投稿 Currently viewing the category: "アマチュア無線日記"

 週明け月曜日の横浜です。気温は高めの夏日になりました。本日待ちに待った非常事態宣言が解除される見込みです。

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 こんにちは。“宣言”継続中の横浜地方です。全国各地から励ましのメールを頂戴し、涙が溢れております・・・涙涙

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 こんにちは。“自粛”継続中の横浜は雨模様、湿度も高めです。今週の南関東は天気が不安定との予報です。

 一部地域の非常事態宣言が解除されましたが、首都圏は宣言継続中です。読者の皆さんの地域は如何でしょうか。買い出しのため(勿論単独で)近くの商業施設に行きました。一部解除以前は人けも疎らでしたが、昨日は他県ナンバーも含め駐車場は満車状態でした。やはりすぐに気が緩んでしまうんですね〜。爺様集団の弊社はテレワークを継続しています。小さなオフィスも作業場も(三密状態)はたちまちクラスターと化しますので、テレワークは当面継続せざるを得ません。小生自身は今のところ感染の兆候はないのですが、知人・友人には運悪く感染してしまった人がいます。小生は14年前に二型糖尿病と診断され、現在 HbA1cは6.8〜7.2を行ったり来たり、合併症の閾値は7.0と言われていますが以前は8.2上がっていたのを運動・食事療法・薬で数値を管理している状態です。2月以降、通院もできない状態が続いていて、十数年の間に溜め込んだ余剰薬も後一月で底をつきます。今病院に行くのはリスキーだし・・・。困りました。この様な状況で、未だ調達が正常とは言えない状況が続いています。もはやこれをフツウだと思わなきゃ行けないのかもしれません。因みに、年明けに北米のサービスマニュアル販売業者に発注したRJX-1011(Hygain Model 3750)のサービスマニュアルが先週末に届きました。アメリカ本土からの郵便物到着に5ヶ月要したことは未だかつてありません。

 この様な状況で、人手も部品も足りません。只今予約も二月お持ち頂いております。どうかご理解頂きます様、お願い申し上げます。

マイアミ税関で5ヶ月足止めされた郵送物が到着
この程度の体裁ならPDF化してほしい!!

アンテナ整備第二弾

 先週の整備に続いて、3.5MHz、10MHz、18MHz用にATUドライブのダイポールを設置しました。全長14m(グラス竿使用)でフィーダー給電+1:1バラン+ATUという構成です。本当は水平ループにしたかったのですが、諸事情あって諦めました。3.5MHz、10MHzではSWRは1.0付近まで下がるのですが、18MHzでは1.8と高めです。リグ内チューナーを併用すれば問題なく使用できます。8エリア、5エリア、6エリアの各局から59のレポートを頂戴しているので、国内QSOには問題無さそうです。ATU直下にはコモンモードフィルタ、同軸ケーブルには合計40個のクランプコアを装着しました。地上高は約10mで110度の仰角(水平方向)があります。改修前はローテーターマスト上(給電部地上高は同じ)に90度(垂直方向)の仰角でした。今回は水平方向に角度を広げましたが、調子良いみたいです。これで24MHz以外は何とかQRVできる状態に戻りました。24MHzはコンテスト開催時以外、殆ど聞こえないバンドです。花桃に移動してQRVすることにしま〜す。今年はコンディションよさそうですョ。連日ハイバンドが好調です。6mで北米に続きウクライナが聞こえていました。このくらいだとヤル気も起きます。笑

10mHのATUドライブ・ダイポールを新設(3.5MHz+WARC対応)
給電部はフィーダー+バラン+ATUです(竿はデベマウントで固定)

 


FT-221 ご出場

 重整備中のFT-221がいよいよご出場です。送受不能・VFO不動(PLL故障)など重篤状態からほぼフルレストアに近い作業で復活を目指してきました。以下の作業を実施しました。

