おはようございます。伊豆川奈で〜す。恒例の川奈コンペ・宴会参加の為、移動中であります。(予約投稿です。ハイ!) 学校・勤務先の先輩で公私共にお世話になっている“パナソニック・ケンジ”さん(マスターズ中継・プロ野球中継でお馴染みの元赤坂アナウンサー)のバースデーコンペであります。小生のミッションは夜の部のお手伝い。芸達者な高校・大学・会社関係の諸先輩のエンターテイメントに煽られ、アルコール濃度・血糖値は確実にレッドゾーンを越えるでしょう。技術部OBで弊社シニアエンジニアのA氏も参加します。

修理固体の梱包について(恒例のお願いで〜す)

良いお手本 (ご協力に感謝申し上げます)

 重量級固体を(主に固定機)をお送り頂く際に、脚部保護の観点から天地を逆さにすることをお勧めしております。オークションで重量固体を頻繁に売買されているOM諸氏にはお馴染みの方法かと存じます。例えばFT-101やTS-520はケースの外板が薄いため脚部に衝撃が加わると底板が湾曲したり、樹脂製の脚が割れてしまったりする恐れがございます。梱包箱の底と、固体の底部の隙間を発泡スチロールなどで埋めることも効果的ですが、やはり強度的には不十分です。元箱や適切なサイズのパソコン用梱包材を使用しない場合には、天地を逆さにして入れて頂いたほうが宜しいと思います。送付前に脚部を取り外して頂くのも良いでしょう。写真はTS-900Sをお送り頂いたお客様の梱包状態です。正に良き手本をお示し頂きました。ありがとうございます。

 またプチプチの干渉材を本体にグルグル巻きにした上で、粘着テープで密閉されてくる方がおられます。これもダメです。新品出荷時と異なり使用環境は様々ですから、梅雨時や冬場に加湿器などで湿度が上がった状態でこの様な梱包をされると、内部に貯まった埃に結露し基板や接点の劣化進行を早めることに繫がりかねません。また段ボールは水分を吸収するため箱の内部は多湿度状態になりやすく、丸めた新聞紙を緩衝材にすると効果的です。(シリカゲルもありです)

 以上の様な観点から、ご返送時には天地が逆さになったり、あえてプチプチをグシャグシャにして入れております。(手抜きしているわけではありません) この事は、注意書きにも書いていますの、必ずご励行頂きます様、お願いします。また、宅急便の伝票に「精密機器」などと書かれてくるケースが後を絶ちません。ライン毎に取り扱う機種が異なり、倉庫内で仕分けを行っています。スムースに作業が進む様、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 さ〜て、予約投稿に備え、第1ラインの取扱分を前倒しで出場させています。今日は以下の二台であります。


修理完了!

 先日お伝えしたC5800がC/Oです。その後、PLL・メイン側のケミコンも10数個交換しました。既に写真は前号に掲載したので割愛します。更に、PLL、メインユニット上の330µ,1000µFから液漏れを確認したため、同容量のケミコンを含め交換ないし予防交換しております。周波数カウンターの表示と実際の送受周波数が数百Hzズレを生じておりました。PLL(VCO、送受ローカル周波数、リファレンス周波数10.240MHz)を精密調整しております。また、Sメーター・送信RFメーターの校正、IF受信回路のチューニングを施しています。

【ご依頼内容】

  1. オーバーホール

について承りました。

【工数】

4.5人日

【交換部品】

 ・タンタルコンデンサ の代替として オーディオグレード アルミ電解コンデンサ ×3
 ・大容量ケミコン×1
 ・中容量ケミコン2
 ・小容量ケミコン×10
 ・5Aヒューズ×2


TS-900S / PS-900S 再修理???

 先日C/OしたTS-900Sが戻ってきました。今度は送信中に異常発生、送受とも不可能になったとのことです。前回は絶好調に近いコンディションでご退院されたはずです。一体何が・・・。確かにウンともスンとも言いません。AFボリュームを最大にして聞こえるのは、オーディオアンプのヒスノイズだけです。SENDしようとするとスピーカーから盛大にハム音がでました。HV掛かってますね〜〜。しかしIPは全く流れません。こりゃ〜〜〜参ったな〜〜。何れにしても送受共にアウトとなる場所はHETとかVFOです。VFOの出力にオシロを充てると波形が見えません。HET側も全くです。これらのユニットはAF AVRから来る定電圧DC回路(9V)で動いています。AF AVRのQ6は14Vの定電圧回路が繫がっていて、ここからDC9Vを得る仕組みです。R14Vは専用電源のPS-900Sにある300V(SG用)から分岐・分圧していますが、TS-900S内部に14Vのツェナーが付いていてレギュレートされます。ここは問題ありませんでした。どうやらPS-900Sから電圧が出ていない様であります。

 PS-900Sを開胸してみるとトランスの300Vの先にある整流ダイオードに直列で繫がる33Ωの金属被膜抵抗が焼け落ちて、周囲に黒い煤が附着しているのを確認しました。この先に分岐点があり、ファイナルのSGへ供給される300Vと低電圧回路に繫がるR14Vラインが繫がっています。送信中のトラブルと言うことで頷けました。酸化金属被膜抵抗(3w)にリプレースして電源は復活しました。無事にVFO・HET・NB・MIXが生き返りました。SPからは盛大に受信音が鳴り響いています。送信も問題ありません。

 前回修理時に「6KG6の調子がイマイチ」とお知らせしておりました。今回、RCA製の球をご用意頂き同梱頂きました。残念なことに。こちらは更に調子がよくありません。実は前回修理の際に“もしもの際のリプレース用”として、RCA製の未開封品をアメリカから12本取り寄せていました。こちらに付け替えたところ、29MHz含む全バンドで無理なく130W以上の出力になること確認しました。

何か黒いモノが・・

ここが焼け落ちてる

アウチ・・

交換完了

RCA球に交換

28.5MHz 元気に出てくる!

21MHzも軽く100W越え

14MHzは言うに及ばず

【ご依頼内容】

  1. 送受不能
  2. 真空管交換

について修理・作業を承りました。

【工数】

上記1、2に2.5人日を要しました。

【交換部品】

  • 6KG6(RCA)×1
  • 酸化金属被膜抵抗×1


(その1)について

 430MHzについてですが、PAのドライバ・ファイナルに使用されているモジュールが二個とも逝かれている様です。こちら、現在入手可能か調査中です。

 また、1200MHzについては、バンド切換後1~2秒1250MHzと表示し、その後表示が・・・・となってしまいます。こちらはアンロックが濃厚です。週明けに再度ご報告申し上げます。


TS-830Vについて

 既に第4ラインから第1ライン(検査ライン)に移動しています。土日に出荷前検査+8hロードテスト実施しますので、少々お待ち下さい。

 今週はココまでです。3月第1週分の着荷ご予約で何台未着分がある様です。第2週を過ぎても着荷しない場合には、第2週着荷分を優先致しますのでご了承下さい。

 さてさて、どんな感じでラウンドしているのやら・・・。結果は週明けに。皆様、良い週末を!! 

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