おはようございます。今朝も快晴の横浜地方です。気温も上昇中ですよ〜〜。そろそろ南関東も「開花宣言」しそうな予感。来週上越方面に出掛けます。ノーチェーンならクルマで行こうと思いますが、どうなることやら。

 今週末には91回センバツ甲子園が始まります。近隣の桐蔭学園が県代表に選ばれました。16年ぶり6回目のセンバツ出場だそうです。夏には県大会で慶応が桐蔭をくだして甲子園へのキップを手にしました。そう言えばラグビーの県大会も「慶応vs桐蔭」が決勝戦カードだったなぁ。我が家にとっては“親子の代理戦争かww” こうなると俄然センバツが気になります。大会5日目が待ち遠しい!!

 さ〜て、今朝も天こ盛りです。



(その2)ご出場

 FT-100が2台入場中です。残念ながら(その1)についてはPLL周りの部品調達が困難なことからライン落ちとなりました。まだまだ使えそうなリグなだけに残念であります。

 (その2)についてはメインダイヤルのエンコーダー脱落でお預かりしました。故障の有無に関係なくエンコーダー交換を所望されていたため、特別に部品を事前発注し部品着荷に合わせて作業予約をさせて頂いた次第です。COPAL製のエンコーダーは既に流通市場では入手困難になりつつあります。当ラボではヨーロッパのメーカー系販社から取り寄せていますが、こちらでは最後の一個だった模様。他の販社に複数個在庫を確認しています。FT-817(恐らくFT-818も)、FT-857にも使用されている互換品なのでメーカーで持っていそうなものですが、社内品番が異なるのかFT-100用としてオーダーすると在庫ナシの返事が来ます。さて、こちらの個体ですが、到着時にメインダイヤルが完全に脱落し、テープで固定されてやってきました。一見エンコーダーの軸が抜け落ちているかのようにも見えます。ツマミを強引に引き抜こうとされたためか、エンコーダー軸が少々ぐらついています。Fパネルを分解してエンコーダーを取りだしたところ、軸が前後に1mm程度ぐらつきます。これではスリットが干渉します。やはり交換が妥当でしょう。

エンコーダーが落ちてる・・

新品交換用(左)取出部品(右)

軸を引っ張ると1mm程度の隙間が出来る

交換終了

【ご依頼内容】

1) エンコーダー脱落

以上について故障診断を承りました。

【工数】

上記作業に工数2.0人日を要しました。(交渉箇所診断、調達・修理交換・検証・報告書作成)

【交換部品・使用ケミカル剤など】

  • COPAL ロータリ・エンコーダー×1



LCDブラックアウト 修理完了!!

 V/Uオールモード受信機です。周波数もモードも表示されません。10キーで直接周波数を打ち込んだら近隣のFM局の電波を受信しました。LCDブラックアウトで間違いなさそうです。Display Unitを取りだして検査しましたが、最初は蛍光管の故障を疑いました。しかし、その後にインバーター部のR38に導通が無いことが判明、インバーター回路故障の線で再度故障箇所を探ってゆくと、昇圧トランスの二次側に電位が出ていないことを突き止めるに至りました。DC13.8VをプッシュプルのCR発振回路に突っこんでACを発生させてトランスで昇圧する回路です。FT-1000MPのアレと一緒ですね。トランスの線材溶断はなさそうです。PNPトランジスタ二個も大丈夫そう・・・。R38はヒューズ代わりなので、この先で異常発振が起きてOCとなり溶断したのでしょう。取りあえずトランスにパラで入っているセラコン2個と、NFB用のセラコン2個、回路的には離れていますが怪しいケミコン1個、そしてR38の1/4W抵抗1個を交換しました。更に、スルーホール陥没を半田増打ちで対処したとみられる20箇所程度の再半田処理、増し盛り過剰の箇所10個程度の半田を除去し再半田を施しました。結果は写真の通りです。

 周波数ズレ・受信感度が低い?

 オーダーは頂いておりませんが、一応トラッキング調整だけはやっておきました。周波数ズレも多めです。1st local、2nd local、BFO、メーター類の校正も行いました。やや感度不足な感じもします。本機の規程値は-67dBmでS9現示、-7dBµVで+60dB現示ですのでこんなモノでしょうか。これからビデオ撮影に入りますので、追記をご確認ください。

半田付けが粗い・・・

怪しいのはココ

取りあえず発振回路のCを全て交換

大当たり!!

2nd Local (Upper Side)僅かに離調 →

規程値

1st Local LSB 離調 →

規程値

1st Local USB 離調 →

規程値

3rd Local(FM) 離調 →

規程値

追記:2019/03/20 14:37

【ご依頼内容】

  1. LCDブラックアウト
  2. その他

【工数】

上記作業に工数2.5人日を要しました。(故障箇所診断、調達・修理交換・検証・報告書作成)

【交換部品・使用ケミカル剤など】

  • C16・C13 ・C19・C20 計 4本 セラミックコンデンサ
  • C20 アルミ電解コンデンサ1本
  • R38 1/4W抵抗


 

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