1) 送受信不可
2) PLL異常(故障)
3) CAL発振不良
4) NB動作不良
5) 機構部・接点その他について、分解整備を要する。

上記1)について以下の通り確認・作業しました。

  •  145.700MHz 147.200MHzに変調の乗らないキャリアを確認。
  •  メインダイヤルを回しても変化ナシ。
  •  バンド切り替えを操作すると局発発振が止まる。

    これらの診断作業にてPLL故障を確認しました。

上記2)について以下の通り確認・作業しました。

  • Local ユニット PLL ユニット AF ユニット を再半田処理。
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 初夏の日射しが降りそそぐ横浜地方、半袖Tシャツ一枚で過ごせる陽気です。既にGWに突入、弊社も昨日からお休みに入りました。小生は宅ラボ対応で〜す。

 “緊急事態宣言”が一月延長されました。我が家の勤労者達はテレワークで各々の仕事に勤しんでいます。私立小学校に通う愚息は一学期期間中の全授業について“オンライン対応”が決定しましたが、“授業”とは程遠いなぁ〜〜。教育格差が心配です。先生に会ったことも無ければクラスメイトの名前すら知りません。このまま9月入学に切り替えて貰いたいというのが本音。政府でも本格的な検討に入った模様ですけど、どうなることやら・・・。

 今宵は久しぶりの飲み会です。勿論“オンライン”ですけど・・。 さて連休前に完了したミッションについて記しておきます。


IC-970 ご出場

 “総合調整”並びに“430MHz/1200MHzの出力不足”について、作業・修理を承りました。同時にメーター照明のLED化についても実施しました。本個体は出力10Wのベースモデルになります。気になったのは起動時のドリフトです。コールドスタートから安定までに20秒〜30秒掛かります。どうやらTCXOではない普通のOSCだったみたい・・・。安定してしまえば特に問題ないのですが、周波数が700Hzもズレています。435.000.00MHzのキャリアをANT端子から入れると、USBでビート音が聞こえています。(汗)まずはリファレンスOSCの調整を行いました。USB/LSBとも”on the carrier ” で真ん中のゼロビートになる点に合わせています。OSC内部のTCの精度が高くないため、ややUSB側が被っていますが、誤差範囲です。IF、BFO校正、Sメーター校正を実施しました。感度は十分出ています。続いて出力についてですが、144MHzについては10W以上出ていました。430MHz/1200MHzについては少々低めです。APC(ALC)の調整が外れていたようで、量バンドを規程値出力範囲に調整しました。メーター照明はメーター筐体内部に埋め込まれた麦球を撤去して、白色超高輝度LEDに光軸拡散フィルムを装着してメーター内に埋め戻しました。

PLL は両サイドに2個付いている
REF OSCはヘンな処に付いている
まずはREFの精密調整から
1200MHzはオプションユニット内を調整
430MHz — 15W弱に調整
1200MHzも10W以上に
メーター照明交換
こんな色味です

【ご依頼内容】

  1. 総合調整
  2. 430MHz 出力調整
  3. 1200MHz 出力調整
  4. メーター照明LED化改造

 以上について作業・修理を承りました。

【工数】

 上記作業に工数3.0を要しました。(故障箇所特定、調達、交換、調整、検証、起票、その他)

【交換部品】

  • 照明電球 ×1 白色超高輝度LEDにて代替
  • 光軸拡散フィルム×1


 会社は5月11日より営業再開予定です。小生は宅ラボ対応で作業は続けますが、ブログ・YouTubeはお休みします。会社のHPからお問い合わせについては、連休明けのお返事となりますこと、ご了承下さい。

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 お疲れ様です。金曜日の昼下がりであります。横浜は晴れ、気温はやや低めかな? 相変わらずリモートワークの日々です。GWに突入ですが・・・。

 岡江久美子さんが亡くなりました。

 9年前までご近所に住んでいました。前勤務先の放送局でも朝帯の看板番組のメインMCを勤められ、大変お世話になりました。地元の“ハッピーロード”でお目に掛かることもあり、会釈するといつも笑顔を返して頂いたことを昨日のように覚えています。とても気さくな方で、ママチャリで等々力駅から環八に向かう坂道を登ってこられるお姿をお見かけしたことも・・・。とても残念です。訃報を聞き涙がこみ上げてきました。心からご冥福をお祈り申し上げます。

