TRC-235 ご入場 / ご出場【2017/03/02】

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 おはようございます。曇り後雨、現在(AM7時)の気温は6℃です。夕方は雷をともなう突風との予報が出ていました。この時期は日本海側の寒気と西南方面から上がってくる温かい空気が日本列島でぶつかるため、お天気は不安定になりがちですね。日中も10℃前後までしか上がらない見込みです。

 サイトを少し弄ってみました。今までソーシャル・リンクはTwitterとfacebookのみでしたが、Google +、Linkdeinを追加しました。元々付けていたのですが、ボタンを押す人は殆どいないので2年前に外しましたが、これらのSNSを使う人が増えたのと、海外からの来訪者も多いので元に戻しました。Pinterestはディスクリプションが長すぎてエラーになるため、追加していません。現在デイリーの来訪者数は2000pv〜3000pvを推移していますが、フリークエンシーは高いようです。SEOはMETAにキーワードを記述しているだけですが、検索ランクは上位に来るようですね。まぁ、毎日書いてますから当たり前と言えば、当たり前です。やはりスマホ率が上昇しているので、スマホで見やすいサイトを目指し、小改修を施しました。CSSでリンクカラーや表示フォントも弄っています。また、スマホで二子玉日記にアクセスすると、記事下にLineシェアのボタンが現れるようにしてみました。サイト内ナビゲーションはPC版と少々異なるのですが、実際に使ってみるとスマホの方が便利だったりします。カテゴリー・タグ 一覧は小生本人しか使っていないかも? 使えば便利なんですけどね。トップリンクは見直します。何れにしても一度スマホでアクセスしてみてください。意外に使い勝手が良いです。

 iOS Androidとも対応してます。商用サイトではないのでキチンとQAをやっている訳ではないのでバグもあるかもしれません。不具合がありましたらご報告頂ければ幸いです。

米国向けCBトランシーバー(28MHz改造済)の調整

 へ〜〜〜!

 面白いモノをお預かりしました。3ch水晶実装のハンディ機、Radio Shack であります。中身は国産の合法CB機とさして変わりません。こちらの受信感度調整のオーダーであります。ユーザーマニュアルしか入手できず回路図も無いため手探りですが、何となく回路構成は見えてきました。直接発振とコレクタ変調で、目的周波数のキャリアは水晶発振で起こされるため、28.305MHzに出たければ同じ周波数の水晶を送信用に使えばOKですが、受信用はシングルコンバージョンのため、455KHzに変換してからAFに落とされます。復調にはラジオ用のICが使われていますね。即ち、目的周波数から455KHzを引いた周波数が局発周波数となるため、28.305MHzの場合は27.850MHzの水晶が必要になります。お預かりした個体はこれらの水晶は変更済みです。以下の写真に示す箇所が受信IF付近でしょう。詳細は追記にてご報告します。

仕様はこんな感じ
電池ホルダー開放に一苦労
3ch分の送受水晶を確認
IFはこの辺ですな

 因みにこの手のトランシーバーは米国の大型ショッピングセンター(日本のホームセンター)の家電売り場でも売っています。小生もホノルル駐在時に同じ様なトーキーを購入しましたが、帰国の際に他の駐在員に “take over ”してしまいました。「しくったな〜〜・・」日本の合法8CH機は500mWだし改造も少々面倒です。これなら水晶交換と調整だけで28MHzのAMにQRVできますね〜〜。(免許受けることが前提ですけど)やっぱり、AMは終段で変調掛けないとね〜。

(追記:15:38 2017/03/02)

 ハイっ、終わりました。一応受信感度は改善しました。Sメーターが無いのでAFの波形をオシロで確認しながらの調整です。SSGでAM変調(1KHz/30%)を突っ込んで調整しました。問題は本機の発振回路の精度にありますね〜〜。3chで各周波数まちまちのズレが出ているので水晶の精度かもしれません。調整はBch(28.305MHz)で行いましたが、送信が+500Hz、受信が−200Hzズレていました。まぁAMなので問題ないとは思いますが、調整の際は少々面倒です、IFフィルタの中心を少しシフトする感じでトラッキングしています。追い込みは0dBµV以下の復調ギリギリの信号で行いました。ディップポイントにすると発振気味なので、最大点から少し外していますが、実用上問題ありません。お預かりした時には10dBµVが復調限界でしたので、10dB以上は確実に改善しています。-110dBmが限界値ですが回路構成から考えればマズマズの性能でしょう。(感度が良いとは言えない) 送信系は弄っていませんが、12V時にキャリアで1.5W程度、変調ピークで2W前後です。設計周波数から1MHz以上離れているのでコイル調整だけでは追いつかないようです。これは受信側にも言えます。カップリング・コンデンサの定数を変える良いかもしれませんね。取りあえず、オーダー内容はクリアです。

調整はじめ!
AFの出力で受信感度を調整
455KHzのIFフィルタ(クリティカル)
一応出力チェック

 これでC/Oです。なかなか面白い無線機の調整をさせて頂きました。送信変調はさすがにキレイですね。 

 明日は社員参加のゴルフコンペなので、ブログはお休みします。 よい週末をお過ごしください!!

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