ICF-SW77 ご出場 【2019/10/03】

by

 おはようございます。今朝も真夏の様な日射しにヘロヘロです。10月なのに “Tommy Bahama”を着てラボ作業中! 因みに“アロハ”は小生のフォーマルウェアですけど。ww

 昨夜のニュージーランド × カナダ観ました!?  63 対0ですょ!!  ゲーム時間は80分ですから、1分半に1点ゲットの勘定です。オフェンス陣がクロスしながら相手側ディフェンスラインの隙間を潜り抜けてゆく攻撃スタイルですが、一糸乱れぬプレイに圧巻されてしまいました。何とかカナダにワントライして貰いたかったのですが、最後はカナダ側がタッチの外に蹴り出してノーサイドでしたね。本当にバレット3兄弟は最強です!! NYZの選手の中ではベン・スミスのファンでありますが、ボーデン・バレットの15番(FB)は定着しつつありますね。今回のWRCでは後半にベン・スミスが出てくるパターンが多いです。次のNYZ戦が横浜で開催されたら絶対にファンゾーンへ行きます!!!


ご出場

 3日目に突入しました。オーナー様ご指摘の症状がようやく確認できました。やはり強電界特有の事象だったみたいです。YouTube影像の中でも説明していますが、最初は-100dBm程度の比較的に弱い信号をインジェクションして試験していました。理由はFM放送帯の帯域がスパーワイドなので、強電界の信号だと、どこが中心周波数なのか見分けられません。既にリファレンス調整、VCO調整は終えているので周波数はピッタリきているハズです。アマチュア無線などと異なり、変調度(デビエーション)も深めで検査する必要があります。30dBµV  1KHZ / MOD 50% FMにてテストしたところ、目的周波数(中心周波数)で飽和歪みを確認しました。周波数を前後にシフトすると正常に復調します。明らかにIFのセンターが崩れている感じですね〜。ステレオ復調するラジオですから、フィルタは60KHz程度と非常に広い広帯域です。VTVMをSP端子に繋いで最大出力となるポイントの調整はしましたが、何故か中心付近で落ち込むことがわかりました。(実際に飽和している)復調ICのFM IF入力手前にあるCFを指で触れると、復調音がキレイになります。コレが悪さしているんですね〜〜〜。T253でIF MIXされた信号をCF303で整形して復調器に入力させているのでした。汎用の10.7MHzなら代替部品は入手できるのですが・・。昔ながらの復活術をトライしてみました。(1)指で数回小突く・・(2)半田でリードを暖めてみる・・ 結局、着脱して蝋燭で炙ってみました。・・・・ナント、キレイな音が復調されるようになりました。結果オーライですが、あくまで緊急避難的な手当なので、何れ交換は必須です。昨今はコミュニティ局や地方民放局も増え、中波局からFMへの移行も始まりFM放送帯が超過密状態になっています。「CF撤去でバイパス」という手荒なことはできません。取りあえず、現状では使えるようになりました。また、IF / RFのフルトラッキング、PLLの精密調整も行いました。ヘッドホンを挿すとキレイなステレオサウンドが楽しめます。ICF-2001Dの流れを組む同期検波搭載の貴重なBCLラジオですので、末永くお使いください。(今回はAM/ SSBは確認のみです)

 施工後、8時間のロード(エージング)テストを行っていますが、SONYらいしい素晴らしいサウンドを奏でています。

作業かかれ!
サンプリングしたケミコン(予防交換)
規格的に入手困難なのでリード型に置換
調整になリードバイパスが必要(TPにリードを半田付け)
VCOが大幅に離調 規程値54.5MHz±100KHzへ→
規定値内に収まった
リファレンス周波数の離調 →
ドンピシャ!!
CF303の異常を確認(加熱処理で修正した)
ココです

【ご依頼内容】

  1. FMで周波数がズレている? (周波数ズレでなはくIFフィルタの故障でした)
  2. 劣化部品交換

以上について作業を承りました。

【工数】

上記作業に工数4.0人日を要しました。(故障箇所特定、調達、交換、調整、検証、報告書作成、その他作業を含む)

【交換部品・使用ケミカル剤】

  • 中容量・チップ型アルミ電解コンデンサ×4 リード型アルミ電界コンデンサ×4に代替交換
  • 小容量・チップ型アルミ電解コンデンサ×1 リード型アルミ電界コンデンサ×1に代替交換


 只今 IC-575の診断作業中です。結果が出ましたらブログでお知らせします。

コメントを残す