 昨日久しぶりにJA8CCL局と1時間以上話しました。有線で・・笑 スマホでFacebookを眺めていたら、木下OMの顔アイコンが出現したので、“お久しぶりでーす、お元気ですか?”とメッセージしたら、折り返しに有線を頂きました。お仕事の邪魔をしてしまったかも。木下OMといえば、EDC社の社長でおられ、ITU友の会アマチュア無線クラブの会長でもあられます。例によって、ココでは書けない業界裏話トーク炸裂でした。丁度エレクラフトKX4についても伺いたいと思っていたところです。どうやら販売は6月頃にずれ込みそうですね〜。エレクラフト社も新型コロナの影響で開発スタッフ全員がテレワーク状態だそうです。作業はファームのデバグがメインみたいで、着々と進めているそうですョ。あと、最近扱い始めたXIEGUのG90についても伺いました。受信性能はK3並とのことです。小生も気になっていたので、早速一台申し込みましたが、中国がこんな感じですので、納品が大幅に遅延している様です。弊社の調達先も同じ深圳なので状況は十分理解できます。X5105も気になっています。何れもEDCさんはJP仕様を販売していますが、サポートもしっかりしているので、eBayやAlibabaで出所の知れない物を購入するより安心です。ところで、例年やっているITUの記念運用ですが、今年は新型コロナ流行の為、霞ヶ浦シャックは木下さん以外立ち入れません。数名のメンバーのみがリモート運用します。

 明日からGWならぬ「在宅ウィーク」が始まります。大手企業は12日間の連続休暇となるようです。皆で頑張りましょう! 小生も在宅でワークします。


HL-250U ご出場

 怒濤の作業が終わりました。まるまる4ヶ月掛かりました。東京ハイパワーのUHF旧型リニアです。過渡期の製品で設計もやや難有りな感じが否めません。後年リリースされたHL-250UFX、HL-250UDXの源流を垣間見ることができました。構成はドライバ1石、ファイナル4石(2パラ・プッシュプル)で全て2SC3102が使用されています。この石は50Wクラスで、製品定格上は10Wで200W以上(最大250W)が得られることになっています。本個体は全段が損傷し。周辺のバイアス回路や同調回路もズタズタに破壊されていました。一度に壊れたとは考えにくく、オーバードライブで序序に壊れ、最終的には基板損傷まで引き起こしたものと考えます。特にファイナルはPP毎の調整しか行なえない構造のため、特性の揃ったM/P品指定箇所です。国内でMP品を扱っているサプライヤはありません。シンガポールとスペインの業者に数ペア存在するのみ、同等品のCTC製の石でもM/Pは見当たりませんでした。コロナの影響で着荷に2月要しましたが、ストリップラインの異常容量に起因する発振がみられ、無負荷送信状態で1.2MHzの波形が発生します。その状況に気付かず貴重な石を二回も飛ばしてしまいました。(お恥ずかしい)結局、オリジナルの2SC3102は手に入らずMPではないドライバのみCTC製を使用しました。ベース側のストリップラインが僅かに後方に移動しています。熱が均一に伝わらないと発生する事象ですね。東京ハイパワーの初期の製品は基板がダメダメです。本来ここで打ち止め修理中止となるところですが、既に工数10以上を費やしており、石も1ローテーション分は自腹です。回収しないと大赤字です。汗 ベースバイアスのRFCと異常容量が出ているストリップラインが悪さしているのは明らかでした。結局RFCに抵抗を挿入することで発振を抑えましたが、定数を導き出すのに何度も抵抗を交換しました。結果的に入力インピーダンスが下がって安定した動作点を導くことがきました。Icは250mA程度流しているので少々発熱量は多めです。ファイナル側は出力のサプレッサ・バランサが全て焼け落ちていたので大暴れしたのでしょう。基板自体が中心部分から上方に反っている(発熱が原因?)のでストリップラインが正常に機能しているか不安です。こちらもIcq=300mA程度が正常値ですが、発振の恐れがあるため150mA(4個で600mA)に抑えました。結果、20W入力で200W程度の出力に抑えています。Icを300mA(4個で1200mA)流せば300W以上でると思いますが、責任はもてません。尖塔で飛び出るくらいなら良いのですが、FMでコンティニュアスに出せば確実に壊れます。UHFリニアはトラップが多すぎです。汗

