週明けです。【2019/07/16】

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 こんにちは。梅雨空が続いている昼下がりの横浜地方です。今週末にも“梅雨明け?”との予報が出ていました。どうなることやら。連休明けの火曜日、今週もヨロシクです!

 こんな天気ですから特段のアクティビティなどありませんが、昨日は近所の子供達と草野球をやりました。小生は守備専用の援軍で、両軍の外野を一手に引き受けました。爆 しかも、公園場外を乱発され、ひ〜ひ〜は〜は〜の連続でした。しかも自転車で10kmほどポタリングして帰ってきた直後のことです。今朝は筋肉痛です。。。

久しぶりに自転車整備

 愚息が16インチから20インチの変則付きスポーツバイクにアップグレードしたので、俄にチャリ熱が盛り上がってます。晴れたら鶴見川河口までの往復50kmにチャレンジさせようと思っています。毎年この時期になると前立腺が疼くのですが、今年は調子良いです。笑 そんなわけで、久しぶりに愛車をメンテナンスしました。メニューはパワートレーン系のデグリースとセラミックワックスによるコーティング、前後ディレーラーのアライメント、ワイヤー類のリテンションと潤滑処理です。最近は玄関外の軒下に設置したバイクラックに立て掛けた状態で放置しており雨風埃に晒されていました。自転車だけで5台あるため屋内保管は困難、屋根付きのバイク専用ガレージが欲しい今日この頃です。

昨今の自転車屋の技量を疑う!!

 ところで納車したての愚息のバイクについてですが、二子玉のY’sさんで購入しました。Y’s(旧吉田自転車)といえばスポーツ自転車ディーラーの草分け的存在です。学生時代に乗っていたBS Roadman 以来、Cannondale “Road Warrior” 、Bianchi Camaleonte Ⅱ、Cannondale CAAD 10、 FP4、BD-1・・と、我が家はY’s漬けといっていいほど世話になっています。キッズバイクについては、後々の事を考えて地元の「COGGY」も購入先リストに上がっていました。キッズバイクの代名詞になりつつある“Louis Garneau”は「あさひ」が総代理店、店舗数が多いのでサイクリングや輪行先でも頼れるディーラーさんです。“GIANT”も港北や二子玉に直営店があるので候補に挙がりました。結局、自転車自体の評価から“”のキッズバイク()をチョイス、取扱店の中で特に力を入れているY’sさんに回帰したというわけです。自転車自体は店頭に在庫があったので、契約から納車までは1週間掛かりませんでした。先週金曜日に大雨が降る中、二子玉のY’sに自転車を引き取りに行きました。諸々の手続きが終わって、店内から駐車場に移動する際にスタッフに運んでもらいましたが、その際、前輪からブレーキシューが擦る音が聞こえたので「フロントのシューが当たってません?」と尋ねると、「新品タイヤはヒゲがシューに当たるのでその音です」と言われました。明らかにシューがホイールに擦れる音なのですが・・。そもそもヒゲがシューに当たるようなら、シュー取り付け高さ調整がNGということなんですけど・・・。 (ガキの頃から分解・組立を何度も経験し、チェーンやクランクも自分で交換する技量くらいはあるぞ!!) まぁ、家に帰ってから調整するとして・・・。トランクに自転車を積む際、彼はディレーラー(変速機)を下にして入れようとしました。流石にそれには「ちょっと待て〜〜!!!」と叫んじゃいました。横積みする際にはディレーラーが上にくる向きにしなければダメです。下側にディレーラを敷いてしまうと、車体の自重で押しつぶされてしまいアライメントが狂ってしまいます。コレくらい自転車乗りの常識です。スタッフさんは何食わぬ顔で店内に戻って行きました。家についてからVブレーキを確認すると案の定でした。しかも左右のバランスが崩れていて「片押し状態」になっているではありませんかぁ。ブレーキレバーを引くと左側にタイヤが押されています!! 右側のシューが強く踏みつけている状態・・。“引きしろの調整しかやっていないってこと??” “キッズ自転車だからって舐めていないか!?” そして問題のディレーラー、トランクに載せた時になったのか調整し忘れたのかは不明ですが、インナーから一段ずつ落として行くと、ギヤが噛みあわない段がありました。シマノ製のコンポーネントなので不良品のハズがありません。リテンション(ワイヤーの先についている樹脂製ツマミを回す)してスムースに変速するようになりました。これでは通販で買っても同じです!! チューニングがキチンされていなければ、どんな高価バイクも形無し!。とても残念な気分になりました。しかし、楽しみを一つ提供してもらったと思えば納得?(なんだそりゃ・・笑)  Y’s さんには世話になってきたし、新たに就任されたCEOは面識もありますから辛口には書きたくないのですが、吉田自転車の頃を知る者としては触れざるを得ません。鳥居さんの改革に期待!! 店舗数減らしてでも質を上げて欲しいです。。。

