IC-821 ご入場 / HL-200V/50 調達中 【2019/11/29】

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 お疲れ様です。放射冷却でしょうか? メッチャ寒い朝でした。“秋”ってあったのでしょうか? インフルも大流行しているようですョ。小生も喉が痛いです・・。

 週末のボヤキです・・。昨日、某アウトソース先と喧嘩しました。悪いのは彼等ではなく、無理を強いている“代表取締られ役”の小生です。お客様(オーナー様)との“コミュニケーション”についての打合せの席でした。従業員の少ない零細企業ですから予約管理、請求業務、着集荷を全てアウトソースしています。解決を即された課題について以下に記しておきます。

  •  弊社では修理内容の確認の他、ご請求書・工事証明書などの書類をPDF化してお送りしているため、パソコン・スマートホン・タブレット端末からのお申し込み(メールアドレス登録)をお願いしています。最近、“ガラ携(旧式携帯電話)からの修理お申し込み”が増えているのか「作業後にお送りしている添付書類が開けない」「メール配信エラー」などでオーナー様とご連絡が取れないケースが増えています。また、ご登録頂いた番号にお電話しても“着信拒否”などで通じないトラブルもございました。・・・ふむ、それは困った。
  •  “約款”なんて読むの面倒ですよね〜〜。わかります・・・。無線機修理も10年近く続けていると、色んなトラブルが起こります。対面商売じゃないし、そりゃ〜誤解だってありますよね〜。それを防ぐためにご理解頂きたい事項を約款に書き並べている次第です。必ずご一読ください。m(_ _)m
  •  相変わらずヤマトの伝票に型式名を書かないで「無線機」と書いて来られるオーナー様が多く、「あ〜〜また“注意書きPDF ”読んでもらえなかったかぁ」と悲しくなる日々です。この注意書きには他にも大事な事が書いてあります。実は送付先住所をPDFに記載しているのは、注意書きを最後までお読み頂くという理由もあったり・・・。
  •  最悪なのは、メールにご自身の名前も書かずに送ってこられる方です。(やはり携帯メール?)大事な内容にも拘わらずオーナー様を特定するのに時間を要してしまうことも多々あります。これはオーナー様にご理解頂く他ないなぁ・・・・。
  •  担当者が最も困惑するのはコールサインだけ書いてくる方です。大手無線機メーカーさんとの打合せでも出るネタです。「あなたダレ??」 
  •  引き取り手のない無線機(未収)に関しては一月は保管しますが、それ以降は処分させて頂きますのでご留意ください。
  •  常連さんは直接小生宛にお電話されてくる方も多く、都度対応はさせて頂いているのですが、“お申し込み”だけは如何なる場合でもネットからお願いしています。齟齬なきように進めるためですので、どうかご理解ください。m(_ _)m 世間話や無線談義で1時間くらい話し込むこともありますけど・・ww 

 もっとシンプルなサービスが出来れば良いのですが、対面受付できないし〜〜。エンジニアすら足りないというのに、困った話です。 

ボヤキ・・終わり


ご入場

 IC-820に続き、IC-821の入場です。この二台何が違うかというと、制御系のプロセッサが全く異なりますね〜。前者はバックアップ電池を必要とする揮発性メモリを使用するプロセッサで、後者は電源不要の不揮発性メモリ搭載のプロセッサで電池不要です。IC-820以前のアイコム機ではバックアップ電池切れによってプロセッサが起動出来なくなる(電源が入らないなど)などのトラブルがありました。後者は不揮発性メモリを採用することで、パラメータが永続的に保存可能です。何年も放置したらアレですけど・・・。プロセッサの変更にともなってパケット通信モードの切替がセットモード状態で行えるようになった以外は、表だった違いはありません。MAINユニットのレイアウトも酷似しています。当時の改正電波法に合わせて10W機が20W機になったくらい??

 今回はあまり馴染みの無い故障でご入場です。オーナー様からは送受不可能とだけご報告頂いたので、てっきりPLL周りの故障かと思いきや、受信だけなら出来ている状態尾でした。PTT操作すると受信状態に切り替わりSメーターが振り切れ状態となり、結果外部からの信号が遮断されてしまうという事象です。振り切り状態となって暫く放置するとSが下がり始め、完全に収束すると受信可能となります。PTTを操作すると同様の事象を繰り返します。この状態は144MHz/430MHzともに発生し、ダイヤル位置やモードも関係ないみたいです。MAIN側だけで発生し、かつFM/SSBともにSが振り切れることから、MAIN側の10MHz IF の周辺で起きている事象と考えました。SSB/CWメカフィルタ手前で分岐したIF信号はSSB/CW検波側とFM検波側に振り分けられ、それぞれ別ラインでAF段に進んで行きます。またメーター挙動もSSB/CW側はAGC回路とメーターAMPを通ってメーター回路入り、FM側もFMディテクタからFM側のメータAMPを介してメーター回路に進みます。S振り切れじにビート音ともなうことから、RF A/Bから入ってくるRX IF〜フィルタに至る何処かで発振が起きているのではないかと疑いました。半田面を指で触れるとAF音が変化する点を中心にオシロで探ってゆくと、受信時なのに10MHzの大きなサイン波が計測できるポイント(クリフィル付近)がありました。しかも、指で触れるとサイン波が消えて無くなります。(明らかに発振している) メカフィル〜RF A/Bの端子間は送受信号が回路を共有していて、スイッチングダイオードがこれらを制御しています。送信時のTXトリガーがRX IFに回り込んでいる可能性が高いですね〜。クリフィルですから水晶発振子です。バイアスが掛かれば発振する?、IF AMPが発振回路となってしまっているみたいです。弄っていると事象の再現率が徐々に低下していまい、何が何だか解らない状態へと変化しました。このまま直ってくれれば良いのですが、そう簡単ではありません。一応、疑わしいと思われるIF RXアンプの3SK131と電源ラインの220µF×3個を予防交換しました。今のところ事象は治まっている気がするのですが、丸1日観ないとわかりませんね〜〜。

この辺りから発振?
これだけ換えてみたが・・
一応パワーは出てる・・
430MHzも同様・・ 受信もOK

調達中

左右撤去 調達待ち

 SD1477 MPを調達することにしました。左右とも着脱して検査したところ、僅かではありますがダイオード崩壊の兆候を(逆極性漏れ)確認しました。RFプローブでの検査通り、片側で顕著です。国内に在庫が無いため、海外のサプライヤーから調達となります。指定通り、マッチドペア品を指定しました。こちらは納品に数週間ほど掛かる見込みです。


 RJX-601とIC-775DX2の検査に入ります。こちらは週明けにレポートさせて頂きます。日曜日はローカル局+倅の友人等を招いてガーデンBBQです。飛び入り参加大歓迎!。無線機持参で是非ご参加ください。アイボールQSO & QSL即日発行しますョ!!ww 

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