交換部品
ファイナル全数交換(2回)
ドライバ交換(2回)
やっと装着検査へ
コンサバな設定でも200W!!
Check Out!

【ご依頼内容】

  1. 送信動作異常

 以上について修理・作業を承りました。

【工数】

 総工数 15.0を要しました。(工数3.0のみご請求)

【交換部品・使用ケミカル剤など】

  • 2SC3102MP ×4
  • 2SC3102 ×1 代替品(CTC CM50-12A)使用
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 こんにちは。4月後半のスタートです。今週もテレワーク体制の為、担当エンジニアが分散作業中であります。例年なら連休前はもっと作業が立て込むのですが、部品が入ってこないのでスローペースです。

 いよいよ全国に緊急事態宣言がでました。大手サプライヤーのDigikeyも本社機能が麻痺しているみたいです。弊社にとってもMouserさんと並んでお付き合いの深いサプライヤーなのですが・・・。弊社調達担当によると、発注画面でエラーがでて先に進めないとのことです。SMD部品などは速達性が高いDigikeyさんは欠かせないパートナー、北米のコロナが深刻な状態であことは間違いなさそうです。Mouserさんはなんとか持ち堪えてくれていますが、中国同様ロジスティックスが落ちてしまうと完全にアウトです。中国が復帰傾向にあるなどと報道されていますが、1月末に発注した部品は未だ届く気配すらありませんから・・。”China Post”の混乱は未だ暫く続きそうです。ガンバレ”UPS”、ガンバレ”Digikey”!!!! 


Drake R7 ご出場 

 こちらは小生の担務でありました。電源が入らなくなったとのことです。検査台でテストしたところ初回起動時に一瞬だけ周波数カウンターが点きました、数字にならない中途半端なセグメントを表示しバックライトが微かに光りましたが、すぐに暗転・・。電源を入れ直しても再び点くことはありませんでした。トランスから整流回路・定電圧回路・平滑回路を経て各ユニットに電源が供給されます。周波数カウンタユニットのVCCラインにテスターを当てたところ約20Vあるはずが半分以下の電位に下がっています。各ユニット一枚ずつ外して故障箇所の特定を進めてゆきます。どうやら定電圧回路がおかしいですね〜〜。4700µFチューブラが装着されている基板を抜き取ったところ、パターンに波打ちが出ているではありませんか・・。これは怪しい!!

 顕微ルーペで半田面を確認すると数カ所にクラックを発見しました。基板はガラスエポキシなのですが、かなり熱に晒された観たいです。実際すぐ側のシャーシ側面には熱源の定電圧トランジスタがあります。スルーホールも導通していない箇所がありました。これらを修復したところ電源は入るようになったのですが、この様子だと正面の整流基板も確認したほうがよさそうです。案の定、半田面に波打ちが発生しクラックが見つかりました。内部のレイアウトに問題がありますね〜〜。良質な部品を惜しげも無く使っているのに残念です。因みにVR類やスイッチ類にはガリが全くなく“質感”は最高です。全チェックをご所望ですので、他のユニットも外してチェックしました。AFの入っているベースユニットにもクラック箇所がありました。こうなると、全箇所を再ハンダした方がよさそうです。取りあえず、スロットで刺さっているユニットは全てチェックして再半田処理しました。IFフィルタとIFユニット、NBユニットはトラッキングを実施しました。

