HL-250U 作業再開 / IC-775DX2 ご入場【2020/02/21】

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 今日も快晴です。港の豪華客船が気になる今日この頃、三寒四温な日々が続く横浜であります。南関東のサクラ開花予想は例年より1週間程度早まる予報がでていました。

 そういえば今年に入ってから地元の居酒屋に顔を出していないなぁ。汗汗 先週金曜日に家族で行った地元の寿司屋も客入りは普段の3割程度でした。こりゃ〜確実に経済が冷え込みます。サプライチェーン崩壊も大打撃なのにネェ。部品調達難も暫く続きそうです。中国では自動車メーカーがマスクを造り始めたって・・・。深圳も今後どうなるかわかりませんョ。「こうなったら深圳の会社買っちまえ〜〜〜。メガバンクの出番だぜ!!」やるわけないかぁ。笑 バブル崩壊後に持って行かれたものを取り返すチャンスだと思いますけど。デジタル人民元に右往左往している場合じゃないョ。コロナ騒動で最も深刻なのは中国郵政の機能麻痺です。中国はドメスティックの輸送網の9割を中国郵政が仕切っていますが、平時からトラブルが多いことで知られています。国内大手の運送会社がガッツリ入り込んでいる自動車や家電と異なり、我々の様な小ロット取引だと中国郵政以外の選択肢がありません。トラッキングは杜撰だし、中国国内のデリバリーに数週間を要するケースも多々あります。普段からそんな感じなのに、コロナ騒動で職員が逃げ出し、更に都市間の幹線道路は封鎖されたまま。12月に注文したものが未だに届きません。トラッキングすると同じ郵便局で止まったまま。今回の騒動で更に状況が悪化しています。愚痴からスタートした今日のブログですが、作業も前に進めない案件が続出しています。お客様には申し訳ないのですが、どうか諸事情ご理解ください。

また無線機修理以外の頼まれ事

Bluetooth化した70年代のソニー高級ラジカセ

 吞みにも行けないし、そんな夜長は内職で過ごしましょう!! 笑。昨日は友人からの頼まれ事で夜更かししました。70年代のラジカセにBluetooth受信機(BTレシーバー)を仕込んで欲しいとのリクエストです。忘年会の席で“古い無線機やオーディオの修理をやっている”と話したら「実家の押し入れからソニーのZILBAPが出てきて、ラジオは聴けたがテープは無いしオークションで売ろうか迷っている」と話してくれました。“Bluetoothの基板埋め込めばiPhoneのスピーカーになるぞ”と話したら、「是非やってくれ!」ってな運びとなりました。実はラボで使っているナショナル RX-5500にも同様のモノを仕込んでいます。当時の高級ラジカセは造りもよく非常に高音質です。当然ですがラジオもカセット聴けます。都合が良いことに、これらのラジカセには豊富な入力chを装備している製品が多く、Bluetooth受信機の出力を難なく接続できるという利点がありますね。余計なスイッチの増設など、外装には一切手を付けること無く改造できちゃいます。電源はREGユニットから直接DC12Vを引っ張って、BTレシーバー内のレギュレーターICで3.3Vに降圧します。アンプ基板のVCCから引っ張るのはNG。APT-Xロスレス伝送をサポートするCSRA64215モジュール(アンテナ内蔵)とオペアンプはNE5532付きのモノを調達しました。Amazonで2K円程度です。入力はラジカセのLINE/PHONO端子にそのまま繋いでいます。勿論LINE側で使います。端子と言っても基板内で接続しているので外見上の変化はありません。また、回路を潰している訳ではなく単純に並列接続しているだけですから、端子機能は温存しています。即ちBTレシーバーを聴く際にはセレクタをLINE/PHONOにすればOKという話です。後はBTレシーバーを何処に置くかということだけですね。ソニーZILBAP()の場合、写真の場所に余裕があったので金属スペーサーそのまま接着しました。AFの接続点はテープレコーダ・メカの真裏の基板です。テープレコーダ・メカを着脱し、その裏にあるシールド板を撤去して、リアパネルに出ている端子と導通するポイントを探って適当に半田付けするだけです。因みにステレオ・シールド線のAF GND側は結線しません。BTの電源回路は本体にマイナスGNDされており、オペアンプが正負電源で動作している関係で、電源GNDとAF GNDとの間に電位差が生じているからです。両側でアースさせるとGNDループが出来てしまい発振を起こしますので要注意です。ペアリングはBluetoothイヤフォンの要領で行います。昨今はカーオーディオやAirpodなどで慣れ親しんでいる方が増えたでしょう。最近のBluetoothはロスレス対応になっており十分高音質です。LINE端子のあるラジカセなら、ほぼイケるのではないでしょうか。1時間もあればラジカセにBluetoothスピーカー機能が追加できますョ。

