週明けです。【2021/05/18】

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 先週からローのままです。昨日は「世界電気通信日」の日でした。世界中から記念局がQRVしていたようです。

 丁度7年前の2014年 5月17日、同僚メンバーのJI1JRE(武藤初美さん)と小生は、東京新宿の京王プラザホテル内のパーティー会場にいました。ITU主催の電気通信記念日式典で8J1ITUを運用するためです。“ホテルのバンケットからQRV???” と思いますよね。JI1RKE(福原OM)、 JA8CCL (EDC社長 木下さん)と共に開発したリモートシステムを使い、会場から約80Km離れた霞ヶ浦のシャックを経由した記念運用を行う為です。この写真(右上段)は武藤さんのカメラで撮影したもので、デスクに並ぶ二台のディスプレイは来客者にリモート運用の様子を伝えるために設置。JA1BVA(斉藤さん)とOP中の武藤さんの間に挟まれて頭の天辺がディスプレイ越しに見える人影が小生です。この日たった一時間で100局を超える局とリモートQSOを行いました。実はこの数ヶ月後に同じメンバーでハムフェア内にブースを設置して、1日300局を超えるリモートQSOを達成しています。小生は専らPTT作業に専念。武藤さんの、”テンポを崩さないOP”に唯々関心。このリモートシステムは以前弊社で販売していたRRS-Piの原型に当たるRRS-101のプロトタイプ機で、初号機をITU霞ヶ浦シャックに納品しました。RRSシステムはAdobe Flashベースで動作するため、Flashの提供終了が告知された2018年の夏に販売を終了しましたが、実は木下さんの強い思いで誕生したシステムです。Webブラウザ上で無線機を操作する発想は小生が考えましたが、リレー制御やローテーターインターフェースなどは木下さんのアイデアです。Elecraft製品に当初から対応していたのは、開発ベースにK3やKX3を使ったからです。裏メニューを開くと、Elecraft製リニアアンプのインターフェースが出現するのをご存知だった方は少ないかもしれません。

 アマチュア無線の未来を憂い常に新しいアイテムに興味を注ぐ木下さんに刺激され、今日、この業界の片隅でメシを喰っています。「ハムたる者、半田ゴテを握らないでどうする!」が木下さんの口癖、酒を飲むと必ず言ってました。また一緒に日本中のシャックを回りたかった・・・。一緒にコロールに行く約束、MMで千葉沖から出る約束、、、、この空虚感はどうやって埋めて良いのか分かりません。スマホのアドレス帳も、PCのメールアドレスもそのままにしておきます。サヨナラは言いません。何れそちらでお会いしましょう! ナマ録の鈴木章治クインテット、もう一度聴かせてください。

 先週来、一旦停止していた8J1ITU(ITU 記念局)は運用を再開します。

8J1ITU 運用中の模様 Opは武藤YL。ワイングラスを片手にご満悦のJH1RKE 局長
8J1ITU 運用中の模様 Opは武藤初美さん
基本から作り直した新しいGUI
木下さんの指導で基本から作り直したGUI
リビングから離れのK3をリモート操作中
極一部の友人だけが入ることを許された母屋
ロシア製のSDR機の話を楽しそうにされる木下さん 右は同僚メンバー(YSW)の7K1BIB

先週の【衛星アンテナCQCQ アマチュア無線部屋  衛星アンテナ】を振り返る

 先週は心に残るQSOというタイトルでした。ガラガラ声の小生がMCを担当させて頂きましたが、お楽しみ頂けたでしょうか。皆さん色んな思いでがおありのようですが、小生はコレといった想い出が浮かびません。しいて言えば、木下さんと夜な夜な話した3.5MHzのラグチューかな〜〜〜。アパマン時代でしたが、今よりも遥かにアクティブにでていた気がします。それ以外はRJX-601の井戸端会議?? 昭和50年頃の話です。以降はマイクよりも半田コテを持つ機会が圧倒的に多かったので・・。汗 皆さんのお話をゾクゾクしながら聞き入っておりました。多分、話したり無い方も多かったと思います。時間の制約があるので、どうしても途中でお話しを遮らることになってしまい、本当に申し訳なく思います。中々難しいですね。そう言えば、今週中にもAndroid 版がリリースされそうですよ。アカウントご希望の方はClubhouseのモデレーター各局に直接DM頂ければ幸いです。


ご出場

 気合いを入れて修理を始めたのは良いのですが、正直なところカオスに陥っておりました。AGC不良で受信音が歪みまくりです。RFゲインを絞って何とか解読できる状態・・・。CMOS×2、バラモジ×1、SMDコン×1で故障箇所はなんとか修復完了です。その他OHも御消耗でしたので、他のユニットを含め33µF以上のケミコン19個を予防交換しました。


ご入場

 メインダイヤルが全く反応しません。周波数は正常に表示されている様で送受ともOKです。但し144.000MHz/433.000MHz固定で、1MHzステップの移動以外はNGでした。1MHz UP/DOWNが動くと言うことは制御回路は生きているということです。エンコーダーの滑りの挙動なら何れかの方向に僅かに動くのですが、微動だにしません。フロントパネルを倒してメインエンコーダーを覗き込むと、驚愕の光景が目にとまりました。エンコーダーユニットの基板が割れて陥没しています。一体何が起きたのでしょう。恐る恐る基板を取り出すと、写真の様にバキバキに割れていました。何はともあれ、これを修復しないと始まりません。最初はエポキシ系の接着剤で修復を試みましたがダメです。エポキシは付くハズなんだけどなぁ。結局、四辺のGNDラインのレジストを削って、ラジアルリードの切れ端を当て木にして補強しました。その後、寸断したパターンを全てバイパスして何とか回路として動くようになりました。基板自体も思っていたより上手く修復できた様です。エンコーダーに装着して動作確認したら、周波数が制御できました。昨夜から一昼夜かかりましたが、取りあえず最初のステップはクリアです。不思議なのはフロントから押された形跡が全くなく、後ろから強く押されたとしか考えられないこと。筐体やメインユニットに損傷はなく、フロントパネルもガッチリ固定されていました。???????

え〜〜〜〜〜!!!
何故こうなったのだろう・・・
裏側のLEDはスリットを照射しているのだが・・
四辺(両辺)のレジストを削って・・
ラジアルリードの切れ端を当て木替わりに
寸断した全パターンをバイパス
お〜〜動いてる
SSBも問題ナシ

進捗

 ヤエスの少々古いATUです。トップバンドと3.5MHzに切り替えられないとのことでした。リレーやコイル、RFラインのパターンに異常は無いようです。プロセッサから常にハイバンド側の制御信号が出っぱなしになっている様ですね。制御ドライバの故障も懸念しています。勿論メーカーにパーツは無いので、内外のサプライヤーから調達することになりそうです。


 今週も頑張ってま〜す!

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