 素晴らしい受信機です!!  フロントエンドのBPFにIFのメカフィル群・・・。CWを聴いていますが、何だこのサウンドは!!! 面構えもまるで高級オーディオです。オーディオセットと並べて起きたくなるレシーバーであります。惚れました。

波打ってる・・これ高熱に晒された証拠
ベースユニットもクラック多め
IFユニットもダメだ・・
このチューブラ外れていた
IFをトラッキング
上から見て右側にトラブルが集中・・熱源に近いからか?
お〜〜〜戻ったぞ〜〜
美しすぎる受信機

【ご依頼内容】

  1. 電源は入らず
  2. 不具合箇所全修理

 以上について修理・作業を承りました。

【工数】

 上記作業に工数4.0を要しました。(故障箇所特定、修繕、検証、起票、その他作業)

【交換部品・使用ケミカル剤】

  • アルミット半田 70g
  • 無洗浄フラックス 20ml
  • フラックス洗浄用アルコール 50ml
  • レジスタコート 少量


FT-680 ご出場

 周波数が制御できません。50.000のままです。また送受信もNGです。PLLを診るにも周波数が出ない状態では作業のしようがありません。周波数カウンターユニットを拝見することに・・。ユニットを固定するステー板が無くなっています。振動で基板がシャーシ触れるとマズいな〜。また周波数カウンター・制御ユニットのシールド板5箇所を固定している半田3箇所が浮いていました。何方かが修理にチャレンジされ途中で諦めたのでしょうか。疑う箇所までは間違ったいないのですが・・・。シールドを全撤去します。まず驚いたのは半田面がベタベタです。フラックスを除去しなかったみたいですね〜〜〜。まずはキレイに除去する作業から始めます。最初はフラックス除去剤でちまちまやっていたのですが、この量では全然追いつきません。電子基板・部品洗浄の定番薬剤たる「燃料アルコール」の登場です。貴重なエタノールが最適ですが、メチルとエチルの混合液で問題ありません。

 ・・横道にそれますが、アイコムさんのHPにアルコール使用の注意喚起が書かれていますね。当ブログでも同様のことを書いていますがメーカーさんが書くと説得力があります。樹脂部品の洗浄に関する件です。樹脂部をアルコールで拭いたときは必ずシリコンを塗布しましょうね〜〜。紫外線でボロボロになりますよ〜〜〜!!!!… 記事を読む

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こんにちは。緊急事態宣言から2日目の朝を迎えた横浜です。雲はありますが概ね晴れてます。花粉も多めです。これから崩れるとの予報が・・・。

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 青空が広がっている横浜は気温も上がってきました。いよいよ緊急事態宣言が発出されるのとのことです。当ブログも緊急事態宣言発出期間中は、投稿本数を減らさせて頂きます。

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 4月になりました。新しいシーズンがスタートしているはずなのに心は真っ暗です。やはり一度封鎖して、徹底的に対処してほしいです!!。

 2月以降アルバイトを含む全スタッフがテレワーク対応していますが、エンジニアの一時疎開でリソースが足りません。(誰一人、感染はしていません!) お手伝い頂けるテレワーク対応が可能なエンジニアさんを急募中です。無線機・オーディオ機器の修理業務を経験されたことある方で、ご自宅に必要な測定器をお持ちの方がおられましたら弊社までご連絡ください。小生のメールアドレス  ※@jarl.com宛、facebook、twitter宛にご連絡頂ければ幸いです。この様な状況で雑務に振り回されており、無線機修理に手が回らなくなっています。納期遅延が発生していますが、どうかご理解頂きたくお願い申し上げます。※コールサインは JG1BVXです。

