週明けです。【2018/01/09】

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 おはようございます。今日は4月上旬の陽気になるとの予報でしたが、夜には日本海側の寒波の影響を受け始め、徐々に気温が下がるとの予報が出ている横浜であります。成人式も終わりいよいよ本格的に新年がスタートします。ラボも本格始動ですよ〜〜〜。と言いつつ、今朝は午前中に歯医者、午後一でRRS-Pi絡みの打合せが立て込んでおります。

 扁桃腺炎が長引いてます。クリスマス頃より発症して未だ完治に至らず、トラネキサム酸だけではダメみたい。やはり病院に行かねば・・・。今週は定期検診で赤羽橋の大きな病院に行く予定があるので、ついでに薬を処方してもらいましょうかね〜。

LC-102Lご入場

VCOのコアが割れていて回らない

 さて、新年第一段目はBelcomのLS-102Lであります。こちら送受不可状態でお預かりしました。電源投入は可能な様ですが、送受NGとなるとVCO周りの異常を疑います。本機のVCOはフィルタ部が離調しやすいため、その辺りではないかと思いますが、コイルトランスのコアが割れており、調整不可能です。さ〜てどうしたものか・・・。中古機のようですが、何方かがVCOを弄ろうとして失敗したと思われ、そもそもポビンが緩めなので、コアとの隙間にゴム棒を挟んで固定してるのですが、経年で劣化しコア全体が固着してしまったのでしょう。そこを無理に回そうとしたものと推察します。コイルをケースごと抜き取り、ポビンの底側からトーチバーナかドライヤーで暖めれば割れたコアが抜き取れると思われますが、それなりの工数となるため、一旦オーナー様にご連絡する必要があります。因みに、正常動作状態の場合、28MHzで3.000MHz、29MHzで4.000MHzの出力が確認出来るはずですが出ていません。VCO以外の故障も考慮する必要があるため、その他箇所についてはコイルコアが正常に調整できるようになってから確認することになります。即ち、現時点では総工数が見えない状況です。また、VCOはシールドケースの内部にあり、周囲は蝋で埋め固められています。この蝋を除去するのは少々面倒・・。新年一発目から難易度の高い案件ですが、工数が許す限り頑張ります。

今後の修理予定について

 今朝7時の時点で着荷している個体はLS-102Lの他、TS-930のみです。ご予約ではTS-830、IC-Δ100などもクレジットされていますが、着荷順に処理しますので、下記の順番は変更になる可能性がございます。

  1. TS-930S
  2. TS-830
  3. TR-751
  4. IC-Δ100
  5. その他の無線機について

 年末修理分の持ち越しは無いため在庫は一掃しているため倉庫には余裕がございます。1月第3週〜4週のご予約分もお送り頂いてOKです。本年も宜しくお願い致します。

  • Aperture: ƒ/1.8
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  • Focal length: 3.99mm
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