週明けです。【2017/09/19】
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台風一過の週明けであります。横浜もどんどん気温上昇中、お昼頃には30度を超えそうです。この連休は予告通り“ツールド東北”参戦のため石巻を訪れました。今回は初めて常磐道経由での現地入りです。常磐道を走行中に珍しいバイコニカルANTを装着したミニバンが前方を走っているのを発見。何処か見覚えのあるクルマです。ナントJA8CCL(木下OM)ではありませんかぁ!

先を急いでいたので、そのまま追い越し車線を通過しましたが、間違いなくOMの横顔を確認(w)。石巻に到着後SMSを送りましたが、見てくれたかな???ww 霞ヶ浦のシャックに向かう途中だったのでしょうか・・・。お昼頃、友部SAに着きました。ここで昼食を取ることにします。何ともキレイなSAですね〜。蕎麦屋が目を引いたので、躊躇無く入店しました。鴨せいろを頂きましたが、コレが実に旨かった!!。オススメですョ。隣のスタバでグランデサイズのコーヒーをテイクアウトし、再び移動開始です。広野から南相馬に至る区間は帰還困難地域を通過します。数キロごとに放射線量測定値が表示され、一部区間では未だに“二輪車通行止め“処置が継続しています。勿論、四輪車も窓を閉めるように注意喚起がされます。この日の浪江町付近の線量は3.5µSVでした。この区間は対面一車線となりますが、海岸線を見下ろせる高台を通過するため、原発の煙突が見え隠れする場所を通過します。その為か、車列が急激にスローダウンしてしまい、いつの間にか渋滞してしまうようです。因みに見えるのは第一ではなく第二原発の方なんですが・・・。仙台東部道路に入りラストスパートです。この辺りから持病が疼き始め右足が痙りそうに・・・。“何とかもってくれ〜〜〜” 石巻市内に入ると、もう右足は限界でした。危険なのでコンビニに駐車して10分休憩します。自宅を出たのが0900時、到着は1600時頃でしたから、当初予定よりも大幅な遅着です。やはり帰りは東北道経由に戻します。やっと会場に到着、エントリーには間に合ったようです。
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悪天候のツールド東北
震災後、通算して10回目の訪問となりましたが、市街地の復興は一段落と言ったところでしょうか。去年は早々にスリップ&落車・転倒してしまい無念のリタイヤでした。今年も大雨の予報です。しかも大型台風が接近中。大会前日の土曜日夕方には、事務局から“ダウンフォンド”の通知が回ってきました。即ち「距離縮小」です。210Km→100Km、170km→100kmの制限付き開催とのことです。賢明なジャッジですね。前夜は市内のホルモン焼き屋に入って夕食をとりました。何故か石巻には焼肉屋が多い・・。仙台の牛タン屋とは趣が異なります。放送局関係者(他局さんも含め)4名で、明日の鋭気を養う為のタンパク質摂取大会の始まりです。牛タンから始まり、ハラミ、ホルモンのオンパレード。勿論小生はアルコール&炭水化物抜きです。1900頃には宿に戻り、軽く自転車を整備して早めの就寝。0530起床予定です。
大会の朝、気温は高めでした。これなら夏仕様でイケそうです。食事はサラダだけ、ゼリー類でエネルギー・チャージすることにしました。肩掛けショルダーにVX-8Dを装着し、Bluetoothヘッドセットを耳に掛け車検場へ向かうことに。何やらいつになく長い車列です。車検が厳しくなったようで、ゲートが混雑しているとのことでした。出走予定時刻を過ぎた頃、ようやく順番が回ってきました。ここで洋装していなかったハプニング勃発。グローブを未装着を指摘され、このままでは車検を通せないと言われました。実はクルマに置きっ放しで、気付いてはいたのですが100km程度なら不要と思い、そのまま車検列に並んでしまったのです。用意周到なオフィシャルはポケットから軍手を取りだし「コレで良ければどうぞ・・・」と差し出してくれたので、何とかクリア。(笑)自転車・ジャージ・ヘルメットと、ピナレロ(Team Sky)一色にコーディネイトしているのに、手には軍手をはめています。ナント滑稽な姿か・・wwww
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![]() 車検待ちの車列(@石巻専修大学) |
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リウマチの発作が・・

