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週明けです。【2021/01/12】

 年明け、通常モードの投稿です。今朝は“零下”まで下がりました。床暖をフルパワーで稼働中です。「シバレル〜!」

TOBIMARU 着弾!

 年末に滝知山でTSJ局が使っていた430MHzの7エレループです。430MHzのループと言えばアレが有名ですね。小生もアパマン時代に世話になりました。ベランダの内側から向かい側の高層マンションを狙うと、コレまた不思議で、遥か遠方の局が59オーバーで入感します。そんな体験談をTSJ局に伝授(笑)したところ、早速お試しくださいました。明後日の方向にあるテラスから近隣のマンションを狙って発射された電波が跳ね返って当局まで届いています。一番最初、廊下に付き出したホイップアンテナでRS41~RS51程度だった電波が、ナントRS58で届く様になりました。それがループアンテナなんです。小生も自他共に認めるループ信者でありますが、メーカー製のこんなにしっかりした製品があるとは知りませんでした。CQ 出版社の頒布品で、製造元は大手アンテナメーカーのコメット株式会社であります。帯鋼エレメントでも十分動作しますが、アルミで真円に整形されたエレメントは非常にしっかりした造りで、固定局のマストに取り付けても大丈夫そうです。フルサイズの7エレで使うも由、分割状態の4エレで使ってもFBです。7エレだとピンポイントになってしまうので、4エレで反射を楽しむのもオモシロそう。収納袋付きですのでクルマのトランクに放り込んで置いてもよさげ!

三脚に仮付けしてみた TOBIMARU
収納するとこんな感じ

ATU-100なる携帯アンテナチューナー

 年末に”密林”でポチった怪しい中華製アンテナチューナーが届きました。 オリジナルはN7DDC氏によるものらしいのですが、これはオープンソースとして回路図、パターン図等がGitHubに公開されています。中華製品はコレを製品化したモノでしょうか? コロナ禍でサプライチェーンが麻痺しているはずなのに、何故か中華プロダクツは元気です。1/12〜の到着予定でしたが5日ほど早着でした。珍しいこともあるもんだなぁ・・。プッシュ駆動式のチューナーで電源SWとチューニングスタートボタンが付いています。LCDにはLとCの値が表示されるようですね〜。面白いのはUSB内蔵バッテリーにチャージできるところ?(LiPoバッテリー内蔵) 1.8MHz〜55MHz / 100W入力と書かれているのですが”真偽”の程は??です。 早速電源USBでチャージしました。USB電源を差したまま使用すると受信時にノイズが混入しますので、十分充電してから単体で使った方がよさそうです。以下はFT-817、IC-705、IC-726によるテストの結果です。

 まずFT-817を外部電源使用の5Wで送信しましたが、全く反応しません。「やっぱり10Wくらい突っこまなきゃダメ?」続いてIC-705に切り替えました。こちらは外部電源で10Wになるはずですがぁ・・、やっぱりダメかぁ〜〜〜。不良品かも? 中国製ですから。耐入力100Wなのでディテクターの閾値が高めなのか?? 今度は100W機のIC-726を繋いでみました。LCDにヘンな文字が出現しましたがリレーがカチャカチャ動いて終了しました。50Ωのダミーロード終端なので難なくチューニングしました。色々なバンドで試しましたが、バンドによってSWR =1 .0xで終了するポイントもあれば、1.5程度で終了するところがあるなどバラツキがありました。LCDには入出力電力比が表示され空中線電力も出るため、ATU内部のパワーロスも一目瞭然です。Lの線材が細いのかSWR=1.01でも80%以下です。そんなにロスがデカいなら多少SWR悪くてもスルーした方が良いなぁ・・汗汗 「いったい何ワット入れたら動作するのか?」パワーを絞ってみたところ、ミニマムの10W以下でも動作することがわかりました。817やIC-705の場合、Hi SWRからスタートするため、無線機側のプロテクション動作が介入してしまい強制的にパワーダウンしている様です。恐らく安定して動作させるには30W程度突っこむ必要がありそうです。(実はファーム設定でQRP化も可能=後述)

 ところでLCDにヘンな文字が出現する件ですが、ATUユニットと制御回路が載る基板を繋いでいるジャンパーが同調回路のトロイダルコアに触れていたためでした。これは構造上の欠陥ですなぁ。小さめのクランプコアをジャンパに巻いたところ、LCDの異常表示は解消しました。肝心のATU動作についてですが、“一応”1.8MHz〜55MHzで使えます。何故“一応”かと言うと、最適な同調点を出すのに何度かボタンを押してリトライする必要があったからです。このATU-100と称するコピーチューナーは、AliexpressやAmazonで複数の業者が扱っていることを確認しています。中にはアセンブリ前の基板と部品からならキットもあります。完成品もインレタの位置が微妙に異なっているものがあります。因みに小生が入手したのはAmazonで最安値のものでした。恐らく検品で跳ねられた横流し品でしょう。価格差が1万円以上あり、やはり高い値段を付けている商品の方が良いのか??・・・謎です。拙宅に設置している水平デルタループ(一周17m)をCG-3000の電源を切った状態で同軸ケーブル越しに本チューナーで同調させてみました、すると、3,5MHzから50MHzまで見事にSWR=1.5以下に落ちました。

