週明けです。【2020/11/17】

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 こんにちは。気候が逆戻りしている横浜地方です。今週はalc(ALCではない!w)制限中、頭スッキリ仕事に勤しんでおります。20日以降は弾けます。(の予定)

 先週末からドタバタしております。実は弊社の決算期は10月末で、諸々締めたり、計算したり、の事務処理に追われております。弊社は毎年この時期から年末に掛けて“ラボ=経理”を行ったり来たりの超多忙期に突入します。 まじにネコの手も借りたい!!!

さようならICB-R5

 既にTwitterでご覧になった方もおられるかと思います。先週末、花桃の丘に二台の87Rのテストをやりにいった際、愚息のICB-R5を比較実験用に持ち出しました。お馴染みローカル各局と共に丘のEB QSOを楽しみながらクルマのトランク上に3台の8ch市民ラジオを並べていました。前日、JS1GGN(カワサキCH101)さんにお付き合い頂き、送受信テストを行った折「やっぱりR5の変調だけはズバ抜けてイイ!!」と高評価を頂いたばかりで、その話を各局にシェアしながら30分ほどワッチしましたがコンディションが上がらず、時間だけが経過・・・。SNSで愚妻から帰宅催促のメッセージが着弾しため、折り返し電話をした後に丘を離れることに、、、二台の新技適機を抱えてクルマに乗り込み丘を下りました。400m程走るとバス通りに出ますが、この道は交通量が多めです。ラーメン店の角から右折しようと思い左右を確認、右は接近車両ナシ、左は80m先からバスが近づいてきます。安念確認しながら右折と同時にアクセルを踏み込みました。推定400ps弱のシルキー6が間髪入れずに反応、キュルキュルというスリップ音と共にバス通りに入った直後のこと・・・。後ろから激しい物音が聞こえました。「何か当たった??」 ルームミラーにもサイドミラーにも何も映っていません。ウチのクルマじゃないみたい? そのまま数百メートル走ってふと気付きました。「あっ、、ICB-R5はどうしたっけ?? あ、丘に忘れた・・」 今来た道とは別ルートで丘に戻りました。先程まで談笑していたローカル三人が集まって、近寄る小生を凝視しています。JF1KQIさんが、スマホを耳に当てたまま小生の問いかけに応じてくれました。電話の先は私のスマホの様です・・・。

  • 「BVX: もしかして私、何かやらかしました????」
  • 「KQI: ハイ、やらかしました・・・」
  • 「BVX:・・・・・・」
  • 「KQI:  叫んだのですがBVXさんには声が届かず・・」
  • 「BVX: ??? あっ、もしかしてICB-R5 置いていきました??」
  • 「KQI:・・・・・・」(何故か皆さんも無言・・・)
  • 「BVX:・・・え〜〜〜、あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

 やっと気付きました。猛ダッシュで先程のバス通へ、そうそう確かに音がしたんです。しかし、そこには何もありません。「アレじゃなかったのか〜〜?」「畑にでも落としたか??」

 二周して再び丘の上に、各局さんも硬直状態から解放されお喋りもスムースに・・(爆笑)。

  • 「KQI: 畑の側溝じゃないですか?」
  • 「BVX:いや〜〜バス通りまではそんなに飛ばしていないんです。もう一度、バス通り確認します。無かったら諦めます・・・」

 再び丘を後にして400m先のバス通りに戻りました。右折点にはやはり何もありません。「やっぱり誰かが持って行ってしまったのかな??」 右折して50mほど進んだところ、路肩に光る物体を確認! ひしゃげたロッドアンテナ??。グシャグシャに壊れた家電製品の残骸が目に入りました。紛れもなくICB-R5の無惨な姿です。ここを二回ほど通過していますが、前回までは目にとまりませんでした。もしかすると路肩にクルマが止まっていたかもしれません。右折点から50m離れていましたが、後続車に跳ねられていればココまで飛んでも不思議ではありません。よく見ると車道には粉々になった樹脂パーツが散乱していました。(運転席から見えなかった) 交通量多めのため掃除するのが大変でしたが、そのままにする訳には行きませんので、取りあえず確認出来たモノは全て回収してきました。フロントからアスファルトに激突したようで、ツマミ類はことごとく粉砕されています。辛うじて原型を留めていたのはメーターのみでした。悲しすぎて写真をとることもできない状態です。本機は地元の同級生の一家が経営していた家電店で購入した正真正銘ワンオーナー物の個体です。以来42年余りにわたり小生の傍らにいました。こんな結末を迎えるとは・・・。400mもよくトランクの蓋の上で耐えました。しかもロッドアンテナを延ばしきった状態で・・。通行人にご迷惑を掛けずに済んだことがせめてもの救いです。本機は数年前に八ヶ岳クラブの特注水晶によりリフレッシュしたばかりでした。ジャンク個体でもあれば、筐体を交換して直すのですが、基板まで割れてしまっています。使える部品だけ抜き取って、送り出すことにしました。さようなら “我が青春の思い出” 、、。写真は旅立つ前の元気な姿です。

