FL-2100B ご入場 / FT-847 ご出場 /HL-166V ご入場 / TS-790 ご出場 / IC-706Mk2G ご出場掛かる

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 こんにちは。寒い朝を迎えた横浜地方です。曇り空は気分も晴れませんが週中の水曜日、ネジを締め直して頑張りましょう!

”電波会の新年会” 楽しかったですぅ♪♪

 昨夜はビューローお膝元の豊島区大塚に、電波業界の飲み仲間が参集しました。メンバーはJARL、JAIA、JARD、日無協、無線機メーカー関係者に放送局OB/OGという、正に“電波飲み会”であります。この顔ぶれ、“ピンっと来たら110番!”じゃないって・・。今回はJAMSATの金子OM(JA1OGZ)に幹事をお願いしました。元祖ハムアイドルの松田百香さんは3月には第一子をご出産予定とのことで移動の負担を避けるべく、勤務先の近くで開催しようという運びになった次第です。以前はこの顔ぶれで三月から半年に一回のペースで集まっていたのですが、諸事情が重なり約2年のブランクをもっての再開催です。昨日は偶然TBS“朝チャン”に元NHK解説委員の柳沢OM(JA7JJN)がご出演されているのを見付けました。小生、北川YL(JI1ODG)ともTBSから離れてしまってますので局の廊下でスレ違うことはないですねェ。残念ww  日無協(総通OB)の菅谷OM(JE1SBW)にはハムフェアでお世話になっているのに、ず〜っと不義理したまんまでスミマセンm(_ _)m。久しぶりにお会いできて良かったです。アイコム元執行役員でJAIA事務局長の山崎OMとも3年ぶりの再開、お変わりなくお元気そうで何よりです。今回は新たなゲストとしてJAIA(アイコム)から稲田さんが初参加です。・・他人とは思えないシンパシーを感じました。(ヒミツwwww) 柳沢OMの“セブロンおやじさん”の物まねに皆大爆笑。OMがお給料3ヶ月分をあてて購入したコリンズの話や、アイコムさんのIC-705誕生秘話などなど、ネタはつきません。

 金子OMがLa Stradaというイタリアン・レストランを予約してくださいました。お料理も美味しく楽しく健康的な酒宴でしたョ。すっかり調子にのって、アンダーアーマーのお気に入りのキャップを忘れて来ちぃました。ショップカードを貰っておいてよかった。次回は北川幹事の仕切りで春の宴を開催予定です。

愛車の右目に涙が溜まってますぅ・・

 535iの右ヘッドランプレンズの内側に大量の水滴が付着しているではありませんか。全面に水滴が付着し中が見えません。湿気取りの穴が詰まっているのかな? 左側はフツーです。F10は同様のトラブルが多いみたいですね〜。取りあえずバルブ交換用の穴にシリカゲルを大量につっこんだところ、少しずつ曇りが取れてきました。一週間もすればキレイになるでしょうか。ドライヤーとか布団乾燥器を使うと一気に取れるそうですが、面倒なので暫く放置してみます。他ブログ情報によると72時間程度水滴は無くなるとのことでした。対策用のバルブキャップがあるとか無いとか。Dに電話しました。丁度法定点検の時期なので一緒に対策してもらおうと思います。修理代は5万くらいでしょうか。

シリカゲル を入れて 24時間経過
36時間経過(効果あるみたい)

ご入場

長ーいタイトルになりました。3ラインフル稼働だこんな感じです。1台目はFL-2100Bです。電源を入れるもヒューズが飛んでしまうとのことです。よくあるセーフティーSW横の抵抗焼損ではありません。HVラインの絶縁値が下がってました。これでは大電流が一気にながれていまします。6個ある高圧ブロックコンデンサ中、3個がパンクしてDCリークしています。(2個は完全に導通)残りの3個も要交換です。半世紀前のブロックコンなので現在は規格外、端子形状もピッチも現在入手可能なオーディオ用のブロックコンとは異なる為、基板に穴開けしなければなりません。しかも6本全てです。2400V掛かる場所なのでリードバイパスなんて出来ません。最悪、プリントパターンをおこして基板を焼くことも想定しなければなりませんね〜〜。3人日は確実に掛かります。また高圧ブロックコンも高価です。オーナー様とご相談の結果、修理は取り止めにすることにしました。