 “パワーロスがある”と書きましたが、外付けのSWR/パワー計上では5%程度のロスでした。インピーダンスブリッジはリレー制御式のLマッチ(LC)です。Lの線材径をより太くすればパワーロスは少なくなるでしょう。KX3の内蔵チューナーよりもコイルはデカいかも。 先程のパワーロスの件、恐らくIC-726の場合スプリアス成分が多めで、入力側のスペクトラム積分値をパワー換算している関係で、出力側との対比が多くなっているものと思います。出力側のスペクトラムが低めに出るのは、L型同調回路を通過させることによってスプリアス成分が減っているためでしょう。 

 ところで、GitHubに掲載されている写真を見てみると、カップラーのトランスや同調回路のトロイダルコアの巻線材などの太さがオリジナルと異なることが判りました。設計上は150Wとなっていますね。QRP仕様への改造方法や1500W仕様へのQRO対応の記事もありました。キットを購入してコイルの巻き直しをすればかなり使えるATUになる気がします。ファームのバージョンアップはPIC経由でやるみたいです。

 長さ3mのリード線でデルタループを組成して、直接ANT端子に繋ぎました。50MHzや18MHzでキチンとSWRが下がります。KX3の内蔵チューナーで使っている吸盤ループアンテナです。移動先で釣り竿デルタループをドライブ出来れば使えるかも? 

かなりコンパクトです
マウントが雑だなぁ
クランプコアで文字化け対策(笑)
線材細すぎ・・・

 ATU-100のQRP化改造について開設している動画があります。手順としてはカップラートランスの10Tを5Tに巻き直して、測定感度などのパラメーター設定をPICでやればOKです。また、自動起動モード(一定以上のSWR値で起動)もPICからONさせることができるみたいです。(ファームアップデート)


愚息部屋のオーディオを拡充中!

T-427Rも愚息部屋に(スッキリ)

 B級オーディオでお馴染みのKENWOOD A-1001を試したくってオークションで3K円のジャンクをポチりました。元々ミニコン用のプリメインアンプですが、マニアの間では密かに名機とうたわれています。コンパクトなボディですが、しっかりとした造りです。本当は真空管アンプのプリアンプとして使うつもりでしたが、単体で良い音を奏でるので勿体無い気がしました。同じく真空管アンプ用に入手していたKENWOODのLS-K711(ペアで4.8K円で落札)があるので、これを倅の部屋に持って行き、TC-K700SとBluetoothチューナー化したZILBAPを核としたコンポを組んでみました。ラックは塗装済合板と園芸用ブロックを積み上げただけの粗末なものです。実はこのスタイル、40年前に若かりし頃の小生の自室の再現でもあります。ついでに余剰のFM専用チューナーもお下がりさせました。リビングのセットより良い音出てる・・。笑

 


LS-602 診断終了

基板が外された状態で入場・・

 送受ともにアウトな個体です。そうなると疑わしいところはPLLのアンロックということになります。早速蓋を開けてみると折りたたまれたJARL封筒が筐体から出てきました。中にはシールド板とビスが4個入っていました。どうやら基板をバラして修理に挑戦されたよようですね。(あ、本当は修理中の個体や修理失敗された個体はお受けしていません)着眼点は大当たりです。このシールドケースの中にVCOが収まっています。アンロックの原因はバリキャップ故障とみて間違いないでしょう。Lのコアを回して行くとピンポイントでVCOがロックする点がありますが、ダイヤルを少し回すとロックが外れてしまいます。バリキャップはバイアスの変化に応じて容量が変化します。本機のVCOには3個のバリキャップによって構成されていますが、何れかが機能していない様です。ソニー製のバリキャップであることは判明していますが、30年も前にディスコンしていました。(本機は80年代前半の製品です)後継のバリキャップがあるのですが、本機への使用実績が不明です。まず、交換作業にはVCOシールドを解体し、蝋付けを全て除去する必要があります。この作業は他の部品を壊してしまうリスクが高いため、確度が高くない限り手出ししない方が無難です。規程部品が見つかるまで作業はペンディングにすべきでしょう。また、VCOにはタンタルも幾つか使われているため、これらも疑わしいですね〜。何れも蝋の下です。一旦お戻しさせて頂きます。


FT-901DM 作業開始

 怒濤の作業を開始しました。まずは故障を確認している箇所からです。電源を入れたとたんに5Aのヒューズが溶断するとのこと・・。年末までに倍電圧整流回路の整流ダイオード×2のショートを確認しています。果たして、これが故障の原因か、別の箇所の故障が引き金になっているのか・・潰して行くことにします。二層式になっている最下層の小さな基板がRECTユニットです。こちらは写真の様に基板を装着した状態で部品を交換してゆきます。10D10が手元に無いのでPG2010で代替しました。4本中2本は壊れていないのですが、同様の負荷に晒された可能性が高いので交換しておきます。後は「FT-901名物のキャラメルコンデンサ」のチェックです。こちらは12BY7Aのスクリーングリッドの高圧DCを遮断しているのですが、経年劣化でリークし高圧が同調回路のコイルを介してGNDに落ちます。キャラコンの代替として高耐圧のムラタ製セラミックコンに置き換えます。ブロックコンも交換予定ですが、ゆっくり(じっくり)向き合いましょう!

取りあえず整流回路の修理から
整流ダイオード二個がショート

 今日は倉庫管理のスタッフが体調不良でお休みです。今日現在の入場状況がわからないので、次号にてお伝えします。

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