週明けです。【2018/02/20】
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おはようございます。二週続けて変則スタートの「週明け号」となりました。今朝は3月下旬並みの陽気になるとのことです。先週末には雪マークが見え隠れしていたのですが、どうやらクリアになったみたいですネ。日〜月と嘱託先のレクに家族で参加の為、静岡県下田市の保養所で一泊しました。ここを訪れるのは40年ぶりです。

父も同じ会社に勤務していた為、高校生の頃までは家族と頻繁に訪れていた施設です。その後完全に立て直したとのことで、かつての面影は全くありません。(後で古いアルバムでも漁ってみよう)伊豆急下田駅からクルマで10分ほどの下田市入田浜(海水浴場)が正面に広がる好立地です。今回は同僚数家族と施設内でBBQなどを楽しみました。
部屋からは利島・新島・式根島・神津島が目視できます。シーズンオフで静かな浜辺でFT-897DMの電源を入れると、スクリュードライバー・アンテナ(ATAS-120A)越しにノイズレスの電波がガンガン入ってきます。こんなの何十年ぶりでしょう・・・。久し振りに移動局として7MHzに出てみました。8エリアの数局をコールし59を返して貰いました。やっぱり海辺は飛びますね〜〜。そう言えば、このATAS-120Aはアパマン時代には固定で大活躍したな〜〜〜。今よりも明らかにノイズが低くて無線のアクティビティーも高かったです。(汗) このアンテナ、SWRが1.5以下に下がらないとチューナーがアンロック状態となり使えないのですが、本来用途のモービル使用なら写真の様な編み線でボディーアースすると全バンド使用可能です。これ1本で7MHz〜430MHzまで出られますが、トラップコイルを使わないモノバンド・ホイップとして動作します。比較的に径の太いコイルのタップを移動させてチューニングさせる仕組みですが、モーター制御部に浸水して放置すると、基板がドロドロに腐食して使い物にならなくなります。従いまして、雨天使用後には乾燥させる必要があります。しっかりとGNDループを形成できれば飛ぶアンテナですので、機会があればお試し下さい。ヤエスの小中型HF機専用ですけけど、工夫次第で他メーカー製の無線機でも使えます。昔、このブログの何処かに回路図を書いて載せた記憶が・・・。
ATAS-120を非対応無線機で使用するコントローラー(回路図 PDF)
話が脱線しましたが。伊豆旅行は無線とは無縁の旅なので、QRVは伝搬実験程度で終了。メインは「釣り」でした。下田港まどか浜海遊公園の岸壁からのトータル4時間程度、キスなど小ぶりの魚数匹がヒット。(全部リリース・・BBQ前に釣るんだった・・汗)、隣では立派なクロダイを上げてました。深い所だとアオリイカも釣れるそうです。
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今後の修理予定について
現在、小生のラインにはrjx-601(二台)が、隣にはC5800が載っています。リモートの第4ラインでは部品待ちのTS-830Vの他に、作業中のts-790(二台)が待機中です。小生担当のRJX-601については、CAL用水晶の在庫が切れており、届き次第作業を再開させます。(予定では本日着荷)また、先日、納品したFT-847が再び症状が出始めたとのことで戻ってきました。検査の結果、430MHzPAユニットの腐食部分に装着されていたドライバ段(POモジュール)の足二本がぐらついており、内部にまで錆が移ってしまった様です。この石は入手困難でして、三菱製の同クラスの石にて代替交換することにしました。こちらも国内在庫が無いため、海外から取り寄せ中です。こちらは当初予定より大幅に遅れており、昨日2/26到着との連絡が入りました。
- RJX-601(その1)第1ライン担当
- RJX-601(その1)第1ライン担当
- TS-700 第一ライン担当
- C5800 第2ライン担当
- IC-821 第2ライン担当
- TS-790(その1)第4ライン担当
- その他の無線機など
以上の順番で作業に入ります。今週も宜しくお願いします。m(_ _)m