週明けです。【2021/01/19】

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 お疲れ様です。明日は氷点下マークが点灯中の南関東、近隣の丘の上では寒さなどお構いなしの強者が毎朝移動運用を楽しんでいる様です。

 先週、愚妻が節目記念日にネスプレッソ(エスプレッソマシーン)を買ってくれました。カートリッジ式のエスプレッソマシーンで世界で一番売れているヤツですね。純正のカートリッジだけで約30種類、互換カートリッジを含めれば200種類以上のコーヒーが楽しめます。本当はエスプレッソが苦手でデミタスカップ用のルンゴ(一般的なストレートコーヒーよりもやや濃い)が好みです。そんな訳でエスプレッソマシーンが欲しいと思ったことはありませんでした。ところが、このネスプレッソが来て以来完全に虜になってしまっています。(ネスレのマーケティングにやられてる?? 爆) 色んなフレーバーが楽しめるのと、カートリッジをセットしてボタンを押すだけで、専門店並の珈琲が味わえるんですね〜。最初にオマケで付いてきたカートリッジ20個は5日で飲み干しました。すぐにAmazonで純正を100個をサプライしたのですが、消費量が半端じゃない・・・。次はお得な互換カートリッジを試してみたいです。ネットで「ネスプレッソ互換カートリッジ」で検索すると色々出てきますね〜。コスパも大事ですから! 因みに朝はMJBのGREEN ARMYで、こちらはネスプレッソ導入後も変わらずです。ww

カートリッジとネスプレッソ本体
カートリッジを選ぶ楽しさ

ラッキーな買い物

 Y!オクで面白いものを見付けました。即買いです。HEILSOUNDのHTHシリーズ(ヘッドセット)のアイコム仕様です。IC-705やID-51に使えるヘッドセットです。しかも中国製ではないMade in USA の”モノホン”ヘイル!です。 ヘイルと言えば、HiFi SSBer御用達マイクで、元々はプロ用音響機材メーカー。そこが出しているヘッドセットですから悪いハズがありません。ヘッドフォン部は中高音重視の設計で通信機用としては最適な音質、密閉型の耳アテは合成皮革で感触も良く長時間付けていても疲れません。マイクの抜けは上々です。移動運用が楽しくなるアイテムでありますョ。国内のY!オクで見付けましたが、この手の海外製アイテムにはユニークな良品が多いです。因みにアイコム用以外に、HTH-K(ケンウッド仕様)、HTH-Y(ヤエス仕様)があります。何れもステレオヘッドフォンタイプ(HTHD $34)とシングルイヤフォンタイプ(HTH 29$)があります。クリップ付きのPTTはラインの中間にあります。運転の際は片耳は必ず開放する必要があるので、シーンに応じて使い分けできそうですョ。国産が悪いと言っているわけではないのですがHEILは一応音響メーカーです。“良い造り”なので、変換ケーブルを拵えて固定機でHTHを使えるようにすれば、使い回しできて良いかも・・・。他社の通信機用ヘッドセットは軒並み20K円前後しますからね〜〜〜。コレはお奨めです。余談ですが、IC-705から着脱する際にやや苦労しました。笑 

 こちらから → DX ENGINEERING

イイ物みつけた!(HEIL SOUND HTHシリーズ)
密閉型の耳あては合成皮革
PTTスイッチはインライン式
IC-705だと着脱時にやや苦戦・・w

 週末は外出自粛でアトラクション無し! 結局、ラボワークして過ごしました。何となく無線以外の趣味もギアが上がらずです。上がった修理品の簡易レポから始めます。詳細はYouTubeに載せてま〜す。


MARK V ご出場

 先週末に予告したMARK Vがご出場となりました。修理部分が200W連続送信の負荷に耐えられるのか心配だったので、出場前のロードテストを丸三日掛けた結果は「異常ナシ」です。


ご出場

 こちらは最初から異常ナシでした。念の為、間隔をあけて検査しましたが、オーナー様のご指摘になられていたSSB(同期検波)使用時のノイズは確認できませんでした。

 同期検波を理解されていない方が多いようですので、簡単に説明しておきますと・・・。AM受信時に搬送波相当を発生させてキャリアを復調閾値レベルまで押し上げるもので、フェージング発生時に有効な仕組みです。プロダクト検波の場合は一部を除き搬送波が固定位相、一定レベルでIF段でミックスされますので、通信機レベルでAGCが作り込まれていないと、フェージングの山が盛り上がってくると歪んでしまいますが、同期検波の場合は入力信号の位相に同期してキャリアレベルが変化しますので、フェージングの谷間から頂上付近まで均一レベルになります。また、上下何れかの側波にキャリアを付加することが可能なので、混信に応じて上下キャリアを選択可能です。プロダクト検波と同様に信号波に搬送波を付加できるため、この位相をずらせばSSBの復調にも使用できます。コンパクトなトランジスタラジオに大きなメカフィルは入らないという事情から、各社の薄型BCLラジオに採用された側面もあると思います。結局のところはメカフィルによる混信除去には敵わないので無線機への採用実績は少ないですね。SSB主体の無線通信用にはプロダクト検波の方が何かと都合が良いのでしょう。SDRが出てきた今日、過去の技術になりつつあります。

