週明けです。【2021/08/24】

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 8月も終盤に差し掛かりました。先週は雨続きで気温も低めでしたが、再び残暑がぶり返している南関東であります。

 10年ぶりの一眼レフ新調を機に、寝室のクローゼット奥に追いやっていた防湿庫をラボに移設しました。ペンタックス一辺倒の頑固オヤジは、デジタル一眼もKマウントを貫き通しています。未だミラーレス機には興味が湧きません。時代から取り残されたロートルなので仕方ありません。笑 ただ、モノばかり増えても狭くなる一方でして、時々断捨離を繰り返しながら趣味アイテムの在庫バランスを保ってきました。去年は無線機を大量に放出したばかり。カメラは無線機ほどじゃあありませんが、使わないレンズやボディがゴロゴロあってもカビが生えるだけです。防湿庫に入れておけば大丈夫ですが、長尺玉などは扱いに困ります。都内のマンションから当地に転居した際に400mm以上の長尺玉は全てオークションに流しました。昨今はレンズもレンタルが主流になりつつあり、普段使いしない長尺玉など所有しているのは無駄だという事に気付きまして・・・。なので、現在は広角・標準・望遠ズーム数本と21mmから135mmの単焦点だけをストックしています。特に55mm以下は手放せない二束三文なオールド玉のオンパレードです。いつかは”フルサイズ”との思いから断捨離対象にはならなかったのですが、絞りA位置の無いMレンズや、M42系のタクマー、ツァイス・イエナは汎用という意味では扱い難く、余程気合いが入らないと持ち出すチャンスもない・・。結局のところ“庫の肥やし”状態が続いていましたが、K-3 Mk iii の登場で疑似開放測光が使える様になりオールドレンズでの撮影の楽しさに回帰している今日この頃です。因みにK-3 Mk iii購入以来、殆どDAレンズを装着していません。笑 ペンタックスのみならず、リコー、コシナ、トキナー、タムロンなどのMF癖玉ばかり持ち出す有り様。中でもトキナーのRMC 24mmや和製ズミクロンことXR リケノン 50mm / F2.0はモチベーションが倍増します。Kマウントも70年代中期あたりを中心に面白い玉がゴッソリありますねぇ。ところがこれら中には、本家ペンタックスのデジタル一眼で絞り制御ができないモノがあるんです。M42系はマウントアダプター必須ですから必然的に絞り込み測光となるから問題ないのですが、絞り連動機能の備わったA位置の無いレンズは、カメラ装着時に連動ピンが押し上げられるため、開放状態になります。何の都合からかは不明ですがカメラ側の電気接点がレンズを認識するためにマウント接合部の導通状態を計っています。ここが導通していないと、絞り込み測光も開放測光も動作しないため、強制的に絞り開放固定になってしまいます。これはK-3 Mkiiiに限らずK-5などでも同様。小生の所有レンズではCOSINA 28mm が非導通の金属素材を使用していました。即ち本レンズで強制的に開放固定になってしまいます。そこで、導通状態を強制的に作り出す為の工夫を施しました。マウントのカメラ側電気接点に接触する部分にアルミテープを貼り付けます。余分な部分をカッターで切り落とせば完了、この方法で導通状態が確保できるようになり、Mモードで絞り込み測光、AVモードで疑似開放測光が可能となりました。この方法なら全てのKマウントレンズを装着できるようになります。アルミテープは極力薄い方が良いです。0.1mm以上だと接点が引っ掛かってレンズが回りません。また、貼付状態が雑だと同様の結果を招きます。無理に回すと接点故障を起こしますので、呉々もご注意下さい。”your own risk” を忘れずに!!!

純正M28mmよりもボケが綺麗なCOSINA のM C 28mm/F2.8
導通しない!
近隣のホームセンターでアルミテープを購入
粗く内側を円形に切り出しておく(貼付後にカッターで処理)
表面が平らになるように接着(余分な部分をカット)
K-5でも絞り込み測光が可能になった
作例1 RUGBY 文字の中央付近にピンを合わせてます。F4.0 シャッター速度 オート
作例2 マゼンタ系がベタノリします。- 0.3 EV 補正 絞りF4.0 シャッター速度 オート
作例3 近接でも十分ボケが味わえます。合焦点付近の解像度は高いですね。F4.0 シャッター速度 オート
K-3 Mk iii はフルスペックAPS-C機ですが、MFレンズの使い倒しにもお奨めです。

 APS-Cで使う分には開放で周辺光量が不足することはありませんが、一段絞って4.0辺りが良い気がします。30cmまで寄れますが、マゼンタ系の発色が強烈ですね。笑 カスタムイメージは“鮮やか”で撮ってます。多分エクタクロームっぽい写りかと思いますが、ここはカスタムイメージで如何様になりますね。設定をレンズ毎に保存しておくと良いかもしれません。単焦点はわんさか所有しているので、気が向いたら他のレンズのインプレッションも載せていきます。因みに過去アーカイブはトップリンクの K-mount & M42 レンズ コレに纏めておきました。


TS-820V ご入場 

逆光でスミマセンm(_ _)m 状態は良好です。これからOHへ。

 この後はオールドタイマーが続きます。我々エンジニアのモチベーションもUPです。こちらはコンディションの比較的良好な個体です。AGCやSメーターの異常挙動ありとのことでしたが、ラボでは特に見付けることができませんでした。オーバーホールですので取りあえず、基板類、接点類のメンテナンス、予防交換部品の交換から進めて参ります。10W機ですのでバイアスは300mA流れていればOKです。ところが、何故か立ち上がりが悪い感じで、ヒーターが暖まっているのに上がってきません。バイアス回路でドロップしている感じがしました。520から820に移行して回路上のケミコンが増えています。大容量については積極的に変えた方がよさそうですね。

 只今、820Sも入場待機中です。

 

 

 


FT-767GXX ご出場

 第三ラインで作業した767GXXになります。先月ご出場しましたが、別件の追加対応ということでお預かりしました。VCVの境界点で聞こえ方が異なるとのご指摘です。VCVの出力バランスを均一化することで受信ゲインを揃えました。ホワイトノイズの聞こえ方が異なるのは、PLLから出るノイズ由来と思われます。こちらは故障ではなく、個体劣化進行に起因する部分もあるかと存じます。実運用には支障はございません。


ご出場

 前回も同型機をご入場頂いたオーナー様からのオーダーです。こちらは別の個体とのことでした。受信感度が大幅に低下しています。リレー交換や劣化部品の交換と総合調整をやらせて頂きました。スイッチ類のガリが酷く、特にモードスイッチについて洗浄で使える様になっていますが、放置するとまた接触不良が起きてしまうと思います。


今後の修理予定について

 入場中のICF-SW7600、ICF-SW77、ICF-2001Dは何れもソニーBCLラジオです。7600と77の2モデルについては、現在部品調達中です。ICF-2001Dはまだまだ掛かりそうです。

  1. ICF-2001D  入場中 (第3ライン)
  2. ICF-SW77 入場中 (第3ライン)
  3. RJX-1011 入場中(第1ライン)
  4. FR-101D (その2)8/5 ご入場(第1ライン)
  5. TS-820V入場中(第1ライン)
  6. KWM-2A 入場中(第3ライン)
  7. FT-655 入場中(第3ライン)
  8. RJX-601 入場中 (第1ライン)
  9. その他  8/19 以降ご入場の無線機など
  • Aperture: ƒ/1.8
  • Camera: iPhone 8 Plus
  • Focal length: 3.99mm
  • ISO: 125
  • Shutter speed: 1/4s

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