IC-775DX2 ご出場 / FRG-7700 ご出場 / FT-690Mk2 ご出場 / FT-790Mk2 ご出場 / FT-900 修理中止【2020/11/06】

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 今日は遅い時間になってしまいました。日中の気温差は20度近いです。ここは砂漠か? 体調管理も重要ですね。

 トヨタすごいなぁ。経常の上方修正だそうです。株価が凄いことになってましたね〜。モリゾウさんやるねぇ! そういえばJALの増資(新株発行)が決まった様です。古巣なので応援したいなぁ。大統領選の行方はどうなることやら・・。

 今日は神奈川GoTo EAT のチケットを25,000円分(20,000円)を購入、エンジニアの打合せを兼ね、早速「スシロー」で使ってきました。会社の経費ではありませんョ! 自腹です。 結構食べたんですけど、4人で6,000円も使わなかったです。まぁ、平均年齢63歳ですからこんなもんか。笑 1円単位で使えるんですね。20,000円払って5,000円分無料になるので、今日の分は「タダ食い?」 クチは悪いけどそういうことです。えのしま「あん藤」で使えるようにして欲しいです。爆

 与太話の余裕はゼロで〜す。本題に入りま〜〜〜す。


IC-775DX2 ご出場

 メイン側PLLアンロック多発の個体。VCO2、VCO4に加え、ナントVCO1まで不具合が見つかりました。以前はVCOの中は修理しなかったのですが、来るところまで来てしまったのか・・。取りあえず、ご依頼の修理+αについては完了しました。

 アンテナチューナーの修理を追加発注頂いています。今週末から宅ラボで対応します。


ご出場

 何故かアンロックが続きます。汗 こちらはヤエスの通信機型受信機FRG-7700であります。21MHzから上の周波数がアウトな個体をお預かりしました。20MHz以下はアンテナを繋がなくてもホワイトノイズが盛大に鳴りますが、21MHz以上はウンともスンとも・・・。4発あるVCOのウチ、21MHz以上を受け持つQ2008周辺がアンロックしてますね〜。TC回すと電圧は変化します。周波数も表示するようになりました。しかしノイズひとつ聞こえません。ベース側のコイル、バリキャップなどは正常に動作している様です。しかしローカル周波数が出てきません。本機も上のIC-775DX2同様、VCO内部はガッチリ蝋付けされています。しかも、本機はシールドケース内全てが蝋付けされています。「こりゃ〜〜蝋を溶かして流さないとダメか??」 そうなると、工数は全く見えません。基板も部品も全く見えないわけですから・・・。回路図と睨めっこして、故障しそうな箇所は解っていました。出力のPINダイオードか47µFのケミコン・・・。トランジスタは発振しているので生きているはずです。エミッターフォロワの出力が下がっている可能性はあるので、取りあえず交換しておきましょう。オーナー様に工数が見えない旨をお話し、一度は give up したのですが、蝋が意外に柔らかく少し暖めるだけで溶け出しました。コレなら部分切除もイケそうです。Q2008周辺を掘り起こして行くと、すぐにダイオードが見えてきました。「おや? 割れてるなぁ・・」 ダイオードのガラス管がポッキリ逝ってました。よくある故障風景です。異常発振でも起こしたのか?? 蝋に含まれる塩素成分が悪さしているように思います。補修用部品ではありませんが、1S2076Aで代替できる部分ですので早速交換しました。ついでに横にある47µFもサンプリングします。容量を量ると65µFを示しました。±20%を逸脱しているので完全にアウトです。2SC945も予防交換しました。仮組して電源を入れるとPINダイオードにローカル周波数が出てきているのを確認、仮組するとホワイトノイズが出てきましたぁ。何とか直ったみたい。ホッ・・・・。


/ ご出場

施工前、1.6Wでした。

 90シリーズ 3兄弟の6m機と430機です。小生も何台か所有していたポータブルの名機ですね。FT-817以前はコレがフィールドの主役でしたねぇ。さて、オーナー様は本機がお好きなんでしょう 。2台纏めてご入場頂きました。(勿論、事前にご予約頂いています) 

 最初はFT-690MK2です。定格上は単体で2.5W出るリグです。本機は1.5W程度しか出ないとのこと、検査の結果仰せの通り1.6Wしか確認できませんでした。受信は問題無さそうです。僅かに周波数がズレていますが、リファレンスで校正が効く範囲でした。これらは後で観ることにします。まずは出力不足から診て行きましょう。ALCは開放状態でした。更にPAユニットあるアイドリング電流設定VRはクロックワイズ(オープン状態)です。PTTを押すとファイナルが熱くなります。これでは石も逝ってしまいます。送信IFを調整して行くと、フィルタが離調していたことが判明、調整の結果、規程値以上の出力が出てきました。ALCで規程値まで絞り、PAのアイドリング電流も適正値に設定しました。送信系はOKです。冒頭の周波数ズレはリファレンスOSCを調整し規程値に校正しました。送受とも良好です。

 FT-790MK2ですが、こちらは「1W以下しか出ない」・・とありました。実際に測定してみると、規程値異常の3W出ていることを確認しました。測定方法、コネクタなど今一度ご確認頂きたく存じます。それよりも気になったの周波数ズレです。FMはドンピシャで出るのですが、SSB/CWは900Hzズレています。ここまで狂っているとCWは目的周波数でスレ違ってしまい、待ち受けだとお互いを見付けることすら出来なくなる可能性が大です。リファレンスの10.245MHzは正常ですが、BFOが全バンドでズレていました。BFOの調整範囲を逸脱してしまっており、考えあぐねた結果、リファレンス側を僅かにシフトさせることでお互いを擦り寄らせることにしました。FMは帯域が広いため、300Hz程度ズレても影響はありません。ましてやリファズレしているリグなんて沢山あります。ここはSSB/CW側の精度を優先することにしました。結果、BFOもギリギリ校正範囲に入り、ドンピシャの周波数が出るようになりました。


修理中止

 独特のデザインで人気のあるモデルです。本機は送信できないとのことでした。送信はしています。ファイナルが故障しパワーが出ないだけです。本機に使用される2SC2879(プッシュプル)は、かつて12V系の無線機に最も多く採用された100Wクラスのトランジスタです。ディスコンから年月が経過、既に国内のデバイス市場からは消えてしまいました。偶に出所のしれない中古品がオークションに出回る程度です。弊社にも極僅かですが在庫があります。正規品のMPは特に希少価値が高く、弊社の指定工賃と合わせると非常に高額な修理代となってしまいます。オーナー様のご判断に従い、修理は中断させて頂く事にしました。


 明日は午前中にラグビー仲間が集まって、神奈川高校ラグビーの準決勝戦のTV鑑賞会を予定しています。神宮では6大学野球の秋期リーグ戦優秀決定・慶早戦の第一試合が予定されています。明後日はラグビースクールに借り出されます。趣味の時間は少々お預けか・・・。皆さま良い週末を!!

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