 ということで、同じ受信機で素の状態のAMモードと同期検波モードを比較すると後者の方が感度が上がるのはご理解頂けると思います。ということは、外来ノイズが受信機に与える影響も同期検波選択時の方が大きくなります。例えば、ICF-2001DのAMモードでノイズレベルの信号強度がLED1個分の時に、同期検波に切り替えるとノイズレベルが3個から4個に増えることがあるのは、これが原因です。そもそも同期検波はNBやNOTCHの様なノイズフィルタではありません。混信やフェージングを抑えることはできても、ノイズなどは逆に増えてしまう場合があります。またモデルによっても同期検波の構造やAGCのカーブも異なりますから、ICF-2001Dで出る事象が他の同期検波受信器では起きない事も多々あります。ノイズは感度が高かいほど出やすいものです。ロッドアンテナ使用時にはノイズは出にくく、外部ANT接続時にのみノイズが増大するとなると、ノイズの源は外来要因と考えるのが妥当かと存じます。


TS-60V ご出場

 LCDが見えなくなってしまった個体をお預かりしました。本機はTS-50の兄弟機で筐体やフロントパネルなど、共通設計になっています。TS-50はHFオールモードですから、6mのモノバンドのオールモード機の本機はやや贅沢な造りですね。

 さて本個体ですが、確かにLCDの文字が斜め上から覗き込んで微かに数字が確認できるレベルです。照度もやや高めに感じます。液晶の液漏れはありませんが、単純な劣化でしょう。リビルトのLCDユニットがあるので交換することにします。Displayユニットを外して裏側を覗くとケミコンから大量の溶液が漏れ出ているのを確認しました。C1 47µF/16V SMDです。ここはちょくちょく破裂する箇所で、放置するとこの様にパターンを溶かしてしまいます。溶断したパターン3本の内、2本は再建に成功しましたが、スルーホール一箇所がアウトでここを通過するパターンが再建できません。また、照度を制御するIC1の1/3程度が溶液に浸ってしまい使えません。明るすぎると感じたのはディマーが開放されてしまっているからでしょう・・。本機の照度制御は3個のトランジスタICで行っています。VCCに繫がる主電源回路の下に2列4個の麦球がぶら下がっていて、それをQ1のベース電流で5段階の照度(OFFを含む)に調光する仕組みです。前述の通りIC1が使えない状態なので、照度を固定化することにしました。Q1のベースとGNDを3.3KΩで結びます。計算上はd2とd3の中間くらいの照度になっているハズです。暗いと感じるならば抵抗値を下げる、明るいと感じるなら抵抗値を上げることで照度は調整可能です。通過電流的にVRではNG。写真の通り、周波数などの内容がキレイに表示されるようになりました。

溶液を拭き取ったが・・
照度制御部
LCDユニット(写真中央)は交換
ケミコン交換後、抵抗増設で照度固定化
良い具合に表示している
正面から見ても視認可能


JST-245D ご入場

 暫く使用していなかった個体とのことです。お申し込み当初は「各モード復調不可」という致命的状況であったと伺っていますが、ご入場後の検査では全バンド・全モード正常に聞こえています。但し本機のクセというか、起動時のキューン音が聞こえていることから、ローカルVCOがやや不安定な状態であると思われます。また、タンタルを多用しているため、これらの一部に故障している部品がある可能性があうほか、劣化ケミコンは全数交換が妥当かと思います。その他、REFの精密調整、FM DISCの校正、オプションフィルタの装着など、フルOHとして作業を開始しました。こちら、少々お預かりさせて頂きます。

作業かかれ!
リアパネルを撤去して・・
中層のIF・RF部にアクセス
これをめくって・・
フィルターを先に取付
毎度この辺が怪しい・・

 本日はココまで・・

  • Aperture: ƒ/1.8
  • Camera: iPhone 8 Plus
  • Focal length: 3.99mm
  • ISO: 100
  • Shutter speed: 1/15s

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