おはようございます。雨模様の横浜です。ここ数日気温が高めでしたが、いよいよ平年並み下がるとの予報です。暦の上では「冬」なんですけど、ラボワークは相変わらず半袖シャツ一枚であります。ここは真冬でも暖房要らずの排熱地獄!!!

川上庵の里芋揚げ

 昨夜は放送局時代の上司と同業の友人4名で「蕎麦屋」飲みでありました。表参道の“”であります。年に数回訪れる店ですが、蕎麦屋なのに小料理がやたら旨いんです。“ゴボウ揚げ”“里芋揚げ”がオススメ。“白子の鉄板焼”に蕎麦屋定番の“出汁巻き”などをつまみに、日本酒数種を3合ほど・・。話題はやはりメディアの報道姿勢に対する悪口(汗)。「あの新聞だけは絶対に読まない!! ニュートラルなN経が一番だな〜」ということで皆の意見が一致。(完全に新橋飲みになってるし・・・汗)小生はS経派ですが、会社は別系列でした。(笑) 偶にはこういう息抜きが必要ですョ。来週は検査入院が控えている身であります。酒はほどほどに。川上庵は都内(麻布十番・表参道)の他、軽井沢にも出店されているお蕎麦の名店です。

 21時には散会し田園都市線の銀色カマボコ電車(8500系)で帰路につきました。1970年代製の電車です。こんな古い電車が走っている地下鉄は日本中でココだけかと。頑丈なんでしょうね〜きっと。無線機も70年代の真空管機の保ちが一番かもしれません。


535i CIC故障 その後の経過について

左が我が535i 右はIさんの528i。”silky six”な2台。

 入院といえばウチの535iがやっと帰ってきました。ところが納車翌日に症状再発です。(涙)今回もナビ故障で、3度目の入院でした。しかも月一回の割合で入庫させてます。既にハードを3回交換。CICの故障であることは間違いないそうです。最近のBMWはiDriveと称するナビ・オーディオ・ドライブコンピューターを一元管理するプラットフォームを搭載していて、CICはその中核をなすハードです。ハードはリビルト部品による供給分しか存在しません。ここがダメになってしまうと色々機能しなくなります。E91 335iは11年乗りましたが、iDriveの故障などは一度もありませんでしたし、”BM”er 仲間に尋ねても、他の型式ではこの様な事象は起こっていないみたいです。具体的にどういう症状が出るかと言うと、走行中にいきなり画面がブラックアウト、オーディオも電話(Bluetooth接続)も全て途切れます。ナビ使用中であればサービス停止に陥いります。1分程度で勝手に再起動しますが、ナビは再セットしないと動きません。F10の前期モデルにしか出ない症状とのことですが、後期型のiDriveに搭載されているCICは使えないとのこと。BMWジャパンの技術部経由で本国から選別済のリビルトユニットを三度も送って貰っているハズなのですが・・・。正規ディーラーで購入したクルマであったことが不幸中の幸いであります。入庫の度に色々な代車(新車)に乗れることを愉しむことにします。 

さ〜て、お仕事のレポートに入ります。


修理完了

 名機 FT-1000のご入場です。こちらはFT-1021と中身はほぼ一緒ですね。流石に25kg越の重量は老体に堪えます。ヤマトのドライバーさんが「FT-1000ですョ〜〜、重いっす・・」と言いながらコンテナに運び入れてます。無線のムの字も知らないお兄さんですョ。(爆笑) 流石に一年に500台以上無線機を運んでいれば型式も覚えますなぁ。伝票の品名欄に無線機の型式を書いて頂いているのは、ヤマトさんに仕分をお願いしているからであります。いやいや、元箱にFT-1000と書いてあるし。でも、FT-1000が重いという認識は既にあるみたい。(笑)スミマセン脱線しました。

 本題に入ります。「500Hz フィルターを選択すると感度が低下する」「エレキーのDASHが壊れている」とのご相談でした。お父上から引き継がれた大事な無線機とのことです。

 前者については、455KHzのCWワイドフィルター(500Hz)選択時に発生していました。シフトをずらすと若干感度が上がりますが、250Hz(ルーフィングのみ)、2.0KHz(SSB)を選択しても感度が低いように思います。フィルターの中心周波数も若干ズレています。455KHzの出力側IFTを調整しました。その後、IF全段をトラッキングしたところ、全体の感度も上がったと思います。

 後者については、エレキーIC入力回路のダイオード(DASH側)が壊れていました。ダイオードを交換して修理完了であります。比較的に軽微な工数に止まってよかったです。

500Hzが通らないのはIFズレ

ココが壊れている

【ご依頼内容】

  1. 500Hzフィルタ選択時に感度が著しく低下
  2. CWキーヤーのDASH(長音)側の故障

以上について修理を承りました。

【工数】

上記の作業に工数 2.5 人日を要しました。(故障箇所診断・調達・修理調整・検収・報告書作成を含む)

【交換部品】

  • D3033ダイオード ×1


(その1)電源投入不能!!

 FT-920が二台入っていました。実は取り違えてしまい、“その2”のオーナー様にご連絡させて頂いたところ、話が噛み合わず・・・。大変失礼致しました。

 さて“その1”でありますが、見出しの通り電源が入りません。電源ユニットのサージキラー・ダイオードが割れているのを目視できました。ふ〜む、サージが飛び込んだとなると少々厄介です。ダイオードを交換して電源をONにしたとたん煙が上がっても困りますので、まずは電源ラインの絶縁試験から始めます。電源ユニットから先は回路駆動用の低電圧電源ラインと13.8Vを直接供給するラインに別れます。最初は真隣にあるPAユニットに繫がる13.8Vラインからチェックすることにしました。すると、いきなりGND短絡っぽい反応が出ました。MRF255プッシュプルとドライバ段に供給されているはずです。今回の故障原因が雷サージだとすると、ANTから飛び込んだサージパルスがファイナルを直撃している可能性は否めません。仮にそうだとすると、LPFや後ろの送受リレーも落ちている可能性があります。メーカーがサージ被害にあった個体の修理を拒否する理由がお解り頂けるかと思います。しかし故障箇所は別でした。PAユニットの13.8Vを8Vに降圧するレギュレーターICの故障です。ここがGND短絡していたのですね。数百円の部品で、しかも基板着脱することなく交換実施でき場所で本当によかった・・・。他のラインやLPFからANT切替リレー、送受リレーも確認し異常がないことから、サージはACから飛び込んだ可能性が高いと思われます。カルテにも「雷雨」の文字がありました。

・・・割れてる

サージキラーの役目を果たしきった!!

ドレイン側+でGND短絡してるやん!!(汗)・・がしかし

電源が入るようになった

【ご依頼内容】

  1. 電源が入らない

以上について修理を承りました。

【工数】

上記作業に、工数2.5人日を要しました。(故障箇所診断・調達・修理調整・検収・報告書作成を含む)

【交換部品】

  •  D9003 ダイオード
  •  Q3007 3端子レギュレータIC


FT-920(その2)出力低下?

 ハイ、そして“その2”が入場中であります。こちらは「送信中に出力が低下する」とのことでした。無線機テスターを繋いで 14.175MHz FMで“間欠送信を200回”に設定し試験しましたが事象再現に至っておりません。同梱頂いたアドニス製のスタンドマイクにも、特に異常はありません。引き続き注視します。

 来週は小生自身が検査入院の為、金曜日のブログは休刊となります。第2ライン、第3ラインの作業は平常通りです。皆様、良い週末をお過ごしください。m(_ _)m

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