おはようございます。また雪が降ってます。“でも今日は積もらないかも?” 希望的観測でありますが、水分大目の雪なので降雪量はそこそこでも、路面ですぐに溶けている様に見えます。先週の雪がまだ残る玄関先でありますが、止んだら即雪かきですね。今日はラボワークに専念します。

 こちらも仕事のご報告になりますが、昨日よりRRS-Piの販売を再開しました。再開と言っても、我が社としては始めて販売することになります。昨年末、HAMSTAR.LLPが業務を停止、開発元である弊社で販売を継続すべく準備していましたが、この度、“完全受注生産”の形で販売を開始する運びとなりました。HAMSTAR時代はソフトウェアのみのダウンロード販売でしたが、違法コピー防止などの観点から認証システムの運用・管理を強いられるためコストが見合いません。また、多くのユーザー様からMicroSDへのイメージファイル・コピーが面倒とのご意見を賜っておりました。MacユーザーやUNIX(Linux)に精通している方なら朝飯前かと思いますが、どうもアマチュア無線家の多くは、“無線スキルは高くてもITは苦手”というOMが多い様であります。そんなに売れる商品でもないし(苦笑)、“受注生産ならこちらでMicroSDへの焼き込みくらいできるだろう”という楽観論から、インストール済のMicroSDカードを頒布することにしました。しかし、これだけだと認証の問題がクリアできません。RRS-Piは1クライアント毎に1ライセンス(シリアルナンバー)が付与され、Raspberry Pi本体のMACアドレスに紐付きます。即ち、MicroSDカードの頒布だけでは前述の認証システムの問題をクリアできません。

 そこで、予めRaspberry Pi本体をパッケージ化し、“インストール+認証”を済ませた状態で出荷することにしました。しかしながら、サポートは行わないことを前提としています。恐らくご質問の95%以上は取扱説明書を読んで貰えれば解決できることです。また、操作端末がユーザー様のパソコンやスマホ(使用環境を含む)であり、OSやブラウザの種類、インストールされている様々なソフトとの相性、設置されているルーターの種類や契約プロバイダなど、正に“千差万別”です。これらを把握検証することは不可能ですし、それなりの情報を集める為には相当数の出荷数がないとナレッジになり得ません。やはり、一定のパソコン・スキルがないと本製品の取扱は難しいと思います。そんな品物なので、受注生産くらいが丁度いい気がしています。一応、今のところ納期30日以内のお約束でスタートしていますが、暫くは様子見で行きたいと思います。出す以上は責任をもって、齟齬なき様にお届けしたいと考えております。因みにパッケージ名を RRS-Pi+(plus)としました。中身は従来ソフトと一緒です。


送信できず・・・

 こちら「全く送信できない」とのことです。確認したところ、全バンド・全モードで事象を確認しました。PTT操作をすると、正常ならLCD内にTRANSMITの表示がでるはずですが、これが出ていません。???? MOXを押しても一緒です。工場出荷状態へ戻すべく、リセット操作を実施しましたがダメです。SEND系の回路が落ちていることを疑って追っていったところ、指示はCPUまで届いていました。CPUがアナログSWへのトリガーを出していません。パラメーターでもおかしくなったか?? オーナー様のご相談メモに「FT8運用・・」というのがあったので、懸念点が・・・。CAT経由でPCから誤ったコマンドでも入ったか? 或いは送信排他となるパラメーターが上書きされているのではないか?? 本機はFT-847などと同様、ASCIIではなくHEXです。HEXが使えるターミナルソフト(Serial Terminal)を使ってバックドアを叩いてみることに・・・。ここから先は企業秘密(笑)なので割愛しますが、記録されている全パラメーターの読み出しに成功しました。CATリファレンスのデフォルト・セットと比較してみると、オールリセットしているにもかかわらず、沢山の項目がそのままです。バックアップ電池の異常も考えられるので、取り外して電圧をチェックしました。約3Vあるので問題ないでしょう。因みに、電池を外してもパラメーターに変化はありません。CAT経由でオールリセットしたところ、上書きに成功しました。電源を入れ直して、MOXを押したところRFメーターの針が振れ、LCDにTRANSMITの文字が現れました。直った様です・・・・。全バンド・全モードでチェックしましたが問題ありません。しかし“なぜオールリセットが効かないのか”が、理解ができなかったので、MENUから適当な項目の初期値を変更して再びオールリセットを試し、CATでパラメーターを読み出したところ、今度はちゃんとリセットされました。どうやら、ロジック回路系のコマンドもブロックされていたようです。

CPUのパラメーターを読み出し中

電池を外して電圧チェック

CATから強制リセット!!

上手く行った!!!

【ご依頼内容】

  1. 全バンド・全モード送信できず

について、修理ご依頼を賜りました。

【工数】

2.0人日

【交換部品】

ナシ

  オーナー様に確認したところ、FT8はCATを使用せずにVOX操作で行っていたとのこと。ただ、CAT端子にケーブルは繋ぎっぱなしだった・・・とのことでした。RFでも回り込んだのでしょうか? クランプコアで対策して頂く必要があるかもしれません。メーカー取扱中止機種がまた一台復活しました。


FT-290MkⅡについて

 研修中に不具合が見つかったためラインに戻しました。現在故障箇所特定、部品調達可否の確認中です。

 今週はココまでです。週末も天気が悪そう。まぁ外に出られない場合はラボに入って無線機弄ってます。笑 
 皆様、良い週末を!!

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