FT-625D 進捗 / IC-371 進捗 / HL-130Usx 進捗 / IC-551 入場【2020/07/03】

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 お疲れ様です。こんな時間にブログ投稿であります。ペースが完全に狂ってます。部品が届きませ〜〜ん。このままでは受付を休止しなければならないかも・・。

 東京が再び黄色信号です。明日は6ヶ月振りに都内港区の掛かりつけ病院へ行きます。薬の残量も僅かなのと、本来月一通院が必要なので色々調べて貰う必要があります。こんなタイミングで病院行くのは嫌だななぁ。首都圏はラッシュが戻っているので三密は避けたいところです。明日は片道一時間のドライブを楽しむことにします。それにしても、いきなり100人越とはなぁ。作業用のゴーグル持参で病院行ってきます。

 ところで、今週は出場ナシです。こんなに重篤案件が連続したことは未だかつて無かったなぁ。取り急ぎレポから入りますが、何れも部品調達待ちで先に進めません。一度作業に入った個体が部品待ちで待機状態になると、作業場がカオスになります。精々3台が限界。しかも重篤案件の連続です。そんなわけでラボも黄色信号が点灯しています。


作業進捗

 周波数カウンター不動状態の修理から、電源改造、ファイナル交換とフルコースに及ぶ作業に発展してしまいました。電源トランジスタが壊れ、13Vラインに20V前後掛かっていた個体で、VCEO 18Vの2SC2099は完全にアウトでした。2SC2099は正規の東芝製を4個取り寄せてリスク回避します。こちらDHLで日本に向け発送されたとの情報を確認していますが、未だトラッキングナンバーで確認できません。コロナ禍以後、こんなのは普通の状態になっています。汗汗 取りあえず。着荷したらすぐに交換できるように故障した石の撤去を行いました。本機のPAは鰻の寝床の様な細内空間にドライバからファイナル×2まで並んでいます。何とか石の撤去は終わりました。周辺のセラコンやNFBの抵抗は交換必須です。

 電源部については、本機は元々12Vで使用可能な構造なので正常状態ならケーブルの改造だけで済みます。ところが本機は電源トランジスタが完全に故障し、コレクタベースが絶縁崩壊している状態です。周辺の小トランジスタやダイオードも故障している可能性あり、そのままDC化してしまうとアース短絡などが怒るリスクがあります。不要部の部品の撤去と、間違えてACケーブルを挿しても導通しないように対策しました。また、ACインレット側に直結していたヒューズホルダーはDC回路に移動させました。

 周波数カウンターの表示値がUSBで2KHzズレています。原因はカウンターOSCのUSB/CW側水晶の発振周波数低下によるものです。14MHz台の水晶が二個入っていて、OSCユニット内で4邸倍し56MHz台まで上げます。ローカル信号と混合させた周波数をが実周波数となり直読カウンターに出てくる仕組みです。水晶は特注以外に入手の術がありませんん。上記の内容で相当な工数に達しているため、何とか特注交換せずに対応できるところまで頑張ってみました。OSC回路のCの定数を47pFから27pFまで下げたところ基準周波数レベルで数百Hz上げることができました。目的周波数で500Hz程度まで詰めることができましたが、これ以上は限界(水晶交換必須)です。引き続き作業します。

鰻の寝床か? このPA・・・
シリコンが固形化している・・
ファイナル交換準備のため撤去
着脱した2SC2209×2
周波数カウンターOSCの修理へ
LSB/FM/AM側は正常
USB/CW OSCのCを交換
ここです(青いセラコンにご注目)

作業進捗

 こちらもオーバーホールのオーダーです。外装がかなり痛んでおり、フロントパネル着脱と樹脂パーツ類の洗浄から開始しました。ツマミ類はメッキに錆がでていますが、こちらできる限りの手当になります。フロントパネルは中性洗剤で丸洗い、その他は超音波洗浄しました。

 さて、本体についてです。まぜ電源ONすると変な数字を表示します。IC-371名物のアレが始まっているのか?? この時代のアイコム機はメモリ電池が枯渇すると正常起動できなくなります。メモリ領域に記録されたパラメータが消えてしまうのです。電圧を測定したところ、1.0Vを切っていました。正常値は3Vです。恐らく電池を交換してもダメでしょう。メーカー対応時にはメモリユニットを送るとプログラムの上書きをやってくれましたが、既に過去の話です。リーダー・ライターでプログラムを上書きする他ありません。正常起動中の同型機からプログラムをコピーして打ち込むことにします。少々お待ち下さい。

ツマミ類は要洗浄
内部も・・・
これでは正常起動できない
電池鵜交換してプログラム再インストール!

作業進捗

 キャリコンIC故障でTX VCCが流れっぱなしのリニアアンプです。受信中なのに送信回路がONになってしまう症状です。ICはTHP内製の為、市場に流通していません。ディスクリートでキャリコンを書くしかありませんでした。IC抜いたホールにフラットケーブルを挿して動作すること、即ちICの機能をそのままトランジスタ5石で再現してみました。恐らく故障原因は、TX VCCが想定以上に流れすぎてIC内部のトランジスタが逝ってしまったのでしょう。チップで2A近く流せる石って・・・。思いつきません。2SC2603と2SA966でトランジスタスイッチを書いてみました。RFP的には、(1)エキサイタ・キャリアでON/OFF可能、(2)STBY回路で強制ON/OFF可能(GND短絡・+DCに対応)、(3)受信時のみRX VCCが出力される(プリアンプ回路兼用)としました。装着可能空間はメインユニットを制御ユニットの間の細長いスペースのみです。真下は巨大なヒートシンクでネジ穴切りは困難です。昔懐かし、FCZのトランジスタ基板を使用しました。これを知っている人は相当な自作マニアです。笑 

回路は書き上げた
プロット図を作成中
FCZ基板にプロット(チップで組めばICサイズになるが、2A近く流れるし・・・)
抵抗1本とポテンションメーターの到着待ち

ご入場

 これまた内外装が最悪コンディションの個体が入って来ました。このままでは電源を入れられる状態にありません。側面から底部に掛けて不明な油脂汚れがベットリついています。上蓋を開けると内部にも埃がギッシリ、まずはこれらの洗浄・除去から始スタートしました。スイッチやVRのチェックです。フロントパネルをバラすべくツマミ類を全て撤去しようとしたとき、AF/RFのツマミを引き出そうとしたら軸が一緒に抜けました。VR内部の樹脂部が劣化している様です。えっ、これ、本当に動くの??? 少々疑心暗鬼にナリながらも作業を続行します。パネル内のカオスの様な基板・配線を掻き分けて、VR本体を着脱して分解しました。案の定軸端のカシメ板が外れ、樹脂が割れていました。他の同メーカー製のVRを分解して移植することにします。抵抗体に多数のキズがありガリも相当酷い状況です。どこまで修復出来るかわかりませんが、乗りかけた船なので頑張りますが、ご入場をお断りするスレスレのレベルです。汗汗 長年連れ添われた大事な無線機なんだと思いますので。(>_<) 

ハンドルに振れただけでベトベトに・・
ペーパーウエスにエアノール含ませて拭いてみた・・
こちらも酷い・・
ベトベトはこれか?
うわ?
うわ〜〜〜〜〜〜!
パネル分解中
VRを分解・・

 AMEはまたまた完全にフリーズしています。こちらも明日以降小生が巻き取ります。週末は作業で埋まりそうな予感です。

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