 尚、先月よりブログの更新頻度を下げさせて頂いております。当面の間この様な状況が続きますことご理解ください。

GR-78 検査終了

 懐かしいHeathkit のGR-78です。プリセレクタがドラム式のBCLラジオです。全体的な感度不足や接点不良が発生しまともに動作していません。値札付き(微笑)でお送り頂きました、15K円で完動品としてご購入された様ですね。残念ながら「完動」とは程遠い状況でした。まず全バンド、殆ど聞こえません。内部CALとSSBのディテクタは動作しているようですが、AMにするとウンともスンともいいません。汗 これはMODEセレクタSWの接点不良みたいで、CAIGで洗浄したら一応復調するようにはなりました。しかし相変わらず全バンド感度不足です。局発よりIF側の不具合とみて調べて行くと、IFTのコアが突き出ている部分を見付けました。コアが5mmほど突き出ていて中に入りません。ボビンがコイル収縮で締め付けられているのかと思い中を覗いたところ別のコアが中に埋まっています。角が割れていて回りません。コアが取り出せなくなって、継ぎ足して特性を補間しようとしたのでしょう。全然補正できていませんけど・・。汗 ここを直さないとヘテロダイン側の修理調整は困難です。勿論IFTに換えはありませんので、コイルを修理するしかありません。シールド撤去→コアボビン撤去、コア粉砕除去、コアボビン取付→シールド取付→新規コア交換という流れですが、この作業だけで半日掛かってしまいます。そして最大のネックは改造箇所です。AC電源の機能を何からの理由で使用不可にされていました。複数箇所で配線が切断されています。また、不明の基板が増設されていました。回路図に無い場所、有るはずの配線が無い場所・・ちょっと工数が読めません。汗汗 インテリアとして素敵な個体ですが、実用機としては今時の短波ラジオに敵うはずも無く、コストを掛けて直す意義の有無についてオーナー様とお電話でお話しさせて頂き、修理中止とさせて頂きました。実はIFTの他に幾つかのバンドで局発が出ていない可能性がありました。水晶を特注するなどするとバンド毎に10,000円程度の費用が掛かってしまう恐れがありました。現状中波については低感度ながら聞こえています。プライベートで少しずつ直す案件でしょうか・・・。

あれ切断されている
AC電源機能解除??
このユニバーサル基板は?? AC撤去されているのにリップル対策????
あれれ・・・
コアが割れてる・・
これは断線か??

AL-811H 検査終了

 Ameritron AL-811Hです。つい最近までMFJで扱っていたアンプですね。こちらは811A×4本タイプになります。製品価格自体が安価だったため、日本国内でも相当数が出回っているのではないでしょうか。今回のご相談内容は、パワー半減と電源スイッチ故障修理のご相談です。外装はとても綺麗なのですが、内部はかなり埃堆積が顕著です。真空管ソケットの真下付近に黒く煤けた部分を確認しました。筐体分解を要するので回路図での確認のみ行いましたが、パスコンが怪しいです。プレート同調点がかなり上ずれしているので当初球ボケを疑いましたが、そうではなく2本が異常発熱を起こしプレート端子が剥離していることが判明しました。即ち2本しか動作していない状態です。パワー半減の訳は理解できました。811A以外では572Bでもよく見掛けるトラブルですが、球が熱くなりすぎてプレート端子が溶けてしまう症状(プレートリードの発熱溶断+エポキシ劣化)かと思われます。恐らく球を交換しても、発熱の原因が特定できないと意味がありません。IPを確認すると低出力時にも関わらず、大電流が流れていることが判りました。しかもディップ点で下がりきりません。やはり同調回路のどこかが故障しているものとみて間違いなさそうです。単純な球交換とはいきませんね〜。電源スイッチには250V/15Aのロッカースイッチが使われています。こちら、Ameritronの継承会社であるMFJに部品在庫を問い合わせましたが、”no stock”  “discontinued”の返答でした。デバイスメーカーの Carling Technologies 社に直接問い合わせたところ、後発品で寸法形状の合致する製品があることが判りました。今回は診断のみのオーダーですの、故障箇所の特定だけでお戻しします。結露ショートの可能性大

開胸!
埃堆積多め
HV確認
300V低下・・ブロックコン異常?
真空管ソケットの真下が黒く煤けている?
あれ?? ぐらぐらだぞ!
あらまぁ・・
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