週明けです。【2020/02/17】

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 こんにちは。気温が17℃前後まで上がるとの予報です。“三寒四温”が始まったようですね。春は近いのかな。

 二週連続でラグビー練習を休みました。前回は愚息の体調不良、今回は悪天候です。仕方ないので室内でパス練習をやってます。他の球技と異なり、簡単なパス練習くらいなら室内で出来るのがラグビーの良いところ?(笑) 数日サボると技量が確実に落ちますねぇ。ここはどんな各スポーツ共通でしょう・・。「親ばか」な話ですが、愚息は結構良いパスを投げてきます。チームに入る半年前からパスだけは教えてきたのですが、「ストレート」「ローリング」「スクリュー」の基本形は出来るようになりました。スクリューは球がやや上向きにポップする俗に言う「nice screw!」です。二月前から「パンチ」を教えているのですが、既に殆ど習得しちゃってます。笑 子供は覚えがいい!!(つ〜か未だタグラグビーだろっ!www) 毎日帰宅後は拙宅前の公園で近隣の小学生と楕円球を追いかけています。マイノリティだったラグビーが子供達の日常になったことは、“スクールウォーズ世代”には感無量であります。お陰で最近は無線には全く興味を示しません。(汗)まぁ別にイイですけど。文武両道に育って欲しいと願う今日この頃です。

DTC-ZE700のその後

 先週お戻しした、ローカルOM 所有のZE700の続報です。”CAUTION”は出なくなったのですが、心配していたテイクアップ側のトルク不足が発生している様です。再生中にビーッと鳴って止まってしまうテープがあるそうで・・。恐らく長尺のテープで発生しているものと思われます。ZE700の場合指定FWDトルクが9〜10 g/cmとなっていて、トルクメーターを装着しないと測定・調整ができません。テープデッキはDATに限らずですが、FWDトルク、テープパス、テンションの調整には専用の治具が必要不可欠、無線機修理専門の宅ラボでは対応できない領域になりました。二子玉事務所に “take over” します。m(_ _)m 


サプライチェーン問題について

 コロナウイルスの影響で深圳・香港のサプライヤーが全て”Out of Service”となりました。メールしても自動返信で「業務停止中」と帰ってきます。連日報道されている通りですが、この状況は解決の目処が全くたちません。恐らく、最大のネックはデリバリーが機能していないからでしょう。調達先の多くは欧米ですが深圳の機能麻痺がグローバルのサプライチェーンを崩壊させ、弊社の作業・納品にも影響が出始めています。申し訳ございません。m(_ _)m


Marv V ご出場

 お馴染みのMark Vであります。“LCDが暗い”とのご相談でした。元々FT-1000MP系のLCDは“暗め”です。お預かりした個体は“更に”暗いようですね〜〜。インバータ部を拝見したところ、例の箇所に修理された形跡がありました。ブラックアウトしたのでしょう・・。例のサーマルヒューズが撤去され、ジャンパで短絡されていました。何度も書いていますが、この部分はラインヒューズとサーマルヒューズが直列に入っています。ラインヒューズは過電流に対しての保護用ですが、サーマルヒューズは温度上昇に対する保護の他、熱媒体(導熱材)として2個のトランジスタの温度特性を揃えるという役割も担っています。発振に使用されるトランジスタはプッシュプルで、非常に高負荷です。発熱量も多く異常発振を起こしやすい場所です。熱暴走すると昇圧された電圧も急上昇しLCD Assy本体を破壊してしまうリスクがあるため、この様な構成になっているものと思います。このサーマルヒューズ自体がディスコンなのも事実です。当ラボではメーカーにロット単位で特注しており、今のところ在庫はあります。写真の様に撤去された部分に指定部品のサーマルヒューズを装着しました。ここで大事なのは二個のトランジスタの間に挿入して熱結合させることです。そうすることでトランジスタの温度特性が揃います。温度特性が揃わない(hfeバラバラ)状態のプッシュプルCR発振回路なので、異常発振が起こっていたのでしょう。ポリフィルのコンデンサーがTRの発熱で真っ黒に焼けてます。500V耐圧の指定容量ポリフィルに交換しました。更にDC側のケミコンも誤差範囲から外れているので交換しました。前述の通り、元々暗いLCDなので分かりにくいかもしれませんが、以下の写真で施工前・施工後を比較できます。何れにしても、まぁよく壊れる場所ですね。ウチで作業させて頂いた場合サポート対象となりますので、保証期間経過後1年ないし2年以内に再発した場合は工数割引きが適用されます。この部分は消耗品と割り切る必要がありますね。

 その他、総合調整をご所望でした。こちらについては簡易検査でほぼ正常値をしめしているため実施の要なしと判断しましたが、Sメーター校正に際して、受信IFの精密トラッキングのみ行っています。

あれ? サーマルヒューズがないぞ!
F02はQ01、Q02に挟まれていなければダメ
これがサーマルヒューズ
サーマルヒューズの取付、C01、C02を交換
C01 220µF→160µFに
C02は高負荷に晒されているので予防交換
施工前 →
施工後(LCD自体も少々劣化気味)
規程レベルでSメーター調整
各バンドで感度チェック

【ご依頼内容】

  • LCD バックライト輝度低下
  • メーター感度調整
  • 総合調整

 上記について作業・修理を承りました。

【工数】

 上記作業に工数2.0を要しました。(故障箇所特定・調達・交換・調整・検証・報告書作成・その他を含む)

【交換部品・使用ケミカル剤など】

  • 0.068µF/500V ポリエチレン・フィルムコンデンサ ×1
  • 220µF/35V アルミ電解コンデンサ ×1
  • サーマルヒューズ ×1
  • 熱結合用結束バンド ×1


今後の修理予定について

 部品待ちのHL-25Uですが調達先をヨーロッパに変更しました。週内に届く予定ですが、深圳のサプライチェーンは依然として落ちたまんまです。汗 ラボ内も調達ルート確保でカオス状態です。RF-2200クーガー、FT-1000MPについては本日中に診断を終了あせる予定です。

 その他、以下の順番で作業に掛からせて頂きます。

  1. HL-250U 2020/01/20 長期対応(部品入荷待ち)
  2. RF-2200 入場 2020/02/10
  3. FT-1000MP 入場 2020/02/10
  4. TS-600 入場 2020/02/17
  5. IC-551 入場 2020/02/17
  6. IC-775DX2 入場 2020/02/17
  7. その他の無線機など

 今週も宜しくお願いします。m(_ _)m

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