通常勤務に戻りました【2019/03/29】
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おはようございます。横浜は寒の戻りで花冷えの迎えました。昨日はまさかの降雪に見舞われ、苗場出発が16時過ぎになりました。お陰で朝から8本滑れました。7年ぶりのスキーを十二分に堪能させて頂きました。
間もなく6歳になる愚息にとっては初めてのスキー体験でした。初日はスクールに突っこんで基礎を学びましたが、二日目の午前中にゴンドラで上に上がり、中級コースを強引に体験させましたが、“ハの字”で転ばずに滑ってきました。我が子ながら恐るべき運動神経・・・。脱帽です。インスタに動画をアップしました。
小生がスキーを初体験したのは小学2年の時、尾瀬片倉スキー場だったと思います。宿舎は木造二階建てでシングルリフトしかなく、ビンディングに滑り止め(ブレーキ)もありません。最初はカニ歩きで数十メートルを上り、ボーゲンで10秒くらい滑って同じ事を繰り返す・・。その内に脚が痛くなってきて膝にも力が入らなくなりコケまくる・・・。カニ歩きでヘトヘト。愚息の初レッスンも同じメニューでしたがカニ歩き練習は最初だけ、ボーゲンの練習が始まる頃にはエスカレーターで上がります。愚息達はワクワク顔で何周もします。“これなら上達も早いよな〜〜〜” 小生等の頃は、宿舎はオンボロ木造二階建、皆でカレーの唄を歌いご飯を食べた想い出が・・・。孫ほど歳の離れた息子の体験とは比較になりませんね。(苦笑)
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話をスキーに戻します。春スキー故に新雪は諦めていましたが、二泊三日の滞在中幸運にも降雪に恵まれ頂上の筍山からプリンスゲレンデに至る全コース滑走可能でした。また来シーズン!!
本日より通常勤務に戻ります。
TS-830V(改)が再入場
先日出場したTS-830Vが戻ってきました。以下の事象が起きているとのことです。(本分転載)
早速当方環境で動作確認を行いましたところ、出力調整の際、TUNEでIPの最低点としたあとCWでLOADを入れて行く段階で、SENDをかけるとバチバチと火花が飛ぶような音とともに出力やIPが変動するような現象が確認されました。2-3回SEND操作を行ううちにこの現象は発生しなくなり、出力は安定するようになりました。今までこのような現象は経験したことがありません。このまま使い続けても大丈夫でしょうか?

ということで、再検査させて頂きました。まず、前回施工箇所の内出力に関係する箇所は、IFユニットの乗る高耐圧ケミコン4本です。こちらは350V耐圧でしたが、現状入手可能なものは400V耐圧となります。こちらはドライバ段12BY7Aのプレート電源の整流部ですので、メーターに現示されるIP、即ちファイナルのプレート電流が右往左往するとは考えにくく、火花が散った痕跡も認められません。全バンドでチューニング送信を行いましたが、出場時と差異なく各バンドとも出力することを確認しました。二三度SENDを上げ下げされて事象が治まったとのことですが、埃が偶々接点部に掛かり、そこでアークが飛んだ可能性が考えられます。もしくは、終段周辺の発振止めの故障? ・・・特に問題は無さそうです。アーク発生時に煙りや異臭等があれば、ケミコン破裂などを疑うのですが、目視では確認できませんでした。真空管機なので、この様な事象は偶に起こることがありますが、今のところ大丈夫そうですね〜〜〜。ラボと環境が異なるため、完全再現することが難しいかもしれません。取りあえず、お戻しして様子を観て頂く事にします。
現在、長期対応の二機種に取り掛かっています。詳細は週明けにお伝えします。皆様、良い週末をお過ごし下さい。いよいよ新年号が発表されますね!