FL-2100B 作業開始
まう疑うのはここだが・・問題ナシ
バイアス回路も異常ナシ
となると・・
外側のブロックコン 1本目アウト
2本目もアウト
3本目もアウト
反対側の3本も容量抜け

ご出場

 “430MHzの受信感度が著しく低下した”とのことです。ATASの回路のRF重畳電流が何故か430MHz側に出てしまっています。調べたところスイッチングダイオードの取付が悪く、隣のパターンに触れていました。正規の位置に戻したところ正常に機能するようになりました。“FMセンターズレ”の調整のオーダーも頂戴しておりました。こちらは145MHz帯で調整するため430MHz側では僅かにズレます。DISC L / DISC H位置をファームのアライメントメニューで調整しました。その後ご所望の7MHz(1.8MHzを含む)の拡張改造も施工させて頂きました。

145MHz FMセンター
433MHz FMセンター
7MHz 拡張側 送信確認
1.8MHz側 拡張側 送信確認

【ご依頼内容】

  1. 430MHz受信不良
  2. FM(DISC)センターズレ
  3. 7MHz/1.8MHz拡張改造

以上について作業を承りました。

【工数】

上記作業に工数3.5を要しました。

【交換部品・使用ケミカル剤など】

  • スイッチングダイオード×1

 ※お客様のご都合により動画撮影は割愛しております。


ご入場

 東京ハイパワーの6mミドルリニアです。僅か5Wで押して180W近く出てくるアンプです。キャリコンの動作も不安定で送受リレーも入ったり入らなかったり・・・。調べて行くと奇妙な事象を発見しました。プロテクションリレーの下流側の電位が13.8V→6V程度まで降下しています。電源回路はGND絶縁が保たれており異常はありません。プロテクションリレーを介して各増幅素子のVCCやキャリコンやアッテネータのリレーに電源が供給されるため、挙動が不安定になっていたことが頷けました。オーナー様よりLo/Hi切替時にリニアの挙動が逆さになる的なご報告も頂戴していました。電流が流れると不具合箇所の熱損失が増え抵抗値上がっている疑いが濃厚ですね。試しにリレーの接点側を短絡させRFを突っこんだところ、キャリコンは正常にON状態となり、7W入力で200W近い出力が確認できました。リレー故障と診断します。

 こちらのリレーはタイコエレクトロニクス(TE)製です。TEの日本法人に在庫確認したところ既にディスコン品でした。検索してもらったところ、海外サプライヤーに同規格の高速開閉タイプなら在庫があるとのことでした。TEはオムロンや富士通(高見沢)と異なり、汎用規格品が殆どありません。東京ハイパワー製品でTE製リレーを見たのは初めてですね〜〜。HL-166Vって結構古いリニアです。この頃、未だTEの日本法人は無かったと思うので、もしかするとオリジナルは国産メーカー製のリレーだったのかもしれません。Fedex指定で送ってもらってますので早ければ今週中に届くと思われます。

やたらバイパスが多い・・
キャリコンのゲートトランジスタのコレクタを強制的に閉じてみたら動いた
バイパスが多いのでシャーシに絶縁シートを貼っておく
リレーをショートさせたら正常に動作する

ご出場 

IFは全てトラッキング完了するも

 小生も愛用しているTS-790であります。1.2Gは非搭載ですね。“V/U両バンドの出力が異常に低い”とのことでした。写真の通り正常に出力しています。また、送信時にメーター照明が暗くなるとのご報告も頂戴していました。恐らく、リターンロス増大に伴い消費電流が増え、電源電圧が降下しているのではないかと思料します。本機のパワーモジュールは希少品ですので、無闇にパワーを入れて寿命を短くしてしまってもイケません。十分パワーがでていますので、こちらはこのままにします。“430受信時 無信号でSが2振る”とのことでした。正確にはS1.6くらいです。事象はメイン・サブとも出ていました。IFゲイン設定かSゼロ離調を疑い、Sメーター校正及びIFのフルトラッキングを実施しました。感度自体も10dB強改善しましたが、肝心の無信号時S2の状態は解消されません。SSBやCWではゼロ以下まで下がります。しかも-130dBmという極小信号を入力するとSが逆に下がります。即ち、S2は何らかのノイズがFM IF回路から出ていることで振れていることになります。調べたところFM用のクリスタルフィルタ部が極僅かですが発振の兆候を確認しました。2ポールの水晶フィルタですがココに触れるとSが下がるのです。こちらは部品入手が困難なうえ、特注となると1個数万円はします。RF側から信号を入れると発振が止まりますので実用上は問題ありません。またFMですのでホワイトノイズに掻き消されるため、発振ノイズ自体を聴感上感じることもありません。周辺のコンデンサを換えてみましたが変化はありませんでした。