直前まで元気だったICB-R5
一輪のパンジーが惨劇の引き金に・・・

 この惨劇、丘に咲く一輪のパンジーが引き金を引きました。この話は長くなるのでEBした方にこっそりお話しします。

 忘れていましたが、このR5既に所有権は愚息に移譲されておりました。勝手に持ち出してこの態です。汗汗汗 

 以下、帰宅後のやりとりです。

  • 「BVX: ゴメン、R5 壊しちゃった!!」
  • 「愚息: ふざけんなよ!!!(超マジギレ)、弁償しろ!!!」
  • 「BVX: あんまり使ってないんじゃないの?」(以前は ヨコハマYT726で出ていた)
  • 「愚息: これでラジオ聞いてんだよ!!!」(グシャグシャの個体を眺めながら半べそモードに)
  • 「BVX: わかったよ、じゃ〜〜このラジオあげるよ」(TECSUN PL-880を指さす)
  • 「愚息: 要らない! ・・・プレステで勘弁してやる!」
  • 「BVX: はぁ〜〜???」 (言うまでも無く”ヘッドロック”     あ、儂が悪いんだった 汗 )
  • 「愚息: お母さ〜んっ、・・・泣きながら愚妻に助けを求める愚息」
  •  ・・・・
  • (この後、愚妻より一斉攻撃を受ける) BVX 撃沈 (只今、オークション検索中)

ご出場

 周波数が不安定な個体でした。確かに時間経過すると周波数が突然狂い出しました。周波数表示は変わらず、復調音だけが微妙にズレて戻る感じです。基準周波数発振器の離調の疑い有りです。VCCと発振周波数をモニターしたところ、時々チラッと離調していることを確認しました。あまりに唐突かつ不規則なため写真に収めることができません。何故なら最終的に元の数値に安定してしまうからです。これはREF VCCへの電源供給ラインの接触不良(スルーホールハンダ劣化、ケミコン劣化など)と思われます。しかし、再現性が低く振動等を与えても再発しません。そうなると疑わしき全箇所を処置する以外にありません。REFの載っているLocalユニット、周波数を制御している制御ユニットの半田打ち直し、Localユニットのケミコン全数交換を実施し、電源を入れっぱなしにして一昼夜放置。その後数時間クールダウン後に、3時間連続運転、翌日2時間の連続運転を行いましたが、症状の再発は確認できませんでした。この様に再現性が低い場合の修理がもっとも難しいのです。メモリ電池も交換しました。一旦C/Oさせて頂き、オーナー様側で様子をみて頂く事にします。


診断終了

 受信プリアンプ異常です。プリをオンにすると感度が下がります。4月頃に一度修理していますが、この際はプリアンプではなく、入力のPINダイオード(プリのオン/オフ切替)を交換しました。今回こちらは異常ナシです。今回はアンプ自体の故障と思われますが、ここはオーナー様が以前ご自身で修理に挑戦され、パターンを傷めてしまっており、ランドが完全に剥離しているのを強引に半田付け補正した箇所です。今回の交換作業を実施すると今度はランドが完全に剥がれてしまう恐れがあり、そうなると再建が困難になります。修理には基板パターンを根本から再建する以外になく、相当な工数に膨れあがってしまいます。因みにノン・プリ状態でも十分感度がでています。普通の無線機の一段プリに相当する感度です。

 更に、オーナー様がお気づきになっていない故障を発見しました。ナントUSB送受信ができません。BFOがオンにならない様です。送受ともダメ・・・。同じ回路を使用するCWは動作しているため、BFO切替部のスイッチングダイオードなどが故障している可能性が濃厚です。何れもチップ部品でピンポイントで故障箇所を特定することは困難な為、全数交換をしてしまう以外に術がありません。前者の修理と合わせますと、とても合理的とは言えない規模の作業となります。オーナー様とご相談の結果、今回の修理は見送ることにしました。USB以外は正常に動いています。FMラグチューが主な用途とのことですので、特に問題はございません。

前回修理箇所
前回は基板から足が浮いていた今回は載っている
前回交換したのはこちらのダイオード
SWダイオードだと思うのだが・・USB絡みだけで6個ある

今後の修理予定について

 FT-620接続改造待ちのマイク2本でありますが、こちら明日部品が到着します。少々お待ち下さい。本日はICF-SW55の診断に入ります。その他は以下の通りです。

  1. FT-920 11月12日 入場
  2. FT-620 + YM-86 接続改造  11月5日 入場
  3. ICF-SW55 11月12日 入場
  4. FT-1000 11月19日 上場予定
  5. Mark V 11月19日 上場予定
  6. TL-922 11月19日 上場予定 ※ 特機ライン開設()
  7. その他の無線機等

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