自転車は5台に・・
二台まとめて整備中

診断終わり

 「430MHz不具合」以外の情報が全くない修理ご依頼でした。流石にコレだけでは情報が少なすぎ・・。汗 まず、全体のチェックから・・・。内外装ともにかなり痛んでいます。蓋を開けて唖然としたのは、SPケーブルとBUケーブルが外されたままになっていました。“まさか「430MHz 不具合」ってコレのこと?” この状態では確かに何にも聞こえませんけど・・・。埃混入が酷いのでハンディークリーナーで内部を掃除しました。パッと見で解ることは、ケミコン類の膨張です。どうやら一度も交換されていない様ですね〜〜。シャーシも所々腐食しているので、恐らく基板半田面もかなり劣化していると思われます。恐る恐る電源を入れてみると、FMでホワイトノイズが聞こえてきました。144MHz/430MHzともFMは正常に受信しています。SSBでSGの信号を確認したところ、数百ヘルツ離調していることが判りました。リファレンス水晶の周波数を測定したところ、大きくズレています。この当時のトリオ機は水晶劣化が著しいですね〜〜。局発も含め交換必須です。「430MHz 不具合」とのご指摘ですので、まずは重点的にチェックして行くことに。各モードで送信してみましたが、周波数ズレはあるものの出力自体は10W程度出てきます。変調もキチンと乗りました。「430MHz 不具合」が何を指しておられるか不明のまま144MHzの確認に移ることに。こちらは5W程度しか出ません。むしろ「144MHz 不具合」な感じさえします。周波数ズレに関しては430MHz同様です。BFOの水晶もダメみたいで、キャリアポイントが追い込めません。ザザッと見た感じでも、レストア級の作業になることは必至です。

 連休明け、オーナー様より作業中止のご指示を頂きました。

メーターの球切れ確認
SPケーブルとBUケーブルが外されていた・・
コネクターに挿したところ音が出た
破裂しかけているケミコン1
カバーがめくれ始めている(膨張中)のケミコン1
これも・・(上)
 
これもかな??
これも・・結局全数交換が妥当
腐食進行中なので半田面も・・
RFユニットは楊枝と綿棒でキレイにしてみたが・・

Field ご出場

 大変長らくお待たせしました。100W機の”Field”の作業が完了しました。こちらパワーが出なくなったとのことでしたが、ファイナル(P/P)、ドライバ(片側)、コンデンサ×6個を交換しています。まず、ファイナルの2SC2879MPについては、片方の出力バランスが崩れ、ハイバンド側の増幅率が著しく低下していました。交換後パワーは出る様になりましたが、一定の周波数で波形が乱れる傾向にあったため、周囲のコンデンサを着脱交換しています。耐圧500Vの円板コンC6117、C6118、C6153、C6154については、最初当ラボストックの2kv耐圧のセラコンに換装したのですが、リード幅が合わないため建て付けが宜しくありませんでした。ムラタ製の3kv耐圧セラコンを調達して再交換しています。T6103の一次側バランサは回路図上330pF×2(パラ)となっていますが、実装されていたのはディップマイカの750pFでした。これも交換しています。二次側のC6116も同容量の高圧フィルムコンに換装しています。着脱後に容量差を確認したところ、C6118、C6153にそれぞれ大きな容量ズレを確認しました。発振のリスクがあるので交換が正解です。更に、ドライバの2SC3133(P/P)の片側は、ファイナル同様に不安定です。こちらも交換を要しましたが入手に時間を要しました。ファイナルについてはアイドリング電流を再調整しています。全バンドにおいて110W以上の出力が得られることを確認しました。メーターが見えにくくてスミマセン。YouTubeの動画ご確認ください。m(_ _)m

前回の作業はここで止まっていた・・
2kvセラコンの建て付けが悪いので3kvムラタ製に再交換
部品交換はこれくらいで済みそう・・
全交換部品
アイドリングの再調整
3.5 MHz 110W
7MHz 110W
14MHz 110W
21MHz 110W
28MHz 110W

【ご依頼内容】

  1. ハイバンド側でパワーが出なくなった

 以上について修理を承りました。

【工数】

 上記作業に工数2.5人日を要しました。(故障診断・調達・交換・調整・検証・報告書作成などを含む)

【交換部品・使用ケミカル剤など】

  • 0.0068µF/500V ×2の代替として、同容量 / 3KV セラミックコンデンサ×2
  • 0.0047µF/500V ×2の代替として、同容量 / 3KV セラミックコンデンサ×2
  • 750pF ディップマイカコン ×1
  • 0.0001µF 高圧フィルムコン ×1
  • 2SC2879MP (二個セット)×1
  • 2SC3133 ×1
  • シリコン放熱剤 少量


今後の修理予定について

 今週はACCケーブル製作(8本)が入ってます。コレ意外に手間の掛かる作業なんです・・・。TS-900ラインとTS-820Vについては、真空管機ですので、重整備となりそうです。いずれにしても手持ち在庫の部品で整備できれば良いのですが、蓋を開けてみないことには・・・。

  1. AACケーブル製作×8本
  2. TS-820V
  3. TS-900
  4. FT-736
  5. IC-736
  6. TR-1000
  7. その他の無線機など

 今週も頑張りま〜す!!!

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