433MHz 出力正常
145MHz 出力正常(照明も正常)

【ご依頼内容】

  1. 144MHz 送信出力調整
  2. 430MHZ 送信出力調整
  3. FM 受信時 無信号時にSメーターが2程度振っている
  4. 送信時メーター照明が暗くなる

 以上について修理を承りました。

【工数】

 上記故障箇所診断、対策調整に工数1.5を要しました。(故障箇所特定、調整、検証、報告書作成、その他を含む)

【交換部品・使用ケミカル剤】

 なし

 ※ 1.5人日以下の軽微な作業のため動画撮影は割愛しています。


IC-706Mk2G ご出場

 “外れてしまったチップ抵抗の装着”と総合調整をご希望です。このチップ抵抗はIFTの真横にあり、IF信号のタップ点になっている場所です。もしかしてSDR復調に挑戦されたのでしょうか。確かに施工し難い場所ですね。汗 双眼ルーペ越しに全神経を集中させ作業開始です。手元がふるえます〜〜〜〜。そもそもリフローで装着されている場所ですから、手作業など考慮しているはずもありません。笑 何とか装着しまたぁ。周波数調整を含めた総合調整を行いました。リファレンスは30.0000MHzで2てい倍された60.0000MHzを測定して調整します。59.999.950MHzでした。50Hz程度の離調は離調の内に入りませんね。SSBでも聞き分けられません。そもそもTCXOではないのでこの調整が意味を成すのかは??です。笑 キッチリ60.000.000MHzに詰めました。果たして30分後どうなっているかのか・・。受信IFもフルトラッキングしました。凄いです、この個体。-140dBmノンプリでキッチリ信号が確認できます。高級固定機顔負けの耳ですョ。送信出力はオーバー気味でした。(こちらは無調性)24MHz/28MHzは100Wに届かずですが、ローバンド側で130W出てきますから。50MHz・144MHz・430MHzについても問題ナシです。

 お願い・・

 着荷時、梱包内でフロントパネルが外れた状態で、中に樹脂の破片が落ちていました。(ロックピンの一部と判明)外れたボタン部とスプリングを填め本体に装着・ロックすることは可能ですが、振動を加えるとフロントパネルが落下します。本体は緩衝材で包まっていましたが筐体が入るギリギリの用箱に収められていたため、輸送時に他の荷物が接触して壊れた可能性があります。ヨドバシの通販箱は紙の厚さが1mmに満たないので、これでは裸も同然です。ご返却時は十分大きな外箱に緩衝材を詰めて元箱を梱包しておきます。送料が増えてしまいますこと、ご承知おきください。輸送時の毀損について責任を負いかねますので、発送時は呉々もご注意下さい。

コイルシールドの真下、ビス穴の上 R316を装着
435MHz 20w
145MHz 50W
50MHz 100W 以上
28MHz 80W(やや低い)
24.5MHz 80W(やや低い)
21MHz 120W
18.5MHz 130W
14MHz 150W(出過ぎ!)
7MHz 140W(出過ぎ!)

【ご依頼内容】

  1. R513 表面実装部品装着
  2. 総合調整、その他

 以上について、作業を承りました。

【工数】

 上記作業に工数2.0を要しました。(精密部品装着、調整、検証、その他の作業を含む)

【交換部品・使用ケミカル剤など】

  • R531 330Ωチップ抵抗 ×1(持込部品)


 今日はてんこ盛りでしたぁ。仕事しま〜す・・。

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