0830頃、ようやく我々のグループがスタートしました。何度も走っているコースなので、勝手しったる何とやらです。ペース配分や補給のポイントも完全に熟知しているはずでした。ところが、走り出して間もなく足の調子が悪く、痛みをともないます。恐れていたリウマチの発作が出始めました。大会に合わせて10日前から食事を気をつけていたはずだし、日頃のトレーニングでもまったく問題なかったものが、ここに来て何故!?。もう走り始めちゃってますし、二年連続のリタイヤは格好悪すぎ!!。ココは何とか騙し騙し行く覚悟を決めて最初の勾配に挑戦、上り始めて数十メートルで両膝の真ん中辺りに激痛が感じました。これは完全に足痙りの予兆です。こうなるとヘンな漕ぎ方になってしまい、普段使わない筋肉に負荷が掛かります。頂上付近で最初の足痙りを発症しました。この時はまだ右足だけです。早々に芍薬甘草湯を服用しましたが、この後は両脚のあらゆる筋肉が連鎖的に痙攣・麻痺を繰り替えし始めました。最初のエイドステーションに辿り着いたときはには、既に4箇所を連続的に痙る始末です。もう情けないったら、ありゃしまへん。それでも、何とか雄勝まで辿り着きました。ここまで来れば残すは、雄勝の峠越えだけです。ココはコースの最難所と言われる場所ですが、未だかつてココで自転車から降りたことはありません。2kmの連続勾配ですが、以前はそれほどキツさは感じませんでした。悲しいかな、登り坂に入ったとたん、両脚のハムストリング筋が悲鳴をあげ、道端に転げ落ちる始末・・・。何故か釣られるように併走していた仲間も、同じ場所を痙って同時に落車・・。汗 小生のペースに合わせていた為でしょう。ヘンな筋肉の使い方をしたんだと思います。(申し訳ない)通常、10分程度で上り切る坂を30分近く掛かって登りました。途中、真横を爆速で抜いていった集団がいました。緑色の公式ジャージを着ている連中です。恨めしいです・・・。雄勝のトンネルを抜けたところで、メンバーが待っていてくれました。緑色のジャージを着た例の集団の先頭を駆け抜けたライダーも一緒です。なんと、ヤフーの宮坂社長(歳下だけど元上司)ではありませんか〜〜〜。「ブッさん、大丈夫〜〜〜!! あんまりムリしない方がいいよ!!」 いやいや、この人には適いませんョ。マラソンも自転車もプロ並みです。そもそも小生が自転車を始めた切っ掛けは、六本木ヒルズ勤務時代に、この方が自転車通勤していた姿に触発されたことに端を発します。宮坂さんの声援を受け、平均年齢55歳の初老チームは、北上川を目指して一気にダウンヒルを下りました。残すは北上川左岸の20kmです。堤防上の道をチームメイトに引いてもらいながら(自転車用語:引く=風よけ)、両脚への負荷をミニマムにしながらギリギリの走行を続けていると、真横を疾風の如く駆け抜けてゆく三台の自転車が、また緑ジャージです・・・。体力も会社経営には必要不可欠なんですな〜〜〜。常にアナタには脱帽です。ラスト5kmの差し掛かった辺りで大粒の雨が降ってきました。既に時刻は1300を廻っています。通常ならとっくにゴールして帰り道の温泉に浸かっている時間帯です。というより、この足のコンディションで完走できたこと自体が軌跡かもしれません。チームメイトのお陰です。安藤さん、工藤さんに心から感謝申し上げます!!
そのまま帰路に
完走証を貰って、そのまま帰路につきました。帰りは東北道経由です。1600頃石巻を出発し、三陸道〜仙台東道〜東北道〜首都高〜東名と乗り継ぎます。横浜には2130頃着きました。意外にスムース? 都心に近づくにつれ雨が強くなり、首都高では前が見えないほどの強烈な雨です。こりゃ〜ムリしてクルマで行ったのは正解だったようですね。因みに、クルマの移動中、自転車走行中に合計15局にお声掛け頂きました。自転車走行中は、呼出に気付かなかったケースもあったと思います。わざわざ雄勝のエードステーションまで応援に来て下さった金居OM、また来年お目に掛かれることを楽しみにしております。お陰様で道中眠気に襲われることもなく、無事に帰還致しました。あらためて各局に御礼申し上げます。
今後の修理予定について
連休前にRJX-601が入場していました。こちら本日中のC/Oを目指します。その他、HL-726、FT-1000MPなどが待機中です。IC-820は未だICが入手できていない状況です。注文していたICが着荷したのですが、PINピッチの異なるDIP形状のものでした。オーダーシートにはSOPと記載されているのですが、業者側が間違えたようです。SOPの在庫は無いととの返事でした。仕切り直しです・・・。汗
- RJX-601
- HL-726
- FT-1000MP
- IC-756Pro
- IC-820(部品待ち)
- IC-R9000(部品待ち)
- その他の無線機など
今週も宜しくお願い致します。
- Aperture: ƒ/1.8
- Camera: iPhone 7
- Focal length: 3.99mm
- ISO: 100
- Shutter speed: 1/15s