FT-100 修理完了 / IC-28 修理完了【2017/01/31】
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おはようございます。今朝は寒くなりましたね〜。昨夜はラボで寝ました。汗 (正確には「気付いたら朝だった」)修理中の無線機の受信感度をチェックするためにHFを受信中です。21MHzで“DU”のラグチューが聞こえてきました。「久し振りに21MHzが開けている」と思いきや、ス〜ッとフェードアウトして行きました。最近は14MHzも全然聞こえません。18MHzはどうなんでしょうね〜。ローバンドしか聞こえない気がするのですが。
先日、UKの業者から450Ωの梯子フィーダー、32 feet を購入しました。デルタ・ループの電気長を延長するのが目的です。メートル換算で10mになりますが、バランス・アンテナのエレメントの一部として使用する場合は電気長20mとなります。これでG5RVでも作れれば良いのですが、拙宅敷地内では困難でして、デルタ・ループのサイズアップで我慢します。ww サイズ・アップといっても、フィーダー部は真逆の位相が隣り合わせとなるため打ち消されます。では何の為にフィーダーを使用するかと言うと、ATU内のロードを下げる為です。17mサイズのデルタ・ループの場合、3.5MHz以下は同調はするものの動作効率はご想像の通りです。(以前、シミュレーションした結果をCQ誌に寄稿しました。) 計算上は23mサイズとなるようにフィーダー長を調整してテストしてみようと思っています。ATUドライブのデルタ・ループもそろそろメンテナンスが必要、温かくなったら大改修に入ります。因みに梯子フィーダーは以下より購入可能。国内のディーラーの半値以下です。3週間ほどで届くとのこと。
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FT-100D 修理完了!
FT-100のフィルター取り外し、谷間のチップFETの脱着に大苦戦しました。(>_<) 既にBPF手前のスイッチング・ダイオードの交換を終え、交換が必要であったSST310が着荷したので、こちらも交換作業に掛かりました。メイン基板に3枚の極小フィルター・ボードが三枚刺さっています。前述の通り、これらはソケットを使用しておらず、直に基板にハンダ付けされています。ピッチ2mmの7ピン足ですので、ICを外すのと同じです。しかも、最装着せねばならず、基板パターンも傷つけるわけには行きません。細心の注意を払いながら「格闘」すること数時間、やっとフィルター・ボード2枚を取り外しました。3枚外すことを覚悟していましたが、あまりにも効率がわるいので、この状態でSST310を交換することにしました。SST310の着脱交換だけで夜が明けました・・・。汗
「お〜〜、聞こえるぞ!」 早朝の3.5MHz(3574KHz)がバッチリ聞こえます。入場時はホワイトノイズすら聞こえない状態でした。SSGで感度を確認したところ、-120dBm付近までは問題無く復調します。それより弱いと厳しいです・・・。仕上がりは動画にてご確認ください。
IC-28 修理完了!
こちらはドナー個体からの移植にて対応させて頂きました。こちらは単純な作業ですので説明は割愛します。こちらも動画でご確認ください。
- Aperture: ƒ/1.8
- Camera: iPhone 7
- Focal length: 3.99mm
- ISO: 40
- Shutter speed: 1/17s