おはようございます。今朝は雨音で目覚めました。軒下に移動したBBQコンロが冠水、未使用のマングローブ炭もお釈迦に。乾かせばいいのか? 作業は相変わらずパニック状態です。本当に猫の手でも借りたいです。そんな訳で今朝も睡眠不足の小生であります。

 宣伝を一つ! 例のFL-2100B(修理ご依頼品ではありません!)オークションに出品しました。整備済でコンディションは上々ですが、当ブログの即決価格を大きく下回る破格で出品しました。ご入札頂ければ幸いです。オークション出品前にラボにてテストしたところ、80W入れて500W出てきました。(14MHz/100V電源使用時) 200Vで使えば20%は効率アップすると思います。100Vだと電圧降下の影響をモロに受けますね〜〜。出荷時のタップは100Vのままにしておきますが、簡単に200Vに切替可能です。

 今後もシャックの整理は続続きますョ。第二弾・第三弾と出品しますので宜しくお願いします。


IC-730 作業終え!!

安定してます!

 GWを跨いで作業していたIC-730もチェックアウトであります。診断時に全バンド受信不可能状態でした。主な要因はプリアンプ回路のリレー接点劣化によるものです。プリオフ状態では聞こえたはずですが、そもそも受信IFが離調しているため感度が著しく低下している状況です。リレー自体は接点も劣化しているほか、脂(煙草?)が附着しソレノイド自体の動きが鈍くなっています。こなると交換しかないのですが、このリレー(富士通製)は30年前にディスコンしているため、サプライヤーからの入手は困難です。海外のディーラーで数個の在庫を確認しました。交換の結果、プリアンプが正常に動作して動画の様な状況に回復しています。  

 その他、長時間電源を投入し続けると、PLLがアンロックする症状を確認しました。リファレンス周波数の調整と共にVCO周りも校正しています。その他、RIT、IFシフト周りも規定値に揃えました。コンディションは上々です。その他、ケミコン6個を予防交換しました。既に故障箇所の写真は前号に掲出済ですので、割愛させて頂きます。

【ご依頼内容】

  1. 総合点検調整修理(オーバーホール)

 について、作業を承りました。

【工数】

 上記作業に4.5人日を要しました。

【交換部品】

  • 小電力リレー×1
  • ケミコン×6


TS-850 ご入場!

 久し振りの850であります。“送信時に変調がスピーカーに回り込む” “送信出力不安定” などの症状とうかがいました。拝見したところ、送信変調が回り込むような症状は確認できませんでした。後者についてはCAR VRのガリが顕著な様です。軽く触れるだけで送信出力が大きく増減することを確認しました。また、何故か最大出力が160W〜200Wに設定されており、ALCが開放されています。30Aクラスの安定化電源ですと、この出力には耐えられませんので確実に電圧降下を生じます。その様な状況では無線機全体の動作が不安定になり回り込みなどが起こる可能性が否めません。ファイナルも壊れますョ〜〜(冷汗)この様な状況にありながら、ナント冷却ファンが回りません。本来、送信時にトランジスのコレクタがGNDに接続され、DC軸流ファンが回転する仕組みになっています。TS-850はLCDのケミコン液漏れの他にファンの故障も多いですね。定格の倍近い出力を出している状況でPAユニット冷却されませんので、当然ながらサーマル・プロテクションが介入します。恐らく、出力不安定はファン故障が原因でしょうね。

 そのファンですが、本機の指定部品であるPanaflo製のDC軸流ファンはディスコンです。DC12V定格といっても、動作電圧範囲や、動作保証温度、風圧など様々な条件を考慮する必要があります。以前は定評のあるSan Ace製やMNB製の同規格品でリプレイスできましたが、これらがディスコンになっていました。オリジナルのファンはノイズレベルが30dBでしたので、MAX回転数時に同程度の騒音レベルに収まるファンを探したところ、何れも在庫切れです。前後スペックの物を漁ってみます。最近はPWM仕様になっているので、センサリードが出ているタイプしか市場に出回らないのか? もっともセンサリードを根元から切り落として使用すれば良い話ですが、何となく・・・・。(気分の問題?) というか、センサリードが出ているタイプの方が流通量の関係で安いんです。(汗) 少々お待ち下さい。

ALCが効いていない

CAR VRのガリが酷すぎる

内軸は洗浄可能だけど・・・

送信してもファンが動かない・・汗

DC軸流 ファンは要交換

部品調達まで暫し作業休止


TS-50V LCD Assy交換完了!!

 こちらもお待たせしております。送受共にアウトな個体ですが、症状はみるみる悪化しました。PLLのDDSが日に日に不安定になり最終的には何も出てこなくなる有り様。PLLやコントロールユニットの定番故障箇所は全て手を入れましたが、ダメです。結論はDDSにコマンドを送っているフロントパネルのプロッセサー異常と断定しました。こちらは、サービスマニュアルにも回路図記載がなく、Assy交換しか修理の術がございません。海外ディーラーよりAssyを調達して載せ替えました。周波数表示、送受信とも良好です。ご依頼のAT-50接続ケーブルの作成と連携テストを実施して作業を終えたいと思います。今週中にC/Oできるかな?

LCD Assy 交換開始

送受ともOK!

 ふ〜〜。お疲れ様です。今日はここまで。TS-50の仕上げに戻りま〜す。

 

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