友人のラジカセを宅リビングでバラしてます
入力ポイント・電源ポイントを決めて、基板は何処に置くか・・
ここに決定!
接着剤が固まるまで結束バンドで固定
MacBook Proから・・良い音です
iPhoneからペアリングしてみる (BT AUDIOがコレ)

 早速、iPhoneとApple Musicプレーヤーで試してみます。コンテンツは例のナベサダ(ハイレゾ版/AAC版)です。iPhone側はe-onkyoのミュージックプレイヤーAPPを使用しています。無償のハイレゾプレーヤー中ではお奨めです。今回装着したBTレシーバーはVer.4.2対応だったのでペアリングもスムースです。iPhone側の音量設定は70%位が丁度いいみたいですね。高音質とはいえ、ラジカセ側の貧弱なアンプだとS/Nやダイナミックレンジは期待できません。歪まないギリギリの入力レベルに設定することが肝です。あまり気にしなくて大丈夫! カセットやFMとは比べものにならない音質が楽しめます。“BOSEのウン万するBluetoothスピーカーより良いんじゃない!?” そもそもラジカセ自体のポテンシャルが高いんだろうなぁ。凄い高音質です! 当時のラジカセは大手メーカー各社が凌ぎを削っていましたからねぇ。次にMacBook ProのApple MusicプレーヤーからACC版の同じコンテンツを再生しています。ラジカセの前50cmのところで聴いています・・・。メチャメチャ良い音です。ハイレゾ版/AAC版の比較は大失敗でした。爆笑 こんなもん高級アンプにヘッドホン付けないと比べられるハズがありませんね・・・。こりゃ〜〜音楽聴くのが楽しくなりそう。無音状態でボリュームを上げると、キュルキュルという音が聞こえますが、これはどんなBTスピーカーでも一緒です。アンプ自体のノイズはラジカセのケミコンを総交換しないと評価できませんが、コスパで考えれば気になりません。ラジカセにはLINE出力もあるし、デッキ部のコンディション次第ではテープ録音も可能ですから、使い勝手は沢山ありそうです。是非お試し下さい!! ラボのRX-5500と聞き比べてみたいなぁ。明晩リビングに持ってきて聞き比べてみよう・・・。


作業再開

交換した石周辺を拡大(500V耐圧チップに交換)

 2SC3102のMP版が届きました。こちらはバックアップにヨーロッパから調達した分です。深圳に発注した分は未だ届きません。一生届かないかも・・・。本機は2SC3102を5個使用します。ドライバに使用する分についてはシングル仕様の石を使うことにしました。先日石とチップコン20個の撤去は終わっているので装着だけなのですが、ランドの整地が終わっていないのでこれらの作業から進めました。430MHzですのでストリップラインに半田コブがあるだけで特性に影響します。半田吸い取り網で古い半田を残さず除去します。ランド間に着脱時に出来たフラックス残留物によるカーボンも徹底的に除去します。更に装着部をエタノールで洗浄してヒートシンク側にシリコンを塗って行きます。その上に石を載せてビス留めしてから羽根をランドに半田します。周囲にはVCCケーブルやRFCがあり作業の妨げとなるので一旦全て撤去します。石を装着した後は、チップコン20個の半田に入ります。ここは最も神経を使う作業でして、1mm狂うだけでMPが台無しになります。隣通し同じ位置になるよう、チップを置いて行きます。盛り半田にならないレベルでしっかりと半田付けします。ここまでで5時間掛かりました。コテ先が酸化してきたので、今日の作業はここまで。今日以降続きをやります。

まずはドライバから
ファイナル2パラ2プッシュプルのランド整地
石の装着を開始
チップコン20個・・これが一番大変

IC-775DX2 ご入場

 “リレー動作に不具合がある”とのことでお預かりしています。特定の操作時に事象が発生するとのことですが、丸一日検査して事象が再現されませんでした。リレーなど接点系のトラブルの場合、輸送時の振動などで状況が改善されてしまうケースが多々あります。事象が出ないとなると、類推した箇所の予防交換しか術がありません。そうなると不具合が再発する可能性があるため、リレーの全数交換となってしまいます。問題は調達ですね。こればかりは・・・・汗。

検査開始(事象再現されず)
今朝、相変わらず絶好調!

 内職ネタで終わってしまった華金ブログです。これからTS-600とIC-551の試験に入ります。皆様良い週末・三連休をお過ごし下さい。m(_ _)m

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