TM-211 / FT-100M ご入場 【2017/03/01】

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 おはようございます。寒いです〜〜三寒四温でしょうか。三月ですね。梅や河津桜は早かったのですが、ここから先はどうなんでしょう。朝陽が眩しい横浜であります。昨夜は一人で焼け酒飲んでました。色々あってね・・・。そうそう親友の小川理子(おがわみちこ)さんが本を書いたらしいので宣伝しておきます。 音の記憶 技術と心をつなげる 大学の同窓で音楽仲間・・・というより心の友です。ご存知の方も多いと思いますが、パナソニックの経営メンバー兼、世界的なJAZZピアニストです。もう20年近く前になりますが、彼女が東京勤務の時代には水道橋の東京俱楽部にレギュラー出演、小生は小川理子カルテットにクラリネットで参加、関空の10周年記念イベントや札幌のPMFなど、地方巡業にも誘ってもらいました。懐かしい想い出の一つに、まだお元気だった世良譲(p)さんと3人で、へべれけ状態で朝まで演奏したことことかな〜〜。 www 大学を卒業後、松下電器に就職した彼女が最初に配属された先は音響技術研究所です。当時はテクニクスが華やかなりし頃で、ハニカムディスクや縦置きターンテーブルなど、オーディオが熱かった時代です。その後、Hi-HOやアクトビラなどデジタルサービスの事業推進の核を担い、CSRのトップ時代には、松下政経塾の入塾式でスピーチされるほどの有名人に。伊勢神宮の式年遷宮では、経団連の旗振りを勤められました。いつの間にか殿上人になった彼女ですが、東京で時間が空くと「ケニー(小生のあだ名)何してるん? 暇やったら遊びいってもええ??」などと気さくに電話をくれます。(^o^) 

2000年? 世良譲さんがお元気だった頃 (カワイイね〜、儂も髪の毛真っ黒)
小川理子(pf)、中村尚美(b)とリハーサル後の記念撮影
札幌PMF(2014)リハーサルでの一コマ

 数年前には、同窓の佐波孝彦君(千葉工大副学長)と共に、我が家に来てくれました。ニューヨーク近代美術館に世界に2セットしかないテクニクス・バックロード・ホーンスピーカーが展示されていますが、これは音響研時代の彼女が設計したものです。そんな小川理子さんでありますが、この度「文藝春秋」より単行本を執筆されました。タイトルは「音の記憶 技術と心をつなげる」。まさに「パナソニック女性役員の手記」であります。リコピンに「アマチュア無線も復活させてよ〜〜!」と言ってみましょうかね〜。

 こんなのがありました。往年の「リコ・ケニ」wwです。司会は松下賢次さんです。今となっては貴重な映像となりました。

2009年 伊豆湯ヶ島ゴルフ俱楽部にて

FT-100M 入場です!

電源は入るようになった

 こちらは「電源投入不可」&「スピーカージャック破損」の修理オーダーです。何れも基板のハンダ剥離でした。基板上のコネクタ取付部が特に酷かったです。スピーカー・ジャックはグラグラ状態でしたが、一応固定できていると思います。構造的に脆弱な部分ですので、取扱にはご注意ください。軽微な修理ですが一応動画は撮っておきました。少々心配なのは、この半田クラックが他の箇所にも拡がっている可能性が高いと言うことです。今回オーバーホールのオーダーは頂いていませんのでC/Oさせますが、ご留意頂きたいところであります。マイクジャックの接触不良を認めたので、接点復活処理で対応しています。

グラグラ・・・・
クラック進行中・・・汗

RFアンプとミキサーが故障

 こちらはお隣で確認中です。フロントエンドのアンプと一段目のミキサーがともに逝かれているようです。こちらについては、部品入手に少々お時間を頂く必要がありそうです。少々お待ち下さい。

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