IC-726S / FT-4900 検査のみ 【2017/03/08】

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 おはようございます。春が近づいているはずなのに寒い日が続きます。三寒四温は何処へ? 朝6時から倉庫コンテナの積み出しです。お預かりした無線機の箱に着荷番号の書き出ししてきました。今朝の時点で21台お預かりしています。がんばります・・・Ozzz

WBCが始まりましたぁ

筒香のスリーラン・・

 WBCの第一ラウンドが始まりました。小久保JAPANが大奮闘です。小生もハイボール片手にテレビに齧り付きの日々がが始まります。初戦の昨夜は筒香(ヒット・3ランH)、松田(H)が大活躍、強豪キューバとの点取り合戦を制しました。松田のホームラン性打球を観客の少年がキャッチしてしまう「事件」が起こりましたが、試合結果はオーライです。(ネットでは炎上しかけていた) 自分でTwitterに投稿しちゃっているし。学校でフルボッコに逢わなければよいのですが・・・。 今夜は菅野智之の先発でオーストラリアとの開幕第二戦に挑みます。今日も気合いを入れて応援します!  「東京ドームに行きたいな〜〜〜〜」・・・ 

リコピン毎日新聞(日曜くらぶ)の全面に

3/5 毎日新聞「日曜くらぶ」の第一面

 3月5日付け毎日新聞「日曜くらぶ」の一面に、小川理子さんが登場しました。既にパナソニック執行役員再任決定、AP社の常務から副社長に昇格とのことです。昨日、彼女からメールをもらいました。忙しそうですが元気とのこと。キャロライン・ケネディさんのYoutube動画に映っていることを指摘したら、当の本人は全く知らなかったようで驚いていました。ケネディさんのディナーに招待された時のショットとのことでした。小生もツールド東北で60kmを一緒に走りましたが(SPに弾き飛ばされそうになったw)、彼女もまたステキな女性でしたョ。

IC-726S 送信不良とのこと・・・

 お仕事のレポートであります。モスボール状態のIC-726S(10w機)が来ました。何十台も修理しているモデルですが、“ほぼ新品”は初めてです。端子類からツマミに至る全てが”おニュー”。ビニール袋で密閉されていたのでしょう。それでも容量抜けは進行しちゃいます。本個体は「送信不良」とのことでしたが、HF〜50MHzまで全く問題ナシです。最近この様なケースが頻発しております。汗汗 何故かウチに来ると直ってるパターンです。この後にご紹介FT-4900も同様でした。本機はIC-726S、つまりは10W機です。HF 各バンドはCWキーダウンで12W程度の出力、50MHzはFMで15W出ています。一通り検査しましたが一点だけ・・・。OSCガ+120Hzズレています。最近はSSBでもドンピシャで出る人が殆どですが、オーナー様から無着手の指令が出ました。実用上は問題ありません。

51.24MHz
13W(FM)確認
14.175MHz
10W(CWキーダウン)

 以上の写真は、HFの調整周波数である14.175MHzに於けるCWキーダウン、50MHzのFM送信時の、それぞれのテスト結果です。SSBに関しても全く問題ございません。RFメーターも元気よく振れます。

こちらも異常なし

こちらも異常なし

 時間経過(暖まると)とともに、異常変調(モゴモゴ)が発生するとのことでした。この手の修理依頼が最も厄介です。「電源ONから**分後に事象発生」と分かっていれば良いのですが、そうも行きません。以下の方法で試験しました。

 145MHz/430MHzの任意周波数にて、一信号、二信号をそれぞれ変調させ、受信機に繋いだオシロの波形を測定します。これを電源ON直後、1時間後、2時間後、6時間後に繰り返し実施しました。送信時間はそれぞれ2分程度です。何らかの理由で歪みが発生すれば波形に現れます。耳で確認するより確かです。

一信号(電源ON直後)
6時間後
二信号A(電源ON直後)
6時間後
二信号B(電源ON直後)
6時間後

 結果は、電源ON直後も6時間後も一緒でした。つまりオーナー様が気にされているモゴモゴは起きませんでした。もっと過酷な環境でテストする必要があるのかもしれませんが、弊社での試験はコレが限界です。異常変調の要因は本体の故障だけではありません。電源電圧の変動、リップル混入、パルス混入、RFの回り込みなど、多くの要因が考えられますので、こちらもご検証頂きたく思います。

 

  • Aperture: ƒ/1.8
  • Camera: iPhone 7
  • Focal length: 3.99mm
  • ISO: 40
  • Shutter speed: 1/19s

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