おはようございます。今朝は自転車ではなく近隣を30分ほど散歩しました。自転車で同じ場所を何度も走っているはずですが、まったく違う風景が堪能できて新鮮であります。自転車で走っているときは望遠レンズ、歩いている時は広角レンズを覗いている様な感じです。

注文から24時間以内に着荷。EC5コネクタ

 EC5プラグが届きました。翌日に届くAmazon Prime はやめられません。最近はちょっとした半導体も購入できますョ。秋葉原に行くには往復で千円を超える電車賃、もちろん時間だって掛かります。大量の部材調達なら良いのですが、数百円のパーツを買うためだけにアキバ詣でするのは効率悪すぎです。しかも、最近の秋葉原はどうも好きになれません。1970年代〜80年代の秋葉原小僧であった小生にとっては全く別の街です。行き先は千石か秋月くらいです。多分、買うモノが決まっているなら通販で買った方がお得でしょう。むしろ、何でも揃う近隣のサトー電気に行っちゃいます。因みに、会社で使用する部品は全てサプライヤーさんからの調達になるため、余程のことが無い限り買付に出張ることはありません。ただ、Amazonはビジネスアカウントというのがあって、サプライヤー的な使い方ができるので仕事でもバンバン世話になっています。しかも返品できるところが何よりありがたい! 買ってみて気に入らない場合は即返品してます。笑 

 脱線しましたが、EC5プラグがもっと普及するといいなぁ。ラジコンやジャンプスターターに使用されるので大電流にも十分対応可能なはず。第一電波さん、ダイワさんの安定化電源に是非採用して頂きたいです。絶対便利!! 既に国際標準になりつつあります。


FT-1000MP Field  初入場!!

 Mark V Fieldは初めてですね〜〜。そもそも台数が少ないからかな? 基本的にはMarkVと一緒ですが、PAユニットが100W化され電源も内蔵しています。RFユニットがリビジョンによって仕様変更されているみたいですが、ほぼ200W機と同一です。お預かりしている個体はMark Vシリーズの持病とも言える「LCDブラックアウト」を発症している他、「送信もダメ」と、端から重篤フラッグを掲げてのご入場でありました。

 ブラックアウトは毎度お伝えしているとおりで、インバーター内部の故障です。今回はサーマルヒューズ側でなはくチップヒューズのほうが溶断していまし。ところが交換したヒューズは即瞬断してしまいました。発振回路のポリフィル・コンデンサ短絡が原因です。前回別の個体を修理した際に部品を使い切ってしまったため、急遽サプライヤーさんに届けて貰いました。コンデンサを交換した後、改めてヒューズも取り替えてLCDの復活を確認。ここは数百ボルトのACを発生させる場所ですので、むやみに触れないでくださいね。感電のリスクが大です。ほぼ定番修理なので詳細は割愛します。自分で修理に挑戦され、出力側をショートさせコイル(白い座布団の様な部分)をお釈迦にしてこられるお客様がおられます。ここを壊してしまうと修理不可となります。(特注部品につき汎用代替不可能) 指で触れると感電します。

Mark V Field も お馴染みのLCDブラックアウト

インバーター内部 出力側はAC400Vなので取扱注意!!

チップヒューズを交換したが、あえなく瞬断・・・

こいつがショート

LCDはご覧の通り復活したが・・・

TX信号が全く出てこない・・RFユニットまでは正常

ウギョギョ・・溶断しとる!(PAユニット)

このトランスです!

 LCDが復活したので諸々のチェックに移れるのですが、送信は本当にダメでした。ICが全く流れませんね〜〜。ファイナルが逝っているのかぁ?? 取りあえずIF出力から順に故障箇所を絞り込むことにしました。RFユニットの出力側までは問題なさそうです。PAユニットをバラして、ファイナルとドライバ(何れもプッシュプル)のVCCとバイアスを確認しました。取りあえず電圧は正常に掛かっています。オシロのプローブをATT付きのRFプローブに交換して波形を確認したところ、プリ・ドライバのベースに信号が届いていないではありませんかぁ!! RFユニットの出力は正常にPAユニットに到達しています。嫌〜な予感がします。プリ・ドライバの手前はカップリングコンと分圧抵抗、インピーダンス変換用のトランス・コイルのみです。こんな場所のセラコンが逝くとは考えにくいし・・・。予感は的中です。コイルの線材が溶断していました。コアポビンに手巻きされたトランス・コイルです。エナメル線で巻き直すしか術はありません。何度も失敗しながら、何とか巻き直しできました。これから取り付けてテストしてみようと思います。早ければ今日中に映像撮影まで行けそう・・。仕上がったら、追記対応でレポートします。

追記:2018/08/31 18:42

 作業が終わりました。パワーも全バンドで問題無く出ます。

【ご依頼内容】

  1. LCDブラックアウト
  2. 送信故障

 以上について、修理を承りました。

【工数】

 上記修理に4.0人日を要しました。

【交換部品】

  • ポリエステル・フィルムコンデンサ×1
  • 表面実装型ヒューズ
  • 0.3mm エナメル線 ×20cm (コイル修理)


全く聞こえない!! 

 こちらも重篤です。まず、AFが何も聞こえないのと、周波数が出ません。VFOは発振しているようですが・・・。メーターの照明もなんとかしたいなぁ。第2ラインが空いたのでパラレル対応していますが、こちらは長期対応になるかもしれません。週明けまでお待ち下さい。

超級にコンディションの悪い個体です。内部ジャンパのコネクタ類も腐食進行中。CAIGの原液で何とかなるか・・。基板は全部再半田かな〜〜。隣が空いたので、パラレル作業に入ります。


 今週はここまで。週末は母の七回忌法要で郷里の神奈川県山北町へ。酒匂川っぺりからQRVしましょうかね〜。それでは良い週末をお過ごし下さい。m(_ _)m

 

2 Responses to Mark V Field ご入場中 【2018/08/31】

  1. 山本 隆 より:

    山本といいます。いつも記事を拝見しています。私も中学2年から秋葉原小僧になり、早50年になります。当時は鉄道模型用の電気部品を買うための電気街廻りに加え、自転車でカワイ模型、鉄道模型社、天賞堂にも行ってました。その後、初のアマチュア無線機(スタンダードC410)を九十九電機で入手、初めてパソコン(エプソン製98互換機)を買ったのも秋葉原でした。50年の間にジャンク屋はどんどん少なくなり、その間にアニメとフィギュアの店、それと各種食べ物屋が増えていきましたが、昨今のメイド喫茶客引きは目に余るものがあり、今の秋葉原は嫌いな街になってしまいました。と言いつつも比較的客引きの少ない平日に秋月やアイテンドーにせっせと通って特価品を漁っています。

    • jg1bvx より:

      山本さま コメントありがとうございます。カワイや天賞堂は懐かしいです。小生も16番から入ったクチなので世話になりました。昔はパワーパックも皆さん自作していやことを思い出します。1967年だったと思いますが、オヤジにねだって買って貰ったカワイの玉電デハ80(ペーパー製)は今でも本棚の飾りです。

      沢山あったアキバのタワー群もなくなりましたね。今や無線機屋さんは三店舗のみ、九十九、角田、トヨムラ、ラオックスの無線機コーナーが懐かしいです。アマ機よりも沢山売られていたのはCB機でしたけど・・・ww
      今や、怪しいガジェットの多くはAmazonで変える時代ですね。ジャンク街時代のアキバは天国でした。

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