こんにちは。週明け月曜日の横浜はハッキリしないお天気です。小生も何となく喪失感が心を覆う朝を迎えました。
2019年連合三田会に参加しました
日曜日は恒例の大同窓会に続き、臨港パークのラグビーファンゾーンに出向きました。連合三田会は毎年10月の第三日曜日に横浜市港北にある母校日吉キャンパスで行われる合同同窓会です。卒業10年、20年、30年、40年の節目に当たる人達が中心となり大会を運営するという慶応のレジェンド的なイベントの一つです。当ブログでも毎年書いていますのでお馴染みですね。目当ては「豪華な賞品が当たる・・・」と言われている福引であります。実は2007年の大会で42インチのAQUOS(K賞=1等)を当てました。くじ運を使い切ったのか、それ以降、I賞(3等)すら擦りません。AQUOSは未だに我が家のリビングに鎮座していますが、そろそろ干支も一回りしたところですし「何か当たっても良いんじゃないの!!!」と思いながら、抽選券を2万円分購入した次第です。(5枚綴り1シート=1万円) 結果は残念賞O賞のみ。中身は調味料ばかりで荷物になるため放棄してきました。(汗)1枚から交換できる記念品の設定がありPanasonic のポケットドルツ(KEIOペンロゴ入り)を頂いてきました。あ〜〜散財。今年もいつものメンバーで塾高前をプチ占拠、朝から飲みまくりでありました。この後は臨港パークに移動して南アフリカ戦の応援があるというのに、こんなに飛ばして大丈夫か??? ところで、並木道に鎮座していたランボルギーニ、、これ誰に向けたプロモーションなんだ?? 去年も置かれていましたね。社長が塾員なのか、それにしても庶民との格差感が・・。イキナリ2700万円するクルマ見せられても、ポッカ〜ンとなるだけ。むしろ国産車で頑張っているクルマを並べた方が好印象なんだけどなぁ。ゴメンナサイ
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臨港パーク(ラグビーファンゾーン)へ イザッ!
ウェールズ ×フランスが始まる直前に臨港パークに到着しました。日吉からは乗り換えナシです。屋外の巨大スクリーン前は既に満席状態。何とかスクリーンが見えるスペースを確保しレジャーシートで場書取り完了。日吉で既に出来上がっているところに、追い打ちを掛けるビールの嵐です。ウェールズ ×フランスの後半には完全に爆沈。気付くと南ア戦の国歌斉唱練習が始まってました。(汗)ファンゾーンでは、必ず試合開始前に相手国の国歌を全員で練習するんですね〜〜。コレは素晴らしいと思いましたョ。酔い覚ましにビールを一杯飲み干した後、いよいよ選手入場のシーンが映し出されました。結局、会場は総立ち状態になり「見える、見えない、コッチが先に来たの、来ないの・・」で喧嘩が始まる始末。なんだか秩父宮や三ツ沢のお行儀と異なります。我々の感覚では、ラグビーはネクタイ締めてブレザー着て、腕組みしながら黙って観るというのが染みついてまして、ビールをかっくらいながら観戦するというヨーロッパ文化に馴染めていなかったのも事実です。アルコールが入ればヒートアップするよなぁ〜〜。ちょっと仕方ない気がしますが、ラグビーの精神と相反する部分を感じざるを得ない光景を目の当たりにしたのは、誠に残念であります。
試合結果は皆様ご存知の通り・・・。よくぞここまで頑張りました。見渡せば英連邦の国々だけが残りましたね。8強に名を連ねたこと、俄だろうが何だろうがラグビーに興味を持つ人がコレだけ増えたこと、その貢献度たるものは計り知れません。噂されていた通り、ルークと福岡の両選手は引退を正式に表明しました。次のワールドカップ開催は4年後です。一番寂しいのは、この“ジャパン”をもう観ることができないということかもしれません。本当にOne Teamでした。そして来年のオリンピックは7人制となり出場選手は異なります。また、4年後にジェイミー・ジョセフHCが率いる確約もありません。(勿論続投を信じています。貴方しかいない!!) そして残念ながらリーチや田中の引退も囁かれています。姫野、松島、流、具、松田、ティモシー等の活躍と更なる成長に期待して止みません。
小生もジュニア選手の一保護者として体が続く限りサポートする所存であります。学生ラグビー、トップリーグを皆で盛り上げましょう!! ここまでラグビーを盛り上げてくれた森さん、JRFUの皆さん本当にお疲れ様でした。ジャイさん、貴方の功績を小生は忘れません。昭夫さんもきっと喜んでおられますよ。良いドラマをありがとう!!!!
そんなわけで、喪失感を醸し出しながら、ブルーラインに揺られて帰ってきた親子であります。
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bcl-1 ご入場
BCL-1好きな方多いですね〜。BCLブームを牽引した据え置き型のラジオです。ドラム式のVFOダイヤルが大ヒットして、各社のデザインに大いに影響与えた1台かと存じます。OEM機も存在したので、登場から40年以上経った今でも現存する個体が多いです。中身の話を少しだけしますと、長波〜短波をカバーする6バンド式の受信機でありますが、短波以上の周波数は精密VFOが自動的に作動し、フロントエンドのマニュアル同調が可能なWスーパーヘテロダイン機です。(ABCバンドはシングルスーパー)
お預かりした本個体は、他社(プライベート修理?)さんが白旗を揚げた個体とのことでした。DEFバンドはホワイトノイズが聞こえますが、実周波数とダイヤル位置が大幅に離調しています。某サイトに回路図が載っているのですが、かなりザックリしたもので正直なところ参考になりませんでした。検査した結果以下の不具合を確認しています。
- バンドABC
受信不可。RFユニットを精査した結果、フロントエンド側のバンド切替スイッチ取付部の半田クラックを発見しました。ヘテロダインのOSCは周波数が出ているので修理可能と診断しました。 - バンドDEF
一応復調するものの感度が著しく低下し周波数離調しています。RF/IFのフルトラッキングである程度の感度改善が見込まれます。 - AFボリューム
ゼロ位置で盛大に鳴ってしまう。50KΩAカーブが装着されていますが、前段のトランジスタゲイン後段のLM380のゲインから考慮すると抵抗値が小さすぎる気がします。470KΩ以上が適当ですが、外形寸法的に現状で調達可能な部品がありません。オーナー様と相談の結果、対処方として入力側に抵抗パッドを挿入することにしました。スピーカーから出る音量が実用域かつ歪みの少ない音質となることを目指します。 - BFOボリューム
ガリ有り。外形寸法的にリプレース可能な部品がありません。BFOキャリア位置さえ調整できれば、LSB、USB位置できちんと復調は可能です。
まずは回路解析から始めています。やはり半田クラックが顕著ですね〜〜。実装部品の接触不良が多数見受けられます。この状態で半田を増し盛りしてしまっても、接触不良は改善されません。一旦半田を除去して、錆びたリードラジアルを削る必要があります。フラックス除去をきちんと実施しないとこうなりますね。オーナー様は本機への強い拘り、想いをお持ちです。新品時の性能回復は困難ですが、全バンドともフツーに聞こえる様にすることをゴールとします。まずは全ユニットの半田を除去する作業から始めます。
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ft-101zs ご入場
こちらは、第二ラインで作業に入っています。本日中に診断結果が出ると想います。
今後の修理予定について
即位の礼にともない今週も変則営業となります。現在以下の順番で作業を準備中であります。また、Mark Vのファイナルも到着予定であります。
- Marv V 長期対応中
- BCL-1 長期対応中
- FT-101ZS
- TS-820
- TH-F28
- FT-920
- その他の無線機など
今週も宜しくお願いします。