ある意味意図的です。因みに、デルタループでも50MHzが載ります。全周17mなので、6mの3波長が上手く乗るという訳です。CG-3000は30MHzまでのプリスケーラ−しか積んでいないハズですが、何故かATUが動作します。SWR=2.0程度までしか落ちないのですが、無線機側の内蔵ATUと組み合わせれば、見かけ上のSWRは1.2程度まで下がります。デルタループの挟角を調整すれば更に追い込めることが分かりました。Eスポシーズンに遊ぶか、ローカルとラグる程度しか使わないので、これで由とします。兎に角、メインの3.5MHzと14MHzに出られればOKです。  50MHz以下は何とか使える状態になりました。144MHzと430MHzがイマイチです。ロケ的には海抜85mの横浜・川崎市境稜線上なので悪いはずはありません。マンション・ベランダ用のX30から卒業しなきゃダメか? 木更津や君津の局はS9++で入って来ますが、東京23区方面はかなり感度が落ちました。 今後の修理予定について  TS-700は水晶特注中です。FR-101は補修用部品が届きましたので本日作業再開します。また、FT-757GXについては重症フラッグが上がりました。長期対応となりそうです。その他、ラボにはIC-760Proが入場しています。今日・明日中に故障箇所の特定、修理可否判定をお知らせする予定です。その他は以下の通りです。 TS-700(部品待ち) 第1ライン FR-101DD  第2ライン FT-757GX  第1ライン IC-760Pro…(Read More)