IC-575 ご出場【2019/10/04】

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 お疲れ様です。15時を回りました。今朝は強風にビビリましたョ。当地に竜巻注意報が発令されるなんて・・・。

 昨夜から今朝に掛けて大雨と強風が当地を襲いました。前回アンテナを修理したのは千葉を襲ったあの台風の直後でした。その後、台風や大型低気圧は襲来していません。天気予報では風速30m以上の暴風が吹くとのコトだったので心配していたのですが、お陰様で無事でした。(*^_^*)

 今日は到着したばかりの DJ-X11Aのコトを書こうと思ったのですが、嬉しい知らせが飛び込んできたのでそちらを優先します。笑 先日出荷したTL-933 は使用不可能で入場しましたが、プロセッサリセットや高圧コン交換などを施し、1.9MHz~14MHzまでは使用可能な状況になりましたが、ATUの制御ICのうちハイバンド側が機能しなかったため18MHz以上が使用不可の状態でのお戻しになったことはブログに書かせて頂きました。ところが、今朝オーナー様よりお電話を頂き「全バンド使える・・1Kw出てる!!」との御報告を頂戴しました。俄には耳を疑うところでありますが、実際にFT8やCWで送信試験を行ったとのことです。ICが自然に直ったとは考えにくく、どこかのジャンパー線が落ちていたのか・・。??です。何れにしても貴重なビッグリニアが生き返ったことは喜ばしいことです。オーナー様の嬉しそうなお声に、こちらも嬉しくなりましたぁ。


ご出場

 「AM変調度の調整中に出力しなくなった」とのことです。恐らくR231を調整されていたんだと思いますが、R231はDBMの手前のトランジスタ・バッファの手前にあります。ココをMAXにしても変調が割れる程度で、キャリアが出なくなったというのは解せません。SSBやFMは正常に機能していました。即ちDBMも搬送波も正常にでているということです。AM送信時に使用される部分について考えてみたところ、AM ALCだけがFM/SSBには影響しない箇所です。消去方的に潰してゆくと、AM ALCのバイアス部にあるダイオードが落ちていました。D37 1SS133です。8Vラインに繫がるスイッチングダイオードで、カソードをGND短絡させたくらいでは壊れません。いったい何が起きたのでしょうか。??です。 汎用のスイッチング・ダイオードにでリプレイスしたところ、AMキャリアが正常に出力されるようになりました。ダイオード1本の交換で修理完了です。少々気になっているのは、MICアンプのゲインが高いのか、MICを繋がない状態でSENDさせALCレベルを調整しょうとすると発振の様な挙動が出ました。ALC調整はR188で行うのですが、R231のすぐ横にあります。もしかすると、R233とR188を間違えて弄ってしまったとか・・。だとすると、少し納得が行きます。

28MHz AM キャリアのみ
28MHz AMピーク出力
50MHz AM キャリアのみ
50MHz AM ピーク出力
青=お客様調整箇所 赤=故障箇所
修理完了!

【ご依頼内容】

  1. AM 変調調整中に出力低下

 以上について作業を承りました。

【工数】

上記作業に工数2.5人日を要しました。(故障箇所特定、調達、交換、調整、検証、報告書作成、その他を含む)

【交換部品・使用ケミカル剤など】

  • D37 1SS133 ×1 の代替として 1S2076A×1を使用


 平行作業中のTS-690の診断を急ぎます。FT-101Eは週明け火曜日から着手予定。

 明日はサモア戦です。近隣の方フォンゾーンご一緒しませんか?? (^o^)

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