FT-920 ご出場 / TS-50 ご出場 / FT-620 + YM-86 ご出場 / ICF-SW55 検査終了【2020/11/20】

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 お疲れ様です。生温い南からの強い風が吹き込んでいる南関東です。今朝の横浜北部は20度越え!?、本当に11月下旬なのか? 今日は半袖Tシャツ一枚で過ごしてます。

 今朝は午前半休を頂き、定期検診の為都内港区の病院へ出掛けました。8時頃を拙宅を出て、港区赤羽橋に着いたのは10時前です。空いていれば30分で着く距離です。昨日は東京都の新規コロナ感染者数が500人/日を突破しました。神奈川も一日当たりの新規感染者数の記録を更新中です。今月末から予定していた各方面の忘年会について、早速キャンセルの連絡が入り始めています。もはや自分の身は自分で守るしかありません。まさに、”at one’s own risk” でありますね。しかし、何故にこのタイミングで大病院に行かねばならんぬのか・・涙 勿論、入構時は厳重なヘルスチェックを受けました。・・・お陰様で検診の結果は良好です。


ご出場

 7MHz以外が出力されないとのことでした。LPFが切り替わりませんね〜〜〜。リレー音がしません。最近他のリグでもありましたね。プロセッサからトリガーは出ていることを確認しました。ちょっと厄介・・・。7MHzは大丈夫って・?? 色々弄っていると、LPFのコネクタがぐらついている気がしたので、ひっくり返してみると、半田に亀裂が入りコネクタが基板から浮いているではありませんか! 半田付けし直してバンド切りかを行うとリレーが切り替わる音が聞こえるようになりました。出力もチューナー動作も問題ありません。

 もう一つのオーダーは50W化改造であります。短絡ランドを半田ブリッジするだけですが、TX IF、TX RFのゲイン、ALCを調整して最大50Wに合わせなければなりません。これらを調整し、施工箇所の写真と施工方、測定結果を付した証明書をお付けしてお戻しします。


ご出場

 電源OFF状態であるにもかかわらず。DCに13.8Vを加えると勝手に電源が入っていまいます。本機は電源ON/OFF状態を記憶するため、電源ONのままDCを遮断すると、そのままDC充電とともに電源はオンになります。ところが本機はメモリ電池の残電位は0Vで、周波数すら記憶しません。電源ポジションに関係無く電源が入ってしまいます。この事象、何度か拝見していますが、デジタルユニット内の電源制御トランジスタとダイオードの不具合によるものと考えました。このデジタルトランジスタくせ者です。これらを交換し電源制御が正常に行えることを確認しました。

 次はスイッチの動作不良対策です。これも本機の定番故障。。。本機のスイッチは全てタクトスイッチです。ゴム導体タイプのプッシュスイッチと異なり、パネルとスイッチの間にスポンジ状のモルトプレーン材が敷き詰められ、これがクッションの役割をするのですが、経年劣化でボロボロになり崩壊すると粒子状に細かくなります。これらがスイッチ内部に入り込み。接点不良を起こしてしまいます。本来は基板から着脱してスイッチ本体を石油溶剤に漬け込むのが最も効果的な方法ですが、工数キャップ対策のため、基板実装の状態でCAIGを直噴しました。これだけでかなり症状が緩和されました。というか、全く違和感なく快適にスイッチが切り替わる様になりました。マイク側のUP/DOWNスイッチも同様に施工しています。

 周波数が全くメモリされません。バックアップ電池の枯渇が原因です。上記のデジタルユニットの装着されている羽根付きリチウム電池を交換しました。

 照明切れ+LED化のご用命がございましたが、電球自体は全て正常です。照度制御回路のトランジスタの動作が不安定です。ディマー設定で照明は点灯するようになったのですが、送信すると消えたり、消えなかったり・・・。不安定です。ここは非常に厄介でして、チップトランジスタの交換だけでは済まない可能性がございます。原因はRFの回り込みと思われますが、メーカー修理対応中はAssy交換でRev.アップされたユニットに交換で対応していた様です。余りにも非合理な修理費用になってしまうため、こちらについて対応を見送りました。


+ YM-86 ご出場

 マイク端子の6PIN化工事を承りました。FT-620Bはスピーカー出力を含む6PIN仕様です。旧式の600ΩダイナミックマイクのYM-86×2で使用できるようにしたいとのことでした。こ4PINから6PIN端子に変更後、FT-620Bで正常動作することを確認しました。

マイクコネクタ交換作業
二個のコネクタを交換しました

検査終了

 電源が入らなくなったとのことです。拝見すると、DCインレット近くの保護ダイオードが真っ黒焦げです。DCのプラスマイナスを間違えたか、定格を大きく上回る大電圧を掛けたか・・。原因は不明です。オーナー様からのご申告はありませんでした。素直にこの故障したダイオードを撤去したところ、真下のパターンも焼損し寸断しています。このままチップダイオードは取付できないため、回路を迂回してリードタイプの整流ダイオードに置換ました。これでも電源が入りません。この先にある電源ONN/OFF用のデジタルトランジスタにバイアスが掛からない為です。プロセッサボードを確認し、二個あるマイクロプロセッサの内一個が動作していないことを確認しました。VCCは正常に掛かっており、完全に故障しています。先程のダイオード焼損の状態から、VCCに大電圧若しくは逆極性が掛かったことでプロセッサも逝ってしまったようです。申し訳ありません。お手上げです。m(_ _)m

ICF-SW55の修理
レイヤー構造の筐体を分解
黒く焦げた箇所を発見
ここ・・

 今週のレポは以上です。三連休に突入しますョ。日曜日は大和市陸上競技場で近隣自治体の各ラグビースクール交流試合が行われます。小生はグランドでラインジャッジを仰せつかっております。動きの悪いロートル審判を見付けたら笑ってやってください。良い週末を!!

2 Responses to "FT-920 ご出場 / TS-50 ご出場 / FT-620 + YM-86 ご出場 / ICF-SW55 検査終了【2020/11/20】"
  1. ts-50の件では、お世話になりました。
    到着を楽しみにしております。
    ありがとうございました

    • お世話になっております。
      金曜日に弊社倉庫に戻しておりますので、本日集荷されるものと存じます。少々お待ち下さい。 BVX

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